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2023-05-03 04:12

#486【書籍紹介】「一分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」をご紹介!

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このシリーズでは、投資・経済・お金・ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。

今回は、「一分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」です。

著者:伊藤羊一


この本は、どんな状況でも大事なことだけをシンプルに伝える技術について説明しています。

会議や交渉、メールなどの「伝える」場面においてすぐ使える内容が満載です。


興味を持った方は、ぜひ本を読んでみてください!

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の徳本です。
このエピソードでは、投資、経済、お金、ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、「一分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」という本です。
この本をお勧めしたい方といたしましては、プレゼンをする機会のあるビジネスパーソンや学生の方、
人に物事を伝えるのが苦手な方など幅広い方にお勧めできます。
著者の紹介をいたしますと、この本の著者は伊藤洋一さんです。
現在ヤフーを運営するZホルティングスにおいて、企業内大学の学長として、
次世代リーダー開発などの様々な講義を行い、プレゼンテーションの指導をされています。
また、グロービズ経営大学院の客員教授として、ビジネスパーソン向けに授業をするほか、
多くの大手企業やスタートアップ育成プログラムでメンター・アドバイザーを務めています。
今回の書籍紹介では、私自身が特に感銘を受けたポイントを3点ご紹介いたします。
それは、プレゼントは相手を動かしてなんぼ。
作能で理解させ、右脳でイメージさせる。
すっきり簡単に伝えよう、の3点です。
まず1つ目のポイントは、プレゼントは相手を動かしてなんぼです。
皆さんはプレゼンをすると聞いたときに、どのような光景を思い描けますか?
プレゼントを聞くと、きれいな資料を投影して、人前で話すといった局面だけを思い描く方が多いのではないでしょうか。
しかし、そのようにして人前で伝えるのは手段でしかありません。
プレゼンの本当の目的とは、自身が理想とする状態に相手を動かすことです。
いくらきれいに資料を作ったり、流暢な話し方ができたとしても、相手を動かすことができなければ全く無意味ということです。
そもそもプレゼン自体を100%集中して聞いてもらえる機会は多くありませんし、
途中で集中力が切れて頭に残っていない、といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そう考えると、例えばプレゼンに至る前の寝回しや聞き手とのコミュニケーション、
アフターフォローなど、相手を動かすために必要なこと全てをまとめてプレゼンというのではないでしょうか。
逆に言えば、プレゼンの本番で相手が動かなかったとしても、まだ諦めるべきではないということです。
動かしてなんぼ、相手が動くためにできることを全てやり切る、そんな意識がプレゼンにおいて重要だと筆者は述べています。
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まとめると、プレゼンとは相手を動かしてなんぼ、
そのためにはプレゼンが始まる前から終わった後に至るまで、相手を動かすための全ての手段をやり切るということです。
2つ目のポイントは、左脳で理解させ右脳でイメージさせる、です。
ご存知の方もいるかもしれませんが、人間は左脳で分析的・論理的な考え方をし、右脳で感覚的・直感的な考え方をします。
ではどのようにして、左脳・右脳に訴えかけていくのか。その方法は三段ピラミッドで話す、です。
話には結論と根拠、具体例があり、結論を一番上に、その下に複数ある根拠と具体例を並べるので、ピラミッドのような形になっています。
つまり、まずは自分の中で伝えようとすることの骨組み、結論と根拠と具体例のセットをピラミッドのように構築し、
これを上から結論ファーストで伝えると分かりやすい伝え方ができるようになるのです。
ただ、ここで言う結論を間違って認識している方が多いようです。
例えば、上司に休みを申請するとき、「体調が悪いです。」と伝えるか、「休日をいただいてもよろしいでしょうか。」という伝え方、
どちらが結論ファーストになっているのでしょうか。もちろん後者になります。前者は結論のようで結論になっていません。
伝えるべき結論は何か、聞き手に受け入れてほしいことは何か、これを考えた上で結論を出しましょう。
また、具体例を伝えるときにも、画像や動画を見せたり、自然があって温かい公園などのような形容詞を入れることで、右脳に訴えかけることができます。
まとめると、まず三段ピラミッドで話す。その上で論理的に伝えることで左脳に働きかけたり、具体例を用い感情を揺さぶることで右脳にも訴えかけたりする。
こうしたことが話を聞いてもらう上で重要になってきます。
3つ目のポイントは、「すっきり・簡単に伝えよう。」です。
人に何かをプレゼン・説明するとき、難しい言葉や説明を2、3個出してしまうと、聞き手が迷子になってしまいます。
そうするとやがて話は理解できなくなり、徐々にプレゼンターの声が子守唄になっていくでしょう。
こうならないためにはどうしたらよいか。これがすっきり・簡単に伝えることです。
すっきりとは、使うスライドや話す言葉両方に言えます。
言い換えると、使う文字、言葉を少なくし、文章をややこしくしないということです。
そして、プレゼンで話す言葉は特に短く言い切ることを心がけましょう。
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また、スライドの作成の際も、読まずに頭に入るということを意識して作ってみるのも、すっきり伝えるために重要になってきます。
次に、簡単に伝えるとは、中学生が理解できるレベルの言葉しか使わないということです。
最近、カタカナ用語がよく使われているように感じます。
しかし、それでは一部の聞き手を迷子にしてしまうかもしれません。
聞き手が分かるかどうかをしっかりと想像した上で、言葉を選んでいくことが、簡単に伝える上で重要になってきます。
まとめると、全ての人に誤解なく分かりやすく伝えるには、中学生が理解できるレベルの言葉を使って、短く言い切ることが大切です。
以上、今回本書を読んで、私自身が重要だと感じた3つのポイントについてご紹介いたしました。
改めて振り返ると、プレゼントは相手を動かしてなんぼ、作能で理解させ、有能でイメージさせる、すっきり簡単に伝えようの3点です。
私はこの本を読んで、今まで意識していなかった、相手に分かりやすく伝えるにはどうしたらよいかについて考えるきっかけになりました。
相手に自分の考えていることを完璧に伝えるのは、本当に難しいことだと思います。
しかし、本書のやり方で少しずつ話し方を改善すれば、誰でも分かりやすく話せるようになるのではないかと思いました。
この話し方を身につけるには、頭の中で考えるだけではなく、何とも実践することが大事だというふうに思います。
この書籍では、今回紹介したポイント以外にも、プレゼンテーションのプロである著者が、様々な観点から伝え方について伝授しています。
その方法を学ぶためにも、今回興味を持った方はぜひ、1分で話せ、世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術を手に取ってみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
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