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【オトラジ#336】サム・アルトマンって誰?AI、核融合、ベーシックインカム。世界を変えるかもしれない男の次なる野望
2026-06-11 22:54

【オトラジ#336】サム・アルトマンって誰?AI、核融合、ベーシックインカム。世界を変えるかもしれない男の次なる野望

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【AI界のプリンスサム・アルトマンって誰?】
1985年生まれ身長170センチ
スタンフォード中退のユダヤ人ゲイ
金持ちおじさんを転がすのが上手なベンチャー投資家
彼が狙うはAI革命だけでなく核融合のエネルギー革命
さらにベーシックインカム革命と三本立て
この男、本当に世界を変えるかも……衣良

 

▼番組で紹介した本
『サム・アルトマン評伝』(周恒星/日経BP) https://amzn.asia/d/02nD89Cq

 

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【石田衣良】いしだ・いら
1960年東京生まれ。84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。
2003年『4TEEN』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。
■Webサイト https://ishidaira.com/

 

【早川洋平】はやかわ・ようへい
1980年、横浜生まれ。中国新聞記者等を経て2008年起業。 羽生結弦、吉本ばなな、髙田賢三、ケヴィン・ケリーら各界のトップランナーから市井の人々まで国内外分野を超えてインタビューを続ける。 13年からは戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』等メディアプロデュースも多数。 インタビューメディア『LIFE UPDATE』配信中。
■プロインタビュアー早川洋平Webサイト https://yohei-hayakawa.com/
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【小野寺美咲】おのでら・みさき
1995年、横浜生まれ。吉本興業勤務等を経て2023年よりWEBライターとして独立。スポーツ選手、経営者、市井の方への取材や、記事制作、電子書籍の原稿執筆を行う他、企業研修のファシリテーター等も務める。2025年より、神奈川・北九州の2拠点で活動している。
■Webサイト https://onoderamisaki.themedia.jp/

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サマリー

このエピソードでは、AI界のキーパーソンであるサム・アルトマンに焦点を当て、彼の経歴、ビジョン、そしてAI革命がもたらす未来について掘り下げています。1985年生まれのアルトマンは、スタンフォード大学を中退後、若くして起業し、ベンチャーキャピタル「Yコンビネーター」の代表を経て、AI開発企業「OpenAI」を共同設立しました。彼の成功の背景には、幼少期からのコンピューターへの関心、ユダヤ系であること、そして何よりも「金持ちのおじさんを転がすのが上手い」という、権力者や投資家を巻き込む卓越したコミュニケーション能力があると分析されています。 当初は非営利団体として人類のためにAIを開発するという理想主義を掲げていたOpenAIですが、現在では巨額の売上と時価総額を誇る企業へと成長しました。この変化は、AIがクリエイティブな分野だけでなく、給与計算や契約書作成といった定型業務においても驚異的な能力を発揮し、社会のあり方を根本から変える可能性を示唆しています。一方で、日本の現状については、欧米の動向を後追いするばかりで、社会構想力やグランドプランの欠如が指摘され、AI分野での国際的な遅れに対する危機感が示されました。 さらに、アルトマンはAIだけでなく、核融合エネルギーやベーシックインカムといった、より広範な分野での革命をも視野に入れていることが語られました。彼の野心は、単なる技術革新に留まらず、社会システム全体の変革を目指すものです。番組では、日本の小説における「大掴み」で「社会全体を掴む」視点の欠如や、細部にこだわりすぎる傾向についても言及され、アルトマンのような「世界を変える」ビジョンを持つ人物の出現が、日本にも求められていることが示唆されました。

サム・アルトマンとは誰か?AI革命の立役者
スピーカー 2
はい、こんばんは、石田衣良です。小野寺美咲です。
はい、海老平です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube,ポッドキャスト,他各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組もよろしくお願いします。
さあ、ということで、336回です。
スピーカー 1
336回あるですね。
さあ、そろそろ久々に人物特集ということで、サム・アルトマン。
もう、みんなは言わずと知れたオープンAIのトップですね。
でもなんか、どう読んで?
