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  2. セブンイレブン株はどうなる?..
2024-10-16 10:24

セブンイレブン株はどうなる?買収提案の裏側を解説

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら聞きする感覚で一緒に勉強していきましょう。
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おはようございます。週末にアウトレットに行ったインターン生の佐野です。
おはようございます。最近花粉症に悩まされている山口です。
何やら山口さん気になって、夜も眠れないニュースがあるって聞いたんですけど。
はい。このニュースがセブンアンダーアイ買収というニュースで、佐野さん聞いたことありますか?
もちろん最近かなりニュース話題になってますよね。
概要を簡単に説明すると、セブンアンダーアイホールディングスがカナダのアリマンタションクシュタール、通称ACTから買収提案を受けたというニュースでして、
実はこれ今回が初めてではなくて、2020年にも買収提案を受けている。今回3回目みたいですね。
この買収提案を受けて、セブン側が取締役会で決議をした結果、買収金額が低い。
かつ、まだ提案段階とはいえ、買収実行に際し想定されるハードルが考慮されていない原因で、あまり好意的に受け止めていないというリリースが出ていましたよね。
まだ実現するかどうかという段階ではなくて、全然まだ提案段階っていう感じなんですね。
そうですね。過去振り返ってみても、アクティビストから経営の改善を促すような資料が提出されていて、それが今回より具体的に買収金額等も出て提案を受けたような形になりますかね。
じゃあ、セブン側は買収提案に対抗していく姿勢が見られるという感じなんですね。
そうですね。はい。
この買収提案が起きた背景っていうのはどういうものがあるんですかね。
そうですね。一つ大きな理由としては、やっぱり円安っていうのがあるのかなと思っていて、円安によって日本企業に割安感が出ているんじゃないかなと思っていまして、
仮にドル円が100円だったとしたら、単純に買収金額今より1.5倍増えることになるじゃないですか。
そうですね。
今回、最近のリリースだと7兆円っていう金額出ていると思うんですけども、仮に7兆円だったとしたら日本の企業、大体買えるじゃないですか。
そうですね。
有名床で言ったら三菱辞書も買えますし、本当にいろんな企業を買えることになるので、そういった中でもやっぱり円安大きいのかなというふうには思いますかね。
なるほど。じゃあアクティビストとか日本企業を狙う海外企業からしたら、もう今日本の市場はバーゲンセールという感じですね。
03:02
本当にその通りですね。
大きい規模の話になるんですけど、佐野さん的に今回の買収は実現しそうだと思いますか。
そうですね。いろいろ法的な問題もあると思うんですけども、一旦先ほど言ったように時価総額、ファイナンス面で見てみようかなと思いますね。
時価総額、10月11日時点でセブンは約5.8兆円。
で、串タオルが712億ドルということで、現在ドル円が148円ということで、円安に向いていることを踏まえると、日本円に直すと10兆円程度ということでなっていますかね。
なるほど。じゃあ単純に時価総額だけで比較すると、串タオルの方がセブンの2倍あるということなんですね。
そうですね。その通りです。
売上とか利益水準という面ではどうですか。
こちらも直近の通貨決算を見ると、串タオルの売上高は692億ドルということで、日本に直すとこちらも約10兆円。
セブンはそれに対して11兆4千億円で、売上高で見た場合セブンの2倍が上がりますね。
ただ利益面で見るとこちら反対になりまして、串タオルが27億ドルで約4千億円。
セブンが2200億円ということで、ダブルスコアの差がついているような状況になっています。
収益率も高いので、売収に必要な財務基盤というのは十分に確保できているんじゃないかというような見方が強いということになっていますかね、今のところは。
なるほど。利益率では2倍というのはすごい大きいところですね。
セブンイレブンってコンビニ事業はFC系でフランチャイズ系で、利益率の高い印象だったんですけど、競法と比較するとそういう面では劣ってしまうんですね。
そうですね、確かに最も海外のコンビニ、今回の串タオルというのはサークル系等を運営しているようなカナダの会社なんですけども、
そういった海外のコンビニというのは我々日本でよく見る駅前にあるような駐車場もないような狭いコンビニではなくて、
もっと大きい道路、幹線道路の横にガソリンスタンドと併設されているコンビニというのが多いのかなと思っていて、
収益も小売というよりかはガソリンで稼いでいるような状況が大きいのかなと思っているので、
