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2025-11-03 13:56

ANAとJALの航空券が50%割引に!その裏ワザとは?

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サマリー

ANAとJALの株主優待を利用することで、航空券が50%割引になる方法が解説されています。特にANAの株主優待は充実しており、JALの特徴も紹介されています。ANAとJALの株主優待にはそれぞれ異なる特徴があり、どちらも魅力的ですが、選択は投資目的によって変わります。配当利回りの面ではJALが有利ですが、ANAは優待のバリエーションが豊富です。

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。
この番組では、インターン生2人が、株、投資、経済関連の気になる情報を分かりやすくお伝えしていきます。
インターン生の会話を、ながら聞きする感覚で一緒に勉強していきましょう。
おはようございます。インターン生の古田です。
おはようございます。インターン生の坂田です。
最近だんだんと肌寒くなってきて、そろそろ冬が来るかなって、もうなんかだんだん差し掛かってるんじゃないかっていう風に思うんですけど、
古田さんって年末の予定とかあったりされますか?
そうですね、毎年年末年始は沖縄に行ってます。祖母の家があるので沖縄行っていて、今年も行こうかなと思っています。
沖縄いいっすね、どっちかっていうと夏のイメージもありますけど、冬も寒さ避けるために。
そうですね。
ただやっぱり飛行機代どうしても結構高くなっちゃったりしますよね。
確かに、早めにチケットを買えばちょっとお安くはなるんですけど、ちょっと早めじゃないと片道下手したら5万円とかにもなりますもんね。
ですけど、私は半額でいつも飛行機に乗ってますよ。
半額ですか?割引券とか利用してても、どんな裏技使ってるんだろう?
そうです。航空会社の株を買っておくと、株主優待で半額の割引券がもらえるんです。
ってことは今日は、航空会社の株主優待がテーマになってくるんでしょうか?
はい、さすが塚田さん。本日は大手航空会社アナとジャルの株主優待について解説していこうと思います。
はい、よろしくお願いします。
それでは本題に入る前に、今日のちょこっと株辞典のコーナーです。
では、配当成功について説明しますね。
1年前くらいですかね、収録でも紹介したんですが、復習ということで、本日のテーマに関連した用語となります。
配当成功というのは、企業が稼いだ利益のうち、どのくらいを株主で配当に回しているのかを指す指標ですよね。
はい、そうです。それを計算式にすると、配当金割、当基準利益×100で求められます。
例えば、配当成功が30%だったら、利益の3割を配当に回しているってことであってますよね。
はい、その通りです。配当成功が高い企業は株主還元に積極的と言えますが、一方で成長投資に回すお金が少なくなる可能性もあります。
逆にですね、配当成功が低くても、それを研究開発や設備投資に回して将来の成長を目指している企業もあるんですよ。
なんか業種にもよりますけど、高ければいい、低ければいいみたいなのなくバランスが大事ってことですね。
ANAの株主優待
それでは本題に入りましょうか。まずANA証券コード9202の株主優待からご紹介します。
ANAは毎年3月末と9月末に100株以上保有している株主に対して、株主優待番号の案内書とANAグループ優待券が入った冊子を発行しています。
年々2回ももらえるんですね。
そうなんです。株主優待番号を使えば、ANA国内全路線の片道1区間を50%割引で利用できます。
保有株数によって案内書の枚数が変わりまして、100株から199株なら1枚、200株から299株なら2枚といった感じになります。
なるほど。これって航空券以外にも何かあるんですか?
