1. PODCAST「石を置く」by WORKSHOP VO!!
  2. 石を置く#016(2025.11)
2025-11-04 34:46

石を置く#016(2025.11)

月1回、30分程度、WORKSHOP VO!!の理事3人、小山田和正(おやまだ・わしょう)、赤石嘉寿貴(あかいし・かずき)、髙橋厚史(たかはし・あつし)で、今、興味あること、取り組んでいること、考えていること、悩んでいること、これからのこと、ついでに当法人の活動報告やお知らせなどについてもおしゃべりしています。


今回(ep.016 – 2025.11 – 35min)は、

・最近どう?
・報告:2025年9月14日「LOGJAM BOWL #02」開催致しました。
・報告:2025年9月16日「ぎきょくがよまさる グループV(8)」開催しました。
・報告:2025年9月24日「SUBURI STUDIO」開催致しました。
・報告:2025年9月28日「第23回 DEATH CAFE VO!!」開催致しました。
・報告:2025年10月28日「SUBURI STUDIO」
・告知:2025年11月11日「ぎきょくがよまさる グループV(9)」
・告知:2025年11月15日「LOGJAM BOWL #03」開催致します。
・告知:2025年11月18日「第24回 DEATH CAFE VO!!」開催致します。
・告知:2025年11月25日「SUBURI STUDIO」
など

という感じの内容です。


次回は、2025年12月初の配信になります。

サマリー

石を置く#016では、最近の気候変化や農業の忙しさについて話され、特にリンゴの収穫や冬の到来を予感させる気配が語られます。また、絵本『けんちゃんのもみの木』を通じて過去の悲劇とその教訓が共有される場面もあります。デスカフェの開催情報や詩に関する絵本の紹介があり、厚木くんと新しい本についての対談も行われました。最終的に、聞くことの重要性や中立の立場についての議論が深まります。

