元気県群馬21推進月間の概要
「まん中ぐんま元気情報」この時間は、群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
「まん中ぐんま元気情報」。この時間は群馬県の情報をお伝えします。 今回のテーマは、「元気県ぐんま21推進月間」についてのお知らせです。
本日は県庁健康長寿社会づくり推進課の小林さんにお話をお伺いしたいと思います。 おはようございます。よろしくお願いします。
おはようございます。県庁健康長寿社会づくり推進課の小林です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。早速ではあるんですけども、今日のテーマとなっている「元気県ぐんま21推進月間」とはどのようなものなんでしょうか。
はい、県では9月1日から9月30日を「元気県ぐんま21推進月間」としておりまして、 県民の皆様の健康寿命の延伸のため、健康づくりの実践を呼びかけています。
はい、健康寿命の延伸は元気に過ごする期間を長くしていくことですよね。 こちらよく耳にするようになりましたね。
そうですね。健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことを言います。
人生100年時代を迎える中、活力ある健康長寿社会を実現するためには健康寿命の延伸が重要となっています。
そのためには運動習慣の定着であったり、食生活の改善などにより生活習慣をよっこす必要があります。
そこで、正しい生活習慣を身につけるための実践項目を群馬元気の5か条として掲げて推進をしています。
はい、こちら群馬元気の5か条とはこちらどのようなものなんでしょうか。
はい、5か条に掲げるそれぞれの取り組みの頭文字を取りますと、アルファベットでG・E・N・K・I
こちらをつなげますと「げ・ん・き」となります。
こちらの5か条を紹介しますと、第1条がGですね、元気に動いてぐっすり睡眠。
第2条がE、塩分控えて食事はバランスよく。
第3条がN、仲間を作って健康づくり。
第4条がK、禁煙めざしてお酒は適度に。
第5条がI、いい歯を保っていつも笑顔。
こちらの5つとなっています。
群馬元気の五箇条
はい、こちらとてもわかりやすくまとまっていますね。
どの取り組みから始めてみると良いでしょうか。
はい、群馬県民は1日あたりの食塩摂取量が10.5gと全国平均よりも多く、また血圧の高い人が多い傾向にあります。
そのため、ぜひ5か条の第2条、塩分控えて食事はバランスよくを実践いただけると良いと思います。
なるほど、群馬県民は食塩の摂取量が多いんですね。
塩分を控えめにしながら美味しく食事を楽しむために料理を作る時に工夫できること、こちら何かあるんでしょうか。
はい、いくつか手軽に取り組めるポイントがあります。
まず汁物を作る時には野菜などをたくさん入れて具沢山にしたり、パックだしなどを活用して濃いめにだしを取り、調味料を少なめにすることなど工夫ができます。
またハムやベーコンなどの加工食品やちくわやさつま揚げなどの練り物製品には塩分が含まれていますので、調理の際には味付けを控えめにすると原因につながりますし、素材の味も楽しむことができます。
さらに味付けに酢や柑橘類の酸味、香辛料をプラスしたり、香味野菜を使うことで普段より少ない塩分で美味しく食べることができます。
なるほど、少しの工夫でいいんですね。他にも料理を食べる時や普段の買い物の際に工夫できることはあるんでしょうか。
はい、群馬県民は調味料や漬物、麺類などから塩分を多く取っていることがわかっています。
そのため、醤油やソースなどの調味料は料理の味見をしてからかけるよりも漬ける、麺類を食べる時には汁を残す、漬物を食べる時には回数と量を控えめにできると良いです。
また、普段食品やお弁当、素材をお店で購入する時には栄養成分表示を確認して、食塩相当量が少ないものを選ぶことで原因にもつながります。
特にパッケージに塩分控えめ、塩塩などと書かれた商品は塩分の量を減らして作られているので確認してみるのもおすすめです。
なるほど、そうなんですね。普段の生活で少し工夫するだけで食塩の摂取量を減らすことができるんですね。
買い物では栄養成分表示の食塩相当量を確認して選びたいと思います。
本日は「元気県ぐんま21推進月間」についてお話しを伺いました。
「元気県ぐんま21推進月間」であるこの機会に、自分の食生活を見直して塩分を控えめにしながら美味しく食事を楽しみたいですね。
本日は県庁健康長寿社会づくり推進課の小林さんにお話を伺いました。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。