1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #534 【書籍紹介】「バナナの..
2023-07-26 09:25

#534 【書籍紹介】「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 」誰でもできる伝える技術とは?

spotify apple_podcasts youtube

このシリーズでは、投資・経済・お金・ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。

今回は、「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」です。

 

仕事や日常の場面で実践できる伝え方の技術ついて解説されています。

今回は36のテーマの中から、特に実践しやすい2つの技術について説明しています。

 

著者:柿内 尚文

 

興味を持った方は、ぜひ本を読んでみてください! ⇒https://amzn.to/3P9k4An

 

ブリッジサロン ⇒⁠⁠⁠⁠⁠https://www.bridge-salon.jp/⁠⁠⁠

株式会社インベストメントブリッジ作成

00:02
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習、皆様いかがお過ごしでしょうか。
インターン生の中村です。
このエピソードでは、投資、経済、お金、ビジネス関連の書籍をインターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、【バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則】
という本です。今回は経済や投資の話から少し離れて、もっと包括的なお話ができればと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
まずはじめに、著者についてお話をしていきます。
柿内隆美さんといって、編集者として数多くの書籍や雑誌を作ってきたほか、
依頼を受けた商品、サービスのマーケティングやブランディングなども幅広く行っています。
価値を発見し磨いて伝えることを長年お仕事としてきた、いわば伝え方のプロです。
この本のタイトル自体とても印象に残りますよね。
この本の副題には、「地味だけど一生役立つ伝わる技術」とあります。
伝え方のコツを少しマスターするだけで、余計なストレスが減ったり、あなたの人生がより楽しく生きやすくなるはずです。
次にこの本を読んでほしいお勧めの方についてご紹介します。
伝わる技術を身につけることで起こる良い出来事の例として、以下の4つが挙げられます。
就職活動や面接において、あなたに興味を持ってもらい、より合格率を上げる。
仕事において、部下の効率を上げることができる。また、上司から怒られることが減る。
恋人や友達とのすれ違いが減る。
プレゼンや商談の場において、成約率が上がる。
少しでも自分に関わりがあると思ったら、この技術が役に立つはずです。
今日からあなたも伝え上手な人になっていきましょう。
それでは本題に入っていきます。
この本には36個もの伝え方・法則が載っていますが、
その中でもすぐ実践しやすく、イメージしやすいものを2つピックアップしてご紹介していきます。
と、その前に、伝え方の技術やスキルを学ぶ前に知ってほしいことがあります。
それは、自分の性格と仕事を切り離して考えるということです。
もともと筆者は、前に出て話をしたり、人に物事を伝えるのがとても苦手だったそうです。
しかしある日、仕事の上司にある言葉を言われて、仕事のパフォーマンスが一気に上がったのです。
それは、仕事に恥ずかしさを持ち込んじゃいけない。性格と仕事は切り離せ。
03:01
自分の性格をベースに仕事をするのではなく、やるべきことの前では別人格の自分として振る舞うということです。
仕事や生活においても、言いにくいことを言わなきゃならない場面はありますよね。
こんなことを言ったら相手に嫌われるかも。何回も言い過ぎているからもう伝わっているだろう。誤解されたら嫌だな。
そんな不安があると思いますが、だからといって伝えないままでいると、その事柄は相手にとっては存在しないことと等しいことになります。
存在を示すためにも、まずは伝えるということが重要です。
もし仮に伝えにくいなと思ったら、伝え方の上手な人をイメージしながら話すなど、別人格になったつもりで進言しましょう。
