1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #431【いつもらえる?】コカコ..
2023-02-22 10:03

#431【いつもらえる?】コカコーラ株の配当金推移や今後の株価見通しについてわかりやすく解説!

spotify apple_podcasts youtube

誰もが知る有名企業、ザ・コカ・コーラ カンパニー。

60年連続で増配を続けている優良株です。その配当金推移や今後の見通しはどうなのでしょうか。


★参考記事★

【いつもらえる?】コカコーラ株の配当金推移や今後の株価見通しについてわかりやすく解説!⇒

https://www.bridge-salon.jp/toushi/ko-dividend/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=431


ブリッジサロン

https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=431

株式会社インベストメントブリッジ作成




00:03
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の志村です。
ご紹介する記事は、1月27日に公開された、
【いつもらえる?】コカコーラ株の配当金推移や今後の株価見通しについてわかりやすく解説、です。
まずは、本記事の結論3点です。
1つ目は、コカコーラ株は60年間連続増配しているということ。
2つ目が、業績が安定しており、景気交代局面に強いのが魅力、ということ。
3つ目が、マーケティングへの積極投資、事業ポートフォリオの選択と集中が今後の注目のポイント、ということです。
清涼飲料水でおなじみの、ザ・コカコーラカンパニー。
60年間連続増配を記録しており、後輩投下部として人気です。
また、ウォーレン・バフェットが古くから投資していた銘柄としても有名です。
今回のエピソードでは、コカコーラの配当や業績、そして今後の注目ポイントについて解説していきます。
まずは、コカコーラ社がどんな事業を行っているのか、そして投資対象としてどんな魅力があるのかを見ていきましょう。
ザ・コカコーラカンパニーは世界最大の飲料企業です。
1892年、エイサ・キャンドラー、後のアトランタ市長がジョージア州アトランタにて設立しました。
現在、同社はコンセントレート・オペレーションズとフィニッシュド・プロダクト・オペレーションズの2つのセグメントで事業展開をしています。
2つのセグメントについて詳しく見ていきましょう。
1つ目のコンセントレート・オペレーションズは濃縮原液事業になります。
濃縮されたシロップなどをボトラーに販売しています。
こちらがコカコーラ社の主力事業となっています。
2つ目のフィニッシュド・プロダクト・オペレーションズは完成品事業になります。
ジュースやミネラルウォーターなどパッケージされた商品を販売しています。
こちらの事業は収益性が低いため、コカコーラ社はボトリング事業を積極的に切り離しています。
コカコーラ社はボトリング事業のフランチャイズ化を進め、利益率の向上を進めてきました。
2017年頃から濃縮原液事業への集中戦略を取っています。
次にコカコーラ株の配当金はいついくらもらえるのかを見ていきます。
高配当株として人気を博しているコカコーラ株、配当帰属指数にも採用されています。
配当帰属指数とは、S&P500のうち25年間以上連続増廃を達成している銘柄で構成される指数のことです。
配当金は年4回、4月、7月、10月、12月に受け取ることができます。
2022年は毎四半期ごとに0.44ドルの配当がありました。
03:00
つまり年1.76ドルを受け取ることができ、利回りは約3%となります。
加えてコカコーラ社は増廃を60年間も続けています。
新型コロナウイルスの影響で株価が急落した2020年も0.01ドルの増廃を行っており、その経営の安定性が伺えます。
連続増廃60年は米国市場第10位の記録となっています。
次にコカコーラ社の業績と今後の見通しについて見ていきましょう。
直近の2022年第3四半期決算では、前年同期比で営業収益10%増、営業利益7%増、
親がえ者の所有者に帰属する登記利益14%増と売上利益ともに顕著に推移しています。
昨今のドル高は同社にマイナスの影響を与えており、オーガニックベースでは16%ほど売上高の成長が見られました。
外食需要の伸びがプラスに作用したと考えられます。
次に業績推移についてです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で業績の落ち込みが見られたものの、2021年には回復しています。
業績は伸びており、さすがの安定性を誇っています。
次に株価と財務分析についてです。
