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2025-08-15 24:43

#83 ソ連のアイスPLOMBIR

2025/8/14

300円もして高っと思ったアイスがソ連ゆかりのアイスだったと知って、じゃあ良い経験だからいっか。と思った話と、人事評価面談で前向きになった話し。

#声日記

 

サマリー

このエピソードでは、イラクのショッピングモールでプロテインアイスクリームを購入する体験を通じて、ソ連の伝統的なアイスクリーム「プロンビール」との関連について掘り下げています。また、評価面談やチーム内のコミュニケーションについても語られ、仕事に関する思考や文化の違いに触れています。また、シリアにおける人道支援の現状や将来の関与についての思いが語られ、組織内での役割や新しいチャレンジに対する期待感が感じられます。

プロテインアイスクリームの体験
こんにちは、8月14日木曜日、17時17分、今日の小絵日記です。
はい、職場の隣のショッピングモールのベンチに座って、
イラクでなに食べたシリーズ、基本に変える回をやります。
今日は、このショッピングモールの1階に入っているスーパーマーケットで買ったこのアイス、プロテインアイスクリームというのを買って食べました。
ところが、これがなんと3000ディナール、300円もする。
このアイスですね、1ヶ月2ヶ月くらい前に誰かがレジでお会計をして、やっぱりやめるわみたいな風にして戻しているのを見た記憶があるんですよ。
それで記憶に残ってて、今日アイスのケースを見たら入ってて、私も買ってみたら、まずレジの人がなんか言うんですよ。
えっ?って聞いたら、これ3000ディナールだけど、本当に買います?みたいなことを言われて、300円ね。
確かにこういうアイス、そんな値段、普通1000ディナールとか、せいぜい2000とか、だから確かに高いんですよ、これ。
でも私もレジに持ってきて、そこからまた高いから返金、返品するのもめんどくさかったので、もういいですいいです買いますって言って買いました。
300円のこの小さいサイズも小さいんですけどね、このアイス。
なんだろうと思ったから、プロテインアイスクリームって。
最近ちょっとスポーツをしているので、プロテインを摂るようにしているっていうこともありますが、プロテインアイスクリームだからね、言い訳的なアイスだと思いますけど。
でも、食べながらまた改めて見てたら、ちょっと面白いことに、結構ロシア語、このキリル文字のアルファベットでいろんなことが書いてあるんですよ。
それでこれをよくよく見たら、メイドインロシアなんですね。ロシアからの輸入物です。
ロシアからの輸入の、サバ缶とかイクラみたいなやつとか、シーフード、あとカニカマみたいなやつとか、そういうのを買ったこともあって、あとあれかサーモン、スモークサーモンとか。
シーフード系はロシアからの輸入を見たことがあったんですけど、それ以外にロシアの輸入のものを見たことがなかったので、これは珍しい。
どういう経由で流れていくんでしょうね。ロシアから直接これをわざわざ仕入れているとは思えないので、なんかこう流れてくるみたいにしてたどり着くような気がするんですよね。
イラクにロシアのアイスが。
そして、さらにちょっと面白かったのが、ここに表面のノンシュガーアディテッドの下にテイストオブプロンビールって書いてあるんですよ。
で、このプロンビールって何だろうと思って調べました。
そうしたらですね、プロンビールというのはソ連、ソビエートユニオン時代のアイスクリームだと、ロシア、ソ連のアイスで、
割と脂肪分が多い、砂糖も多い、なんか結構コッテリ味みたいなアイスのことを、この名前プロンビール、どう読むのかもわからないんですが、
ソ連の伝統的なアイスのことをプロンビールというらしく、しかもこの形もまさに写真でウィキペディアとかにも出てくるんですけど、こういう形のアイスらしいんですよ。
ということで、これはソ連のゆかりのアイスクリームでした。
評価面談の実施
