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まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。 今回は体重を測定してG-WALK*に記録してみようをテーマにお話をお伺いします。
今日お話ししていただくのは、県庁健康長寿社会づくり推進課の明夫さんです。 おはようございます。よろしくお願いします。
おはようございます。県庁健康長寿社会づくり推進課の明夫です。 よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。 早速なんですけども、こちら体重を測定してとありますが、なぜ体重を測定することが大切なんでしょうか?
自分の体のエネルギー量のバランスを教えてくれる一つの目安になります。 食事の量が多かったり、体を動かす機会が少なかったりすると、体に入るエネルギー量の方が多くなり体重が増えます。
反対に食事の量が少なかったり、体を動かす機会が多かったりすると、使うエネルギー量の方が多くなるため体重が減ります。
そこで定期的に体重を測定して、増えたり減ったりしていないか確認をすることで、自分の食生活や運動等の生活習慣を見直すきっかけになります。
ただ、個人の身長によって適正な体重は違うので、まずは自分の適正体重を知ることが大切です。
はい、確かに身長によって適正体重は違いそうですね。 自分の適正体重はどのように確認したら良いでしょうか?
はい、適正体重を知るためにはBMIという体格指数を使います。 BMIは身長と体重を使って計算でき、式は体重ある身長ある身長となります。
身長はセンチメートルではなくメートルに直して計算をします。 例えば身長170センチ、体重65キログラムの方の場合は、65キログラム÷1.7メートル÷1.7メートルで計算をして、BMIは約22.5になります。
適正体重は各世代によって異なりますが、18から49歳の方の場合はBMIが18.5以上25未満という風になります。 BMIが25以上は肥満、BMI18.5未満は痩せと言います。
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はい、ありがとうございます。肥満というのは体にどのような影響があるのでしょうか?
肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めることが言われています。
特に働き世代では、年齢が高くなるにつれて基礎代謝量が低くなることで体重が増やすため注意が必要です。
生活習慣の見直しのポイントとしては、運動では今よりも10分多く体を動かすことを意識してみると良いです。
また、食生活では野菜料理を取り入れたり、スーパーマーケットやコンビニでお弁当やお惣菜を買うときには、栄養成分表示のエネルギーを確認してみてはいかがでしょうか?
はい、ありがとうございます。続いて、痩せは体にどのような影響があるのでしょうか?
はい、痩せは最近若い女性で特に問題となっており、隠血や骨粗小症などのリスクを高めると言われています。
また、痩せの状態で妊娠した場合は、2500g未満の低体重児の出産につながることもあります。
この低体重で生まれた赤ちゃんは、将来、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になるリスクが高くなることがわかっています。
まずは、自分の適正体重を正しく理解して、1日3食、規則正しく食べることが大切です。
はい、わかりました。ありがとうございます。
健康のためには、定期的に体重を測定して、適正体重に近づける、または維持ができるよう、生活習慣を見直すことが大切ですね。
体重の記録には、県公式アプリGWOOKPLUSがお勧めなんでしょうか?
はい。まず、GWOOKPLUSはスマートフォンアプリで歩くことのほか、体重、血圧、食生活の記録などの健康作りの取り組みにポイントが付き、貯めたポイントに応じて抽選で得点がもらえます。
体重の記録では、身長を設定しておくと、自動でBMIを計算してくれるだけでなく、日々の体重が折れ線グラフで表示され、増えているか減っているか確認することができます。
また、生活習慣の見直しでは、お風呂の記録や食生活の記録が活用できます。
食生活の記録では、料理名のメモや写真のほか、野菜を食べたか、食塩を控えめにすることができたかなどを記録することができ、日々の食事を振り返ることができます。
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そうなんですね。GWOOKPLUSは体重の記録だけでなく、歩数や食生活の記録ができて、ポイントを貯めながら楽しく取り組むことができるんですね。
さあ、というわけでございまして、本日は体重を測定してGWOOKPLUSに記録してみようというテーマで、県庁健康長寿社会づくり推進課の明夫さんにお話を伺いました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。