1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #645 【注目ニュース】①半導体..
2024-02-21 07:21

#645 【注目ニュース】①半導体ブームで追い風、東京エレクトロン10%+↑②決算でのAI言及率が過去最多!AIが新たなステージへ

spotify apple_podcasts youtube
00:03
インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
みなさん、こんにちは。インターン生の下村です。
本日は、投資初心者向け注目ニュースについてお伝えします。
毎週月曜日に更新する投資初心者向け注目ニュースでは、
いろはにマネー会員様に向けて、先週の振り返りや今週の注目トピックを分かりやすくお伝えします。
会員登録された方限定の記事となっておりますので、ぜひ登録してみてください。
今週のトピックは、半導体ブームで追い風、東京エレクトロン10%値上がり、
決算でのAI言及率が過去最多、AIが新たなステージへの2つです。
まずはじめに、半導体ブームで追い風、東京エレクトロン10%値上がりについてです。
2024年に入ってから急激な伸びを見せている日経平均株価。
2月16日午前には、一時38,860円台に達し、バブル期を含んだ市場最高値更新まで、
あと50円と肉迫する動きを見せています。
そんな中、日経平均採用銘柄でも、寝傘株の一つとして知られる東京エレクトロンの株価に今週大きな変化がありました。
寝傘株とは、株価が高い、主に株価が数万円の銘柄を指します。
日経平均株価は、225社の平均株価を算出しているので、寝傘株の値動きが強い影響力を持ちます。
東京エレクトロンのほかにも、ファーストリテイリングやレーザーテック、富士通などが挙げられます。
東京エレクトロンの株価推移を見ると、13日に10%以上も値上がりしています。
東京エレクトロンは日本の大手電子機器メーカーであり、近年の半導体ブームに大きく助けられ、株価が上昇しました。
株価が2月15日終わり値時点で35,210円と高いこともあり、東京エレクトロンの株価上昇は、日経平均株価を押し上げる大きな一因になったと言えるでしょう。
また、東京エレクトロンだけでなく、アメリカのNVIDIAやソフトバンク参加のアームホールディングスなど半導体メーカーなど、
株価は2024年に入ってから大きく上昇しています。
この3社の1月16日終わり値から、2月15日終わり値での値上がり率を見てみると、東京エレクトロンは35.84%、NVIDIAは28.87%、アームホールディングスの株価は、
1月16日終わり値から、2月15日終わり値での値上がり率を見てみると、東京エレクトロンは35.84%、NVIDIAは28.87%、アームホールディングスの株価は95.21%となっています。
03:02
どの銘柄も1ヶ月ですさましい値上がりをしています。
半導体は流行りのクラウド事業やAI事業に欠かせない素材であり、ブームはしばらく続くとの見方が強いです。
新しく個別株での投資を考えていらっしゃる方にとって、半導体関連銘柄は初めの一歩として魅力的かもしれません。
アームホールディングスやNVIDIAなどのアメリカ株は、1株からでも購入できるので気軽に始めることができます。
続いて、決算でのAI言及率が過去最多、AIが新たなステージへについてです。
アメリカの大手金融会社ゴールドマンサックスは、14日夜、S&P500を好戦する企業のうち36%が最新の決算発表にてAIについて言及したとの調査結果を明らかにしました。
また、調査によれば年初から2月14日にかけて、S&P500の中でもAI事業に携わる企業群は他と比べて19ポイント株価上昇率が高かったとのことです。
S&P500とは、S&P Dow Jonesインデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数です。
ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場しているアメリカ企業から500社を選出しています。
日経平均株価指数とは異なり、時価総額を考慮して計算されています。
AI開発がより盛んになっている中、その最前線としても見られるオープンAIは、2月15日に動画生成AIを開発しているとの発表をしました。
一般公開はまだ先のようですが、この技術が実用化されると、映画業界やアニメーション業界、ゲーム業界に大きな衝撃がもたらされると考えられています。
また、日本でも半導体と並んで、AI事業やそれを支える技術開発が盛んとなっています。
特にNTTドコモは、6Gを活用した遠隔の互換共有システムフィールテックを開発中です。
味覚を共有する技術は、世界初として現在特許を出願している最中とのことです。
また、味覚だけでなく、嗅覚や触覚を共有する技術も開発中で、うまくいけばVRやメタバース事業への応用が近いと言われています。
AI事業や高速通信、DX事業など、現代のトレンドをうまく抑えることで、投資をより有利に行うことができます。
今後も国内外問わず、テクノロジー系のトピックからは目が離せませんね。
本日の記事紹介の内容は以上になります。
続いて、本日の用語解説に移ります。
06:00
本日の用語は、アナログ半導体です。
アナログ半導体とは、光や音、温度などの物理的な現象の変化に対する連続的な電気信号、アナログ信号を処理・制御するための半導体です。
センサーで取り込んだ光や熱などのアナログ信号をデジタル信号に変換したり、その逆を行ったりします。
スマホやIoT機器など幅広く使われているため、IoT社会の移行に向け、重要性が従来以上に高まると予想されています。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか、Xなど各種SNSにおいても投稿をしているので、フォローもよろしくお願いします。
いろはにマネーでぜひ検索してみてください。
また、株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR、企業情報サイト、ブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
07:21

コメント

スクロール