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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習
こんにちは、大学で最終学期が始まりました、インターン生の清水です。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、10月5日に公開された、全世界ETFVTとは?
株価や構成名から、配当金などを分かりやすく解説、です。
まずは、本記事の結論。
1.VTは全世界約47ヵ国、8000を超える銘柄に分散投資できるETF
2.過去に右肩上がり成長を続けてきた実績があり、今後も期待できる
3.数百円から投資を始めたい人は、VTではなく、投資新宅から始めよう
VTは、アメリカの資産運用会社、バンガード社が提供するETFで、バンガード・トータルワールドストックETFの略称です。
VTの株価は、過去のチャートを見る限り、右肩上がりに推移していますが、今後の投資対象としておすすめなのでしょうか?
今回は、VTに投資する上で知っておきたい特徴や、これまでの株価推移、構成銘柄や配当利回りなどについて余すことなく解説します。
また、VTに投資するには、証券会社の講座解説が必要になります。
CFD取引ができるIG証券や、手数料の低いSBI証券、楽天証券がおすすめです。
では、まずVTの基礎から見ていきましょう。
VTは、FTSEグローバルオールキャップインデックスに連動するように運用されているインデックス型のETFです。
インデックス型とは、特定の株価指数などのベンチマークと同じ値動きを目指す投資進捗のことです。
そのため、VTは、FTSEグローバルオールキャップインデックスが上昇すると値上がりし、下落すると値下がりするよう運用されています。
また、このインデックスは先進国・新興国の両方を対象としているため、世界中に分散投資することができます。
つまり、世界中の企業の株価に連動した値動きをするということです。
VTの基本情報は次の通りです。
名称、バンガードトータルワールドストックETF
運用会社、バンガード
市場、NYSEアーカー
ベンチマーク、FTSEグローバルオールキャップインデックス
経費率0.07%
直近配投利回り1.98%
2022年9月28日時点では、基準価格81.11USD
准資産額約210億USD
取扱い証券会社、IG証券、SBI証券、楽天証券などとなっています。
VTを運用しているのは大手資産運用会社のバンガード社です。
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VTの他にも、VTI、VO4などのETFを展開しています。
現在のVTの株価は約80ドルであり、
米国株は人株から投資できるため、約1万2千円あればVTに投資できます。
ちょっと高く感じるなというような方は、後ほど紹介する投資新宅の利用も検討してみてください。
ところで、ETFとは何のことだったか覚えていますか?
ETFとはExchange Traded Fundの略称であり、日本語では上場投資新宅と言います。
ETF自体が数多くの銘柄を含んでいるため、1つのETFに投資すれば、複数の銘柄に投資した場合と同じ分散効果が得られます。
では、投資新宅とはどのように違うのでしょうか?
まずは、上場しているかどうかですが、ETFは上場しているので、証券取引所で取引するのに対し、一般的な投資新宅は上場していません。
価格はETFがリアルタイムで変動する。
一般的な投資新宅は1日1回の基準価格。
取引機会はETFが取引所の取引時間内。
一般的な投資新宅は1日1回。
最低取引額はETFが1単元から。
一般的な投資新宅は100円から。
このように似ているようですが、多くの違いがあります。
ETFについておさらいしたところで、次はVTの配当入り回りを見ていきましょう。
VTでは市販機に一度配当を出しています。
VTの直近配当入り回りは1.98%で、支払い日になると自動で指定口座へ振り込んでくれます。
VTは配当重視のETFではないため、配当入り回りだけ見ると物足りなさがあるのも事実です。
米国株で配当金を狙った投資をしたい方は、
配当をアメリカのおすすめ高配当株10銭でインカムゲインを狙おう。
永久に持っておきたい米国株を紹介という記事を参考にしてみてください。
こちらの記事リンクは概要欄に掲載しておきます。
次にVTの構成銘柄。
VTがベンチマークとしているFTSEグローバルオールキャップインデックスの構成銘柄としている上位10社をご紹介します。
組入比率が多い順に、
ガーファムを中心として世界を代表する企業がずらりと並んでいますね。
全世界にまるっと投資していると言っても、主要銘柄の上位は地価総額が大きい企業が独占します。
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これだけ見ると、確かにVOOとあまり構成銘柄や比率が変わらないと言えます。
ただ、VTは投資対象が広いため、未来のガーファムのようなポテンシャルの高い企業が含まれていることもあります。