ほんのちょい10年前にこれができたんだなって思わない?
全然日本でもできたかもって。
スピーカー 2
ほんのちょっとしたいろんなのの積み重ねですよね。
スピーカー 1
ちなみにサム・アルトマンは身長がね、170cmくらいしかないんだって。
だからすごい小柄なんだよね、アメリカ人としては。
そうで、痩せ方だし。
1985年生まれなんで、今41歳。
若い。
若いよね。
セントレス生まれ。
まあ、中世代ですね。
お父さんが不動産屋さんで、お母さんがドクターだった。皮膚科医だった。
でもなんか、子供の頃の環境って大きいね。
この人、8歳でマッキントッシュを買ってもらってるじゃん。
8歳の子供に2200ドルだから、当時の感じでざっと言えば、
20万個いるようなパソコンポンと買えないもんね。
スピーカー 2
本当にそうですね。
スピーカー 1
ちょっと洋平くんに似てるじゃん。
そこからスティーブ・ジェブスが憧れる人になる。
スピーカー 2
身長も一応170センチなんで。
どうでもいいじゃん。
でもなんか、どうでしょうね。
イラさん、美咲さんの話見てる方もですけど、
やっぱりチャットGPTみたいな、AIも含めてこの数名で使って、
サム・アルトマンっていう名前は聞いてるけど、
でもなんか正直僕も含めてですけど、
どこまでみんな知ってたの?
スピーカー 1
いや、全然知らないと思うよ。
スピーカー 2
ザッカーバーグの時はね、なんとなく学校の中で作ったみたいなさ。
スピーカー 1
そうだね。
でもザッカーバーグで言えば、スタンフォード大学1年後半になるんだよね。
スピーカー 2
近いっすね。
スピーカー 1
ザッカーバーグもアルトマンもユダヤ人で、身長そんなにでかくないし、
やっぱりどっちかっていうとテックオタクみたいなところがあるから、
スピーカー 1
そう考えるとすごいよな。
たださ、僕たち読み合いは待ってたね、一つ。
間違ってた。読み合ってた。
要はさ、例えば村上春樹の新作のタイトル考えてとかさ、
俳句作ってみたいなさ、
クリエイティブなことに関しては、AIってまだおばかさんで幼稚園レベルじゃん。
スピーカー 2
ずっと言ってますよね。
スピーカー 1
でも正直、例えば給与計算とかさ、社員それぞれの契約書作りとかさ、雇用契約ね。
そういう定型のものに関しては馬鹿賢いじゃん。
スピーカー 2
半端ないですよね。
スピーカー 1
でもそれができてしまえば、世の中の仕事の7割8割はもうできんだよね。
だから僕たちが考えたより、うんと早く雇用がやばいかも。
スピーカー 2
なんかそれすごい思いました。今のイラストの話に重ねてですけど、
この本読んで、やっぱり会社とか社会のために作ったんだなっていうのがよくわかったんで。
ってなると、日本ってすごいクリエイティブにAIを使うみたいなニュアンスで捉えてたんですよ、私も。
っていうよりかは、社会を良くするためにっていう名目は変わらないんだなというか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
結構捉え方が山出たかもな。
スピーカー 1
会社の中にあるホームとか、そういう契約関係とか、給与計算とかさ、
もう定型で決まってて、これはめればいいんだよねみたいなものに関しては馬鹿優秀だね。
ちなみに今回の本はですね、サム・アルタマン氷田、AIで世界を変えた男の正体。
日経BPですね。
で、これ書いたのがね、中国人のサイエンスライターなのよ。
アルトマンの経歴と成功の要因:ユダヤ系、小柄、そして「ジジイ転がし」
スピーカー 1
ジョン・ホンシンさん、タッキー系のことにすごく詳しい。
しかもサム・アルタマンの友達なので、長い個人インタビューをしているという本だから、
やっぱこうしてみると、中国とアメリカなんだな、AIはっていうね、そういう感じはあるね。
スピーカー 2
ちょっと寂しさがね、ありますね。
スピーカー 1
でもどう思った?この人のこと。
スピーカー 2
でもなんかオタク感はすごい感じました。すごく。
あとはでもやっぱり環境ですよね。
さっきのお供えというの環境もですけど、後でその話出てくるかもしれないですけど、
もちろん優秀だからその土俵に行ったと思うんですけど、やっぱりマスクとね、いろいろありながらも、
オープンアイだってね、もともとの中の。
スピーカー 1
僕も思ったんだけどさ、結局テック革命みたいなのが後半になったってことなんだよね。
だから前半はジョブスみたいな革命児が全部をぶっ壊して成り上がってやるぜ。
それは彼もそうね、マイクロソフトのビリー・ゲイツも。