農業の忙しさと気候
石を置く、ボリューム16、11月号を始めていきたいと思います。
代表の大山田です。
理事の赤石です。
理事のたかしです。
前回が9月8日の配信だったので、1回10月サボっちゃった感じで、2ヶ月ぶりになりますけど、どんな感じでしたか赤石さん?
ざっくりですね。2ヶ月。
2ヶ月。何してたんでしょう、この2ヶ月は。あっという間ですね。
あっという間の2ヶ月でしたか。
最近風邪をひいて、夏がもう終わったなって感じですね。ようやく。
風邪をひいて。
最近まですごい暑かったんですけど、急に寒くなってきて、まあ俺は風邪うつされた方なんですけど。
一緒に夏の慰労会っていう盆栽センターの人たちと一緒に行ったときに、おばちゃんが風邪ひいてて、それがうつったなと思って。
それでちょっとまだ1週間、2週間ぐらい長引いてるなと。
そんな感じです。
じゃあ、土屋くんどうですか。
僕はずっとリンゴもいでました。
そうだよね。忙しくて。
黄色いリンゴの黄輪もいでて、それが終わったら富士に入ります。三富士ですね。
それ終われば終了って感じです。
11月末ぐらいに終わる感じ?
11月末ぐらいには決めちゃいたいなって思いますね。
雪が降る前にはと思って。
12月になるとね、降ってくるの?
降ってきますね。去年雪の中やったんで、もうやりたくないなと思ってね。
今年は頑張ってます。いや、今年も頑張ってます。
今年早いらしいよ。しかも雪が来て。
ずっと聞いてます、それ。
早いよ早いよって毎年言ってないですか。
去年は11月に降ってそのまま降り続けたんだよね。
一回降ってなかったから、その分リンゴが多いっていう状態だったんだけど、
今年もすごい気配があるらしいね。
こういうのは農家の人たちが詳しいよね。
カメムシ今年老いから早いよっておばさんに脅されます。
本当かよって思って。
でも信じてます。きっと早いんだろうなって。
もうそろそろ降りそうな感じだから、早いんだろうなっていう。
前回は9月8日の配信なので、
ログジャムボールの開催
今までって言ったらこの某の活動としては、
9月14日にログジャムボールの2回目を開催したんですよね。
この時は僕と一緒に、
あの時は2人だけだったけど気持ちよくて、
特に無駄放置してないもんね。
もうサクサク投げて走るね。
それだけやって帰るみたいな感じですよ。
時間に集まってゲームやったり、
それだけやって帰るみたいな感じですよ。
すごく良かったですね。
清々しかったです。
2人ともどこかそういうのを楽しんでる感じがあって、
なるべく無駄な話しないっていうか、
それだけやって帰るみたいな感じでしたね。
そうですよね。
面白かったです。
次が11月15日ですね。
ログジャムボールの3回目が、
これは弘前市ですね。
何だっけ?
ミニボーター。
ミニボーター。
フォーラムボール。
11月15日フォーラムボールで、
7時半からですね、ログジャムボール。
興味ある方いれば参加してもらえたらなと思うけども、
これもなかなか難しいですね。
お願いします。
次がやったら、
9月16日の議局が読まさるグループルイの8回目でしたね。
何か話したことありますか?
そうですね。
特にっていうか、
エストラゴンとウラジーミルの話が続いてて、
って感じだったので、
いつかは、
30分過ごしたなっていうような、
強みの時間でした。
どうですよね。
10月1日休んじゃったから、
次が?
11月の11日曜日に、
9回目を行います。
次が、
9月24日の素振りスタジオ、
9月分なんですけど、
赤井さんはこれ話せることありますかね?
前回まで、
前回じゃないな、
その前まで読んでた、
オープンダイアローグがテーマだったので、
それを自分たちでやってみましょう、
っていう回でしたね。
そうですね。
読んでみるのと、またやってみるのとは全然違うというか、
本当だよね。
本当に、
みんな何かしら抱えてると思うんですけど、
本当に悩んでたり、悩むっていうのかな、
そういう病気みたいな感じの人が、
また話をするのと、
それを聞くっていうのと、
だとまた違うのかもしれないし、
一応読んでみると、
練習のシナリオみたいなのがあって、
それを参考にしてやってみましたけど、
なんかうまくいってなかった気がして。
話すほうは話すほうで別にいいですけどね、
聞くのって難しいよなって聞かれながら、
そう思ってましたけど。
聞くのって難しいよなって聞かれながら、
そう思ってましたけど。
お二人はどうでした?聞く側でしたけど。
そうですね。
この時はでもいろいろ考えたよね。
なぜうまくいかないのかっていうのは。
ちょっとわかんないな。
でも、
話している人と、
話している人の話の中に、
他者との関係で、
こう話が進んでいくと、
なんかすごく聞くのは難しくなっていくような気がした。
うん。
あちくんどう?
なんかそうですね。
言い切るみたいなことが難しいなって思いました。
言い切るみたいなことが難しいなって思いました。
うん。
話をしている人の話を聞きながら、
自分の中で起こっている考え事とか、
自分の中で起こっている考え事とか、
自分の中で起こっている考え事とかが起こっていて、
聞けていないなっていうことは考えましたね。
うん。
回数なんだろうなと思ったんだよね。
同じ人に何回も話を聞くっていうか、
繰り返しの中で、
話が深まっていくし、
聞く方も理解が深まっていくというか。
うん。
多分1回で終わりだとちょっと足りないんだと思うね。