と思ったら、なんかわざわざそんなに300円も出してこのアイスを買って損した気分にはならず、何か珍しいものを食べる機会でしたという感じで、結構前向きになっています。
ソ連のゆかりのプロンビール風のアイスを食べました。
確かに味がちょっとコッテリしてました。
まあ普通にアイスですけど、ちょっぴり濃厚感が出ているアイスでした。
普通にこのショッピングモールでソフトクリームを食べたらセンデナールなので、3分の1の値段であっさりした美味しいソフトクリームが食べれますので、今後はアイスを食べたいときはセンデナールのソフトクリームを食べるとは思いますが、
経験としては面白かったので、少なくとも損をした感はなく良しとします。
日本もお盆休みですけど、8月はヨーロッパは本当にバカンスシーズンなので、本部の人たちが変わる変わる長期休みを、しかも1週間とかじゃないんですよね、もうちょっと10日とか2週間のお休みをみんなで変わる変わるとっていますので、
いろんなことがのんびりしています。本部がやっぱりのんびりしていると現場ものんびりしますので、8月は本当にのんびりでいいなって感じです。私もこののんびりを楽しんでいます。
とはいえ、私の直属の上司の人、ラインマネージャーといって私の人事評価をしてくれる人が、今年から変わったんですけど、私が入ったときの上司は辞めて、新しい人になったのが2月、3月だったかな、今年の。
その人と現場に出張に来てくれたこともあったので、ゆっくり話せる機会もあって、私は初めからその彼女にはとてもいい印象を持っているし、心を開いて話せるなという感じだったんです。
ただ、ちょっと昔の前の上司の人がすごい人気があって、その彼も多分10年ぐらい働いている人で、みんな前の人が辞めるのが残念という気持ちが強かったからか、
新しい上司の人も引き継ぎを行っていくのに苦労していた感もあったんだけど、心の中で私は応援していました。
それがあまりにも忙しそうだったので、他のいろんなことが大変そうだったので、人事評価というのが本当は3月ぐらいにあるタイミングだったんだけど、
一応、書類上はファイルを作ってシェアしたり、まずは自分の自己評価をシェアするというのをしていたんだけど、評価面談のミーティングをしますという1対1でミーティングをするのを、
1回か2回日程を設定したんだけど、それが流れてみたいな感じになって、評価面談みたいなミーティングがずっとできないでいたんですよ。
それで私も別にそんなに、今更年も年だというか評価面談でちゃんと評価をしてくれないと仕事のモチベーションがという感じでもなかったので、別にいいやと思ってほっといたんですけど、
最近ちょっとやり取りをして、そういえば流れ流れになっていた評価面談をしましょうということになって、きょうそれがありました。
良かったですね。ずっとだから、彼女と直続上司という人と週に1回の週次ミーティングみたいな、他の5、6人と一緒に出るミーティングではコミュニケーションをする機会があったんですけど、
2人だけで話すという機会がずっとなかったので、もう本当に半年ぶりぐらいに2人だけで話して、1時間ぐらい話したので、
私がちょっと最近悩んでいた、この声日記の中でもちょっと話したかもしれないけど、自分の担当している業務はもうだいぶ慣れたのと、ちょっとそれだけで物足りないので、
シリアの中の人事に関する人事部の業務とかに口をというか手を出しかけてたんですけど、今年に入ってから。ただそれがやっぱりオフィシャルなタスクじゃないので、
なかなかこの日本だったら割と1人の人が何もかんでもやるというのが当たり前で、しかも改善という文化があるから、気づいて何かが誰からの、誰にもカバーされずに残っていることを気づいて、
それを気づいた人が誰だとしても手をつけてやるということをウェルカムするみたいな組織文化ってあると思うんですけど、ヨーロッパの団体は本当にそれがなくて、結構明確にジョブ型であなたの業務はこれですということが明確に決まっていて、
でもそうやって明確に決めると、ちょっと組織が新しい方向に動いたりしたときに、谷間に落ちてくるタスクって出てくるじゃないですか、これは誰が担当すればいいのかな、みたいなことが出てきたときに、本当に放置したままにしてあるんですよ。
