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2022-11-22 09:25

#356【いろはに投資ニュース】ソフトバンクの決算発表!その内容と今後の展望について解説!

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私たちの経済や投資に対する考え方に大きく影響を与える世界のニュースを配信する【いろはに投資ニュース】。

ソフトバンクグループが11月11日に2022年7~9月期連結決算を発表しました。

今回は、ソフトバンクグループの決算内容と今後の経営方針について分かり易く解説。

毎週火曜「英語ニュース解説」で経済知識と英語力を一緒に習得しましょう!

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株式会社インベストメントブリッジ作成

00:06
株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは。最近、感想に悩まされているインターン生の坂田です。
本日は、いろはに投資ニュースをお届けします。
いろはに投資のポッドキャストでは、金融や投資に関するエピソードのほか、
私たちの経済や投資に対する考え方に大きく影響を与える世界のニュースを配信しています。
今回は、ソフトバンクの決算についてです。
ソフトバンクといえば、携帯電話事業のイメージが強いと思いますが、
投資をしている皆さんは、投資事業のビジョンファンドにも注目していると思います。
実際に決算がどのようなものだったのかを見ていきましょう。
ソフトバンクグループが11日発表した2022年7月から9月期連結決算は、
最終損益が3兆336億円の黒字と、前年同期費の3979億円の赤字から回復しました。
最終黒字は3四半期ぶりとなります。
しかし、この数値には少し裏があります。
保有する中国アリババ集団の株式放出による一連の取引で、
差し引き約4兆3000億円の利益を計上したことが今回の黒字化に寄与したため、
アリババ株の取引を除いたベースでは赤字となっています。
今回の計算を受け、株価が大幅反落し、およそ2年8ヶ月ぶりの日中下落率を記録しました。
また、アナリストの間では投資判断を引き下げる動きも相次ぎ、
ドイツ証券が買いからホールドに変更、
ジェフリーズ証券も理論価値に対し現状の株価が高すぎるほか、
自社株買いの追加発表がなかったことなどを理由に、
ホールドからアンダーパフォームに見直しました。
赤字の背景としては、AI関連の振興企業に投資するSBG産科のビジョンファンドは依然苦戦しており、
厳しい経営環境が続いています。
ビジョンファンド事業は、7月から9月期の税引前存益が約1兆円の赤字で、
赤字を計上するのは3市販機連続で9ヶ月間に計上した赤字額は、
合計で約5兆5000億円まで膨らみました。
これは、世界的な金利高の影響で投資先企業の株価がのきなみ下落し、
評価が減った分が損失として業績に反映されました。
9月末にはビジョンファンドの30%近くの従業員を解雇するなど、
今後は経費と投資額を減らし、守りに徹するとコメントしています。
加えて、7月から9月期には円安が振興したことで、
外貨立て負債の円換算額が膨らみ、約2000億円の為替差存を計上しました。
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同社は従来から負債をてこのように利用して成長を目指すレバレッジ経営を行ってきており、
代名詞とも言われています。
ここまでの赤字と負債で財務的に懸念の声があると思いますが、
過去を見ても安全性の高い水準となっています。
NABU、つまり自家純資産は16.7兆円となり、
純負債を保有株式数で割ったLTVは15%と目安の25%を下回っており、
手元流動性は社債の召喚として4年分の資金に相当する4.3兆円に達しています。
今回の決算では財務面以外にも今後の方向性が示唆されました。
それはアームは高い成長が期待できるとの分析です。
アームとはイギリスの半導体設計大手で、
2016年にソフトバンクが3.3兆円で買収した企業です。
同社の製品、アームコアを使ったプロセッサーはスマートフォンから家電、
自動車まで大量に使われています。
それまでにもボーダホン日本法人で1兆7820億円、
アメリカのスプリントで約1兆8000億円という日本企業としては大規模な買収を行ってきましたが、
今回の3兆3000億円はそれを大きく上回ります。
日本の企業の買収案件として過去最大となりました。
買収によって一度非上場とさせたアームは、
22年度中の最上場を目指してきた方針について、
23年度中へと遅らせることも今回の決算発表で発表しました。
また、孫氏はこのアーム社の将来の成長に専念するため、
決算発表に登場するのは当面の間、今回が最後としました。
今後はご当事CFOが中心となり、決算のプレゼンテーションなどを担当するようです。
今後のアームの成長が楽しみですよね。
さて、毎週火曜日に実証している英語ニュースの解説のコーナーです。
第3回のテーマは、今日の配信にも出てきた半導体についてのニュースです。
これは14日に発表されたJapan Forwardというメディアの記事の一部です。
日本語では、半導体産業活性化のために失敗は許されない日本となります。
今回のニュースでは、ソフトバンクやトヨタ自動車、
ソニーグループなどの日本を代表する大手企業8社が
次世代半導体の国産化を目指す新企業、ラピダスを設立し、
政府も補助金で新企業による開発を支援します。
超微細な加工技術を使い、大規模演算用のロジック半導体と呼ばれる
次世代半導体の5年後の量産化を目指しています。
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ここで出てきた英語のNo roomとは、余地がないという意味で、
過去を見ると日本企業の半導体業界でのプレゼンスが低下しているため、
もうこれ以上失敗はできないということです。
また、これまで半導体や液晶など官民による大型開発事業は、
参加企業や政府の思惑が工作し、失敗を繰り返してきたことも背景の一つです。
これからも英語のニュースを聞いて、経済知識と英語力を一緒に習得していきましょう。
いろはに投資ニュースでは、私たちの経済や投資に対する考え方に
大きく影響を与える出来事を詳しく解説していきます。
いろはに投資の記事も概要欄からご覧になれるので、ぜひチェックしてみてください。
いろはに投資でこれからも一緒に知識をつけていきましょう。
パートナーの方に普段は伝えられない感謝を伝えてみてはどうでしょうか。
私にとっては特に関係がない日なのですが、今回は結婚の雑学を少しお話ししてみようかと思います。
左手の薬指につける結婚指輪を結婚といえば思い浮かべる方も多いとは思います。
では皆さんはこれがなぜだか知っていますか。
その理由はギリシャ神話に由来しているそうです。
古代のギリシャ神話では心臓に近い方の左手の薬指輪、心臓につながる血管があると信じられていたようです。
左の薬指に指輪をつけることで相手の心をつかんで結婚の誓いをより強いものにすると言われているそうです。
常識と思っていたんですけれども深い意味、訳があったことは驚きです。
あともう一つ、結婚式といえば花嫁からの幸せの裾分けとしてブーケを投げるブーケトスが定番です。
お決まりのイベントですよね。
この由来の一説として14世紀のイギリスからと言われています。
女性たちが神父の幸せにあやかろうと神父のドレスやブーケに触るといった行動が多く見られていたようです。
そこからヒントを得て挙式後に神父が持っているブーケをゲストに向かって投げるという演出が始まったと言われています。
こんなにも昔からブーケトスが行われていたのは驚きです。
以上、結婚にまつわる意外と知らない雑学でした。
いい夫婦の日、パートナーの方にぜひ今までの日常の感謝を伝えてみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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