うん。
なんだろう。
何を話してもいいよっていう話題としては。
うん。
悩んでる悩みっていうんですか。
悩みそうなのとまた違うと思うんですけど。
うん。
自分の中で結構答えがあったりとかしてたじゃないですか。
うん。
多分話してた時に。
これはこうなんじゃないかとか、
こうなのかもしれないとか。
それ自体にすごく悩んで、
悩んでなかったんで何にもならなかったのか。
うん。
なんかそれとまた違う視点みたいなのを
2人に話してる中から、
なんかこう拾えたら自分の方が良かったなとか。
うん。
ポリフォニーになってたのかどうかっていうのが結構あるんだよね。
だからその、
僕とあつし君はもしかしたら赤石さんに寄りすぎてたっていうところがあるのかなとか。
うん。
そっか寄りすぎるとポリフォニーになっていく。
うん。
っていうなんか難しいなって思いましたね。
そうですね。
俺がやった時はですけどね、あつし君を話す役で
やった時っていうのがまた分からない。
うん。
だからたまたまなんだよね、きっとね。
うん。
たまたま上手くいっただけっていう。
偶然ですね。
だからそれなんで上手くいったのかっていう考察ができてない。
うん。
まあこんな感じですかね。
そうですね。
はい。
で今話したのは
9月28日の、あ、違った。
9月24日のつぶりスタジオの話。
絵本を通じた過去の記憶
で次が9月28日のデスカフェをですね。
これうちでやったやつなんですけど
この時は
この時は3人でやったんですね。
3人でやって、うちのお寺でやったんですけど
この時に読んだのは
けんちゃんのもみの木っていう絵本で
宮島久彦さんっていう方が
書いたもの、著作で
イラストが伊勢秀子さんっていう方が担当している
そういう絵本なんですけど
これあの
群馬県の大阪山に日光ジャンボ機が墜落した
の記憶にありますか。
1985年。
生まれた年です。
あ、まじか。
生まれてないです。
すごい強力に覚えてて
この時520人が亡くなってるっていう事故なんですけど
ちょうど今年が40年ということで
そういうのはちょっと
新聞の記事とかで読んだりしてて
これが8月の12日に起こった事故なんですけど
8月ちょっとデスカフェできなかったので
9月1ヶ月ずれて
今回この絵本を使おうっていうのは決めて
やったんですね。
やっぱり
ちょうどまた英語の和社の方も参加してたんで
英訳しながらとか
互いに理解し合いながら
やっぱりいろんな絵から
感想とかもあるし
ストーリーからの感想もあるし
でもあれだな
事前情報として
宮島久彦さんっていう方は
大阪山の日光ジャンボ機で
9歳の子供を亡くした方なんですよね
その方の著作だったわけですね
その方がその後に
その後の話をずっと絵本にして書いてるんですけど
なかなか
辛いというか
そういったことを知った上で読むと結構辛い絵本で
でも最後はちょっと希望が見えてくるっていう
ような感じなんですけど
いろんな話をしたんですけど
結構
みんなで同意したというか
最後はみんなで
この話をしていったっていうことを言うと
さっき言ったみたいに
1985年の実行で
このけんちゃんの飲みの木っていう絵本が
2020年の発行なんですよね
そこを
結構な時間が経ってるわけ
35年の時間が経ってるっていうことで
それを考えると
宮島くにぽさんは
9歳の子供を亡くして
35年
いろいろ悩んだりなんだり
いろんなことがあったと思うんですけど
35年経ってやっと
絵を描けるストーリーっていうところが
結構みんなそういう話をしてたんですよね
だから悲しい出来事があって
もう35年前の話じゃないとかっていう感じが
当事者じゃないと言っちゃいがちだけど
やっぱり35年とか経って
話せることっていうのがあるんだなっていうところが
この絵本を読んで行き着いた
話だったかなと思いますね
デスカフェと弘前の活動
デスカフェの方はもう以上ですね
次が
聞きたいことある?
なんか余韻に浸ってました
35年かっていう
本当だよね
今回デスカフェはこんな感じでしたということで
次はまた弘前に戻りますね
はい
11月18日火曜日に
前回8月に開催した
ギャラリー真ん中
湖南鉄道2000 中央浦崎駅内にあるスペースで
7時から行います
今回も詩に関する絵本をちょっと選んで
持っていこうかなと思うので
もしお時間あってご興味ある方いましたら
参加いただけると嬉しいです
新しい本についての議論
そうですね
厚木くんの走りデータ会
はい
次が1ヶ月くらい
何もしてない時があって
10月28日
すぐりスタジオの10月を行いました
赤石さん何かありますか
今月の10月から新しい本になって
信田さよ子さん
という臨床心理師の方と
上馬陽子さん
沖縄県生まれの
大学の教授
ですね
何の研究をしているのか
沖縄の少女たちに
話を聞いたり
社会調査じゃないかなと
沖縄の人たちの話を
メインに聞いて
本を書いたりしているという方
お二人の対談がベースになって
できた本
言葉を失った後でという本を
読み始めました
前回も
オープンダイアログというので
聞くことの力とか
その辺からずっと繋がってきていますけど
聞くって何なんだろうなっていうところで
またここに繋がってきているというか
厚塚くんが
感想の中で
読んできた中で
言ってくれていたのが
聞くっていうのは自分が変化する
変化していく
してしまうというか
だから
ちゃんと自分の目の前にいる人の話を聞くっていうのは
