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2025-08-11

#82 職場であったことと歯医者さんのこと

2025/8/10

職場でのいざこざをなんとか前向きに対応できたかな、というエピソードと歯医者さんのこと。

#声日記 

 

 

サマリー

職場での不公平感や待遇の違いについてのディスカッションが行われています。男性スタッフが二流市民のように扱われる現状に焦点が当てられ、特にセキュリティ対策としての車の入場許可に関する不満が表明されています。解決策の模索が進められています。また、職場での経験を踏まえ、社会における属性による不平等感について考察されています。さらに、歯科治療についての体験談や日本とヨルダンの医療の違いも紹介されています。

職場の不公平感
こんにちは。8月10日、日曜日、18時12分、今日の小屋日記です。
今日は久しぶりに、仕事の帰りに歩いて帰るシリーズ。
18時頃になれば、太陽がだいぶ低くなっているので、
日陰も増えて、歩いて帰ることもできるくらいの気温だということに気づきました。
18時までオフィスにいることが最近なかったので、ということで今日は歩いて帰ります。
今朝も運動できてないので、トレランの練習もできてないので、少なくとも歩数を稼ごうと思って歩いて帰ります。
はい、それで今日は久しぶりにお仕事のお話をするシリーズ。
今日はですね、本当にお仕事の真ん中のお話ってできないんだけど、こういう話ならちょうどいいっていうネタがあります。
毎週日曜日、こちら週の始めが日曜日なので、朝10時から
ウィークリーミーティング、週次のミーティングがあるんですけど、そのミーティングの中で、このミーティングが終わったらちょっと時間が欲しいってスタッフから提案があって、
つまりスタッフもウィークリーミーティングで話すトピックではないということが分かっている仕事の真ん中の話じゃないから、
とても不満に思っていることがあって、みんなとシェアしたい、みたいな感じで、ウィークリーミーティングが終わった後に、結構長く話したかな、30分ぐらい話し合いの時間を持ちました。
今、7人のスタッフたちと私とで、何かと言いますとね、
車ですね、通勤にほとんどの人が車でオフィスに通勤しますと、それでちょっと前まで、数ヶ月前までは、このコンプレックス、アパートのコンプレックスって何て言うんでしょうね、
アパートが何棟か建っている、日本だったら何て言うのかな、団地?団地とマンション群の間ぐらいの感じなんですけど、そこの入り口にまず24時間のガードの人がいて、
門のゲートがあって、そのガードさん、守衛さんがゲートを開けてくれた、ないと車は入れないんですよ。
で、その辺がだんだん、最初はあのゲートさえもなくゆるゆるだったんですけど、だんだんセキュリティが厳しくなって、もしくはいろんなシステムが導入されて、
まずうちのオフィスでは、各アパート、借りているアパートの規模に応じて、何台まで車を入れる許可のカードを出せますと、
で、2台、オフィスの車として使っている2台の車にそれを使うことになりました。
で、それ以上のカードは、まあ、有料なんですけど、スタッフが通勤に使うものは各自で、オフィスが出せないので各自で、欲しい人はアレンジしてください、みたいな話をして、
まあ、皆さんそこは納得なんですよね。通勤の車をどこに止めるかとか、駐車場代をどうするかは自分たちのことであって、オフィスにNGOに頼むことじゃないということは納得しています。
ところが、まあ、よくある話ですが、その2台以外の車でも、その公式なカードを持っている2台以外の車でも、なんかケースバイケースみたいな形で、顔パスみたいな形で、人によっては入れてくれるんですよ。
実際は駐車場に結構空きがあるので、そんなに車の数をギリギリ制限しなきゃならない状況じゃないので、結構人によっては入れてもらう。
その人によってはっていうのが、今日のそのミーティングで私もわかったことなんですけど、ロジスティックオフィサーというオフィスの中で一番シニアで、いろんな調整とか交渉を担当している人は結構簡単に入れてもらえているし、それから女性たちは入れてもらえていると。
