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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは。忙しい人の時間の作り方について考えを巡らしています、インターン生のおしみずです。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、10月24日に公開された、株価、トヨタ自動車は買い時なのか?事業内容や業績を分かりやすく解説、です。
まずは、今回の結論3点。
1. トヨタ自動車は、自動車販売以外にも金融事業なども行っている。
2. トヨタ自動車は、アジア市場での販売を中心に、今後の成長に期待できる。
3. トヨタ自動車株を買うなら、ネット証券がおすすめ。
時価総額32兆円と、日本最大の企業、トヨタ自動車をご紹介します。
2020年の自動車販売台数では、952万8,438台を記録し、世界ナンバーワンの販売実績となりました。
主要な自動車事業だけでなく、情報通信事業やバイオ事業など、さまざまな新規領域に事業展開を進め、さらなる企業成長を図っています。
そんな、同社の株は買い時なのでしょうか?
今回は、トヨタ自動車のビジネスモデルや業績予測など、投資に役立つ内容を解説しています。
それではまず、トヨタ自動車の会社概要やビジネスモデルを見ていきましょう。
トヨタ自動車株式会社は、1937年創立の日本を代表する自動車メーカーです。
所在地は愛知県豊田市。
株価は10月17日の終わり値が2000円。
この時点の時価総額が、32兆6299億7500万円。
前期実績での配当金は、1株あたり52円。
優待情報はありません。
トヨタ自動車は1937年に創業し、1970年頃には他社に先駆けて海外生産を開始しています。
同社は会社の経営に関する基本方針として、トヨタ基本理念を掲げており、その内容は次の通りです。
1、内外の法及びその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて国際社会から信頼される企業市民を目指す。
2、各国各地域の文化・慣習を尊重し、地域に根差した企業活動を通じて経済・社会の発展に貢献する。
3、クリーンで安全な商品の提供を使命とし、あらゆる企業活動を通じて、住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組む。
4、様々な分野での最先端技術の研究と開発に努め、世界中のお客様のご要望にお応えする魅力あふれる商品・サービスを提供する。
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5、労使相互信頼・責任を基本に、個人の創造力とチームワークの強みを最大限に高める企業風土をつくる。
6、グローバルで革新的な経営により、社会との調和ある成長を目指す。
7、開かれた取引関係を基本に、互いに研究と創造に努め、長期安定的な成長と共存共栄を実現する。
トップ企業として、自社製品・サービスの提供だけでなく、社会問題の解決などに取り組んでいく責任があるということがわかりますね。
では次に、事業内容を見ていきましょう。
トヨタ自動車は、大きく分けて次の3つの事業を展開しています。
自動車とその関連部品・用品の設計・製造・販売を行う自動車事業。
金融・車両のリース事業を行う金融事業。
IT事業・住宅事業・マリン事業・バイオ事業などを行うその他の事業。
実際に、2022年度3月期の営業利益の内訳では、77%が自動車事業、22%が金融事業、そして最後の1%がその他の事業となっています。
主要な自動車事業の利益が約8割を占めていることがわかりますね。
100%子会社であるトヨタファイナンシャルサービス株式会社が、世界35か国以上の国・地域で、自動車ローンやリースを中心に金融サービスを提供しています。
特に近年では、中国での金融事業を拡大させています。
様々な分野に進出しているトヨタ自動車ですが、ベンチャーファンドの設立を通して、さらなる新事業の開発にも取り組んでいます。
新たな付加価値を提供していくことに加え、事業リスクの分散を図っているということがわかります。
トヨタ自動車は、日本国内だけでなく海外26の地域に工場があります。
そして、世界の主な国・地域に研究施設を置き、研究・開発を行っています。
トヨタ自動車の生産・販売・部品会社で働いている従業員は、世界全体で36万人以上にも上ります。
同社に関するニュースについては、次のようなものがあります。
まず、8月過去最高生産・販売を達成。
2022年8月の販売は、アジア各国を中心に前年が新型コロナウイルス感染拡大の影響により低迷していたことを受けて、グローバル・海外において前年を上回る結果となりました。
海外販売は、アジアを中心に販売が好調であったことにより、8月として過去最高となりました。
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生産は、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響及び半導体不足の影響があったものの、需要の高い各地域を中心にグローバル・海外ともに、8月として過去最高となりました。
次に、ロシア撤退。
2022年9月、ウクライナ振興の長期化と知性学リスクの高まりを受け、ロシアからの事業撤退を発表しました。
同年3月には、ロシアのウクライナ振興を受け、サンクト・ペテルブルクにある工場での生産を一時停止していましたが、閉鎖を決定しました。
また、同工場では約3000人の従業員を雇用しており、従業員の処遇等については、再雇用などで最大限の支援を提供する計画としています。
撤退したロシアでは、2021年に世界生産台数の約1%に当たる8万台の生産、そして11万台の販売を行っていました。
トヨタ自動車のロシア撤退に続き、国内企業のロシア事業撤退・縮小が相次いでいます。
では次に、トヨタ自動車の業績と配当政策を見ていきましょう。
まずは、2022年3月期の業績です。
営業利益は前年のより7,979億円増加の2兆9956億円となりました。
新型コロナ感染拡大や半導体需給による生産制約の中、販売店・仕入れ先・工場の現場が必死に努力した結果が増収につながった理由だと説明しています。
また、資材価格の上昇、新規領域への投資による費用増加などがあるも、原価改善や営業面の努力により増益となりました。
同社が長年取り組んできた為替や台数に頼らない収益構造へと着実に成長していることがわかります。
グローバル展開を進めていることが、為替の変動に対処できている理由の一つですね。
特に、原価改善の面では、資材価格高騰分約6,400億円の原価増を約2,800億円抑え込むことができました。
こうした努力の結果、営業利益率は前年比1.4ポイント増の9.5%、当期利益率は同0.8ポイント増の9.1%となっています。
次に、2023年3月期第一市販期の業績を見ていきましょう。
営業収益は前年同期比5,559億円増加の8兆4,911億円となりましたが、営業利益は同4,188億円減少の5,786億円となりました。
増収減益となった主な原因は資材価格の高騰と販売台数の減少であり、この結果営業利益率は前年同期比5.8ポイント低下の6.8%となりました。
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所在地別の営業利益を見てみると、日本、北米では大きく減益となっていますが、一方でアジアでは営業利益を伸ばしています。
昨年のコロナ禍からの市場回復や対話ツヤスが主な増益要因でした。
次に、配当政策です。
常預金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を同社の基本的な方針としています。
また、配当金については連結配当成功30%を維持・向上させつつ、安定的・継続的に配当を行っていく予定です。
一株あたりの配当金の推移を見てみると、18年から20年が44円、21年に48円、そして22年に52円となっています。
成長投資に資金を回しながらもしっかり株主還元を行っている企業だということがわかりますね。
では、担当直入に、トヨタ自動車株は買うべきなのでしょうか?
