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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習
こんにちは、アメリカに留学中のインターン生の佐方です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで、幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、11月17日に公開した
メタバースとは関連株も初心者向けに徹底解説、です。
まず最初に、この記事の結論を3点ご紹介します。
1.メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想空間
2.仮想空間上で現実世界と同等の活動が可能になる
3.ITソフトウェア業界を中心に、メタバースへの参入が進む
それでは記事本文に入っていきましょう。
そもそも、メタバースとは何のことでしょうか。
メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想空間で、
メタとユニバースを合わせた造語です。
SF作家のニール・スティーブン・スン氏が1992年に発表した小説
スノークラッシュが起源と言われています。
特にメタバースで注目なのは、仮想空間でもコミュニケーションや
経済活動が現実世界と同じように行えるということです。
これまでゲームやSFでしか体験できなかった世界が
メタバースの発展によってより身近な存在になり得るのです。
では、メタバースとこれまでのバーチャル空間との違いは何でしょうか。
これまで家庭ゲーム機などでバーチャル空間を活用したものは存在しましたが、
メタバースはいくつか違いがあります。
メタバースに該当する条件としては次の通りです。
3次元のシュミレーション空間を持つということ。
自己投射性のためのオブジェクト・アバターが存在するということ。
複数アバターが同一の3次元空間を共有することができるということ。
空間内にオブジェクト・アイテムを創造することができるということです。
少し難しいと感じる方もいるかもしれません。
しかし特に重要なのは、いつでも誰でも同じバーチャル世界を共有して動かせるということです。
そのために一般的なゲームソフトのように自分だけのストーリーを進めていく仕様であればメタバースには該当しません。
メタバースに該当するサービス例としては次のものが挙げられます。
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例えばフォートナイトやザ・サンドボックスなどといったものです。
フォートナイトはアバターを通して多数のユーザーが同じ仮想空間で交流できるため、メタバースの側面を持っています。
ザ・サンドボックスは仮想空間上に土地、ランドを買ったりレンタルをしたりして、オリジナルゲームやキャラクターが作れるメタバースの代表的なサービスです。
最近ではNFTゲームとして注目を集めていて、仮想通貨投資でも人気のサービスです。
そしてFacebookもメタバースに注力しています。
Facebookが2021年10月28日、社名をMetaに改名したことはメタバース界隈でも大きな話題となりました。
これまでの名称であったFacebookは事業の一部に過ぎず、会社の提供するサービス全体を表すのにふさわしくなかったことが改名の理由です。
新たなMetaという社名はSNSのみならず、VR技術などを活用したメタバース領域に注力する姿勢が読み取れます。
では、なぜメタバースは注目されているのでしょうか。
注目を集めている理由としては次の3点が考えられます。
1.コミュニケーション手段のデジタル化
2.VR技術の進歩
3.NFTバブルの影響
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1つ目はコミュニケーション手段のデジタル化ということです。
新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減ったことにより、急速にコミュニケーションのデジタル化が進行しました。
そのため、バーチャル空間でも現実に近いイベントなどを開催する手段として、メタバースが注目を集めています。
メタバースを利用すれば、対面でなくても交流やバイバイといった機会が増やせるのは大きな強みですよね。
リアルイベントの大体案として、メタバースの活用は今後もさらに広まっていくでしょう。
2つ目に挙げたのがVR技術の進歩です。
メタバースが注目される理由としては、VR技術の進歩も大きく関わっています。
要因として考えられるのは、VRデバイスの軽量化、そしてVRコンテンツ開発技術の進展です。
VRゴーグルの軽量化やワイヤレス化が進んだことで、より自然なコミュニケーションを手軽に行えるようになりました。
さらに、Unityなど開発者ツールの整備などが進み、VRコンテンツの供給が増えたことも仮想空間サービスの注目要因といえます。
3つ目は、NFTバブルの影響です。
メタバースへの関心が高まっている理由として、NFTバブルの影響は外せません。
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NFTとは、デジタル上における資産の所有証明書のようなものでもあり、メタバース上での活用が進んでいます。
メタバースとNFTを組み合わせることで、最近ではNFTアートと呼ばれる高額なデジタルアートなども安全な取引が可能になりました。
今後はメタバースという仮想空間を通じて、さらに大規模な経済活動が行われていくと期待されています。
次に、メタバースの関連名柄を5つ紹介します。
