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2023-04-14 14:14

#473 【株式投資教室①】そもそも投資とは?する必要ってある?

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毎週金曜日は「株式投資教室」をお届け!

株式投資に興味はあるけど…はじめの一歩を踏み出せない方は是非ご視聴下さい。

ゲスト:FUND GARAGE主宰 大島和隆様。

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投資の知識は『いろはに投資』

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株式会社インベストメントブリッジ作成(協力 FUND GARAGE)

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の高田です。
本日より4週にわたり、金曜日の特別エピソードとして、株式投資教室を配信いたします。
ファンドマネージャーとしての経験が豊富なファンドガレージ主催、大島様を講師に招き、
株式投資の始め方、初心者が注意すべきポイントなどを一緒に学んでいきます。
それでは、大島様、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
大島様は、1998年からモーニングサテライトのコメンテーターとしても活躍された経歴があり、
カリスマファンドマネージャーとして名前を挙げていらっしゃいました。
詳しいご経歴を伺ってもよろしいでしょうか。
私は元々銀行員で、1985年に銀行に入って、3年タラスでファンドマネージャーになるように
系列の運用会社に出向した、今で言う三井住友のDSアセットマネジメントになるんですけれども、
その後、一旦自分のヘッジファンドを立ち上げたんですけれども、リーマンショックの匂いを嗅いで逃げたという感じで、
2009年から3年間ほど楽天投資の社長をしていまして、その後今度はバークレーズ銀行のプライベートバンクで
インベストメントソリューションチームというのを率いて5年ほどやっておりました。
投資新宅のファンドマネージャーの頃には、実は最大で4000億円を超えるような時価総額を自分で運用していまして、
ボトムアップアプローチということで、アメリカも欧州も自ら回るなんていうことをやっていました。
今はファンドガレージという投資教育のための情報発信であるとか、金融業界に入る人たちへの研修を受け負ったりさせていただいております。
なるほど。運用者、そして投資家という立場から様々な経験を経て、投資教育に行き着いたということなんですね。
そうですね。ずっと一貫してバイサイドだったんですけども、最後にプライベートバンクでセルサイドも見てきたので、金融業界、資産運用業界は裏も表も見てきましたという感じです。
なるほど。そんなプロフェッショナルな大島様から見て、ファンドマネージャーというお仕事はどんなお仕事なんでしょうか。
そうですね。投資信託の例を挙げるなど、投資信託ってのはご存知の通り、投資を信じてタッグするものということで、突き詰めれば誰信じるのっていうと、運用会社というよりはファンドマネージャーを信じるということになる。
ファンドマネージャーは何をやるのかというと、投資信託だと黒み書があって、それが運用の憲法になるんですけども、それに従ってベストのパフォーマンスを出せるように調査分析、投資判断を24時間、基本的に頭の中がほとんどそれしかないぐらいの状況でやるというものですね。
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私は投資のファンドマネージャーの時っていうのは、実は一番最初に業界で顔を出したファンドマネージャーで、顔が見えるファンドマネージャーなんていうことを言われてました。
実は私の時には、私は毎週レポート書いて、全組入れ銘柄の投資比率、これも開示していたというようなことでやってましたね。調査はもちろん徹底的にあるということであちこち回ってたんですけども、その他に自分でパソコンとかを自作する、ちょっとオタクなところもありましてですね。
っていうのは、テクノロジーの動向であるとかそういうことをファンドマネージャーとして責任を持って理解をして、また投資先のエンジニアなんかと話をするときに、分かってないと話にならんのですよね。現役時代、睡眠時間っていうのは平均すると本当にナポレオンに勝てるんじゃないかというぐらいで。
