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2021-06-21 07:35

#53 KAM(監査上の主要な検討事項)とは?KAMの決定プロセス、企業分析への活用法を解説!

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21/3期から適用されるKAM(監査上の主要な検討事項)について解説。

KAMとは何か、KAMの決定プロセス、企業分析への活用法を理解出来ます。

「本日の息抜き」では、「ガリガリ君」についてご紹介。

★元の記事★

KAM(監査上の主要な検討事項)とは?KAMの決定プロセス、企業分析への活用法を解説!

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、ダンスが趣味のインターン生の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をしてさまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、4月12日に公開したKAMとは、
KAMの決定プロセス、企業分析への活用法を解説、です。
まず最初にこの記事の結論を3点ご紹介いたします。
1.KAMとは、会計監査人が監査を行う際に特に重要と考えた事項を記載する監査報告書の項目。
2.KAMには損失リスクや会計上のリスク、当該会計年度中に行われた重要な取引などが記載される。
3.KAMによって投資家は企業の重要なリスクや取引が素早く把握できるようになる。
それでは記事本文に入っていきましょう。
KAMはKey Audit Mattersの略語で、日本での正式名称は監査上の主要な検討事項です。
KAMについて押さえるべきポイントは3点あります。
1.KAMは監査報告書の記載項目。
2.KAMには会計監査人が監査を行う際に特に重要と考えた事項を記載する。
3.2021年3月からKAMは適用され、全上場企業はKAMを記載する必要がある。
まず最初に監査に関わる用語についておさらいしておきましょう。
監査とは、法令などを基に企業の経営活動などについて、その正確性や妥当性、透明性を判断し報告することです。
その中でも、企業の会計処理や計算処理についての正確性や妥当性、透明性を判断、報告することを会計監査と言います。
そして会計監査人とは、企業の会計監査を担当する会社の外部の機関です。
会計監査人は公認会計士、もしくは監査法人である必要があります。
そして監査報告書とは、会計監査人が企業の財務処表の妥当性などについて意見を記したものです。
監査報告書の対象となるのは、有価証券報告書や株主総会招集通知の計算書類などが挙げられます。
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続いて、株の決定プロセスについて見ていきましょう。
2018年に企業会計審議会が公表した監査基準の改定に関する意見書によると、主に株は3点のどれかに当てはまることが書かれています。
1、会計上の虚偽表示リスクや事業の損失リスクなどの企業にとって重要なリスク情報。
2、不確実性の高い見積もりなどを含む経営者の判断の妥当性について。
3、その会計年度に起きた重要な取引について。
つまり、株には企業にとって重要なリスク情報、経営者の判断、取引が記載されているのです。
そして、株には監査上の主要な検討事項の内容、監査人が監査上の主要な検討事項であると決定した理由、そして監査における監査上の対応について記載するように求められています。
要するに、株には事項の内容、重要である理由、監査人による検証とその結果が記載されるということです。
そして、この株導入による影響を見ていきましょう。
株は、企業や投資家双方に影響があります。
まず、企業へのメリットとしては、監査人、監査役、経営者間のコミュニケーションが増加することや、監査の論点が明確になる点が挙げられます。
一方で、デメリットとしては、監査に係る費用や時間の増加、さらに監査対応の複雑化が挙げられます。
そして、投資家には、企業の持つリスクや大きな取引の中でも特に重要なものがわかる点や、経営者の視点だけでなく監査人、監査役といった第三者から見た企業のリスクや重要な取引がわかるといったメリットがあります。
カム導入による投資家へのデメリットはほとんどありませんが、強いて言えば企業研究の際の検討事項が増え、時間がかかってしまうことがデメリットとして捉えられるかもしれません。
カムの具体例やカムの活用方法について知りたい方は、説明欄記載のURLより、いろはに投資の記事をぜひご覧ください。
本日の息抜き
最近は本格的に暑くなってきて、30度近い日も多くなってきましたね。
この季節に欠かせないものはやはりアイスですよね。
帰宅の際にガリガリ君のチョコミントアイスが大好きな母に最近よくアイスを買って帰宅しています。
そこで今日は今年で40周年を迎えるガリガリ君について少しお話をしたいと思います。
皆さんはガリガリ君の2016年のCMを覚えていらっしゃいますでしょうか。
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その年にガリガリ君は25年ぶりにアイスの値上げを行いました。
そこで2日間限定で工場の前で社員や役員が一礼して謝罪するというとてもシュールなCMが報道されました。
このCMに対して素直で応援したくなるや泣けてくるなどといった反応が多く寄せられ非常に話題を呼びました。
このようなCMだけでなくとても遊び心があり面白い商品なども打ち出すガリガリ君と今年の夏も乗り切っていきたいと思います。
次回はオプション取引とは仕組みや種類を分かりやすく解説という記事を取り上げていきたいと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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番組へのリクエストや質問などは番組の説明欄のURLからお気軽にお寄せください。
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ローマ字であっといろはに投資です。
また株式会社インベストメントブリッジは個人投資家向けのIR・企業情報サイトブリッジサロンを運営しています。
こちらも説明欄に記載のURLよりぜひご覧ください。
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