00:02
株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、現在ボクシングジムに通ってダイエットに励んでいるインターン生の清水です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディアいろはに投資の記事を基に、投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2021年9月1日に公開された、
FIREを目指すにはどうすればいい?具体的な手順と事例をご紹介、という記事です。
まず初めに、この記事の結論を4点ご説明します。
1.FIREとは、経済的に自立して、自分の好きな時間を過ごすこと。
2.FIRE実現の重要な鍵は、投資と節約。
3.支出を最適化して、あなたに合った節約をしよう。
4.節約で浮いたお金を投資に回して、効率よく資産形成しよう。
それでは本文に入っていきたいと思います。
FIREとは、経済的自立と早期リタイアを意味している、
ファイナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アンリーの頭文字を取ったものです。
FIREは、欧米を中心に世界的に流行していて、近年、日本でも注目されています。
FIREと早期リタイア、何が違うのでしょうか?
どちらも、定年を待たずに仕事を辞めて、自由な時間を過ごす、という点は違います。
自由な時間を過ごす、という点は共通しています。
しかし、FIREと早期リタイアは、その後の生活費の賄い方に大きな差があります。
一般的に、早期リタイアでは、退職後の生活費は、退職金や年金、それまでの貯蓄から賄います。
退職までに一定の資産を蓄える必要があり、退職後はその資産を生活費としていくため、
資産はめびりしていくものです。
一方、FIREも退職までに一定の額を貯める必要がありますが、退職後の生活は、蓄えた資産で賄うのではありません。
蓄えた資産を手元に投資し、その収益で生活していくのです。
それでは、FIREを目指す手順の説明に入ります。
FIREを目指す手順その1、節約生活を送る。
FIREでは、早期リタイアほどではありませんが、ある程度の資産を蓄える必要があります。
例えば、年間支出が300万円の場合、FIRE実現のための資産は、7500万円必要となるのです。
FIRE実現のための大きなポイントの1つが、節約です。
03:04
まずは、節約生活を送り、無駄な支出を抑える必要があるでしょう。
ですが、節約するには目標設定も大切です。
そんな節約目標の1つとして挙げられるのが、手取り所得の50%で暮らすことです。
手取り所得が年間500万円であれば、年間支出を250万円に抑えることで、FIRE実現が近づくと言えるでしょう。
まずは、自分が何にお金をかけているのか、支出を把握する必要があります。
食費や居住費、通信費、娯楽費など、銀行やクレジットカードの明細まで見直してみると、必要のない出費が意外に多いものです。
その上で、節約ポイントとして次のようなことがあります。
1、安い賃貸への引越しなどで居住費を見直す。
2、携帯電話の契約変更などで通信費を見直す。
3、公的補助を利用することを検討して保険を見直す。
居住費は支出の中でも大きな割合を占めているものです。
家賃の低い物件に引っ越す、実家で生活するなど住まいを変えられるのであれば、家賃を抑えられるように検討すると良いでしょう。
また、節約の基本ともいえるのが、携帯などの通信費や生命保険料などの見直しです。
アハモなど格安プランも検討しましょう。
節約で大切なのは、自分にとって価値のあるものにはお金をかけ、それ以外の無駄な出費を減らすことです。
何にお金をかけるのかの基準を持ち、賢いお金の使い方を身に付けられるようにしましょう。
また、手取り所得の50%で暮らす、はあくまで目安です。
どれくらいの割合で節約できるのかは、個人の状況などによって大きく異なります。
支出の最適化を目指して、まずは固定費を見直してみましょう。
ファイヤーを目指す手順その2
資産形成する
ファイヤー実現のためのもう一つの鍵が投資です。
ファイヤーでは、節約で浮いたお金を投資することで、資産形成が効率よく進められます。
効率よく貯めるための重要なポイントが、
副利効果です。
副利効果とは、運用データ収益を元本に組み入れることで、収益が次の収益を生み出し、雪だるま式に増えていくことです。
この副利効果を活用して、毎月コツコツと投資することで、ファイヤー実現が近づくのです。
06:01
例えば、手取り年収500万円のうち250万円で生活したとします。
年間250万円をそのまま貯蓄した場合、7500万円貯めるには30年必要となります。
一方、この年間250万円を手元に年4%の利回りで運用した場合は、およそ20年で7500万円に到達するのです。
このように、ファイヤーの資金を蓄えるためには、資産形成が大事になります。
今回は資産形成のポイントとして、次の3点をご紹介します。
1つ目、イデコを活用。
2つ目、積立にいさを活用。
3つ目、インデックスファンドを活用。
1つ目のイデコを活用について、資産形成をする上で、2つの税制優遇制度を使うことをお勧めします。
1つ目は、イデコと呼ばれる個人型確定居室年金です。