スピーカー 2
スクラップした方ですね。
スピーカー 1
そう、ぶっ壊していくんだけど、そのところのチームがアップルにしてもマイクロソフトにしても超巨大になっちゃったじゃない。
なので逆に次に現れる人はホリエモンじゃダメなのよね。
要は金を持っている今の権力者にうまく取り入れる人じゃないとダメだった。
それ日本で言えば楽天のミキタニさんじゃん。
ミキタニさんはジジイ転がすのうまいからさ、揉めないでいつの間にか自分もエスタベリッシュメントの中に入り込んだじゃん。
サム・アルトマンも結局そうなのよ。
だからどっちかっていうとジョブスみたいなものすごいビジョナリーというか、未来を見通す強烈な目があるというよりは
年寄りをどういい気持ちにさせて転がしていくか、いかに金を引っ張るかみたいなことに長けてるタイプの
要は正直AI革命も、コンピューターの革命は終わるなっていう気が僕したけどね。
こういう人が出てくるとなると、次はそんなに新しいことはないなと正直思った。
確かにすごい革命時代は絶対あるんですけど、めちゃくちゃなカリスマっていうイメージではない?
スピーカー 2
この後に名言集みたいなパッてやってるんだけどね、そんな大使って言ったら
スクラップ&ビルトの方ですね。
スピーカー 1
だからサム・アルトマンもジョブスにいけんだよね。
この人自身はテックの科学者ではないと、コンピューターサイエンスの科学者、テクニシャンではなくて
どちらかというとAIのこともわかる個人投資家からさらにベンチャービジネスの方に入っていった人なんだよね。
なのでそう考えると、この人日本で生まれてもおかしくなかったなって気もするんだけどね。
そういう意味ではTHEアメリカっていうのはちょっと違うよね。
ジジイ転がすのが上手い人って日本の方がいっぱいいるじゃん。
それが意外とアメリカでこんなに大物になるとはっていう。
それも結局ITの世界が年を取って金持ちの年寄りのものになったからなんだよね。
スピーカー 2
移り変わってるんだ。
スピーカー 1
変わってるね。でも10年前だからな。
スピーカー 2
この歴史の浅さ、すごいディープだけど浅さにびっくりしましたね。
スピーカー 1
だからサム・アルトマンがいかに名前を成していくかっていう前半のところだけやっておこうか。
だからお父さんが道産屋でお母さん医師で、8歳で金投資を買ってもらってからコンピューターに目覚める。
実はサム・アルトマンはユダヤ人で小柄でゲイの人なので
やっぱりパソコンの世界でいろんな人に接することができるようになった。
スピーカー 1
中学高校時代っていうのはコンピューターが画期的なものだったんじゃないかな。
スタンフォードに行くんだけど、こっちのループトっていうベンチャービジネスを友達立ち上げて
こっちが忙しくなってすぐ辞めちゃうの。1年ぐらいで。
このループトっていうのが、行ってみればさ、友達が今スマホ持ってどこにいるのかっていうのをお互いに共有できる。
スピーカー 2
位置情報。
スピーカー 1
位置情報共有のソフトで、これは結構当たるんじゃないか。
フェイスブックがあんだけ行ったんだから、俺たちも行けるぜっていうことで会社を起こして、自分が代表のCEOになるんだよね。
ところが、このループトは伸びなくてダメだったの。
最盛期で社員が50人、でも時価総額その時で270億とか言ってるんだよね。
でも伸びないんで、どうしようかな、誰かちょっと買ってくれないかなっていうことで3000万ドルで売却。
そしてサム・アルトマン自身には個人500万ドルの資金ができると。
だからイメージ8億円ね。
ところがこの人のすごいところは、ここのベンチャーキャピタルをやっていた人に気に入られちゃうんだよね。
会社の付き合いがあった。
この売却に関しても手伝ってもらってるんだけど。
で、君は見どころあるなっていうことで、ここのYコンビネーターの代表にちょっとうちで働かないかと言われて、勤め始めるんです。
でもこの時、高卒よ。
勤め始めて辞めてるんだから。
スピーカー 2
19とかね。
スピーカー 1
だから05年でしょ。
21歳の時に8億円持ってたんだよね。
早い人生のスピードは。
でも正直言ってさ、8億なんてカリフォルニアのベンチャーキャピタルの中ではゴミ。
スピーカー 1
別に大した成功もしてないし、ほとんど無名にいる人だった。
ところがここに入ったおかげで、ここでたくさんのベンチャービジネスのトップとはたくさん会うことになって、何百人という投資の審査をすることになって、顔をどんどん広げていくんだよね。
ついてると思わない?