みんなであれは問題だとか言いながら、誰も手をつけないで放置してあって、みたいな感じだったので、私はちょっと見兼ねて手を出し始めたんですけど、やっぱり手を出し始めるといろんな人が混乱をしたり、
私がちょっと他人の領域に足を踏み込みすぎて、他人の余計なことをしているみたいになるので、迷惑がられているかなと思うこともあったり、混乱を生じさせているなと思うこともあったり、
これはもう文化なんだから余計なことはしない、自分に割り振られたこと以外のことはしないというふうにおとなしくしていた方が、ここの組織においてはいいのかなというふうにも考え始めていて、せっかくシリアの中のことに関わり始めるチャンスが得られたと思っていたけど、
仕事と文化の違い
ちょっと余計なことをするのをやめようかなと思い始めていたりもしたんです。でも問題はあるというのは明らかだったりもするのでどうしようかなと、むしろ問題を直接アプローチするのではなくて、
トレーニングを、時期リーダーを育てるトレーニングをちょっとカリキュラムを作ったりすることに協力するとか、将来の未来に目を向けた協力とかで貢献した方がいいかなみたいな話もある人とは相談し始めたりとか、そういうこともしてたんです。
直続の上司からも余計なことをするなよという方向で思われているのかなと私は勝手に想像はしていたんですけど、今日の面談の結果少なくとも彼女はそういうふうに思っていなかったということが分かりました。
時間配分的に私がこのドホークにいて、シリア国内部のことを何だろう、自分の25%ぐらいを割いて、中途半端に手を出すという感じでは、なかなかちゃんと関わったという形にならないので、
その故にちょっと余計なことをしているかも私としても、つまりどうせ関わるならちゃんとやる、そうじゃなかったら中途半端に手を出さない、口を出さない方がいいかななんて思って、その辺のあたりの悩みというか、どうしようかなと思っているという話もシェアできて、
少なくともすぐすぐではないけれども、将来的に私がこの組織でもうちょっと長く働くとしたら、こういう関わりの方が、私自身がやりがいがあるし、組織としても育っていく方向性に合うよねっていう話も比較的同じ意見でシェアできたり、
という短期的な悩みに関してもちょっとスッキリするし、長期的にも希望が持てるというか、結局私は今働いている組織が結構好きなんですよね。
だからあんまり余計なことをしないようにしようとするとしたら、私たぶんもうあと1年経たずに辞める以外に選択肢はないなと思っていたんですよ。つまんないから。
でももうちょっと逆に余計なことというか新しいチャレンジとかも任せてくれてできるんだったら、もう少し今いる組織に働きたいという気持ちもある。
あとうちの実家の両親の様子とかも、7月の帰国の様子から見るとまだもうちょっとは大丈夫かなという感じもあるので、もし両親の介護をしながら働くというフェーズに入ったら、
シリアのプロジェクトをやるみたいな感じの関わり方はもうできなくなっちゃうので、中東の現場で人道支援の現場に関わるということができるのがあと残り何年かなというタイムリミットを考えると、
本当に自分も出し切ったなと思えて、しかも他の周りの人からもありがたいと思ってもらえるような関わり方をすることに残りの時間を使わないと本当にもったいないなと。
それがこの組織の中でできるんだったら、本当は私はこの今いる組織の中でそれをやりたいという気持ちもありつつ、ちょっと今までぶつかってきた壁の感じからいくと、もうちょっとこの組織でそれをするのは無理かな、他の組織に転職を考えた方がいいかなとも考え始めていたところでした。
なんでそんな話も率直にシェアしつつ、もし今のままの役割分担のままなんだったら、そんなに長くは勤められないかなと思っているということと、でもこの組織の中では私はこういうチャレンジだったらチャレンジしてみたいと思っているという話もできたので、
シリアの人道支援と希望