はい。ANAグループ優待券にはIHG、インターコンチネンタルホテルグループの略称で、
あとはANAももちろんですし、ホテルズグループジャパンでの優待券、そして国内海外ツアー商品の優待券ですとか、
あとは空港内売店や免税店での買い物優待券など、全部で18枚入っているんですね。
これが100株保有でも一律1冊もらえるのが特徴です。
それって100株だけで18枚といったらかなり充実してますよね。
それでは京郷のJALの方はどうなんでしょう。
JAL商券コード9201を毎年3月31日と9月30日時点の株主に株主割引券を発行しています。
こちらも1枚につき国内線全路線の片道1区間を50%割引で利用できます。
ただし100株から199株の保有だと年1回、3月末のみの発行で1枚になります。
ってことはANAよりは少ないっていう形なんですね。
そうなんです。9月末の優待をもらうには200株以上が必要になります。
ただJALの特徴は旅行商品割引券が参加者全員に適用されるという点です。
例えば海外パッケージツアーだと8%割引ですし、割引券1枚につき最大9名まで割引対象になるんです。
なるほど。ってことは家族だったり友達と一緒に旅行に行ったりするときはJALの方がお得かもしれないですね。
まさにそうですね。両者とも50%割引なので、特にゴールデンウィークですとかお盆などの旅行シーズンではかなりお得感があるかなと思います。
ちなみにすぐに優待券が欲しい場合は金券ショップを利用する方法もあります。
金券ショップで買えるんですか?
株主優待は年1から2回の発行ですが、金券ショップならすぐに入手できますよ。
ただし人気の優待券はすぐに売り切れてしまうことや、配当金や義決券など株主としての恩恵は一切ないのがデメリットですね。
なるほど。そこはちょっと物足りないというか、痛いところでもありますね。
両社の業績と懸念材料
続いて両者の2025年3月期の業績について見ていきましょう。まずANAからです。
こちらはコロナからだいぶ回復してるんじゃないかって思いますけど、どうなんでしょう?
はい、その通りです。ANAの2025年3月期の連結売上高は2兆2618億円で過去最高を更新しました。
営業利益は1966億円、純利益は1530億円となっています。
すごい、過去最高なんですね。
特に国際線が好調で、昨年12月から就航した欧州新規三路線、つまりミラノ、ストックホルム、イスタンブール線の寄与や
旺盛な訪日需要により国際線収入は全期費10.6%増の8055億円と過去最高となりました。
また国内線もですね、ANAスーパーバリューセールなどによる需要喚起策が高層して旅客数、収入ともに向上だったんです。
インバウンド需要がすごいんですね。JALの方はどうなんでしょう?
はい、JALももちろん好調です。
2025年3月期の連結売上収益は1兆8440億円で最上場後最高となりました。
EBITつまり財務法人所得税前利益は1724億円、準利益は1070億円です。
こちらも増収増益になってるんですね。
そうですね。JALもフルサービスキャリアおよびLCCの各航空事業、マイル、金融、コマース事業など全てのセグメントで前年から増収増益となりました。
事業構造改革の進展による非航空事業の増益などが起用してるんです。
両派とも好調のように見えますね。何か共通の要因があるんですか?
主な要因は旅客需要の回復です。特に本日外国人観光客、いわゆるインバウンド需要の増加が大きいですね。
コロナ禍で落ち込んでいた国際線需要が急回復して国内線もレジャー需要が顕著に推移しています。
なるほど、そこを聞くとかなり上がり調子というか魅力的に変わってますね。
逆になんか懸念材料だったりはないんですか?
もちろんありますね。これは両社とも円安の影響による燃料費の高騰ですとか、
運航規模の拡大に伴う整備機械の増加などにより営業費用も増加しています。
また人件費の増加も課題の一つとして挙げられます。
それでも全体としては需要増がコスト増を上回っているという状況になっています。
なるほど、なるほど。ちょっとした懸念材料もあるけど基本追い風に乗ってるってことですね。
はい、そうです。そして続いて株価の動向について見ていきましょう。
直近5年の推移についてお話しします。
はい、なんかコロナの影響がかなり直近5年って言うと強そうに思いますけど。
そうですね、2020年のコロナ禍で航空業界は大打撃を受けました。
両社とも株価は大きく下落しましたが、その後は回復傾向にあります。
2025年10月現在ですが、ANAの株価は約2,800円、JALは約2,700円で推移しています。
コロナ前の水準まで戻ってきているんでしょうか?