ジジコレガシがうまいおかげで。
で、結局ここの代表に、
いや、じゃあちょっとうちの代表、もう引退する、僕も50だから引退するから、うちの代表やってよっていうことで、
この最初の500万ドルだけ持ってた人が、この1C、Yコンビネーターっていうベンチャーキャピタルのトップになっちゃうんだよね。
14年だから30歳です。
すごいよね。
ってことはね、ここのYコンビネーターって日本ではほぼ無名なんだけど、実はAirbnbとかRedditとかTwitchか、
いくつかの大手のベンチャービジネスの何百社っていう株のうちの7%を持ってるっていう超巨大コンビネーターという名門ベンチャーキャピタルなのよ。
ここでもう何百人っていうトップにあったおかげで、あ、あそこの代表のアルトマンだよねっていう、カリフォルニアのテック業界で誰もが知っている顔になっちゃうの。
ラッキーじゃない?
スピーカー 2
カリフォルニアのシリコンバレーのハブみたいになったらね、いろんなものが集まってくるよね。
スピーカー 1
で、テックの代表になった次の年、いわゆるうちのこのYコンビネーターでも今AAが来てるからAI技術を作るっていうことになって一人届くんだよね。
このグレッグ・ブロックマンっていう、この人はいわゆる倍天のエンジニアなんです。
人の10倍できるコンピューターサイエンティストです。
で、この15年に何をやったかっていうと、技術者を10人集めてブロックマンのアパートで合宿です。
スピーカー 2
なんか泥臭い。
スピーカー 1
この頃泊まり込みで朝から晩までみんなでAIの研究してて、でも彼の一部屋よ。
アメリカでいくら広いってさ、3Lか4Lでしょ?だからもう部屋でザコ寝しながら朝から晩までコンピューターのAIの技術を考えていたっていう。
ここから始まってるんだけど、それが2015年だからね。
スピーカー 2
いやー最近ですね。
ほぼ10年前。
スピーカー 1
これ日本でできないのかなーって思ったよ。
スピーカー 2
そうすると全く別のことしか10年あればね、結構プロデューサーのことはできると思う。
スピーカー 1
だからさ、僕これ見てて思ったんだけど。
OpenAIの理想と現実:非営利から巨大企業へ
スピーカー 1
しかもね、このうちでAI実験室を作るよっていう時に、じゃあオープンAIっていう名前にしましょう。
この頃30歳でサムは若いから超理想主義なんだよね。
うちらは素晴らしいAIを作るけど、営利団体じゃないですよ。
金儲けのためにはやらないよ。非営利団体ですよと。
マイクロソフトのWindowsとかAppleのIOSみたいに囲い込んでそれでお金を取るんじゃなくて、
オープンソースのリラックスみたいにしますよと。
うちらのAIは人類のために作る。金儲けのためじゃない。
オープンソースだからみんなで開業してどんどん使っていいよっていう夢のような理想主義の会社を作るんです。
でもこれやばいよね。非営利だっていうことは儲けられないから。
スピーカー 2
どうするの?本当に。
スピーカー 1
寄付だけで回す。
だからその最初の時から、しかもこのオープンAIの主催は、メインはなんとこのアルトマンとイーロンくんが来るんです。
スピーカー 2
どちらかというとマスクって感じですよね。最初のイメージでは。
スピーカー 1
だからここの巨大ベンチャーキャピタルの代表で顔がこのテック業界にものすごく広いやつと
圧倒的な資金力を持っているイーロンマスクが組んでAIを作って、しかもそれは非営利でオープンソースで世界中にタダで配るよって。
これはインパクトあるじゃん。
アメリカ感ある。
当然こんなのは夢物語なんで、この後グズグズに壊れていきます。
今は非営利団体ではないし、オープンソースなんて欠片も言われてない。現実を見たんだね。
