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2021-11-08 15:01

#113 NFTアートとは?購入方法やメリット・デメリットを分かりやすく解説

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\毎週 月・水・金・土 更新/

話題のNFTアートについて解説。

NFTアートのメリット・デメリットや購入方法、販売方法などが分かります。
高額で取引されたアート3選もご紹介!

本日の息抜きは「ボイステック革命」です。

★参考記事★

いろはに投資 記事⇒ https://www.bridge-salon.jp/toushi/nft-art/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=113

ブリッジサロン⇒ https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=113

株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近出社をしているインターン生の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、10月14日に公開した、
NFTアートとは、購入方法やメリット・デメリットを分かりやすく解説、です。
まず最初にこの記事の結論を3点ご紹介いたします。
1. NFTアートとは、NFTとアートを紐づけた唯一性を示せるアート。
2. NFTアートの市場規模は拡大中。
3. NFTアートは将来価値が上がる可能性がある。
それでは記事本文に入っていきましょう。
そもそもNFTとはNon-Fungible Tokenの略で、日本語では非代替性トークンと呼ばれます。
NFTはデータ管理にブロックチェーン技術を活用することで、
改ざんできず、個別のIDやデータなどを持ち、
他の仮想通貨や現金で代替することはできません。
そしてNFTアートとは、画像や動画などのデジタルコンテンツを
NFTに変換することで作られた作品のことをいいます。
アート作品がNFTと紐づけられることで、
その作品が唯一無二であることが保証されます。
つまり、NFTアートを買った人は、その作品の唯一の所有者となれるのです。
これまでデジタル作品はインターネットの普及により、
コピーが容易に行い、作品の希少性を十分に担保できませんでした。
しかし、唯一性を証明できるNFTによって、
デジタル作品の希少性を保証することが可能になり、
アーティストも購入者も満足できる点から、
NFTアートは大きく期待されています。
また、NFTアートは購入履歴が記録されるため、
二次流通においても有名人が保有していたものを購入できたり、
二次流通後もアーティストにお金が入ったりするメリットがあります。
また、NFTアートの種類は幅広く、
デジタルデータとして取り扱われている全てが対象だといえます。
NFTアートの種類の例としては、
画像や写真、動画映像、ツイートなどが挙げられます。
では、なぜNFTアートが注目されているのでしょうか。
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NFTアートが注目されているのは、有名アートの所有者になれることに加え、
NFTの市場規模の拡大や将来性の高さに注目が集まっているからです。
まず最初に、NFTの市場規模について詳しく見ていきましょう。
NFTは2021年に入ってから市場規模が急成長しました。
NonFungibleが公開した2021年第二四半期のNFT調査レポートによると、
2021年第二四半期の市場規模は、前年同期比で約35倍のおよそ7.54億ドルまで拡大しました。
また買い手の数も順調に増加しており、市場の流動性も高まっていると考えられます。
そしてそのうち、NFTアートが占める割合は14%と、NFTコレクションと大きな差はありますが、
NFT全体では2番目に大きい市場です。
では、実際どのくらいの金額で落札されているのでしょうか。
実際に高額で落札された作品を一つ見ていきたいと思います。
2021年10月現在で最も高い落札額をつけたのは、ビープル氏のEvery Days, The First 5000 Daysです。
落札額は驚異の75億円です。
この作品は作者であるビープル氏が、2007年5月1日から14年間毎日1枚ずつ描き続けて、5000枚が1つになった作品です。
一方で落札終了時間の5分前で、20億円から60億円まで価格が3倍に跳ね上がり、
して株のような市場操作があったとも言われています。
では、NFTアート市場の将来性はどうなのでしょうか。
2021年に入り市場規模を拡大してきたNFT、NFTアートは、今後も拡大する余地が十分あると言われています。
コインデスクによると、2030年には暗号資産市場は2020年の3倍の約5430億円にもなると予想されています。
日本ではまだNFTアートを購入・販売できるプラットフォームが少ないですが、
SBIアートオークション株式会社が日本初のNFTアートオークションを10月30日に開催するなど、
日本にも徐々にNFTアートが浸透してきています。
続いては、NFTアートのメリット・デメリットです。
まず最初にメリットから見ていきましょう。
①改ざんできない唯一無二の価値を保証
先ほども述べた通り、NFTとはブロックチェーン技術を用いた非代替性トークンのため、改ざんができず固有の性格を持つことができます。
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そのため、NFTアートを購入した人は、このコンテンツの持ち主があなたであることを簡単に証明できるようになるのです。
株野再建と違い、しっかりと所有感を満たすことができますし、価値もそれに応じて存在します。
これまでデジタルアートは複製が簡単にできてしまうため、現物のアート作品に劣るところがありました。
しかし、NFTアートの登場により一位性が証明できるため、現物を所有する従来のコレクションと何ら変わりなくなったといえます。
そして、メリットの2つ目です。
誰でも購入・販売可能
NFTアートの購入・販売は誰でも行うことができます。
最近は誰でも参加できるアートオークションがありますが、アートオークションは気軽に参加できるとは言い難いです。
