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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは。2歳になった知り合いの娘ちゃんにプレゼントを選びました、インターン生の清水です。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、10月12日に公開された、
iDeCoとNISAはどっちがいい?併用できる?それぞれの違いもご紹介、です。
まずは、本記事の結論4点。
1、株式投資を中心に年間100万円ほど投資したい方は、一般ニーサがおすすめ。
2、長期的にコツコツ積み立てたい方は、積み立てニーサがおすすめ。
3、老後に必要な資金を備えたい方は、iDeCoがおすすめ。
4、iDeCoとニーサ積み立てニーサは併用できるが、ニーサと積み立てニーサはどちらか一つのみ。
資産形成を手助けしてくれる制度として、ニーサやiDeCoを耳にしたことのある人は多いでしょう。
ところが、いざ利用しようと思っても、結局どっちがお得なの?と、なかなか選べない人は多いはずです。
結論から言うと、投資スタイルを意識するだけで、あなたが本当に使うべき制度が見えてきます。
今回は、ニーサとiDeCoの違いから、メリット・デメリット、さらに格制度がおすすめな人の特徴まで、丁寧に解説しますね。
まずは、ニーサとiDeCoの違いを今すぐ知りたいという方に向けて、簡単な比較から見ていきましょう。
運用期間
ニーサは5年、積み立てニーサ20年。
iDeCoは加入時から65歳まで。
毎年非課税投資枠
ニーサ120万円、積み立てニーサ40万円。
iDeCo 14.4万円から81.6万円。
取扱い商品
ニーサは株式投資信託ETF
積み立てニーサは長期積み立て向け投資信託ETF
iDeCoは定期預金投資信託保険
口座解説手数料は、ニーサと積み立てニーサが無料。
iDeCoが171円から。
途中の引き出しは、ニーサ、積み立てニーサがいつでも可能。
iDeCoが60歳まで、原則不可能。
一般ニーサと積み立てニーサでは、運用期間や非課税投資枠、取扱い商品に違いが見受けられます。
iDeCoは60歳まで資産を引き出せない、などほぼ全ての項目で、一般ニーサや積み立てニーサと異なっている点に注意です。
では、それぞれの特徴を順に丁寧に見ていきましょう。
まずは、一般ニーサです。
一般ニーサとは、専用口座を利用して投資した時、得られた利益に対する税金を非課税にできる税制優遇制度です。
例えば、株式を運用して100万円の利益が出たとします。
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こうして得られた利益には、通常約20%の税金がかかるため、20万円が税金として取られてしまうのですが、
もしニーサを利用していた場合は、この税金が0円となるので、100万円をまるまるゲットできます。
一般ニーサのメリットは、株式投資に対応していることと、年間の非課税投資枠が大きいことです。
毎年120万円までの投資にかかる税金を、最長5年間までゼロにできるのが大きな特徴といえます。
一方で、非課税期間が5年間しかない、損益通算や繰り越し控除が適用されない、といったデメリットもあります。
次に、積み立てニーサです。
積み立てニーサとは、2018年1月からスタートした、小額から長期積み立て分散投資を促進するための非課税制度です。
毎年40万円までの投資に対する利益が非課税となり、さらに20年間利用できるため、コツコツと資産を育てるのに向いています。
積み立てニーサのメリットには、小額投資でも利用しやすい、長期的な非課税投資枠が大きい、
などがあります。
最低100円から気軽に積み立てられる点や、最大800万円を非課税で投資できる額の多さが挙げられます。
しかし、積み立てニーサにもデメリットがあります。
選べる投資先が少ない、年間非課税枠の上限が少ない、
金融庁に定められた投資新宅かETFしか対象にならず、年単位だと投資可能額が物足りないのはデメリットですよね。
次に、イデコ。
イデコとは、個人型確定拠出年金の相性であり、老後の資金作りに役立つ制度です。
かつては、加入資格に制限がありましたが、2017年の制度改正で現役世代の国民ほぼ全員が加入できるようになりました。
月々5000円からの課金金で始めることができ、豊かな老後の暮らしに必要な資産形成をサポートする点から注目されています。
イデコには、課金金全額が所得控除になる、お金を受け取るときも控除を得られるといったメリットがあります。
イデコを利用することで、所得税と住民税の負担が軽くなり、さらに積み立てたお金の受け取り時も控除が適用されます。