ちなみに今のオープンAIの具体的なパワーとしては、月間のアクティブユーザーが世界で15億人。
2025年の売上高が2兆円。5年後の30年には売上高を30兆円にしたいと。15倍ね。
ちなみに現在の時価総額は80兆円。
世界一の自動車会社、日本のトップのトヨタが50兆円なので、10年前ブロックマンの家で10人のエンジニアと始めた会社が、まあまあ正直この80兆円にさらに値上がりしているので、トヨタの倍付けになったという。
日本の現状と課題:AI分野での遅れと社会構想力の欠如
スピーカー 1
これね、なんとかできなかったかなと。
なぜかというとね、僕アルダマンがすごいというよりは、オープンAIに普通に投資している会社がマイクロソフトとかじゃん。
これさ、ソニーとかヒタチとかさ、投資盤無理でもパナソニックとか、全然日本でも投資できないって思ったんだよね。
でも全然そのAIを作る人たちがいなくて。
スピーカー 2
日本は映画は委員会で作ってますけど、こういうのはないんですね。
スピーカー 1
本当に遅いっていうか、正直この本を読んでて思ったのは、日本の官僚、政治家、経済界、全部アングルサクソンが今何をやってるのかを見て、その後追いかけてるだけなんだな。
それはもう例えば今から50年前、70年前と一緒だなっていうふうに思った。
全然自分たちで新しいこと始めるっていう気持ちはないし、社会構想力、この世界をこんな風に作り変えるんだっていうようなグランドプランが全然ないなって。
それが寂しくなっちゃった、読んでて。
スピーカー 2
構想力ガチみたいなところもあるってことですもんね。環境は同じようなものが作れる可能性がある。
スピーカー 1
だってこんなこと言われたら応援したくなるじゃん。大企業のトップって。
アメリカ人の大企業のトップってちょっと頭いかれてる人多いから。
スピーカー 2
超理想。
スピーカー 1
GoogleにしろAmazonにしろAppにしろね、コンピューターの力で世界を変えてやるぜみたいな気持ちがあるので。
ちょっと儲からればいいんだよねっていう日本の会社のトップとは違うんだよね。
スピーカー 2
でもちょっと思ったのが、あまりにも理想主義だったと思うんですよね。
オープンAIの非営利で寄付だけで儲ける。こういう会社って別にないですよね。
スピーカー 1
ないね。
だから日本ではそのパターンだと、要は企業にくっついて、うちはNPOですみたいな感じで、
ジジイを転がしながら若い子たちが、それこそ慶応少男校でアメリカに行って学位取って帰ってきて、
社会保障にこれいいんですよっていうようなことで、お小遣い程度のお金をもらってそもそも続けるっていうのがいっぱいあるけど。
スピーカー 2
でもこれはもっと大きい規模で考えられたっていう超理想の話をしたと思う。
スピーカー 1
そうなんだよね。これ一番最後に出てくると思うんだけど、このアルトマンはAIだけじゃないんだよね。
もう一つある企業のトップに行って、それが何ていうんだっけ会社の名前。
ヘリオンエナジーっていう会社のトップでもあるの。CEOなのね。
スピーカー 1
そっちはまあ当然核融合の会社なんですよ。
でそこに自分も何億ドルもお金入れてるから、そういうの聞いちゃうとね。
スピーカー 2
次の世界の作り替えをもう始めてるってことですよね。
でもさっきもありましたけどね。何でもそれで当てはめたくないってやっぱりアングロサクソンっていうかね。
成り立ちがあるよね。地域もそうですし。
日本だとやっぱり島国だからって言い方したくないけど、そこをどう守るか。
その中でってあるからさ。どんどん外に出て開拓じゃないからやっぱりそこ違うと思うよ。
カウントリプレナーシップ、パイオニア精神っていうさ。
スピーカー 1
なんだろうね。本当にいなかったね。