それではここから伝え方の技術を2つご紹介します。
相手に伝わる技術その1、3つのグッドの法則。
人の興味関心が高まる3要素があります。
それは、自分グッド、あなたグッド、社会グッドです。
大海商人の三方よしとほぼ同義と捉えていいでしょう。
このような例があります。
筆者はある日妻から、どこかにいらなくなった新聞紙があったらもらってきてくれない?と頼まれごとをされました。
しかし筆者は何度言われても忘れてしまいます。
そんな彼を見て奥さんはアプローチを変えてこう言いました。
新聞紙はゴミ箱の内側に使っているの。
これまではコンビニやスーパーのレジ袋を使っていたけど、新聞紙を代わりに使った方が環境にもいいでしょう。
それに今はレジ袋にお金もかかるし。
この言葉によって、お金にも自分にも環境にも関係していると筆者は認識して、改めて新聞紙の必要性が入ってきたそうです。
なぜそうする必要があるのかということを伝えてあげることで、理解度はグッド高まります。
これは仕事においても応用できます。
部下にフィードバックをするとき、ここ直しておいてと言われるより、
次取り組むときにいつのデータかわからなくなるし、見栄えも良くないからここを修正しておいてねと言われた方が、部下も次にミスをする可能性が格段に減るでしょう。
言わなくてもわかるはずは一旦捨てて、相手、環境、自分や周囲の人との関連性を明確にしてあげましょう。
相手に伝わる技術、その2、ファクトとメンタルの法則
仕事のメールの冒頭にお疲れ様ですを入れるかどうか議論があります。
不要論の意見としてはこうです。
仕事のやり取りなんだからできるだけ効率よく、無駄をなくしてやり取りをする方が生産性が上がる。
よってお疲れ様ですは不要ではないか。
確かに伝えたい内容、つまりファクトだけを伝えることが目的なのでお疲れ様は不要です。
06:06
でもメンタルを伝えるという意味ではお疲れ様は相手を気遣う言葉になりますし、あるとないとでは印象が変わります。
つまりコミュニケーションにおいて伝えたい事柄のファクトとメンタルという2つの側面があるということを理解しておくことが重要です。
特に日本人は話の内容と人格を一体化させやすい傾向にあると言われているそうです。
またこんなケースもあります。
部下のミスに対して、なぜちゃんと報告しなかったのか、そのせいでトラブルになったじゃないかと怒鳴っているとします。
上司は二度と同じミスをしないようにと部下のことを思って怒っていたとしても部下には果たしてそう届いているでしょうか。
部下からするとメンタルの言葉の印象が強すぎてファクトの言葉を素直に聞くことができないかもしれません。
結果、ただ上司は怒りたいだけ、マウントを取りたいから怒っているといった上司が伝えたいことと全く違う受け取られ方をしてしまいます。
もちろん部下側の問題もありますが、この場合上司がファクトとメンタルを分けて伝えられれば無駄なすれ違いは防げたはずです。
つまり伝える側のコミュニケーションスキルとしてファクトとメンタルの二面性を理解しうまく組み合わせたり2つを分けて考えれば目的達成に近づけるというわけです。
ファクトの中でも自分自身の素直な感情を取り入れてみたり相手への共感を前提に置いてみることでうまくいかなかった物事がスルスル進むようになると思います。
就職活動においてもファクトとメンタルの二面性を上手に伝えることは非常に重要です。
自身が成し遂げてきたことや資格を羅列してもあなたがどんな人なのかということは伝わりませんよね。
その時どういう葛藤があって自分自身どう思ったのかといったメンタル面での変化をファクトの間に挟むとよりリアルに人柄や温度感が伝わり共感性が増すと思います。
今回の書籍紹介では物事がより伝わるためのティップスについてお話ししました。
伝え方のコツを少しマスターするだけで仕事のパフォーマンスが上がったり人生がより楽しく豊かになっていくと私は思います。
ぜひ皆様も当初を手に取って伝え方についての知見を深めていきましょう。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか公式LINEアカウント、Twitter、YouTube、Facebookと各種SNSにおいても投稿しているのでフォローもよろしくお願いいたします。
09:02
いろはに投資でぜひ検索してみてください。
また株式会社インベストメントブリッジは個人投資家向けのIR企業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
09:25

コメント

スクロール