こちらは、任意者よりも節税効果が高いです。
デメリットには、自営業者以外の投資枠が少ない、原則60歳まで資産を引き出せないといったものもあります。
年金制度のため、原則60歳まで引き出しを認められず、自営業者以外だと月2万円程度しか投資できない点は注意です。
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2022年10月から加入条件が変わり、労使合意の規約や事業主掛金の上限の引き下げがなくても加入できるようになりました。
会社員の方はこれまでよりも加入しやすくなっていますよ。
では、ニーサとイデコどちらを使えばいいのか見ていきましょう。
ニーサとイデコはどっちがお勧めかというと、人それぞれの投資スタイルによって変わってくるというのが結論です。
一般ニーサがお勧めな人は株式投資を中心に年間100万円ほど投資したい人。
積み立てニーサがお勧めな人は長期的にコツコツと積み立てたい人。
イデコがお勧めな人は老後に必要な資金を備えたい人。
それぞれ順に見ていきましょう。
まずは一般ニーサがお勧めな人。
一般ニーサがお勧めな人の特徴はある程度の投資知識がある。
株式投資で株主優待を狙いたい。まとまった額を一括で投資したいといった人です。
一般ニーサは非課税枠が年間120万円と多いことから有効活用をするためにも多少の投資知識を持っていた方が良いでしょう。
株式投資に挑戦したい人やゆとりある資金を短期間で増やしたい人に最適な制度だといえます。
次に積み立てニーサがお勧めな人。
積み立てニーサがお勧めな人の特徴は投資に初めて挑戦する。
投資に回せるお金がさほど多くない。
60歳までに必要な資産を積み立てたいといった人です。
小学からの長期積み立てを目的としているため、一般ニーサと比べれば資金も低くて始めやすいといえます。
中長期的にマイホームの購入や子供の養育費などで必要な資金を増やしたい方にはベストな制度です。
最後に井出子がお勧めな人。
井出子がお勧めな人の特徴は高所得でお金に余裕がある。
自営業やフリーランスである。
老後の暮らしを支える資金を準備したいといった方です。
加計金全額が所得控除の対象になるという特性上、所得が多い人ほど節税効果の恩恵を受けられます。
自営業や個人事業主の方は公的年金制度が手厚くないからこそ、井出子を利用して老後に備えるのが有効的ですね。
では次に、ニーサと井出子の併用について見ていきましょう。
ニーサと井出子は併用できるため、老後資金とそれまでに必要なお金の両方を増やしたい方でもバランスよく活用できます。
ただし、一般ニーサと積み立てニーサの併用は不可能です。
一般ニーサと井出子を併用するのがお勧めな人は、5年から10年以内に使うお金と老後資金を増やしたい人。
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短期的には株式投資で勝負をしつつ、老後に備えて井出子で積み立てもしたい人。
また、積み立てニーサと井出子の併用がお勧めな人は、老後前に使うお金と老後資金を増やしたい人。
井出子の限度額に上乗せして老後資金を貯めたい人です。
比較的多く投資に回せる資金があるならば、制度を併用した資産形成も検討してみてくださいね。
ニーサと井出子を併用する場合には、資産を効率的に増やすためにも、賭け金額のバランスが重要となります。
例えば、養育費のための積み立てニーサと老後に備えた井出子を利用するなら、早く必要となる積み立てニーサの配分を増やすと良いでしょう。
では、ニーサと井出子は必ずしも併用した方が良いのでしょうか。
結論、どちらかの制度を使い切って、余力があれば併用した方が良いと言えます。
どうせ投資するなら、節税できる方が手元に残るお金が増えるためです。
ニーサと井出子を併用した方が良いという人の特徴は次の通りです。
どちらかを使い切って、投資余力がある人。
株式投資と積立投資の両方をしたい人。
では反対に、ニーサと井出子を併用しない方が良い人について見ていきましょう。
このような方の特徴は、投資に回せるお金がそこまで大きくない人。
一つの口座で管理したい人。
まずは、ニーサと井出子のいずれかから始めて、投資に慣れてきたり、投資に回せるお金が増えてきたりしてから併用することを考えることをお勧めします。
今回は割愛させていただきますが、本記事ではニーサや井出子にお勧めの証券会社4選も紹介しています。
SBI証券、LINE証券、マネックス証券、楽天証券。
これらの証券会社が、なぜ一般ニーサ、積立ニーサ、また井出子の利用にお勧めなのかが解説がありますので、ご興味のある方はご覧ください。
では次に、井出子と積立ニーサの併用に関するよくある質問を見ていきましょう。
1.井出子と積立ニーサはどっちを優先させるべきですか?