かといって日本はアメリカを怒らせられないから、中国みたいにさ、こういうオープンAIのデータをパクることはできないじゃん。
オープンAIの結果を丸パクりしてそれを言わせれば楽だからね。
でもそういうことは日本人はできないので、結局AIでももう2週遅れぐらいになっちゃうんだろうなっていう感じではあるね。
スピーカー 2
結論付けてもしょうがない。やっぱり日本は日本のそういうところじゃないんでしょうね。
ちょっと憧れはあるけど。
生み出す01じゃないって前もこういう話したっけするけど、もちろん部分的にはできるかもしれないけど。
だからものすごく精密な電子とかさ、ものすごいちっちゃいトランジスターとか、トランジスターも無理かコンデンサーとかね。
そういうものを作るんじゃない?電子部品のちっちゃいのとか。
スピーカー 1
でも皆さん教えてたよね。ここだけを見ると日本人が一番できそうな感じがする。
そうなんだよ。これ日本人が一番得意じゃん。
ジジコロがし、オベンチャライトご祭り、ジジさんのご機嫌を伺う、権力者からお金を引っ張る。
スピーカー 1
日本人が一番得意なことを全部やってAIのトップになったってすごくない?
スピーカー 2
その転がるスケールとかいるジジイがアメリカはすごいみたいな。
スピーカー 1
そうなんだよね。
スピーカー 2
だから出たら日本もできるかもしれないけど。
スピーカー 1
ただ正直オープンAだって最初から上手くいってるわけじゃ全くないのよ。
スピーカー 2
本当ね。常に危ういですからね。今だってね。
スピーカー 1
これは次の話になるんで後にするけど、何とはいえこのイーロンも離れていっちゃうので。
スピーカー 2
イーロンの方がちょっと日本では有名だからそこも気になりますよね。
その辺もいよいよ深く入っていきたいと思います。
リスナーからの声:経済、小説、そして未来への提言
スピーカー 2
じゃあここでお便りご質問来てますかね。
お便りから行きます。
ビーフビーフさん40代男性の方からです。ありがとうございます。
スピーカー 1
牛肉が好きなのかな。
スピーカー 2
第329回サマイアミクスの回、大変興味深く拝聴しました。
待望のおとらじ経済特集ということで、情勢を踏まえたお話に引き込まれました。
経済の展望を語る中で厳しい時代であることを指摘しつつも、
リアルなことをわかった上で個人は別とイーラさんがおっしゃっていた言葉がとても心に残りました。
ここ最近イーラさんのエッセイ集、坂の下の湖を読み返してみました。
2010年出版の書籍ですが、
今の世界を言い当てるかのような予言的な記述もあり、さすがと改めて惚れ惚れしてしまいました。
この本の中でも国破れて個人ありと書かれていました。
振り返ってみるとイーラさんの作品に支えてもらいながら人生を歩んできた気がします。
スピーカー 1
ありがとうございます。でも本当にそうだね。
結局15年経っても状況が全く変わらなかったし、
かえって日本の経済自体は苦しさが増しているから、
ちょっと変わらないかもしれないしばらく。
失われた40年くらい。
スピーカー 2
長いですね。まだ伸びるかな。
スピーカー 1
でもさ、そうは言っても中国だって2015年から沈んでいるから、
失われた12年になっちゃったよ。
スピーカー 2
そうですね。意外と10年20年30年ってあっという間なんですよ。
スピーカー 1
あっという間だし、やっぱり勘違いしたんだよね。
あれなんで今までやったら同じことやったらうまくいかないんだろう。
変だな変だなって言っているうちに30年経っちゃうんだよ。
スピーカー 2
でもじゃあ大きく変えることって本当に大事なのかもしれないですね。
同じことやってるから。
スピーカー 1
でもそれはアジア人にとってすごい苦手じゃん。
スピーカー 2
やっぱりありますよね。
