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2024-01-03 08:15

第4回 伊勢崎市長のこんにちはラジオ

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2024年1月

「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」

毎月第1水曜日,第3水曜 8:10OA

伊勢崎市長に毎月ご出演いただき、伊勢崎市についてお話をしていただきます。

今回のテーマは「伊勢崎市史編さん事業」について


#伊勢崎市 #いせさきFM #伊勢崎市長

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臂泰雄市長
「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」 こんにちは
いせさきFM 担当スタッフ
「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」 この番組は伊勢崎市の臂泰雄市長とともに
市政情報などをお伝えしていく番組です。臂市長よろしくお願いします
はいよろしくお願いします 今回は「伊勢崎市史編さん事業」をテーマにお話を聞いていきます。
本題に入る前に令和6年新しい年が始まって最初の放送ということでまずは新年のご挨拶をいただけますか
臂泰雄市長
「市民の皆様、新年明けましておめでとうございます」 今お話ありましたけれども今年は令和6年ということです
この令和という言葉英語訳をすると 「beautiful harmony 」というふうに言うそうです
「美しき調和」ですね この新しい元号を令和元年、芽出る間もなく世界は新型コロナウイルス感染症で大きな混乱の中に入ってしまいました
少しも「美しき調和」とならない状況でした でも今年はようやく令和という元号にふさわしい
「美しき調和」の時代になるのではないかなというふうに思っております 令和新時代の幕開けということです
ハーモニーこの調和とは多様性に満ちたそれぞれの立場を認め それぞれができることやるべきことを行うそういうふうに考えます
また行政運営におきましては「 beautiful 」美しいとばかりは言えない事柄も出てくるかもしれませんが
コロナによる行動制限もなくなり市民の皆様と共同して市政運営を進める措置はできたものと思います
この美しい調和の市政運営を進めて市民の皆様にとって希望と喜びに満ちた年に 今年していきたいと思います
いせさきFM 担当スタッフ
どうぞよろしくお願い致します ありがとうございます
では今回のテーマ「伊勢崎市史編さん事業」についてです。 初めに「市史編さん事業」を始めた理由を教えてください
臂泰雄市長
この市史編さん事業令和4年度から開始をいたしました 平成17年1月に市町村合併をして新しい伊勢崎市が誕生して
来年1月1日令和7年1月1日で20年が経とうとしています この時に新しい伊勢崎がどのような地域なのか市民の皆さんと再認識をする必要があるなというふうに感じます
また様々な自然環境や伝統文化も失われようとしていることから 市史編纂を今やろうということで取り組みを始めました
昭和50年代から平成にかけて「赤堀町史」 「東村史」 「境町史」 旧伊勢崎の「伊勢崎市史」
これらの市町村史が刊行されましたけれども もう30年以上が経とうとしている中で 失われたものだけではなくて新たに発見されたものも随分出てまいりました
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臂泰雄市長
工業団地や北関東自動車道等の発掘で新しい資料がかなり多くの量見つかりましたし
歴史学の分野では世界遺産登録された「田島弥平旧宅」などに所蔵されていた資料の調査も行われております。
民族学でいえば様々な地域に伝わる「屋台ばやし」だとか「獅子舞」。こういった有形無形の文化財。
民族文化財の文化財指定に向けた調査の中で様々なことがわかったこともあります。
また「佐位郡正倉跡」のように大きな歴史的な発見もあったということであります。
そしてこういったことをしっかり後世に伝えるということももちろんですけれども、
特に伊勢崎の場合には外国籍の方など様々な由来を持つ市民が多く暮らしていることから
また市内外からも移り住む人がいるということでありますので、
こうした多様性を持つという特色を生かしながら次世代に持続可能な地域づくりを引き継ぐ
これが私たちの重要な役目だというふうに思っております。
この「市史編纂」。この「市史」がこれからの伊勢崎市が着実に発展していく大きな資源になるというふうに思っております。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。わかりました。では、この「市史編さん事業」の計画についてはいかがでしょうか。
臂泰雄市長
昨年11月に市史編さん事業の方針とかスケジュールをまとめた
「伊勢崎市市史編さん基本計画」というものを作りました。
この計画では、「伊勢崎市の歴史的、文化的特性への理解を深め、魅力ある共生社会の形成を促すこと」。
これをこの事業の目的としております。
そしてこの目的を達成するために3つの方針を掲げて事業を行ってきます。
1つ目は、各時代各地域における人々の営みと豊かな自然環境とが一体となって形作られた伊勢崎の風土
これを明らかにします。
2つ目は、自然災害をはじめとする様々な災害から貴重な歴史資料を守るため資料の調査と収集を進めてそのデータベース化を図ります。
3つ目は、今後の地域づくりを進める上で求められる共生社会の実現に向けた取り組みに寄与するため
先人たちが暮らしの中で育んできた文化を明らかにして次の世代に伝えていくと。
4月から本格的な資料収集調査研究が始まって順次、刊行物の刊行に向けた原稿執筆や編集を進めていきます
計画では令和7年度に1冊目となる「伊勢崎の埴輪」をテーマとした特別編を刊行し
令和17年度までの11年間に約20冊を予定しているのですが20冊の刊行を予定しています
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臂泰雄市長
また「市史編さん事業」を市民の皆様に知っていただくために
講演会や展示会の開催、「広報いせさき」や市のホームページ、SNSなどを用いた情報発信も行っていきます
本市は来年、令和7年1月1日、新市誕生の20周年という話をさせていただきましたけれども
この市史がこれからの街づくりに活用される市史、それになることを目指して事業を進めていきます
いせさきFM 担当スタッフ
ありがとうございます。ここまでたくさんのお話を伺ってまいりました。最後に一言お願いします
臂泰雄市長
これから始まる市史編参事業ですので市民の皆様に本当にご理解をいただきたいと思うんですけれども
これから各分野の専門家が調査や資料を集め、研究を行います。そして本にまとめます。
調査のために市内皆様のところに伺ってお話を聞いたり、
皆さんが保管されている資料の調査に伺うこともあると思いますので、どうぞご協力いただければというふうに思います
また、先月も本市に伝わる古武道の「気楽流柔術」の資料をご寄付をいただきました。
こういうふうに市内で埋もれている様々な資料があるというふうに思います
その収集も目指しておりますので、こういった市民の皆様の身近なところに眠っている
埃をかぶった古いものでも何でも、とりあえず伊勢崎市の歴史を語る大切な資料かもしれませんので
捨てる前に、まずは図書館か市史編さん係までご連絡いただければありがたいと思います
いせさきFM 担当スタッフ
「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」、伊勢崎市の臂泰雄市長にお話を伺いました。
なお、この番組は毎月第1水曜日に本放送、第3水曜日に再放送を行っています。
伊勢崎市長ありがとうございました
臂泰雄市長
ありがとうございました、また2月の放送でお会いしましょう、よろしくお願いいたします
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