海外のコンビニ事業というのはそういう面でも利益率が高くなるんじゃないかなという印象ですね。
私が見て気になったのが、セブンは7割が海外事業で売り上げを上げているというところをちょっと驚いたんですけど、
今、佐野さんが言ってくださったコンビニだけじゃなくてガソリン併設という点で売り上げが大きいのかなというのが印象的でしたね。
最初にこの買収提案に対してセブン側が対抗していくことを表明したというのを確認したんですけど、
実際に何をしたのか私が調べていきたいと話したいと思うんですけど、
1つ目が収益の悪い非コンビニ事業を連結子会社から外すことですね。
もともと東洋稼働などのスーパー事業をIPOする予定だったんですけど、スーパーなども切り離してコンビニ専念することで対抗を示していくという風になっています。
06:12
もう1つが社名の変更ですね。セブンイレブンコーポレーションに変更することを表明しました。
もともとはセブン&アイホールニングスだったんですけど、セブンイレブンという社名を最初に持ってくることでコンビニ事業をアピールする意図があるんですね。
結構スーパーとか与家堂とかヨークベニマルとか結構使うんですけど、そういうセブンから切り離されることで何か影響があるのかなって少し気になりましたね。
またもう1個の対抗策としてセブン銀行の資本関係の見直しというのがあって、出資比率の低下を目指していくっていうのがありました。
やっぱりこれ何個かあったと思うんですけど、今抜粋して3つ言ってもらったと思うんですけども、それらを踏まえてもかなり本当にコンビニ事業に力を入れていくっていう姿勢が読み取れるのかなという風に思いました。
そうですね。
では最後にクシュタール側の狙いっていうところをちょっと考えてみたいなという風に思いまして、もともと先ほども申し上げた通りガソリンサンド併設したようなコンビニ事業が強みを持っていたんですけども、
そこに対してムスブンのコンビニ事業を取り入れることによって、より小売チックなコンビニ事業の強化を狙っていて、ガソリンに頼らない、どうしてもエネルギーっていうとかなり市場、市況に左右される部分があるので、
そういったところで安定したポートフォリオを形成していきたいんじゃないかっていう、そういった狙いが考えられるのかなという風に思いました。
そうですね。なんか日本の小売のノウハウみたいなのを得るっていう面でもクシュタール側の狙いとして書いてあったんで、日本の小売の強さっていうのを改めて認識しましたね。
また、これでもしセブンが買収されてしまったらコンビニの上場企業がなくなってしまうんじゃないかなって思ったんですけど、それはまた悲しいですよね。
そうですね。少し前にローソンが三菱商事とKDDIにTOBされて上場配信されましたよね。
そういった中で最近ではローソンに立ち寄ると携帯のギガが回復するということで、小売だけではなくて通信事業とのシナジーも生み出しているような状況でして、
一方でセブンはコンビニ事業に専念している発言があったと思うんですけども、どういった動きがあるのかっていうのは気になりますね。
通信事業とかもやり始めているコンビニもありますし、ホットスナックとかそういうものに特化したコンビニも、最近ローソンとかはそういうの特化していっているので、セブンといえばみたいなものができてくるとコンビニももっと盛り上がるのかなって思いますね。
そうですね。どうしても小売に専念してしまうと人口も減っていますし、なかなか厳しい部分もあるのかなという中で、どういった分野とシナジーを生み出していくのかというのは引き続き注目したいなというふうに思います。
09:08
そうですね。
では今回の結論に移りたいと思います。セブンの買収案に対してセブン側は対抗しているということが一つ。そしてこの対抗策として社名の変更であったり事業の切り離しやコンビニ事業への専念というのを発表しました。
こちらに対してコンビニ業界全体としてもセブンの今後の流れというのに注目したいなというところで今回の結論とさせていただきます。
次回18日金曜の放送では同じく小売業であるイオンについてお話ししますので、ぜひお楽しみにしてください。
ありがとうございました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
アップルポッドキャストやスポティファイなどご視聴のプラットフォームについてぜひ番組への感想、評価の投稿をお願いします。
また概要欄にはご意見フォームのURLも貼っておりますので番組へのご意見もお待ちしております。
最近ではBGMの音量についてのご意見をいただきBGMの音量を小さくいたしました。
それではまた次回お会いしましょう。
10:24

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