それはまだ完全には戻っていないかなというところで、これには理由があってですね。
株主優待の比較
特にANAはコロナ禍で公募増し、つまり多くの投資家から株主にならないかみたいな感じで募ったことで
発行株数が増えて、1株あたりの価値が減少したんです。
利益は稼ぎているのに株価が以前の水準に戻らないのはこのためなんですね。
これがいわゆる株の規剥化っていうやつですね。
そうですね。
配当の方はどうなっているんでしょうか?
配当面では大きな違いがあります。
ANAは2026年3月期の配当予想が1株あたり60円で、
株価2,800円に対して配当利回りは約2.1%です。
一方のJALは年間配当92円を予定していて、
株価2,700円に対して配当利回りが約3.4%となっています。
JALの方が配当利回りが高い。
しかも3.4%っていったら全体で見ても結構高めですよね。
そうなんです。
JALは配当成功35%程度を目標にしていて、
株主還元に積極的な姿勢を示しています。
ANAは成長投資を重視する傾向がありますので、
配当利回りはやや低めになっています。
なんか株辞典でも出てきた、
配当と成長投資どっちを重視するかみたいなそこの違いってことで。
こちら今後の株価はどうなりそうでしょうか?
両者とも引き続きインバウンド需要の追い風を受けて、
業績は好調を維持する見込みです。
ただしリスク要因ももちろんあります。
燃料費の高騰ですとか為替変動、地性学リスクなどですね。
またANAとJALは過去にコロナ禍で大規模な借り入れを行っていて、
今後はその返済も進める必要があります。
なるほど。足元は順調に見えますけど、
じっくり深掘りしていくといろんな注意点があったりするんですね。
そうですね。ただ航空需要自体は回復基調が続いていますし、
日本政府も2030年までに
本日外国人6千万人を目指すなど、
観光立国政策を継続しています。
中長期的には追い風が続く可能性が高いと考えられます。
なるほど。
それでは今日のまとめです。
ANAとJALの株主優待どちらも魅力的ですが、特徴が異なります。
具体的にはどう選べばいいんでしょうかね。
優待を重視するならANAをお勧めします。
百貨部で年2回優待がもらえますし、
ホテルや旅行商品などの優待券も充実しています。
一方、配当利回りを重視するならJALが有利です。
また、家族や友人と旅行する機会が多い方も、
参加者全員が割引対象になるJALがお得かもしれませんね。
投資リスクと選択
なるほど。僕はどっちかっていうとANAのほうが向いているような気がします。
リスクについて教えていただけますでしょうか。
株主優待投資のリスクとしては、
まず、業績悪化で優待内容が変更・廃止される可能性があります。
また、航空業界は景気や国際情勢の影響を受けやすい特徴があります。
燃料費の高騰や為替変動、感染症の流行など外部要因に左右されやすいです。
コロナみたいな事態がまた起きたら本当に大変ですね。
そうですね。
ただ、株主優待は配当金と違って税金がかからないというメリットが大きいです。
自分の旅行スタイルや投資目的に合わせて選ぶのが賢い選択だなというふうに思います。
僕は旅行が好きなんで、本当にさっきも言った通りANAのちょっとお得なほうの優待が魅力的に感じましたね。
いいですね。ただし、投資は自己責任ですので、しっかりと企業分析をした上で判断してくださいね。
はい。ありがとうございます。
ということで、本日はANAとJALの株主優待について詳しく見ていきました。
私たちインベストメントブリッジが運営する投資メディアカブリッジにて詳細な情報も載せておりますので、概要欄のURLより飛んでみてください。
本日ご紹介した企業は主観による情報提供であり、投資を推奨するものではありません。
投資判断はあくまでご自身の責任でお願いいたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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お気軽にコメントやフォームに送っていただければと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
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