すごく難しいというか
自分を
何て言えばいいんだろうな
ちゃんと聞くと自分が変わってしまう怖さみたいなのがあって
それを何か受け入れなきゃいけないというか
本当に
聞いている側から
相手に対して
どういうふうに言ったらいいのかなとか
言ったらいいのかなとか考えちゃっていて
聞くってそうじゃないよなっていう
中立みたいな話も出てきたじゃないですか
中立にはいられないというか
言おうとすると話をちゃんと聞いていないというか
その人の目の前にいる人の話を聞いていないというか
その人の目の前にいる人
被害者の話を
これは性被害とかの人の話が多いですよね
今のところですけど
そうなった時にやっぱ中立で言おうとするとどうしても
加害者側に立ってしまうみたいな
ふうな話の中で
中立でいるっていうのはいいようで
そんな良くないんだなっていう
のを感じましたね
みんな話してて
何か覚えていることありますか
中立の話が一番
あれだよね
残ってる
中立っていうのは
一般常識っていうか
だからその
一般常識の物差しに立ったら
悪いやつはやっぱり悪いっていうかさ
加害者側でしかないから
やっぱりそこを
人の話を聞いたりするっていうのは
中立でいるっていうのはやっぱり
それだけで傷つけてしまう
相手を傷つけてしまうとかっていう可能性は
秘めてるんだろうなと思って
参加してくれてる人がいてたので
小さい時に
学校の先生が
何も言わずに
何かいじめみたいなのがあった時に
先生が何も言わずに
そばにいてくれたっていうのはすごく
何だろう
分かってくれてるんだなっていう風に
それだけで
そう思ったっていうのを
思い出したっていう話をしてましたね
だから何も言わないのが
いい場合もあるのかなって思うし
それで考えると
例えば辛い人の話を聞いてる時に
人側としては
慰めたいとか
励ましたいとか
そういう感情って出てくると思うんだけど
慰めたいとか励ましたいとか
そういう気持ちっていうのは
中立に近いんじゃないかなと思って
その人の話を聞くっていうのは
やっぱりその人に近づいていかないと
ダメなんだろうね
その人を開いていくっていうかさ
中立の話をしてから
励ましたいとか何かしてあげたいみたいな
中立の立場とその難しさ
気持ちが
誰かの話を聞いてる時に
自分の中に起こってきた時に
違うわこれってなるようになりました
そっちの励ましたいとか
っていう方の気持ちに流れていくと
聞けないなっていう
ことを考えるようになりましたね
全然違うかもしれないですけど
めちゃくちゃ酔っ払ってて
めちゃくちゃ気持ち悪くなって
なんかトイレとか行くじゃないですか
吐いてたりとかして
めちゃくちゃ辛い時に
別に何も言ってほしくないなっていう
そばにいて背中叩こうさせてくれる
わかりやすいな
そういう感じなのかな
大丈夫って聞かれてもいいよ
大丈夫じゃないって決まってんだろみたいな
そういう感じで
やっぱり
そういう
テーザー割りじゃないけど
触ってほしくない時もあるかもしれないですけど
そばに何か誰かがいるっていう
のだけでも
吐き出したいだけじゃないですか
言葉とか悲しい時とか
怒ってる時とかもそうだと思うんですけど
多分吐き出すとすっきりするんですよね
酒飲んで吐くの友達じゃないと思いますけど
でもやっぱ
話ししながら自分で納得するだろうし
気づいていくのかもしれないし
だから話を聞くって
何もしなくても何もしないっていう感じではないけど
何を言わずともいいのかなっていう
後で聞かれたら
こうなんじゃないのっていうのでいいんだろうなとか思いな
そうだよね
この本が面白いなと思うのは
そういう提言があった後に
我々は加害者側の立場になれるかっていう
そういうのがあるじゃない
そういう立場っていうのを考えた上で
加害者側の話を聞いた時に
加害者側に寄り添っていけるのかっていうのは
結構おかしいなっていうふうにしても感じて
その辺がこの本の醍醐味っていうか面白いところだなって
面白い
出てくる加害者も加害者でやっぱり被害者だった
昔前に被害者だったっていう
考えると難しいですよね
そうですよね
素振りスタジオはこのぐらいで大丈夫ですか
大丈夫です
次回は
11月の25日ですね
25日の火曜日の9時からです
本は
本は2章
1章ずつやっていきましょうということだったので
次は2章を読みたいと思います
第2章ですね
ということで
9月の8日に配信してからの一応ここまでの活動報告ということで
あと予定に関してもさっき
逐一お伝えしましたけど
改めて言うと
11月の15日がログジャムボールの3回目
これが弘前市のフォーラムボールというところで行います
11月11日が
議局が読まさるのグループVの9回目ですね
11月18日が第24回のデスカフェボーで
これも弘前の
街中
ギャラリー真ん中ですね
ギャラリー真ん中で行います
11月25日がスグリスタジオで
今紹介した言葉を失った後での第2章が
範囲ということになってましたので
今日はこの辺で終わりたいと思いますけど
最後に何かありますか
赤井さん何かありますか
皆さん風邪をひかないように気をつけて過ごしましょう
はい
りんごの収穫を終わらせます
応援してください
じゃあ今日この辺でまた来月できたらいいですね
じゃあ皆さんさよなら
ありがとうございます
34:46

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