また、オークションにかけられる作品も高価なものが多いことや、誰でも出品できるわけではありません。
一方で、NFTアートはインターネットから簡単に奨学からアートを購入したり、販売したりすることができます。
イーサリアムなどの仮想通貨を準備しておけば、誰でも簡単にNFTアートの購入者や販売者になれるのです。
そして、メリットの3点目です。
将来価値が上昇する可能性がある
NFTアートはアート投資としても可能性を秘めています。
投資として見るだけでなく、アーティストを応援する意味を込めながら、NFTアートを購入してみてはいかがでしょうか。
一方で、もちろんNFTアートにはデメリットもあります。
デメリットの1点目です。
法整備が整っていない
NFTアートが当格を表すようになったのは2021年からのため、取引勧告や購入者の権利、著作権問題など、まだまだ曖昧な点が多くあります。
実際、NFTアートにおいて、所有権と著作権は違い、アーティストからの許諾がなければ、
所有権を持つ購入者は複製や配信などの利用ができません。
また、偽物のNFTアートが市場を出回っていることもあるため、購入する際には注意が必要です。
まだまだ不安要素があるので、NFTアートを購入・販売する場合は、しっかりルールを確認した上で行動してください。
そしてデメリットの2点目です。
手数料が高騰
NFTの取引で主に使われているイーサリアムは、ガス代という手数料が発生してしまいます。
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このガス代は、イーサリアムを発掘するユーザーが、自由に値段を決めることができます。
そのため、NFTの需要が増加すれば、ガス代も値上がりすると考えられます。
NFTアートが盛り上がれば、ガス代の高騰は避けることはできません。
NFTアートを小額で購入できたとしても、手数料が思ったより高かったとならないように注意してください。
そしてデメリットの3点目です。
価値が大きく下がる可能性もある
先ほどアート投資といったように、NFTアートを投資対象として見ている人もいます。
そのため、株のように価格変動が起き、価格が下落する可能性もあります。
そして、NFTアートはまだ新興市場のため、価格変動が大きいのも特徴です。
流動性も低いため、価格が下がったときにより大きな損失になる可能性がある点には注意です。
続いて、NFTの購入方法です。
ステップ1は、仮想通貨取引所のアカウントを作成です。
まず、NFTアートを購入するためには、イーサリアムなどの仮想通貨が必要です。
国内の仮想通貨取引所には、コインチェックやビットフライヤーなどがあります。
ステップ2は、仮想通貨のウォレットを作成・送金です。
NFTプラットフォームを利用するには、資金を管理するためのウォレットが必要です。
ウォレットができたら、仮想通貨取引所からイーサリアムを購入し、作成したウォレットに送金します。
ステップ3は、NFTプラットフォームとウォレットを接続です。
ウォレットに送金できたら、NFTアートを販売しているNFTプラットフォームにウォレットを接続します。
そして、最後のステップ4です。
NFTアートを購入
ここまで準備が整ったら、あとは好きなNFTアートを購入するだけです。
NFTアートを買うときには、先ほどお伝えしたメリット・デメリットを吟味しながら購入してください。
では、NFTを販売したい場合にはどうすればいいのでしょうか。
NFTアートを販売するためには、アート作品を用意し、NFTプラットフォームに作品の詳細を記入し、NFTとして販売することで実現できます。
販売時に手数料がかかるので、イーサリアムのガス代やNFTプラットフォームの手数料を確認しながら販売しましょう。
本日は、NFTアートの概要からメリット・デメリット・購入方法などについて解説してきました。
まだまだNFTアートは日本で普及していないので、これからさらに日本で盛り上がりを見せるかもしれません。
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最後にこのエピソードの重要なポイントです。
NFTアートとは、NFTとアートを紐づけた唯一性を示せるアート。
NFTアートの市場規模は拡大中。
NFTアートは将来価値が上がる可能性がある。
本日の息抜き。
ポッドキャストをやっていることもあり、ずっと気になっていたボイステック革命という本をちょうど昨日読み終わりました。
この本は、ボイシーの代表取締役の尾形さんという方が書かれている本で、非常にさまざまなインサイトが含まれていて、とても興味深く、通学中の電車で読んでいたんですけれども、危うく降りる駅を間違えそうになってしまいました。
特にこの本で共感できた点をご紹介すると、コロナ禍でリモートワークが多かった中、画面疲れをしていて、画面から離れて目を休めるニーズが増えていて、
かつ、ワイヤレスイヤホンなどの技術が普及したことが、ボイステックの拡大の後押しになっているという点です。
確かに私自身も、パソコンに向かう時間が増えてから、他の隙間時間をポッドキャストなど、目を休めながら楽しむことができるコンテンツに費やす時間が増えたと感じています。
また、AirPodsなど気軽に耳にずっとはめることのできるデバイスを持っていることも、ポッドキャストをより多くの時間聞くことにつながっていると思っています。
なので非常に納得感を得られました。
そしてもう一点非常に興味深かったのが、睡眠以外の行動時間のうち、ながら劇をできる時間は、1週間で日本国民全体で合計8.9億時間だそうです。
これはスマホなどの見ることができる時間の3倍以上にも当たります。
このことからも音声メディアがすごい可能性を秘めたメディアであることが、すごい実感できました。
はい、ということで、今日はVoicetech革命という本をご紹介いたしました。
次回はGPIFについてのエピソードです。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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ローマ字で、あっといろはに投資です。
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こちらも説明欄に記載のURLよりぜひご覧ください。
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