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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生への会話を、ながら劇する感覚で一緒に勉強していきましょう。
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おはようございます。最近グランプリングに行きたくてたまらないインターン生の斉藤です。
おはようございます。最近家電を買い替えたインターン生の山口です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
家電買い替えたんですか?
家電買いました。
一式ですか?
ミキサーとドライヤーを買いました。
ドライヤー買いました。
気分が上がりますよね。
届くのが楽しいです。
今日はなんですけれども、スカイラークホールディングスが最上場から10年を迎えたことについてお話ししていきたいと思います。
早速ですが山口さん、スカイラークのお店ってよく行きますか?
そうですね。スカイラークはガストとかバーミアン、シャブヨーなどいろんなお店があるんですけど、結構ガストに行くことが多いですね。
でも最上場から10年っていうのは初めて知りました。最上場っていうことは一度上場配信になってるってことなんですか?
そうなんですよ。実はスカイラークは一度2006年に上場を配信していて、MBOで経営再建を図ったんです。
そしてその後2014年に再び上場しました。
MBOって聞いたことある気がするんですけど、MBOって何でしたっけ?
MBOとはマネジメントバイアウトの略称で、M&Aの手法の一つなんです。
そうなんですね。
自ら自社の株式や一事業部門を買収して会社から独立する手法のことを言うんですよ。
っていうことはMBOをしてスカイラークが経営の方針を一度一括になうように他の株主から買収したっていうことであってますか?
はい、そうですね。
なんでそんなことをしたんですか?
そうですね。当時スカイラークは店舗数がすごい増えてたんですけれども、やっぱり利益が上がらず成長が鈍化していて、
特にやっぱり店舗ごとに見ていくと不採算店舗の増加が経営を圧迫しているという時代に陥っていました。
なるほど。
なのでそこで野村プリンシパルファイナンスというところから趣旨を受けてMBOを実施したということになりますね。
これによって一度上場を廃止して経営を再建する道を選んだというわけです。
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なるほど。それで経営を立て直した結果再上場したって感じなんですね。
その通りです。
経営立て直しは具体的にスカイラークの完全閉店、ガストエのシフト、バーミアンの成長といった業務転換が行われました。
スカイラークという名前のファミレスがあったみたいなんですけれども、覚えてますか?
私全く覚えてなくて、これ関連で記事を調べた時にスカイラークという名前のファミレスがあったんだと初めて知りました。
私も本当にぼんやり言ったことがあるようなないようなみたいな感じですよね。
調べてみると2009年とかに閉店してるので、ギリギリ記憶にあってもおかしくはないかなぐらいなので、本当に曖昧ですね。
ガストとかバーミアンはやっぱりそこら中というか駅地下とか見かける有名チェーンだから、やっぱりスカイラークグループは業績がいいっていうことであってますかね?
それがですね、最上場してからは良かったんですけれども、やはりずっと良かったというわけではなくてですね、やっぱりコロナによる打撃が大きくて
特に2020年12月期の純利益はなんと150億円もの赤字となってしまったんですよ。
ただその後はテイクアウトの強化などで売り上げを回復させたりして、今も非常に積極的に成長戦略を展開しているんです。
そうなんですね。
例えばですけど、最近九州を拠点とするスケさんうどんを約240億円で買収しました。
この買収によって低価格の日常食の領域にも進出して収益源を拡大しています。
そうなんですね。スケさんうどんっていう名前のお店はちょっと、私関東、関西、岐阜県出身なんですけどあまり馴染みがないですね。
そうですよね。九州を拠点としているので、私もずっと関東にいるのであんまり聞いたことがないです。
なんでうどんチェーンって他にもたくさんあると思うんですけど、どうしてスケさんうどんを買ったんですかね?
そうですね。スカイラークはこれまでファミリーレストラン、ガストであったりバーミアンであったり、ファミリーレストラン業態が中心となっていて、日常的に利用できる低価格帯のブランドが少なかったんですよね。
そこでスケさんうどんを買収することで、その部分を保管して成長をさらに加速させようという狙いがあったみたいです。
なるほど。ということはスケさんを使って地方の店舗とかにも拡大していくって感じですかね?
そうなんです。実際に地方の郊外店をスケさんに展開していく計画も進んでいますし、首都圏でも積極的に展開していく予定みたいです。
またスカイラークは国内外で新規出店にも力を入れていて、来年から2027年の間に計400店舗の出店を目指しているんですよ。
400店舗めっちゃ多いですね。
すごいですよね。しかもそのうちの100店舗はアメリカを中心とした海外進出です。
そうなんですね。4分の1をアメリカを中心とした海外事業ってかなり攻めてますね。
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本当ですよね。やっぱりそれに加えて山口さんもよくスカイラーク行くということで、配膳ロボットとかセルフレッジ使ったことあると思うんですけど、
使ってますね。
そうしたもので店舗の効率化を図っていますね。やっぱりガストでは猫型ロボットが配膳を手伝ってくれるんですけども、これによって従業員の歩数が減ったりというような点で負担が大幅に軽減されているみたいです。
なるほど。私がよく行く店舗でもやっぱり猫型ロボット活躍してるんですけど、道を歩いてると歩くの戸惑っちゃいますね。怖くて。
わかりますよね。
実際慣れたらニコってしたりとか表情変わったりとかするみたいな。
そうなんですね。
やってみます。
確かにでも最近やっぱり猫型ロボットイコールスカイラークってイメージがついてて、店員さんが運ぶっていうイメージはあんまりないように感じてますね。
そうやってやっぱり店員さんが配膳をする時間など、そういう時間を短くすることで効率化を図って人件費なども抑えることによって出店を増やしていくっていう方針なんですね。
その通りです。こういう効率化によって本当に今おっしゃってたように人件費を削減して、あとはサービスの質の向上にもつながっていくと思います。
なるほど。
スカイラークは今後国内外での成長を続けるために、こうした新事業や経営手法を積極的に取り入れていく方針です。
最上場から10年経ってスカイラークはかなり進歩していることが、やっぱり数字的にも自分の行った時にも実感できますよね。
これからもっといろんな技術が取り入れられていくのがすごい楽しみですね。
本当ですよね。これからのスカイラークの成長に注目していきたいですね。
はい。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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