食育月間の意義
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日のテーマは、6月は食育月間です。
共食&食育紙芝居「元気のひみつで楽しく食育」についてです。
本日は群馬県庁健康長寿社会づくり推進課、健康増進係の根岸さんにお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
県庁健康長寿社会づくり推進課の根岸です。
はい、よろしくお願いいたします。
まずなんですけども、今月6月が食育月間ということですが、こちらどうして6月なんでしょうか?
基本法という法律があるのですが、この法律が平成17年の6月に成立したからです。
家庭や地域、学校や職場など、社会全体で食育に取り組みましょうということで、毎年6月を食育月間として国が定めています。
なるほど、法律に基づいて全国で食育が推進される月間なんですね。
せっかくなので、この月間中に私たちが取り組めるおすすめの食育を教えてください。
はい、食育には色々な取り組みがありますが、今回は教食をおすすめします。
はい、おすすめは教食ですね。教食と言いますと、誰かと一緒に食事をするというイメージですね。
はい、そうですね。誰かと一緒に食事をすることはもちろん教食です。
実はそれ以外の食に関する活動も教食に当てはまります。
例えば、一緒に買い物をしたり、こんだてを考えたり、料理を作ったりすることも教食の場です。
はい、日常生活には教食の機会がたくさんあるんですね。
そうですね。食がキーワードの場面には教食の機会がたくさんあるので、ぜひこの月間は意識して教食に取り組んでいただきたいと思います。
また、教食は健康で規則正しい食生活につながると言われています。
家族や友人、地域の人と食卓を囲む教食の場は、体も心も豊かにしてくれます。
はい、なるほど。教食は心と体の健康にもつながるんですね。
そうですね。教食には様々なメリットがあることから、県では教食の大切さを伝えるため、毎月19日をいただきますの日として普及しています。
さらに、子どもたちにバランスの良い食事や規則正しい生活を送ることの大切さを伝えるため、県オリジナル食育紙芝居、元気の秘密を作成しています。
この紙芝居には、皆さんに広くお使いいただきたいと考え、紙版、デジタル版、データ版の3種類があります。
元気のひみつの紹介
はい、なるほど。健康について楽しく学べる教材なんですね。紙芝居の表紙に可愛らしいキャラクターが描かれていますね。
続いて、こちらの紙芝居の概要について教えてください。
はい、このキャラクターは元気ちゃんといって、亀の妖精です。
いつも元気いっぱいな元気ちゃんですが、ある日、不健康悪魔にいたずらを仕掛けられ、元気をなくしてしまいます。
ご飯が食べられず、家を飛び出してしまいましたが、おじいちゃんたちと一緒にいろいろ体験をすることで、バランスの良い食事と規則正しい生活を送ることの大切さについて学んでいきます。
元気ちゃんがどうやって元気を取り戻すことができたかは、ぜひ紙芝居を読んでもらえればと思います。
はい、これならお子さんも楽しく食事の大切さが学ぶそうですね。
教職の大切さをはじめ、バランスの良い食事の大切さ、食べることの大切さ、食べ物に関わる人への感謝の気持ちと楽しく学んでいただければと思います。
はい、ありがとうございます。この紙芝居、元気の秘密はどこで借りることができるのでしょうか?
紙芝居は、健康長寿社会づくり推進課、市町村、保健福祉事務所で貸し出しています。
デジタルブック版は、県ホームページ、群馬食育ポータルサイトで公開しています。
タブレットやスマートフォンで、いつでもどこでも読み聞かせができます。
また、データ版も掲載していますので、保育園や学校の授業等でもお使いいただけます。
ご家庭や幼稚園、保育所、学校、地域活動などで、ぜひご活用ください。
はい、わかりました。ありがとうございます。
ラジオ機の皆様ですね、今月6月は食育月間となっています。
皆様ですね、今日から食育を実践してみてはいかがでしょうか。
食育について詳しくは、群馬県庁ホームページ、または、
群馬県庁健康長寿社会づくり推進課、電話027-898-3559、
027-898-3559、または、お近くの保健福祉事務所までお手合わせください。
さあ、というわけで本日は、群馬県庁健康長寿社会づくり推進課の
根岸さんにお話を伺いました。本日はありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
