00:04
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の天貝でございます。
このエピソードでは、投資、経済、お金、ビジネス関連の書籍を、インターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、ユダヤの商法、世界経済を動かす、という本です。
まずは、著者の紹介です。
この本の著者は、日本マクドナルドやトイザらスを設立した藤田伝史です。
本書は藤田伝史の実体験のエピソードがかなり含まれており、彼の生きずまや何をしてきたのかを理解することで、本書の理解度が大きく上がります。
藤田氏は、1926年、大阪府に生まれました。
彼は大学・在学中にGHQの通訳を務めたことがきっかけで、株式会社藤田商店を設立し、核性企業家として輸入業を手掛けました。
その後、1971年、世界最大のハンバーガーチェーンである米国マクドナルド社と50対50の出資比率で、日本マクドナルド株式会社を設立しました。
わずか10年余りで日本の外食産業のトップを取り、その後もトイザラスを創業するなど、企業家として活躍しています。
この本の内容にも藤田氏の実体験が多く含まれるように、彼はこのユダヤの商法をその生涯で実践してきたのです。
そのため藤田氏は、世界中のユダヤ人か銀座のユダヤ人などと称されています。
この本は、すべてのビジネスマンにお勧めできる書籍となっています。
その中でも特に、企業家精神を養いたい人やビジネスをアップデートしたい人は、ぜひ本書を読んでみてください。
それでは内容の紹介に移っていきます。
本書ではおよそ100個の商売の法則が語られています。
今回は本書で述べられている数多の法則の中から、78対22の法則を紹介したいと思います。
宇宙万物の法則として、すべてのものごと78対22で設計されているという法則です。
本書で引用されていた具体例としては、空気中の窒素と酸素の割合、人間の水分とその他の物質との割合、地球上の海と陸の面積の割合、人間が肺呼吸と肌呼吸をする割合、腸内の腎玉筋と肺玉筋の割合などが挙げられていました。
ユダヤの商法では、ビジネスでの儲けの考え方も78対22の法則に則るべきであるという考え方が紹介されています。
具体的には、この世界にはお金を貸したい人が78%、お金を借りたい人が22%いることや、富裕層が持つお金が78%、一般大衆が持つお金が22%であることなどが語られています。
03:03
著者の藤田伝史も、この法則を活用し、富裕層をターゲットにダイヤモンドを売り出すことで大儲けしています。
当初は誰もが懐疑的だった藤田氏のビジネスですが、この法則に則って販売戦略や価格決定をしたことで大成功を求めたのです。
本書では、全体の数字決めやビジネスの大きな戦略決定の際に、この78対22の法則を用いると良いと締めくくられています。
今回は、数多くの法則の中から有名な一つの法則をピックアップしてご紹介しました。
他にもビジネスに役立つ様々な法則が解説されているので、ぜひ本書を手に取ってみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか、Xなど各種SNSにおいても投稿しているので、フォローもよろしくお願いいたします。
いろはにマネーでぜひ検索してみてください。
また株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR企業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
そちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。