それは彼女もそういう方向になったらいいねと思ってくれたので、なかなか人事面談としては有意義な前向きな気持ちになれる人事面談だったと思います。
はい、よかったです。
そういう感じでは、やっぱりあんまり遅くならないうちにもう一度まず行って、最新の状況をキャッチアップして、それで私がどんなことを貢献したらいいかということもまた改めて新しく話し合って、前向きな方向で進めていけるかもなという希望が出てきました。
はい、週末の1日、週末前の木曜日としては大変良い過ごし方でした。
そんなこんなで、他にはあまりそんなに忙しくなかったので、シリアの国内の状況のレポートとかも読んだりして、それもちょっと今日面白かったね、ジェミニのディープリサーチっていう機能を初めて使ってみたんですけど、なかなかいいと思います。
英語のレポートを4、5枚のものってなると、なかなか集中して読むのが大変なので、それを読み込ませて、日本語で概要を作ってくださいとかいうふうに言いながら、頼みながらまとめてもらって、
ここの部分について他にウェブサイトなどで参考資料を探してくださいとか、あとここにこういうことが起こる予定って、8月にこういうことが起こる予定って書いてあるけど、それが実際に起こったのかどうか、探してくださいとかというふうに指示を出して、それを探してもらったりするのはちょっと良かったです。
ちょうど今やっぱりシリア国内がまたちょっと、南部のスウェーダーというところにシリア中央政府のコントロールが今及ばなくなっているという状況があって、そのあたりのことをもう一度ちゃんと調べて、
今日それを調べたりもしたんですけど、改めてその状況も含めて、シリアの希望というポッドキャストもフォロワー限定でやっておりますので、
本当は1ヶ月に1回ぐらいアップしたいと思ってたのが、日本への帰国前だったので、前回は多分2ヶ月以上もしかしたら今空いてしまっているんですけど、アップデートもできたら週末にはしたいなという気持ちになりました。
なんとなく、シリアに関してももう一度ちゃんと関われるなっていう見通しみたいなものがだいぶ、地震みたいなものが改めて出てきたので、
今ダマスカスに新しいオフィスを作ろうとしているんですけど、なかなか新しく人を雇うということになるといろいろみたいな問題があって、
いろいろというか、北東シリアからアプローチしてそれをやるのがなかなか人手不足で大変ということもあるので、そのあたりにも関わらせていただけるかもしれず、そうするともしかしたらそんなに遠くならないうちに私もダマスカスに行けるかもしれない。
こんなにダマスカスに行きたいって思っている人がこんなに近いところにいるんだから、使わない手はないと思うんですよね、団体として。
ただその縦割りのジョブ型の雇用だと、なかなかフレキシブルにできないんですよ、本人がやりたいと言っているのに。難しいもんですね。
日本の団体みたいに本当になんでもやで、なんでもかんでもやらせるっていうのもまたそれはそれでどうかと思いますけど、ジョブ型になりすぎてて、TORに書いてあること以外はやらせにくいやりにくいってなっているのも、なかなかまたどうかと思うし、またそれがこのヨーロッパの個人主義な感じと相まって、
心情的にもそういうことが受け入れられにくいみたいな感じもあって、チャレンジではありますけど。
でもちょっと味方もいるということがわかったので、しかもそれが直属上司という大切な、私にとって大切な人が味方になってくれそうということもわかったので、前向きに、後同時にでも注意深く他の人の機嫌を損ねないようにって言おうとしたわけです。
そういうわけではないんだけどな、でも他の人にもちゃんと理解をしてもらえるようにっていうことですかね。
皆さんの理解も得ながら、早い段階で皆さんの理解を得ながら進めないと、どこかの段階で結局また壁にぶち当たるからね。だから早めに理解を得ながらうまく進めていけたらいいなというふうに思っております。
はい、以上です。聞いていただいてどうもありがとうございました。ではまた今度。
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