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2023-08-28 12:33

#551 債券とは?国債など種類やリスクについても解説!

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債券とは国や地方自治体、企業などが発行する有価証券です。

株と債券は全く異なる金融商品であり、投資を行う際には違いをきちんと知っておく必要があります。

今回は、債券の仕組みや種類、債券投資時のリスクについて解説!

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こんにちは、インターン生の坂田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介をする記事は、
債券とは国債など種類やリスクについても解説、です。
債券とは国や地方自治体、企業などが発行する有価証券です。
投資で代表的な株と債券は違うものなのか、という疑問の声もあります。
株と債券は実は全く異なる金融商品であり、投資を行う際には違いをきちんと知っておく必要があります。
本日のエピソードでは、債券の仕組みや種類、債券投資時のリスクについて分かりやすく解説していきます。
では、まずは債券とは何か、という基礎から見ていきましょう。
債券投資とは、発行体である企業や国にお金を貸すことで、
この対借関係における借用書、つまりお金を貸したという証明書が債券に当たります。
債券には満期があり、満期となる償還日には額面金額が投資家に払い戻されます。
発行体としては多額の融資を金融機関などから受けるよりも、
小額の投資を多くの人から受ける方が集めやすいという特徴もあります。
債券を持っている人は満期までの決められた利払い日に利息の支払いを受けることもできます。
なので、債券に投資をすると最終的には額面金額と利息の双方を受け取ることとなります。
例えば、額面が100万円、利息が1年間で5%、満期が10年後としましょう。
このようなケースでは、投資家は毎年5万円を受け取ることができ、
10年後には投資元本の100万円も返済してもらえます。
合計で150万円受け取れるので50万円儲かるということになります。
ただ、債券は通常の借用書と異なる点があります。
それは、投資家たちは債券市場で自由に売買できるという点です。
債券は市場価格で中途売却することもできるのです。
しかし、途中で監禁した場合、元本は保証されず、購入価格を上回る場合も下回る場合もあります。
どういうことか分かりにくいという方もいると思うので、分かりやすく解説をしていきます。
債券の多くは、発行時から召喚まで、利率が変わらない固定金利型の債券です。
世の中の金利が上がると、新しく発行される債券の利率は上がるので、購入した債券の無力は薄れ、債券の価格は下落します。
一方で、世の中の金利が下がっても発行時の金利は変わらないので、保有している債券の無力が高まり、債券価格は上昇します。
このような仕組みを利用すれば、中途売却で利益を得ることもできます。
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もし、購入時より金利が下がっていたら、債券を中途売却すると利益が出ます。
しかし、購入時より金利が上がる可能性ももちろんあります。
将来の金利動向を掴むのは難しいので、安定した運用を期待する人は、召喚まで保有し、利息収入を得るのが適切でしょう。
そんな債券には、いくつか種類があります。
まずは、発行体による分類として、国が発行する国債、自治体が発行する地方債、そして企業によって発行される社債などに分けられます。
また、債券の利息支払いの有無によって、利付債と割引債に分けられます。
割引債は利息支払いがない分、額面よりも安い値段で買うことができます。
日本で発行される債券の9割は国債です。
ここからは国債について少し深掘ってみましょう。
国債とは、国、主に政府が発行する債券であり、他の発行体債券と比較して高い信用力があります。
それは、国は企業よりも破綻する確率が低く債務不履行になりにくいからです。
では、日本と外国ではどうでしょうか。
日本国債とは名前の通り、日本政府が国家予算を作成したときに不足分の財源確保を狙いとして発行する債券です。
近年の日本の国債の利回りは、約0.05%から0.09%となっており、国債的に見てもかなり低い利回りです。
ただ、破綻リスクは低いため、安全な投資先として活用されます。
一方で、外国債はどうでしょうか。
外国債とは債券のうちの発行主体、発行市場、取引通貨のいずれかが外国であるものを指します。
その中でも一般的には、外課題債券に対して外国債という言葉を使用されます。
しかし、外国債は日本円に監禁する際に為替の影響を強く受けるので注意が必要です。
また、利回りが低い日本国債に対し、外国債の中には利回りが高いものも多くあります。
例えば、トルコは約16%、ブラジルは約10%の利回りとなります。
これを聞いて、外国債の方が利回りが高いということは、なるべく外国債に投資をした方がいいのではないかと思った方もいるかもしれません。
利回りが高いのは非常に魅力的ですが、投資の大原則であるリスクとリターンの関係性を今一度考えてみましょう。
投資の世界ではリスクなしで高いリターンは求められません。
続いて、ここからは債権と株式の違いについて見ていきましょう。