ただ、すごい面白い仕事でやりがいもあって、自分のやった結果が全部数字で出てくる。これは楽しいですよね。ただ、あともう一個皆さん誤解をされないでほしいのは、ファンドマネージャーって一人でやるのは無理なんですよね。
なるほど。非常に熱い思いを語っていただいて、ありがとうございました。パソコンを自作させて、それで自分でも理解を深めるっていうのはすごく驚きのお話だったなと思います。それでは、初回である本日は、そもそも株式投資とは何なのかについてお聞きしたいと思います。
簡単に言うと、株式投資というのはどのようなものなんでしょうか。
私にとっての株式投資っていうのは、その企業の株主となって、すなわち企業のオーナーとなって、その企業と同じ夢を抱く。その結果としてその企業の果実を表示する。キャピタルゲインであったりインカムゲインであったりっていうのが基本的な考え方だと思いますね。
なるほど。企業のオーナーとなるというところが基本なのですね。
そうですね。
お金を使ってお金を増やすっていうイメージが、私なんかだとイメージが強いんですが、そういったお金を使ってお金を増やすというと、例えばギャンブルのようなものを比較される方がたまにいらっしゃると思うんですけど、そういったものとは全く違うっていうことですよね。
そうですね。もちろん株主になるためには株券買いますんでお金はかかりますよねということなんですけど、目的はそういうギャンブルのようにお金儲けっていうよりは、自分の大好きな会社の株を買ってその会社のオーナーになる。
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私昔からのソニーだとかトヨタって大好きな日本の企業だったんですけど、あの会社って自分の会社っていうのをちょっとこうイメージで持ってるだけでもすごく嬉しいんですよね。
そういうのにするのが株式投資の基本かなと思いますね。
やっぱり有名な企業の自分が所有者なんだっていうところは優越感というかそういった面白さがあるっていうところですよね。
有名な企業っていう入り口じゃなくて、例えば今の若い人なんか、若くなくても私なんかでも常にアップルのiPhoneって持ってますよね。
これすげえいいなと思いながらもう肌身肌使ってる。
その会社、これ作ってる会社の所有権持ってんだっていう。そっちが入り口かな。
自分の身の回りのものっていうところだったり、そういった実際に自分が使ってるっていうところから入っていくっていうのが面白い。
そうですね、本当にそう思いますね。
なるほど。僕なんかだと株式投資っていうものを聞いてしまうと、だいたい安く買って高く売るっていう利益の出し方っていうのが基本だと思ってたんですけど、
そう単純なものではないっていうところをまず最初にまず伺えたかなと思ってます。
もちろん安く買って高く売らないと利益は出ないんですけども、それが株式投資の基本だと言われるんですけど、
基本的にそんな短期売買でやるっていうことは基本考えない。
そこから入っていってしまうと、多分よほど上手な方でベテランでないと儲けることはできないのかなと。
むしろさっき例に挙げたアップルなんかがドーンと下がってるときに株価を見て、こんないいメーカーがバーゲンになってるよと。
アウトネットとかセルとかでも欲しいもの安く買うと嬉しいじゃないですか。
それと同じような感覚で買えるようなものを買っている。
そうすると最終的には安く買って高く売るっていうことにもなるし、短期売買じゃなくて長期投資ということにもなるのかなと。
なるほど。安く買って高く売るというのが飾るメリットの一つだということに気づきました。
短期売買でのディスクっていうものは第3回のエピソードでまた詳しく聞いていければなと思っております。
僕自身お話を聞いている中でますます投資を始めてみたいという気持ちが湧いてきたんですけれども、
まず始めるにあたってお金の問題っていうのがあると思うんですけど、お金持ちじゃなくても投資っていうのはできるんでしょうか。
お金持ちの程度定義によりますね。桁違いな金額を持っている富裕層というのを前でにしましたけれども、
ある程度の余剰資金でやれれば回せるものがあれば、銀行預金でタンスに眠らしておくよりはいい結果が出せる場合もあるし、
今アメリカ株だったらですね、例えばアップルだったら今160ドル、日本円なわすと2万円ぐらいですよね。
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Amazon.comだったら100ドルですから1万3千円ぐらいで買えるんですよ。
