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2024-04-30 10:04

変動金利にすればよかった?住宅ローンで変動金利にした人のこれまでとこれから

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住宅ローンを選ぶ際には金利が重要なため、金利の低さが魅力の変動金利が気になっている人も多いでしょう。 とはいえ、変動金利は将来金利が上昇してしまうと返済の負担が大きくなるというリスクがあります。

すでに変動金利で住宅ローンを組んでいる人、これから住宅ローンを検討している人は今度の金利動向を注視しなければなりません。 そこで、この記事では変動金利の「これまで」と「これから」について、分かりやすく解説します。 ★プロへ相談★ 住宅ローンの借り換えや、これから新規で組むならモゲチェックがおすすめです。 金利比較や金融機関提案・プロへの相談であなたに住宅ローン選びを手助けしてくれますよ。 ★関連記事★ https://www.bridge-salon.jp/money/mortgage/realestate-hendouloan-sitahito/

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
おはようございます。インターン生の小澤です。本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、変動金利にすればよかった?住宅ローンで変動金利にした人のこれまでとこれから、という記事をご紹介します。
この記事の結論は以下の4つです。
1つ目、変動金利は、ここ20年ほど低い水準で推移している。
2つ目、今後の金利は不透明であり、上昇する可能性もゼロではない。
3つ目、変動金利を選ぶ場合は、金利上昇時の対策が重要。
4つ目、適切なタイミングで借り替えを検討しよう。
住宅ローンを選ぶ際には金利が重要なため、金利の低さが魅力の変動金利が気になっている方も多いでしょう。
とはいえ、変動金利は将来金利が上昇してしまうと返済の負担が大きくなるというリスクがあります。
すでに変動金利で住宅ローンを組んでいる人、これから住宅ローンを検討している方は、今後の金利動向を注視しなければなりません。
そこで、この記事では、変動金利のこれまでとこれからについて詳しく解説します。
そもそも変動金利とは、一定期間で金利が見直されるタイプの金利のことを言います。
金融期間によっても異なりますが、一般的には4月と10月の年2回、金利が見直されます。
変動金利の大きな魅力が金利の低さです。
一般的に変動金利は他の金利タイプと比べ、金利が低く設定されています。
変動金利、固定期間選択型金利、全期間固定金利の順に金利が低くなっています。
全期間固定金利で代表的なフラット35の2024年4月時点では、金利は1.82%に対して、変動金利では1%以下で影響する期間が多くあります。
また、ネット金庫などでは、変動金利が0.3%台というケースも珍しくはありません。
20年や30年といった長期にわたる返済が必要な住宅ローンは、金利がわずか数%変わるだけでも返済額が大きく変わるものです。
しかし、変動金利は金利が上昇すると返済額が増加してしまう金利上昇リスクがあります。
今は金利が低くても、20年後や30年後も低いという保証はありません。
変動金利を選択する場合は、金利上昇リスクを十分に考慮して慎重に検討する必要があるのです。
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変動金利を選ぶのがおすすめの状況として、金利が横ばいの傾向、金利が下降傾向にあるときがおすすめです。
住宅ローンを組んだ後、金利が下がればよりお得に返済をしていくことが可能です。
また、変動金利は3つの金利のタイプの中で最も金利が低いため、金利が横ばいであってもお得となります。
次に、変動金利の金利の決まり方についてご紹介します。
変動金利は短期プライムレートと呼ばれる指数に連動しています。
短期プライムレートとは、金融機関が有料企業に貸し出す優遇金利のうち、1年未満である短期で貸し出す際の金利のことを指します。
変動金利はこの短期プライムレートを基準に各金融機関が設定しているのです。
それでは、住宅ローンで変動金利を選んだ人のこれまでについて見ていきましょう。
これまではマイナス金利の導入でさらに低金利になっていました。
2016年1月、ゼロ金利政策よりもさらに低い金利が可能となるマイナス金利政策が導入されました。
このことにより、短期プライムレート自体は変動していませんが、住宅ローン金利はさらに下がる傾向となっています。
つまり、ここ数十年は変動金利を選んだ人が渡航している状況です。
住宅金融支援機構による住宅ローン金利推移によると、変動金利は直近20年ほど、他の金利タイプに比較し低い水準での横ばいが続いています。
そのため、ここ数十年で変動金利を選択する人は、金利が上昇することなく低い金利のメリットを生かせているのです。
続いて、住宅ローンで変動金利を選んだ方のこれからを見ていきましょう。
1990年代後半から最近まで、金利は低い水準を推移していたため、この期間に住宅ローンを借りていた方はお得に返済できたと言えるでしょう。
しかし、まだ変動金利での返済期間が長い方、これから変動金利を選ぶ方はそうとは限らないのです。
その理由は、以下の4つが挙げられます。
1つ目、住宅ローンの借り入れ期間は数十年に及ぶ。
2つ目、2022年以降、世界各国で利上げが行われている。
3つ目、国内はいるやからが実質的な利上げが行われている。
4つ目、今後は金利が上昇する可能性がある。
以上4つの理由です。
住宅ローンの借り入れ期間は数十年に及びます。
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ここ数十年、低金利が続いているからといって、今後20年、30年先も低金利が続くとも限らないのです。
長期的な将来の予測はプロでも不可能で、近年、新型コロナウイルスの影響などのように予想もしない事態に陥る可能性もゼロではありません。
返答金利を選ぶ場合は、今後の金利動向には注意して金利上昇リスク対策も考慮していくことが大切です。
対策方法として3つをお伝えします。
1つ目は固定金利との金利差分を貯金すること。
2つ目は運用をすること。
3つ目は借り過ぎない。これは年収の7倍から10倍が目安となります。
また、2022年以降、世界各国で利上げが行われていることも注目しなければなりません。
新型コロナウイルスにより経済が打撃を受けていること、また、ロシアによるウクライナ侵攻が追い打ちをかけていることなどにより、
世界的にインフレが起こり、インフレを抑えるための政策として利上げが行われているのです。
利上げによるインフレ育成はすぐに終わるものではなく、今後もさらなる利上げか高止まりがしばらく続く可能性が高くなっています。
日本も同様に穏やかだが実質的な利上げが行われています。
これには日本銀行が大量の日本国債を浮遊していることも背景にあります。
利上げを押し進めると、日本銀行は大きな借金を負ってしまうことになるのです。
しかし、世界各国が利上げを進める中、日本が金融緩和政策を続けることで、金利差により急激な円安となる事態となってしまいます。
こうした中、日本においても2022年12月に事実上の利上げが行われることとなりました。
このような状況から、今後住宅ローンの金利が上昇している可能性が高まっているといえます。
ここまでは、円動金利の特徴について解説してきました。
続いては、住宅ローンで円動金利が向いている方の特徴を解説します。
住宅ローンで円動金利が向いている方は、金利の動向をチェックできる方、金利が上昇しても返済していける方、金利が上昇したら一括返済できる方、このような方が円動金利が向いていると言えるでしょう。
最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
重要なポイントは以下の4つ。
1つ目、円動金利はここ20年ほど低い水準で水位にしている。
2つ目、今後の金利は不透明であり、上昇する可能性もゼロではない。
3つ目、円動金利を選ぶ際は、金利上昇時の対策が重要。
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4つ目、適切なタイミングで乗り換えを検討しよう。
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