メタバースの関連名柄として注目したいのが、次の5つです。
1つ目がGree
2つ目がソニーグループ
3つ目がマイクロソフト
4つ目がメタ
5つ目がエヌビア
1つずつ確認していきましょう。
1つ目に挙げたのがGreeです。
ソーシャルゲームプラットフォームGreeで有名なGreeは、2021年8月にメタバースへの本格参任を発表しました。
子会社であるRealityがメタバース事業の就学を担っていく予定で、メタバース関連のエンジニアを200人以上採用、なんと総額で約100億円の投資に踏み切ります。
Realityではすでにスマートフォン向けにバーチャルライブ配信アプリを提供していて、メタバース事業にいち早く対応できると考えられます。
2つ目に挙げたのがソニーグループです。
電子機器やエンタメ企業として世界的に有名なソニーですが、実はメタバースにも関連しています。
プレイステーションVRなどVR機器の開発を行っており、フォートナイトで知られているエピックゲームスにも多額の出資をしています。
ゲームや音楽などメタバースと相性いい分野に強い企業であるため、今後も同行に注視していく価値があるでしょう。
3つ目に挙げたのがマイクロソフトです。
マイクロソフトはソフトウェアを開発・販売しているIT企業です。
同社は既存のオンラインミーティングツールをメタバースに対応させたMesh4 Teamsの公開を進めています。
また家庭用ゲーム機Xboxにもメタバースの環境を導入予定です。
これまでもソフトウェア関連銘柄で人気を集めていましたが、今後はメタバース関連銘柄として注目です。
次に挙げたのがメタです。
メタは社名をFacebookからメタバースを想起させる名前にするなど、メタバースに注力している企業といえます。
同社の開発する会議サービスHorizon Workroomsでは、コントローラー不要でアバターを操作できる機能があるなど最先端のメタバース事業が魅力です。
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メタならではの技術を生かして、今後もメタバース領域全体を牽引していくことが期待されています。
最後に挙げたのがNVIDIAです。
アメリカの大手半導体メーカーでAI分野への取り組みにも注力している企業です。
同社は仮想空間を作り出すプラットフォーム、オムニバースを開発しており、エンタメ領域のみならず、日常生活全体で役立つメタバース空間の実現を目指しています。
AIとメタバースを組み合わせることで、バーチャル世界の発展に大きく貢献する企業になるかもしれません。
では、メタバース関連銘柄に投資するにはどうすればよいのでしょうか。
メタバースの関連銘柄に投資する場合は、まずは証券会社の口座開設を行う必要があります。
中でもネット証券ではパソコンやスマホから簡単に開設できるのでおすすめです。
特におすすめなのは楽天証券やマネックス証券、そしてIG証券が挙げられます。
詳しくは記事本文で解説しているので、ぜひいろはに投資の記事をチェックしてみてください。
最後にメタバースがもたらす今後の世界について見ていきましょう。
メタバースの発展によって次のようなことが可能になると考えられています。
1つ目は作業効率が大きく高まるということです。
2つ目は情報を素早く届けられるということです。
3つ目は非日常の体験を味わいやすくなるということです。
移動コストや物理的スペースが不要になるため、より安価でスピーディーな価値提供が可能です。
さらに音楽ライブなどのエンターテインメントはもちろん、空を飛ぶなど現実ではできない体験も日常的に楽しめるでしょう。
これまで、今注目のメタバースに関する基礎情報を中心に、注目されている理由や関連名柄を含め解説してきました。
最後に重要なポイント3点まとめます。
1、メタバースとはインターネット上に作られた3Dの仮想空間。
2、仮想空間上で現実世界と同等の活動が可能になる。
3、ITソフトウェア業界を中心にメタバースへの参入が進む。
メタバースの技術により現実に存在するものが仮想空間上に代替されていく時代もそう遠くはないかもしれません。
今後も注目していきましょう。
本日の息抜き
今回は留学中に私が実際に人気だと感じた日本酒についてお話をしたいと思います。
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日本酒にはたくさんの種類があって、食事によって種類や飲み方を変えたりして楽しめることが醍醐味といえます。
日本酒は最近では世界中で人気を集めています。
特に有名なのが、皆さんも知っているかもしれませんが、脱菜という種類の日本酒です。
アジアの国々やアメリカでも有名で、実際私の周りの多くの友人も知っていました。
ここからは私の体験になるのですが、ある日とある日本食のレストランに入った時に酒ボムというアメリカながらの宴会芸の一つの飲み方を教わりました。
簡単に説明をしたいと思います。
まず箸2本をビール食器の上に置きます。
そして2本の箸の上に酒が入ったおチョコを乗せます。
続いて掛け声に合わせてテーブルを力強く両手で叩いて揺らし、箸の上のおチョコをビール食器の中に落とし、勢いよく飲むという飲み方です。
日本では考えられないような飲み方に驚きを隠しきれませんでした。
また日本酒好きの人にも考えられないような飲み方だと思います。
これからも私が面白いと感じたアメリカ留学での体験を少しずつ発信していけたらと思います。
次回はおすすめの不動産投資型クラウドファンディングは、メリット・デメリットや仕組みを解説です。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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