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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、犬が大好き、インターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで、幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2020年に公開した、
投資家の種類って何、機関投資家、GPIFも解説、です。
まず最初に、この記事の結論3点をご紹介いたします。
1、投資家は大まかに、個人、機関、海外の3種類に分けられる。
2、機関投資家でもGPIFやヘッジファンドなど、機関によって投資スタイルは違う。
3、海外投資家の日本市場への影響は大きい。
それでは記事本文に入っていきましょう。
投資家にはどのような種類があるのかご紹介する前に、そもそも投資家とは何なのでしょうか。
辞書を見てみると以下のような説明がありました。
事業、不動産、証券などに投資をする人。
個人である個人投資家と、法人である機関投資家とに分けられる。
これだけでは少し意味がわかりませんよね。
簡単に説明すると、投資家とは将来価値が上がりそうなものに、
お金資産を投入して、そこから継続的に利益を得ようとするもの。
個人もいれば法人もいると説明することができます。
そしてこの投資家は大まかに種類に分けると、
個人投資家、機関投資家、海外投資家の3つに分けることができます。
それでは3種類の投資家について順番に解説していきたいと思います。
まず個人投資家とは文字通り個人で投資をしている方々のことです。
ただ個人投資家の中でも投資手法によって様々なタイプに分けることもできます。
株価の上下に応じて短いスパンで売買する人もいれば、
企業の事業内容や成長性を見て中長期スパンで投資する方もいます。
また趣味の範囲で勉強しながら投資する方もいれば、
将来のためにコツコツ投資をする方や、
投資で生計を立てるプロの個人投資家もいます。
認可制度が始まったことにより、投資のハードルも下がってきて、
最近では小さな資金から始める個人投資家の方々も増えてきています。
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では個人投資家の特徴は何なのでしょうか。
個人投資家のメリットとして挙げられるのは、
自分の好きな時に好きなように売買ができるというポイントです。
例えば自分が普段使っている企業の株を買う、
直感で値上がりしそうな株を買うなど、
個人でやっているからこそ周りの意見は気にせずに、
自由に売買をすることができます。
ただ個人投資家の資金力は限られているので、
公出する基幹投資家や海外投資家の売買動向に株式市場が影響されて、
保有名柄が値下がりしてしまうこともあるので、
その点は頭に入れておきましょう。
そして上場企業にとって個人投資家は必要不可欠な存在でもあります。
基幹投資家が売る時に客張りして買ってくれる個人投資家も多いので、
企業にとって個人投資家や基幹投資家をバランスよく株主にするのは大切なことです。
特に自社に愛着を持って投資をしてくれる応援投資家を獲得するために、
様々な活動をする上場企業も多いようですよ。
さて、基幹投資家とはどのような投資家なのでしょうか。
基幹投資家は顧客から預かった巨額の資金を株式や債券などで運用する保険会社や金融機関などのことを示します。
その規模から市場へのインパクトは非常に大きいです。
例えば皆さんが投資新宅にお金を預けた場合、
そのお金自体はファンドマネージャーによって運用されます。
例えば皆さんが投資新宅にお金を預けた場合、そのお金はファンドマネージャーによって運用されます。
この場合、お金の出どころは個人投資家ですが、
そのお金が全て集まった受託資産残高を運用するのは、
投資新宅会社などに代表される基幹投資家になります。
また身近な例としては、私たちが加入している国民年金も
GPIFという年金積立金の管理と運用を行う基幹投資家によって
様々な商品に投資されています。
GPIFは約170兆円もの運用資産を有していて、
世界の年金機関の中で圧倒的ナンバーワンであるため、
世界最大の基幹投資家とも呼ばれています。
安定的な運用を求める生命損害保険会社やGPIFは
中長期目線での投資が多く、
特に保険会社は債権への投資比率が高いです。
またGPIFは環境や企業のガバナンスに配慮した
ESG投資も近年強化しています。
GPIFの跡を追う形で数多くの基幹投資家がESG投資を取り入れており、
このトレンドはこれからも拡大していきそうです。
そしてGPIFとは対照的に短期的な売買を繰り返して
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ハイリスク・ハイリターンの投資を行っている基幹投資家もいます。
この基幹投資家はどこなのでしょうか。
そしてこの基幹投資家はどのように大きな利益を生み出そうとしているのでしょうか。
気になった方は説明欄記載のURLよりぜひいろはに投資の記事をご覧ください。
本日の息抜き
本日はまた英語のプチ勉強会を行いたいと思います。
記事で紹介した基幹投資家と個人投資家なのですが、
英語ではそれぞれ個人投資家の方はIndividual Investor
基幹投資家の方はInstitutional Investorといいます。
こちらの例文を一つご紹介したいと思います。
様々な観点から基幹投資家と個人投資家の違いを説明した英語の記事が
Yahoo Financeに掲載されていたので、
今日の例文はその記事からピックアップしました。
この箇所では資産面での基幹投資家と個人投資家の違いについて話しています。
日本語訳にすると、
名前がジェフ・ベゾスでない限り個人投資家は
基幹投資家に比べて遥かに小さなポートフォリオを持っています。
と訳すことができます。
この文章では、基幹投資家のことをInstitutional Investorではなく
より省略した形のInstitutionとしています。
では次回は株式投資はいくらから始められる?
奨学投資について徹底解説という記事をご紹介したいと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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