また、全世界8000銘柄に投資している企業の中には、
VTの構成銘柄とVTの構成銘柄、
VTの構成銘柄とVTの構成銘柄、
また、全世界8000銘柄に投資するため、
米国株4000銘柄に投資するVTIと比べても分散効果が大きいと言えます。
VOOの投資対象は500銘柄、VTIは4000銘柄なのに対してVTは8000銘柄です。
次に、VTの株価推移を見ていきましょう。
過去10年以上の推移を見てみると、VTは右肩上がりで成長しています。
2022年は金利上昇等の影響から株価は下落しているものの、
5年、10年といった長期的な視点で見ると上昇し続けています。
ITバブルの崩壊やリーマンショック、コロナショックなどの大きな下落が発生した後も回復し、右肩上がりに成長しています。
短期的な下落局面はあるものの、長期保有でじっくりと世界経済の成長を期待できるETFなので、長期投資をする銘柄としてはおすすめです。
では次に、VTの今後の見通しを見ていきましょう。
2022年、世界の多くの国ではコロナショック時に発動した量的緩和政策を終了させ、利上げを実施しようとしています。
米国FRBや欧州ECBをはじめ、世界各国で政策金利の引上げが行われており、世界の株式市場には向かい風が吹いています。
これまで市場にあった潤沢なマネーが減り、利上げが行われることで、成長重視のグローズ株は売られやすくなる傾向があります。
VTの構成名から上位を見ると、アップルやマイクロソフト、アマゾンにテスラといったグローズ企業が名を連ねています。
グローズ企業が多いVTも株価は上がりにくいと考えられます。
また、ロシアによるウクライナへの攻撃など、世界情勢の不安定感がここ数ヶ月で増しています。
そのため、2022年は世界的に株価が上がりにくい展開が続くと考えられます。
では、VTに投資しないほうが良いのでしょうか?
投資するかはそれぞれの判断となりますが、ゲラクソオバの中でも長期的に見てVTが値上がりすると考えているのであれば、今はカイドギアを持っています。
先ほどの株価推移を見ても分かる通り、過去10年以上では長期に渡って値上がりをしてきました。
逆に、値下がりをすると思うのであれば、IG証券のCFD取引を活用し、売りポジションから入って利益を狙うこともできます。
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次に、VTに投資しないほうが良いのでしょうか?
次に、VTに投資するメリット・デメリット・注意点についてです。
VTに投資するのであれば、知っておきたい特徴がいくつかあります。
まずは、分散投資ができる。
VT一つに投資するだけで、約8000名からに投資できるのが大きなメリットです。
投資をする上で大事なことは、分散投資を行い、リスクを最小限に抑えること。
ただ、分散投資をするために、いくつもの企業の決算や指標について確認するのが時間的に難しいですよね。
VTは、大型・中小型株を含めた約8000名からに投資できるため、リスクを抑えつつ資産運用できます。
また、よく似たETFであるVTIやVOOと異なり、米国以外の先進国・新興国に分散投資できるのも大きなメリットです。
地域別構成を見てみると、北米63.6%、ヨーロッパ14.9%、アジア太平洋10.9%、新興国10.4%、中東0.2%となっています。
次に、経費率が安い。
VTの経費率は、年率0.07%と業界最安水準。このため、取引コストを抑えながら運用できるのもメリットです。
経費率とは、投資商品の運用に必要な経費で、自身が投資している金額に基づいて自動で支払いされます。
例えば、VTに100万円投資している場合、1年間で700円の経費がかかります。
ここで、人気の米国ETFの経費率を比較してみましょう。
まず、今回開設しているVTは0.07%、VTIとVOOが0.03%、999が0.20%、SPYDが0.07%です。
他のETFと比べると、平均的な経費率とも言えます。
これを高いと考えるか、安いと考えるかは人それぞれですが、約8000社もの企業に分散投資してくれることを考えたら、経費率0.07%はかなり安いと言えるでしょう。
小額投資はできない。
VTの現在の価格は約80ドルなので、日本円だと約1万2000円が必要です。
米国株は一株単位で投資できるのが魅力ですが、投資初心者や学生の方など、いきなり1万2000円を投資するのは勇気が必要ですよね。
そのため、VTへ小額投資をしたい方は、投資新宅を利用するのがおすすめです。
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投資新宅であれば、100円から投資でき、配当金を受け取らず、そのまま再投資することもできるので、福利効果も得られます。
ただ、その分ETFよりも手数料が高くなるため、注意が必要です。
ETFがおすすめな人は、経費率を下げたい人や、配当金は自由に使いたいという人。
投資新宅がおすすめな人は、小額投資をしたい人や、配当金は再投資に回したい人です。
これを参考にETFにするか、投資新宅にするかを選んでみるのも良いでしょう。
次に、60%が米国株。