まず同社の株価推移を見ていきましょう。
リーマンショックやコロナショックにも耐え、比較的顕著に推移しています。
しかし、2000年前後は下落傾向が続いていました。
これはコカ・コーラ社の人権侵害問題に端を干しています。
労働組合からの人権侵害の申立てや水質・土壌汚染の問題が表面化し、同社の株価に大きく影響を与えました。
2010年代に入ると株価は上昇傾向に転じています。
世界的な健康志向の高まりを受け、ノンシュガー飲料やミネラルウォーターなどに注力した同社の方針転換が幸を奏したのでしょう。
コロナショックによる下落幅も、S&P500などと比べて小さくなっています。
また、同社はROEが40%を超えており、効率性の高さが伺えます。
これにはデメリットもあるのですが、詳しくは後ほどお伝えします。
ここで気になってくるのが、コカ・コーラ株は買いなのか、ということですが、その際の判断のポイントは3つあります。
1つ目は、コカ・コーラ株は景気交代局面に強いディフェンシブ銘柄であるということ。
2つ目は、アメリカの金利上昇による債務負担の増加が懸念されるということ。
3つ目は、同社がマーケティング戦略に力を入れているということです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず初めに、景気交代局面に強いディフェンシブ銘柄であるということです。
各国の金利が上昇する中、今後の景気交代が予想されます。
相場の4サイクルである、金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場のうち、この逆業績相場に入るでしょう。
06:07
この相場は、金融引き締めの影響で企業の業績が悪化し、株価が下がる相場です。
そのため、食品、インフラ、ヘルスケアといった景気に左右されないディフェンシブ銘柄への投資がお勧めです。
コカ・コーラ株は代表的なディフェンシブ銘柄であり、これまでも景気交代局面でいいパフォーマンスを発揮してきました。
利上げムードの今、コカ・コーラ株のパフォーマンスにも期待ができるでしょう。
次に、アメリカの金利上昇による債務負担の増加の懸念についてです。
コカ・コーラ社は、2022年9月末時点で354億ドルもの有利子負債を抱えています。
自己資本比率も24.66%と低水準でレバレッジを効かせている状況です。
アメリカの金利が上昇し続ければ、債務負担はより一層重くなり、経営リスクも高まります。
同社は業績の安定性ゆえに効率的な経営を可能にしているようですが、今後この負債が経営を圧迫しないか懸念が残りますね。
次に、同社がマーケティング戦略に力を入れているということについてです。
コカ・コーラ社は例年世界企業ブランドランキング上位に位置しているように、世界有数のブランド力を有しています。
世界中の人々が知っているコカ・コーラは知名度や信頼の面で他の製料飲料水メーカーを圧倒しています。
同社の業績の安定性はこのブランド力も一因となっていますね。
そんな同社ですが、2022年にジョン・マーフィーCFOがマーケティング支出を倍増させていくと発表しました。
消費者ニーズの特定や商品の質の向上に注力するそうです。
今回はコカ・コーラ株の配当や業績、今後の注目点についてお伝えしてきました。
最後に今回の重要な点をまとめてお伝えします。
まず、コカ・コーラはアメリカのジョージア州アトランタに本社を置く世界最大の飲料メーカーです。
現在は濃縮原液及び完成品の製造・販売事業を行っています。
コカ・コーラの配当は年4回で、現在の配当利回りはおよそ3%です。
業績が非常に安定しており、60年連続増廃を達成しています。
ボトリング事業を切り離し、高収益耐性化を進めているコカ・コーラの今後に注目です。
最後に本日の息抜きです。
このラジオの公開日、2月22日は猫の日です。
猫の日はアイネコ科の学者や文化人で構成される猫の日実行委員会と
一般社団法人ペットフード協会が協力し、1987年に制定された日です。
日付は全国のアイネコ科による約9000通の応募の中から
09:01
3割をも占めた猫の鳴き声のニャンにちなんだニーニーニ、ニャンニャンニャンである2月22日に決定されたそうです。
一方で世界的に定められている猫の日は8月8日です。
2002年にカナダを拠点とする動物愛護団体国際動物福祉基金IFAWが制定したそうです。
SNSを見ていると猫に限らずとてもかわいい動物の画像や映像が出てきますがつい見入ってしまいます。
アニマルセラピーの威力は絶大ですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか公式LINEアカウント、Twitter、Instagram、Facebookと各種SNSにおいても投稿しているのでフォローもよろしくお願いします。
いろはぎ投資でぜひ検索してみてください。
10:03

コメント

スクロール