前述した通り、トヨタ自動車の収益構造の大半は自動車事業となっています。
そのため、トヨタ自動車株の上下要因として、自動車市場の動向が大きく関わってきます。
国際自動車工業界によると、2021年の世界の自動車販売台数は、前年比5%増の8,268万台、生産台数は3.1%増の8,014万台でした。
一方で、日本国内の自動車販売台数は、前年比3.3%減の444万台です。
東南アジアにおける自動車販売は、前年比13%増、インドでは27.9%増と大きく拡大しています。
今後は、成長業力のある東南アジアやインドなど、新興国市場をいかに取り込めるかが鍵となりそうです。
インドでは、経済成長とともに、車などの耐久消費材の需要が増加しています。
アジアでも高い試合率を誇っているトヨタ自動車は、販売数の増加とともに、顕著な業績推移・株価推移が見込めそうです。
各証券会社の株式アナリストによるレーティング・目標株価について見てみると、直近6ヶ月間の目標株価の平均値は、2330円となっています。
そのため、2022年10月17日時点の終わり値が2000円であることを考えると、多くの証券会社のアナリストは、株価が上がると考えていることがわかります。
ぜひ参考にしてみてください。
さて、今回はトヨタ自動車株を購入する方法や、トヨタ自動車株の今後の動向を紹介してきました。
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最後にもう一度、今回の重要なポイント3点をおさらいしましょう。
1. トヨタ自動車は自動車販売以外にも金融事業なども行っている。
2. トヨタ自動車はアジア市場での販売を中心に、今後の成長に期待できる。
3. トヨタ自動車株を買うなら、ネット証券がおすすめ。
トヨタ自動車は、自動車業界のリーディングカンパニーとして、そして世界的な企業として様々な事業に取り組んでいます。
今後の成長に期待し、投資を考えている方は、証券講座の解説から始めてみましょう。
それでは本日の息抜きです。
今日は、いかにして忙しい現代人が自分時間を持てるかについてです。
皆さんは、家事代行についてどのような印象を受けますか?
家政婦を雇えるなんて裕福。家事くらい自分でやったらいい。
共働きで子育てしている人が利用するのかな、など色々な印象があると思います。
私は、日本人はもっと家事代行などの身の回りのことをアウトソーシングして良いと考えています。
家事が好きでも苦手でも、忙しくて疲れて、家事の優先順位が低くて、家事をやることや貯めてしまうことがストレスになっている人が多くいます。
ルームシェアや夫婦でも、金の発生しない家事などの負担をどのように分担するかは大きな問題です。
それならば、このくらい自分でやらなければならないこと、という概念を取っ払って、仕事として他者に害虫しても良いのではないでしょうか。
むしろ、それこそが資本主義社会において当たり前になるべき価値観だとも考えています。
雇用が生まれ、社会により多くのお金が回るという点で社会貢献になりますし、自分でしないことが恥となることなんてありません。
むしろその害虫によって得た余裕や時間の有効活用で、より尊敬される人になれるのではないでしょうか。
家事代行の利用は、洗濯機や食洗機、ロボット式掃除機を使用したり、クリーニングを利用することと何ら変わりないことだと考えています。
これによって自分に余裕が生まれたら、他者に優しくできたり、仕事効率が高まったり、新しいアイデアを得られるインプット時間を持てたりと、良い流れが生まれてくると思います。
家事代行以外にも身の回りアウトソーシングはたくさんあります。
例えば、自分が服を購入したり日々の服装を選ぶことを該注できるエアクロなどのファッションサブスク、
髪を洗って乾かすまでを該注する美容室の洗髪サブスク、
また定期的なものでなくても年に一度はやっておきたい換気扇などの大掃除の該注などです。
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そんなのに払っている経済的余裕がないと思うなら、そんなことに浪費している時間と精神についてよく考えてみても良いかもしれませんね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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