積立ニーサは引き出し時の制限がないので、井出子よりも使い勝手が良い制度です。
そのため、積立ニーサを優先させておくのが無難でしょう。
ただ、老後のために投資をしており、それまでのお金は準備できている人は、節税効果の高い井出子を優先してみるのもおすすめですよ。
2.井出子とニーサを使って投資する割合はいくらが良いですか?
井出子とニーサの割合に正解はありません。
ただ、両方管理するのが面倒な方は、どちらかをスタートさせて先に満額まで投資してから余った方で投資すると良いでしょう。
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何から始めたら良いか分からない方は、以下を参考にしてみてください。
1.一般ニーサがおすすめな人は、株式投資を中心に年間100万円ほど投資したい人。
2.積立ニーサがおすすめな人は、長期的にコツコツ積立たい人。
井出子がおすすめな人は、老後に必要な資金を備えたい人。
3.井出子とニーサはいつから始めるべきですか?
一般ニーサは市場のタイミングを見て、適切な位置で投資を始めることをおすすめします。
というのも、個別株へ投資する場合、割高な時期に買ってしまうと、5年間経過した後に含み損になっていることも考えられるためです。
一方で、積立ニーサと井出子を使って、S&P500や全世界株といった指数に連動する投資新宅へ投資する場合、開始する時期は早いほうが良いでしょう。
積立ニーサは長期保有を前提に投資をするものなので、目先の株価よりもどれだけ早く投資を始められるかが重要です。
長期投資とは、その名の通り長期的に投資を継続することで、安定した収益の獲得を目指す投資スタイルです。
具体的には、10年以上を目安に同じ金融商品を保有し続けるというものです。
結論、長期投資がお勧めの理由は、
1.収益率が安定する
2.初心者でも始めやすい
3.精神的な負担が少ない
4.資産運用の幅が広がる
5.福利効果でお金を増やしやすい
という理由です。
さて、今回はニーサと井出子はどっちが良いのかについて、それぞれのメリット・デメリットを踏まえながら説明してきました。
それでは最後にもう一度、今回の重要なポイントを4つおさらいしましょう。
1.株式投資を中心に、年間100万円ほど投資したい方は一般ニーサがおすすめ。
2.長期的にコツコツ積み立てたい方は積み立てニーサがおすすめ。
3.老後に必要な資金融に備えたい方は井出子がおすすめ。
4.井出子とニーサ、井出子と積み立てニーサは併用できるが、ニーサと積み立てニーサはどちらか一つのみ。
利用する制度選びを間違えると、思っていたような節税効果が得られずに損してしまう可能性もあります。
今回ご紹介した知識を踏まえて、資産形成をよりスムーズに進めていきましょう。
それでは本日の息抜きです。
知り合いのお子さんが2歳になるということで、お誕生日会にご招待いただきました。
2歳ということでアンパンマンにも興味を持ち始めたという事前情報をいただきましたが、
すでに持っているおもちゃや他の人が贈るものと被らないようにするため、あえてアンパンマンではないものを選びました。
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そこで最後まで迷ったのは、フーイという積み木のおもちゃとピントキッズという子供用カメラです。
この2つは子育て中のインフルエンサーにも大人気の商品です。
フーイは今までの積み木とは異なる、アルファベットのH、U、Iの形をしたヒノキの積み木です。
子供のおもちゃには子供の想像力を邪魔させないために、下手に色をつけていない方が良いという話を聞いたことがあったので、その点でも好印象の商品でした。
この特殊な積み木の形状から、多くのお子さんが集中して面白い作品を作り上げるらしく、多数受賞もしている商品です。
次に迷ったのは、ピントキッズという子供向け高画質カメラです。
こちらは子供カメラと侮ることなかれと人気のもので、操作が簡単なのに機能が充実していること、子供の小さな手で掴みやすい大きさやフォルム、重さであることなどが特徴です。
このカメラは、親が子供目線を体験できるということでバズっています。
親のスマホは四六時中渡していられないので、貸したスマホでは撮らないような写真を撮ってくるそうです。
悩んだ結果、今回送るのは、後者のピントキッズにしました。
私はチーク玩具が大好きなので、封印にしようかとも思いましたが、積み木はすでに持っているかもしれない。
集合住宅なので、積み木だと音が響くかもしれない。
カメラであれば、子供目線の写真を親にも楽しんでもらえるし、何より私も見てみたいと思ったのが決め手となりました。
プレゼントは悩みますが、相手のことを考えて喜んでくれるかを想像しながら選ぶのが大好きです。
ピントキッズ、喜んでもらえると嬉しいです。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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