スピーカー 1
一回決まったことを変える。
スピーカー 2
守ろうとしては。
それを粛々とやっていくのは得意ですけど。
スピーカー 1
そうそう。習近平を変えるとかね。
自民党を変えるとか苦手じゃない。アジア人って。
スピーカー 2
本当にそうだ。心当たりが。ありがとうございます。
スピーカー 1
つながってましたね。
スピーカー 2
そしたら次はご質問いただきます。
渚のバルコニーさん、20代女性の方からです。
いいですね。
今の日本の小説を見ていて、こういう要素が足りない。
このような要素がもっとあったらいいんじゃないかと思うことがあれば、
小説に関してあれば教えてください。
スピーカー 1
僕やっぱり前回アサイリョーさんの
エンザメガチャーチの話をした時に、
ものすごく小説が細かい方に細かい方に入っていくようになっているよねって話をしたじゃない。
だからもうちょっと大掴みで日本全体を掴んでいるようなものを読みたいかな。
社会全体を掴む。
スピーカー 2
それこそ僕らもいろんなネタ出しをする時に、
例えば昭和とか平成とかそういうものを、
いい本を探そうと思っているのがなかなか難しい。
スピーカー 1
そうなんだよね。だから今の時代の新しいことがわかる、
時代物でない柴根太郎みたいな本。現代作家の。
そういうのないかなと思うんだけど、なかなかないんだよね。
スピーカー 2
掴むって言うとどうしても今の話なんですけど、
僕もそう言われたら細かく調べてとか掘ってこうとかそういうことじゃないんですね。
スピーカー 1
そういうこととものすごく大きなサムアルトマン的な視野と、
細かい話とかが一緒に入っているようなものがあったらいいなと思うんだけど、
なんかみんなすごい閉じて、小さい細かいところに細かいところに入っていっている。
オタク気質がすごい爆発しているのは今の日本の小説はって思う。
スピーカー 2
なんでしょうね。でもそれこそ海外に出るとかもちろんそういう話でもないじゃないですか。
みなさんがめちゃめちゃ世界に行っているわけでもないし。
それはその人の素養?
スピーカー 1
でもなんかわかんないけど、世界が狭くて風があんまり吹かないなっていう作品の中で。
それがちょっと寂しいかな。
スピーカー 2
こういう視点がギュッと合ってるっていうのは面白いですね。
スピーカー 1
そうだね。あとはちょっとやっぱりあまりにも物を食べて感動しすぎだと思います。
スピーカー 2
食堂行ったりカフェ行ったりね。
ちょうどこのヴァルコニーさんの最後にちょっとおかざしたんですけど、
ナオキ賞の候補は読まれているけど、本屋大賞の本も欠かすことなく読んでいるのですか?っていう質問も。
スピーカー 1
本屋大賞の本。今回初めて読んだんだよね。
本屋大賞の大賞を取った本はアサヒさんのインザメガチャーチが初めてだった。
毎回あのレベルだったら素晴らしいと思うんだけど、
正直その読みたいな本がないのよ。本屋大賞って。
だからそれはね、本当に僕の偏見なのでごめんちゃいっていうことしか言えないんですよ。
スピーカー 2
謝罪を。謝罪がありましたけどね。
またわかりませんが来年はあるかもしれませんね。
お便りありがとうございます。
後編への展望:AIとベーシックインカム、核融合
スピーカー 2
さあということでこの後いよいよ後編ではね、このAIの話深く入っていきたいと思います。
続きは4通りご視聴方法がございます。
YouTube、Apple Podcast、Audiobook.jp、そしてニコニコ動画。
いずれかお好み方法でご視聴ください。
詳しくは概要欄からご覧いただけたらと思います。
それでは本編で。
22:54

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