それでも買って置いておくっていうのがいいのかな。日本株っていうのは単元株っていうのがあるんで、
ちょっともうちょっと金額が張ってくる場合があるんだけど、ミニ株っていうのもありますよと。
ただちょっとミニ株っていうのは正直あんまり勧めはしないんですけどね。
そうなんですか。なぜそれはお勧めしない理由なんかがあるんでしょうか。
値段が仕切り値で入ってしまうので、必ずしも効率的な値段、自分の意図した値段では買えない。
手数料が割高になっちゃうっていうのがありますね。
なるほど。その他にも私のような学生でも始めてもいいと思いますか。
逆にね、私は学生さん始めてほしいなと思うんですよね。
本当に小学から始められるんで、例えば就職をするときに自分が行きたい会社と働くべき会社っていうのが案外違ったりもするっていうのはあると思うんですよ。
いろんな会社回ったときに、あの会社よかったけど就職はどうかなみたいに思ったときに株を買って、それを大事に置いておくっていうのも。
結果的に長期投資になって、きっとそうやっていい会社だな、行きたいな、でもちょっと仕事にするものじゃないかなと思ったような会社っていうのは結構後で気が付くと大化けしてるっていうことも多々あろうかなと思いますのでね。
続いてですね、投資新宅の仕組みについてもぜひ教えていただきたいなと思っております。
投資新宅の目の見書にある基本的な投資方針ってのがあるんですけど、これを見てですね、これなら信じて託しても、投資を託してもいいなというものがあればですね、信じて託していただくと。
こういう仕組みでやるのが投資新宅ですね。
インデックス運用の場合っていうのはちょっと違って、日本経済全体の成長に未来を期待するとかですね、アメリカ経済全体の成長に期待するというようなことで、この効率よくそれを享受できる指数を探すというような投資の仕方ということになりますかね、投資新宅っていうのは。
なるほど、それでは本日の最後にですね、なぜ今一般の人々も投資をするべきなのかということについてお話を伺いたいなと思います。銀行預金と比較されているっていうのをよく見かけるんですが、銀行に預けることが良くないということなのでしょうか。
いやいや、決して銀行に預けることが良くないということではなくてですね、なぜならば銀行預金以上のリターンを得ようと思ったらですね、必ず何かのリスクがあるんですよ。そのリスクっていうのはプラスに出るときももちろんありますけどもマイナスに出るときもあると。
で、ただ歴史が証明しているのは基本的には経済成長があれば長期的に成長率に沿ったリターンが得られると。これはもう大原則なので、例えば20代から始めれば50歳40歳までに30年40年という風に上がると。この時間を見方につけていろんな波があっても、最終的には投下資本よりも大きな資金が回収できるっていうのが投資なんで。
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なるほど、経済の成長を前提にしているというところなんですね。
そうですね。
なんか少子高齢化問題といったネガティブな問題が影響しているっていうのは考えられるんでしょうか。
少子高齢化問題っていうのが出てくるっていうのは多分年金の話とかが頭にあってですね、メディアがいろんな負の側面を言っているので、その辺の話につながってしまうのかなと思うんですけどね。
例えば今なんかだとAIのような大きな技術革新とかね、人類の進歩っていうのがバーンとあるときってのは必ず経済が大きく成長するんで、そういう流れを取りにいくんだという風に考えた方がいいのかなと思いますね。
なるほど、世界全体で見たときにまだまだ経済は成長していくよっていう、そういったポジティブな側面から投資の根拠になっていくということを教えていただきました。
初回である本日は、そもそも投資とはする必要ってあるというテーマでお話を伺いました。
次回は株式投資の仕組みや初心者が投資を始めるときの注意点、そして戦略についてお届けしたいと思います。
ぜひ来週もお楽しみに。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございます。
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また、いろはに投資でも投資の知識に関する記事をお届けしていますので、興味を持った方はチェックしてみてください。
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