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2023-12-18 10:07

#621【クイズ付き】NISAとiDeCo、どっちがお得?~初心者はここから始めよう~

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今回は、いろはにマネーの会員向けコンテンツから学習コース「NISAとiDeCo、どっちがお得?」をご紹介。


どちらも運用益が非課税であることは共通していますが、どこに違いがあるのか理解していますか?

NISAとiDeCoの違いについて理解を深めましょう。


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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。おはようございます。インターン生の中村です。
本日は、学習コースのご紹介です。
いろはにマネーでは、会員限定の学習コースを提供しております。
複数の記事とクイズから構成されており、一記事ごとにクイズをクリアすることで、理解度を測りながら、しっかりと知識を定着させることができます。
金と投資の基礎知識から、米国株やFXなど上級者向けのものまで、さまざまな学習コースを提供しているので、気になった方は概要欄のリンクから、いろはにマネーの無料会員登録をお願いします。
今回は、人気の学習コースの一つである、NISAとiDeCo、どっちがお得?をご紹介します。
最後にはクイズもございますので、ぜひ全問正解を目指してくださいね。
このコースは3つの記事から構成されています。本日はその中の一部を抜粋してご紹介します。
まずはコース内一記事目の、NISAとiDeCoの仕組みを理解しようという記事から、NISAとiDeCoそれぞれの特徴について解説します。
まずはじめにNISAとは、専用口座を利用して投資したとき、得られた利益に対する税金を非課税にできる税制優遇制度です。
現行のNISAは一般NISAと積立NISAに分かれていましたが、2024年以降は新NISAとして、一つの制度の中で成長投資枠と積立枠が使えるようになります。
一方、iDeCoとは、個人型確定居出年金の相性であり、老後の資金作りに役立つ制度です。
iDeCoを利用することで、所得税と住民税の負担が軽くなり、さらに積み立てたお金の受取時も控除が適用されます。
ただし、iDeCoは年金制度のため、原則60歳まで引き出しが認められず、自営業者以外だと月2万円程度しか投資できない点は注意が必要です。
NISAとiDeCoは併用することが可能です。つまり、iDeCoで老後に備えつつ、NISAで中長期的な投資もできるのです。
投資未経験の方は、まずはiDeCoかNISAどちらかでOKなのですが、比較的多く投資に回せる資金があるなら、両方を併用して資産形成をするのが良いでしょう。
ここまでは、NISAとiDeCoの概要をざっくりと説明しました。
ここからは、どちらをどう活用するべきかを理解するために、NISAとiDeCoのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
まず、NISAのメリットは以下の2つです。
1.配当金や売却益が非課税になる。
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2.任意のタイミングで売却できる。
通常、株式投資や投資新宅で得られた利益には、20.315%の税金が課されます。
しかし、NISA口座で購入した商品に関しては、配当金や売却益の利益が非課税となります。
また、NISAは投資した金融商品を好きなタイミングで売却することが可能です。
iDeCoは原則60歳まで引き出しができないため、NISAなら子どもの教育資金やマイホーム購入費用として活用できるでしょう。
その一方で、NISAのデメリットも存在します。
デメリットは以下の2つです。
1.複数口座保有できない。
2.既に保有している銘柄を移行できない。
NISA口座の開設は1人1つまでであるため、複数作ることはできません。
例えば、SBI証券でNISA口座を開設すると、楽天証券でのNISA口座の開設は不可能です。
また、NISAで非課税となるのは、NISA口座を通じて新たに購入した金融商品のみです。
既に特定口座や一般口座で保有している投資信託・株式をNISA口座に移動させることはできません。
ここまで、NISAのメリット・デメリットについてお話ししました。
続いて、iDeCoを始めることで受けられるメリットとデメリットを解説していきます。
iDeCoのメリットは、以下の3つです。
1.掛金が所得控除される。
2.運用益も非課税で再投資できる。
3.受取時も控除を受けられる。
それぞれ解説していきます。
iDeCoでは、掛金全額が所得控除の対象となるため、課税所得が減り、
その年の所得税と翌年の住民税が軽減されます。
例えば、毎月の掛金が1万円、所得税10%、住民税10%の場合、年間で2.4万円の税金が軽減されます。
通常は、稼いだ額に課税されてしまいますので、上限額はあるものの、とても大きな節税効果だと言えます。
また、iDeCoなら、運用益も非課税で再投資ができます。
通常なら、投資信託などで運用し発生した利益は、そこから20%以上もの税金が差し引かれてしまいます。
一方で、iDeCoなら、発生した利益から税金分が差し引かれてしまうことはありません。
そのため、発生した利益を再投資することで、福利効果を最大に発揮することができます。
そして、iDeCoは、受け取り方法を年金または一時金のどちらかから選ぶことができます。
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年金として受け取る場合、公的年金等控除、一時金として受け取る場合は、退職所得控除の対象となるため、どちらを選んでも控除を受けられるのです。
一方で、iDeCoのデメリットも存在します。
デメリットは以下の3つです。
1.原則60歳までお金を引き出せない。
2.手数料がかかる。
3.受け取り方法が複雑。
iDeCoで積み立てたお金は、原則として60歳まで受け取ることができません。
条件を満たしていれば、60歳未満でもお金を受け取れるケースはあり、大きく分けて以下の3パターンです。
1.脱退一時金を受け取れる要件をすべて満たした場合。
2.加入者が病気やけがで障害を負った場合。
3.加入者が死亡した場合。
健康に生活している限りは条件に該当しないため、急きょお金が必要になった場合でも引き出すことは困難です。
また、iDeCoで資産運用するには、いくつかの手数料が発生します。
まずは、加入遺患児手数料2829円が初回でかかります。
また、口座管理手数料は金融機関により異なりますが、毎月支払う必要があります。
SBI証券や楽天証券であれば、口座管理手数料は無料になります。
そして、iDeCoは受け取り時も所得として扱われ、以下の3つの方法で受け取ることができます。
1.年金で受け取る。
2.一時金で受け取る。
3.年金と一時金の平給で受け取る。
年金では雑所得、一時金では退職所得となるため、適用できる控除も大きく違い、課税額が変わります。
また、受け取りをするのは何年も先のため、その時には控除額も大きく変わっている可能性が高いです。
ここまで、ニーサとiDeCoのメリット・デメリットについてお話ししました。
それぞれの違いがよくわかったと思います。
ここからは、ニーサとiDeCoに関するクイズを2題出題します。
理解度をチェックしましょう。
1問目。ニーサとiDeCoは平用できる?
正解は、できるです。
比較的多く投資に回せる資金があるなら、両方を平用して資産形成するのが良いでしょう。
2問目。iDeCoは、原則何歳になれば引き出せる?
正解は、60歳以上になれば引き出せる。
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iDeCoは、急きょお金が必要になった場合でも引き出すことが困難です。
なので、まずはある程度の貯蓄を増やしていくことが大切です。
皆さんは何問正解しましたか?
このコースは3つの記事で構成されているので、他の記事も読んで学習を進めてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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