債権と株式の違いのポイントは、株式を持っている人、つまり株主はその企業のオーナーですが、
債権を持っている人はその企業に単にお金を貸しているだけということです。
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明確な違いも見ていきましょう。
まずは還元義務についてです。
株式を発行する企業にとって、株式を買ってもらっていたお金は資産になります。
自分の企業の成長を応援してもらい、出資してもらうということが目的なので、株主に対して直接的にお金を返す必要はありません。
対して、債権は付債になるのではないかということです。
もし返せない場合には、債務不履行として法的責任を負うことになります。
ほぼ確実に利益が回収できるので、投資家としては株式よりも安全性が高いのです。
その代わり、株式に比べると利益もかなり低くなってしまいます。
次に、還元策についてです。
債権の場合は定期的に利子を受け取ることができます。
利子の額は発行される際にあらかじめ決められていることがほとんどです。
利子とは異なりますが、企業によっては利子を受け取ることが大事です。
利子を受け取ることで利益が回収されます。
利子を受け取ることで利益が回収されます。
利子を受け取ることで利益が回収されます。
利子を受け取ることで利益が回収されます。
利子とは異なりますが、企業によっては
配当や株主優待を株主に支払うことがあります。
しかし、配当の金額は一定ではありませんし、
企業の戦略や業績の変動により配当や株主優待を行わなくなる企業もあります。
ここまでは債権の特徴や種類、そして株式と債権の違いについて
詳しく解説をしてきました。
債権とは満期には額面金額が戻り、
その間決められた利息が定期的に支払われることが約束されていました。
それなら投資をする上でのリスクはほとんどないのではないか
と思った方もいるかもしれません。
実は債権にも他の金融商品と同じようにリスクがあります。
ここではその3つのリスクについて解説をしていきたいと思います。
まず1つ目は信用リスクです。
信用リスクは債権の元本や利息の支払いが滞ったり支払い不能が生じるリスクを言います。
発行体の契約化や破綻などが起こると利息の支払いが遅れたり
欠かした投資元本が返済されないといった債務不履行、デフォルトが発生することもあります。
信用リスクをチェックするためには
発行体の事業内容や財務状況などに関する情報はもちろん
発行体の安全性を図る客観的な指標である信頼格付けを確認する必要があります。
この格付けとは何のことでしょうか。
格付けとは債権ごとに元本や利息の支払いの確実性について
専門的な格付け機関が評価してその度合いを簡単な符号、AAA、シングルBなどで表したものです。
また格付け機関によってはプラスやマイナス表紙を付加することもあります。
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格付けをチェックするには
ムーディーズやスタンダード&プアーズなどの格付け機関が発表している情報を見る必要があります。
基本的に債権投資をする際には
投資的格格付けの債権のみに絞った方が良いでしょう。
投期的格付けの債権はジャングボンド、ガラクタ債権とも呼ばれ
利回りが高くてもリスクが高いので個人投資家にはあまりお勧めできません。
債権は格付けが高いものを選べば基本的にローリスク、ローリターンの投資になるので
株式や投資人択と一緒に購入し分散投資をするのに向いています。
続いて債権の2つ目のリスクについてです。
それは価格変動リスクです。
満期前に債権を中途売却する場合は市場価格での売却になります。
そのため購入価格を上回ることもあれば下回ることもあります。
債権の中途売却や金利との関係性について知りたいという方は
エピソードの前半で債権を中途売却する場合についてお伝えをしたので
ぜひ振り返ってみてください。
次に債権投資の3つ目のリスクについてご紹介します。
3つ目は為替変動リスクです。
外課立て債権など外国の通貨で利息や召喚金が支払われる場合
それぞれの受取時点における為替推出によって
円での受取金額が変わります。
円安になった場合円での受取金額は増え
為替債域を得ることができますが
円高になった場合円での受取金額は減り
為替差存を被ることになります。
外国債を買う際は為替についても
しっかりと理解しておくことが大切です。
いろはに投資の記事ではさらに
債権投資でおすすめの証券会社についても
ご紹介をしています。
ぜひ概要欄の方からいろはに投資の記事をチェックしてみてください。
最後に本日のエピソードの重要なポイントを
3つにまとめます。
1つ目、債権購入イコールお金を貸すこと
発行体から利息をもらいつつ
満期日に返済してもらえる。
2つ目、基本的には株式投資に比べて
ローリスクローリターン。
3つ目、債権を購入する際には
対象の格付信用度や金利変動をチェックしよう。
債権は投資対象の上で比較的安全な持参です。
しかし、リスクや株式投資との違いを
明確に知っておくことは非常に重要です。
いろはに投資の記事でもご紹介している
証券会社で講座解説をして
債権投資を始めてみましょう。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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