VTは全世界への分散投資を目的としていますが、実際は公正銘柄の60%が米国株となっています。
公正銘柄上位10社を見ても全て米国株となっています。
このため、米国株の指標に大きく左右される一面もあります。
新広国により重点的に投資したい場合は、VWOOなどの新広国ETFを活用するのもおすすめです。
将来、大きな経済成長が恵まれている新広国も魅力的な投資対象といえます。
次に、確定申告が必要。
米国株の配当には、日本と米国の両方で課税されてしまいます。
米国で10%の税金が引かれた後、日本でも20.315%が厳選徴収され、二重課税となります。
しかし、確定申告をし、外国税額控除をすることで、米国での税金が一部もしくは全額完付されます。
確定申告の手間を考えると、若干のデメリットと言えるでしょう。
次に、株価の上昇や配当は平均的。
ここ数年を見ると、VTの株価上昇は、VTIやVOOと比べて限定的です。
また、分配利回りもSPYD等の高配当ETFと比べると低めです。
これらのETFは、どれも米国株のみで構成されています。
それに対し、VTはアジアやヨーロッパなど、世界中に投資することができます。
世界中に投資をすることで、リスクの分散や今後の新興国の成長を享受することができるでしょう。
将来、アメリカ以外の国が発展した時も利益が狙えます。
では次に、VTに投資する方法を見ていきましょう。
VTに投資する方法には、現物取引をすると、CFD取引をするの2種類があります。
CFDとはコントラクト・フォーディファレンスの略で、この取引は株式、商品、経済指数、先物などあらゆる金融商品を先金決算で行う取引のことです。
現物取引のように、現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。
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現物を実際に保有しないため、証拠金を預けて売買でき、売り注文からの取引もできます。
本記事では、現物取引におすすめのSBI証券、マネックス証券、楽天証券、CFD取引におすすめのIG証券についてもご紹介しています。
ご興味のある方は記事の方もご覧ください。
さて、今回は約8000個もの銘柄に分散投資をできるVTの株化推移やメリット・デメリットについて解説してきました。
最後に、今回最も重要だったポイントを3つおさらいしましょう。
1.VTは全世界約47カ国、8000を超える銘柄に分散投資できるETF。
2.過去に右肩上がり成長を続けてきた実績があり、今後も期待できる。
3.数百円から投資を始めたい人は、VTではなく投資新宅から始めよう。
VTに投資をするだけで、米国をはじめとした世界中の企業へ分散投資することが可能です。
このため、今後も世界経済が成長していくと考えている人は、VTに投資するのも選択肢の一つです。
それでは本日の息抜きです。
大学の最終学期が始まりました。
今期はゼミと面白そうな授業一つだけの履修ですが、私には大きな使命があります。
それは私たちの代が抜けた後も、ゼミメンバーが学年を超えて交流できるようにしておくことです。
後輩たちは入学時からオンラインが続いていたせいか、まだ交流の重要性や交流の仕方を身につけていません。
私の所属しているゼミがゴリゴリな低レイヤーのコンピューターサイエンスということもあり、いわゆるコミュ障が多いのも原因かもしれません。
全員リーダーシップがなく、このままではこのゼミで精神的にも技術的にもやっていけなくなるという不安要素がたくさんあります。
後輩から受けた相談を聞いていると、どうやら私がいるのといないのとでその場の空気が全く違うらしく、来期から殺伐としてしまうと心配の声が上がっています。
なので、上級生で本格的にゲーム大会などのアイスブレイクによる対策を指導しました。
そして、個人的にも効果があるかは分かりませんが、アホなことをしまくろうと考えて、第一回目から悲してきました。
この日は渋滞があり、数分遅刻してしまったため、先生の秘書さんがご挨拶をしているところで教室に入る形となりました。
派手なオレンジ色のユニクロTシャツに突然の金髪、そして頭には可愛い恐竜の頭の被り物を被っていたので、30名弱の全注目をかさらってしまいました。
私を入学時から知る終身2年の先輩や先生、秘書さんですら、「誰?ヤバい留学生入ってきた。」と思ったそうです。
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一瞬変な空気にもなりましたが、みんなに可愛いと言わせて、新規生にも十分に変なことをしても良いゼミであるという印象を与えられたのではないかと思います。
後から秘書さんには、「一生懸命喋ってたのに、清水さんに全注目を持っていかれて喋る気が失せた。」と言われてしまい、こればかりは気をつけねばと反省点でした。
今期はこのような目的を持って、最終学期で優秀の美を飾ろうと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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