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2022-09-20 06:54

#291【いろはに投資ニュース】NISAがまた変わる⁉金融庁によるNISA拡充要望を解説!

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今回は金融庁による資産所得倍増に向けたNISA制度改正要望について詳しくご紹介!


★参考記事★

つみたて(積立)NISAはやめたほうがいいって本当?暴落しても後悔しない?デメリットや注意点を解説

https://www.bridge-salon.jp/toushi/tsumitate-yametoke/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=291

つみたてNISAの利回りは?おすすめファンドもご紹介

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IPOスケジュール

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、ゴルフを練習中のインターン生の坂田です。
今回は、世界トレンドニュースを改め、いろはに投資ニュースをお届けします。
いろはに投資のポッドキャストでは、金融や投資に関するエピソードのほか、
私たちの経済や投資に対する考え方に大きく影響を与える世界のニュースを配信しています。
今回は、金融庁による資産所得倍増に向けたNISA制度改正要望についてです。
金融庁が公表した資産所得倍増に向けたNISA制度改正要望が世間を賑わせています。
まず、NISAとは、購入した金融消費に係る利益が非課税になる制度です。
イギリスのISAを参考に創設されました。
これまで、いろはに投資のポッドキャストでは、NISAや積み立てNISAについても解説をしてきました。
ぜひ、過去のエピソードを復習してみてください。
現時点では、一般NISA、積み立てNISA、ジュニアNISAと3つのNISAがありますが、
改正要望では積み立てNISAを軸に一本化することを提案しています。
それでは、その他の改正案をお話ししていきたいと思います。
まず、NISA口座が利用できる期間についてです。
現状、NISAは2028年まで、積み立てNISAは2042年まで投資できます。
今回、金融庁は制度の高級化を提案しました。
次に、金融商品を非課税で保有できる期間についてです。
NISAでは5年、積み立てNISAでは20年非課税となっていますが、金融庁はこれを無期限にする提案をしました。
NISAの元になったイギリスのISAでも、投資は10年という期限付きでしたが、今は制限がありません。
次に、投資可能な金額についてです。
金融庁の提案するNISAは2階建てになっています。
まず、1階部分の投資枠ですが、これは長期の積み立て・分散投資に適した金融商品を投資できる枠のことです。
積み立てNISAでは40万ですが、金融庁は拡充を要求している段階です。
具体的な数字は言及されていませんが、これが60万や80万になる可能性があるわけです。
枠の2階部分は一般NISA機能を引き継ぐ成長投資枠となっています。
上場株式や一定の商品性を持った株式投資なども購入可能な枠になります。
ここまでは2024年から適用される新NISAと同じです。
現在ではNISAの投資可能枠は120万です。
こちらも具体的な数字は言及されていませんが、200万円ほど拡大する可能性があります。
ちなみにNISAでは一度株式を購入して売却をすると年間投資枠は省減してしまいますが、
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イギリスのISAでは売却をすると非課税枠が回復する仕組みになっています。
この仕組みもぜひ実装してほしいですよね。
最後にNISA講座を開設できる年齢についてです。
現状未成年はNISA、積み立てNISAを利用することができません。
しかし金融庁は未成年も利用できるように掛け合っています。
イギリスのISAでは16歳以上で講座を持つことができますので、高校生からNISAを始めることができるようになるかもしれないのです。
今回の要望で全体的なポイントとして、簡素でわかりやすく、より使い勝手の良い制度にしようとしていることがわかります。
NISAの種類も3つあったり、投資可能枠が2階建てだったりと、当初心者には少しややこしいところがまだあるので、今後の改善に期待したいですよね。
そのほか、NISA講座へマイナポイントを付与できるような取り組みも検討しているようです。
また、NISAとIDECOの講座解説を一元化して管理しやすくできないか模索中でもあり、今後国や地方公共団体が話し合いを進めていく予定です。
しかし、注目をしたいのはこれが実現した先のお話です。
政府はNISAをこれまで述べたように拡充した後、金融所得に対する税率を引き上げようとしている見方をする人が増えています。
金融所得に対する税率は現在一律約20%です。
これを例えば30%まで引き上げるとどうなるでしょうか。
NISAの年間投資可能枠が300万円まで拡大したとすると、年間で300万以上投資している高所得者にのみこの税率が適用されます。
これにより、所得の格差を是正しようとする思惑があるのではないかとされています。
ただ、今回お話したのはあくまで金融庁が政府にこうしてほしいというのをまとめた要望になるので、この通りに実現するとは限りません。
NISAが改善されてもされなくても対応できるように、いろはに投資のポッドキャストや概要欄から記事も見られるので、ぜひそちらもチェックして一緒に知識をつけていきましょう。
本日の息抜き
ウクライナ振興の影響などから食品の値上げが続いていますよね。
私が日常で値上げを感じたもの、それはポッキーです。
9月からポッキーは2015年以来7年ぶりに値上げがされて、年当での価格は税込みで162円から171円となっています。
体感150円くらいだったものが200円になった感じがします。
お菓子は特に小麦などが使用されているものが多く、値上げされるものが増えているという現状です。
ジャイアントコーンやカフェオレ、プッチンプリンなども値上げの対象だそうです。
皆さんは何のお菓子がお気に入りですか?
私はダントツでポッキーです。
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特にゴクボスポッキーはやめられません。
だからこそ値上げを今回実感したお菓子でした。
様々なものが値上げされているので、節約を心がけて生活をしていきたいと思います。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
ご視聴ありがとうございました。
はい。
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