健康づくり協力店の紹介
「まん中ぐんま元気情報」。この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
「まん中ぐんま元気情報」。この時間は群馬県の情報をお伝えします。 今回は「ご利用ください「健康づくり協力店」 」をテーマにお話しを伺いしたいと思います。
本日、お話をしていただきますのは県庁健康長寿社会づくり推進課の明尾さんです。 本日はよろしくお願いします。
県庁健康長寿社会づくり推進課の明尾です。本日はよろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。
それでは早速ではあるんですけども、「健康づくり協力店」とはどのような制度なんでしょうか。
県民の皆さんがよりよい食生活を実践できるよう、健康づくりにつながるようなメニュー・サービスを提供している飲食店や小売店、
事業所給食等の施設を健康づくり協力店として登録しています。 「健康づくり協力店」では栄養バランスの取れた健康メニューや、
減塩調味料の利用、野菜のおかわりができるなどの健康サービスを提供しており、
前橋・高崎市を除く県内全域で670施設が登録されています。 はい、こちらたくさん登録されていますね。皆様の身近にも健康づくり協力店があるかもしれませんね。
地域にどんな協力店があるのか知りたいときはどうしたら良いでしょうか。はい。群馬県のホームページに地域別や部門別の一覧を掲載しておりますので
お店ごとに実施しているサービスの方も確認ができます また一部の健康づくり協力店では県公式アプリ
「G-WALK+」とコラボしていますので、ぜひそちらもご利用いただければと思います なるほど「G-WALK+」アプリともつながっているんですね
具体的にはどのようなコラボされているんでしょうか。まず「G-WALK+」になりますけれども、
スマートフォンアプリで、歩くことのほか、体重、血圧、食生活の記録などの健康づくりの取り組みにポイントが付き、
貯めたポイントに応じて抽選で得点がもらえます。食生活の記録では、料理名のメモや写真のほか、野菜を食べたか、
塩分を控えめにすることができたかなどの記録をすることができます。健康づくり協力店をご利用いただいた際にはお店に置いてある専用の二次元
コードを「G-WALK+」アプリで読み込んでいただくと 、1日1回まで5ポイントを獲得することができます
はい。「G-WALK+」では普段の食生活の振り返りもできるんですね。食生活の記録で塩分控えめという言葉も出ましたが
群馬県民は塩分をたくさん摂っているんでしょうか。はい。群馬県民の食塩摂取量は約10gとなっています。
群馬県健康増進計画「元気県ぐんま21(第3次)では、1日の食塩摂取量を7g未満とすることを目標としていますので、
目標に比べて3g多く摂りすぎています。塩分は私たちの体に必要不可欠なものですが摂りすぎると高血圧、
胃がん、食道がんなどのリスクを高めると言われています
なるほどそうなんですね。料理を食べる時や普段の買い物の時に工夫できることはありますでしょうか。
はい。料理を食べる時の工夫とすると、醤油やソースなどの調味料は、味見をしてから「かける」 より「つける」 、
麺類を食べる時には汁を残す、漬物を食べる時には回数と量を控えめにするなどがあります。
ちなみに群馬県民は、調味料や漬物、麺類などから塩分を多く摂っていることがわかっていますので、こうした工夫はお勧めです。
また、外食やスーパー、コンビニ等でお惣菜を買う時には、栄養成分表示を確認して、食塩相当量が少ないものを選んだり、
健康づくり協力店に登録されている店舗を確認いただければと思います。はいなるほど、そうなんですね。
少し工夫するだけで、塩分を控えめにしながら食事を楽しむことができるんですね。身近にある健康づくり協力店も確認して、利用してみたいと思います。
さてわけで本日は「ご利用ください「健康づくり協力店」 」というテーマで、県庁健康長寿社会づくり推進課の明尾さんにお話を伺いました。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。