毎月の賭け金を運用することで、将来の年金に備える指摘年金制度のことを言います。
イデコには以下のような特徴があります。
1、60歳まで資産を引き出せない。
2、賭け金は全額所得控除。
3、運用益は非課税。
4、給付金は控除の対象。
原則として60歳以上でないと資産を引き出せませんが、毎月の賭け金、運用益、給付時に税制上の優遇措置があります。
なんと、イデコでは毎月の賭け金全額が所得税から控除されるのです。
運用益も通常の投資であれば約20%が課税されますが、イデコの場合は非課税となります。
将来の給付時も公的年金や退職所得の控除の対象となるため、大きな節税効果が見込めるのです。
その2、積立にいさを活用。
税制優遇制度の2つ目は積立にいさです。
積立にいさは、小学からの投資を支援する税制優遇制度です。
積立にいさにも以下のような特徴があります。
1、年間40万円まで投資でき収益が非課税。
2、非課税期間は最長20年間。
3、積立投資のみが対象。
4、投資できるのは金融庁が選んだ商品のみ。
にいさとは、小学投資非課税制度のことで、その種類に積立にいさとにいさがあります。
09:00
積立にいさは積立投資のみが対象で、年間40万円まで投資でき、運用益は最長20年間非課税となる制度です。
投資できるのは金融庁が選んだ商品のみなので、投資の知識や経験がない初心者でも気軽にスタートできるでしょう。
一方、にいさでは年間120万円まで投資でき、最長5年間が非課税となります。
こちらは運用商品が上場株式や投資信託が対象となるため、ある程度の投資知識が必要となります。
その3、インデックスファンドを活用。
インデックスファンドとは、特定の指標と連動するように運用される投資信託のことです。
投資の手法には、インデックス投資とアクティブ投資があります。
インデックス投資は、連動する指標が上がると値上がりし、下がると値下がりするという仕組みで運用されます。
一方、アクティブ投資は、指標を上回る利益を目指す運用のことです。
個人でこの指標に連動させようとすると、指標の元となる複数の企業への投資が必要となり難しいものです。
インデックスファンドは、それら複数の銘柄をセットとして、証券会社などが販売、運用しています。
インデックスファンドには次のようなメリットもあります。
1、手数料が安い。
2、シンプルで値動きが分かりやすい。
3、分散効果が高い。
4、運用成績が良い。
インデックスファンドは、シンプルで分かりやすく、手数料も安いため、投資初心者にもおすすめです。
本記事には、ファイヤーを実現した参考事例3選として、副業して収入アップした例や、
株式投資に取り組み30歳でファイヤーを実現した例、またサイドファイヤーでより実現しやすいという例が紹介されています。
詳しく読んでみたいという方は、ぜひ記事をご覧ください。
最後に、本日の重要なポイントをまとめます。
1、ファイヤーとは経済的に自立して、自分の好きな時間を過ごすこと。
2、ファイヤー実現の重要な鍵は、投資と節約。
3、支出を最適化して、あなたに合った節約をしよう。
4、節約で浮いたお金を投資に回して、効率よく資産形成しよう。
ファイヤーでは、お金を稼ぐ仕事から解放され、自分の好きな時間を過ごせるようになるでしょう。
12:03
ですが、ファイヤー実現のためには、節約と投資を上手に組み合わせる必要があります。
この記事を参考に、ファイヤー実現のための第一歩として、まずは証券講座を解説してみるのもおすすめです。
本日の息抜き、本日2月14日はバレンタインデーですね。
世界各地でも恋人たちの日として祝われています。
バレンタインデーの起源は、ローマ帝国時代まで遡ります。
バレンタインという言葉は、西暦269年2月14日に処刑された司祭バレンティヌツに由来しています。
当時のローマ皇帝クラウディウス2世は、若者が戦場に行きたがらない理由を、
故郷の家族や恋人と離れたくないからだと考え、結婚を禁じていました。
しかし、キリスト教時代のバレンティヌツは、そのような状況で結婚もできないまま戦地へ若者が送られるのは可哀想だと思い、
若い平氏の結婚式を内緒で取り行っていました。
このことが皇帝にばれ、二度と法に背かないように命じられましたが、
バレンティヌツは従わず、結果として処刑されてしまいました。
その後、バレンティヌツは聖バレンタインという聖人として広く知られるようになりました。
バレンティヌツが処刑されて以降、ローマの国民は毎年2月14日にお祈りをするようになったそうです。
それが、14世紀頃から現在のような恋人たちのイベントに変わり、
日本ではチョコの年間消費量の20%が2月14日に消費される大イベントにまで発展しました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか、公式LINEアカウント、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックと各種SNSにおいても投稿しているので、そちらのフォローもよろしくお願いします。
また、株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR企業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄に記載のURLより、ぜひご覧ください。