他の男性のスタッフは入れてもらえないと。
もともと公式のカードを持っている2台、車2台以外は入れないって言ってたのに、入れている人と入れてない人がいるから、入れてない人たちが不満に感じていて、
今日言っていたのは二流市民のような扱いを受けているように感じていると。
セキュリティ対策とその問題
そこで質問して彼らも確認できたのは、それは二流市民の扱いをまず知っている人はマンションのマネジメントであって、うちの団体がそう扱っているわけではないよねということは確認して、それはもちろんそうですと。
ただ結構彼らは本当に怒っていて、朝ちょっと衆院さんと揉めたみたいな話もしていて、彼らの言い分だと、入れてもらえていた女性のスタッフが、私は別にこのNGOの名前を使って入れてもらったんじゃなくて、
ここに住んでいる親戚、知り合いがいるから、その人の親戚だって言ったから入れてもらえたんだ、なんという説明をしたりしたものですから。
一層のこと、ご存知の方はご存知かと思いますが、中東ってすごく縁故というか、ワスタというふうに呼ぶんですけど、誰が誰の知り合いで、誰の後ろ盾を受けている人はすごく優遇されて、そういう有力者と知り合いでないと、
例えば就職とかの時によくこの話が出るんですけど、そういうコネがないとなかなか社会でやっていくのが難しいみたいな、そんな感じの文脈になってしまって、ゆえに二流市民という話が出てくると思うんですけど、
誰と知り合いだから、親戚だからっていう人だけ入れてもらえて、自分たちは車を中に入れられないのはおかしいんじゃないか、みたいな話でした。
それをまず話を聞いて、ただなんとなく彼らの言い分は、またこれもすごくイラクあるあるな感じですけど、まずは厳しいルールにして、車は2台しか入れませんって言ったんだから、その2台しか入れないっていうふうにすべきだ、みたいな感じもあったんです。
つまり既に車を中に入れられている女性のスタッフとか他の人も不公平だから、彼らの権利を下げることによって誰も入れないっていうことによって、平等にしたい、みたいな感じの提案もあったんです。
チーティングだと。チート、騙していると。彼らもスタッフに対してチーティングじゃなくて、って言ったわけじゃないけど、主営さんがシステムをチートしていると。一回決めたやり方を守ってないと。
ただ、いろいろ私が思いますのは、ガードですよ。セキュリティのための守衛が誰を中に入れて誰を中に入れないと決めるのは、もう完全に彼らの仕事であって、それは彼らが決めることなので、そこに対して口を挟むのはなかなか難しいと思いますし、
基本的に守衛、ガードという仕事なので、基本的にはブロックすることの方が仕事ではないですか。もちろん入れてくれる?入れないはずなのに、女性だからとか、他のいろんな理由で入れてもらえたとしたらラッキーっていう話であって、
そこで本来は入れるべきじゃない人をガードが入れてるのはおかしいっていうふうに私たちが言うことではないですよね。ガードさんのビルのマネージメントをしているガードさんの上司の人がそれを言うならともかく、私たちがガードさんの判断基準について口を挟むことはできませんよね、みたいな話をしました。
だんだんあんまりそういう理詰めで話すのもちょっとっていうぐらい、たぶん朝、守衛さんと揉めてイライラしてたんでしょうね。まさに二流市民だというふうに扱われたという怒りが前面に出ていたようなので、
私も途中まで理屈で悟すみたいなことをやってたんですけど、これはそういうんじゃないんだなと思って、まずは入れてもらえない男性と入れてもらえてる女性スタッフの間で口論みたいな感じになりかけたので、
そこは仲裁に入って男性スタッフの横に立って、まずはあなたがすごく悔しい思いを今朝したんですよね。その悔しい思いをしたという感情についてはあなたの感情だから、それを他の人がどうこういうことではないですよね。
あなたがそういう感情を持ってるっていうことについてはシェアしてくれてありがとう。そしてみんなその感情については彼の感情なんだから、そこに対して口を挟むことはできませんよね、みたいなことを言いましたら。
それで少し空気が和らいだような感じもあって、彼の怒りが。
ただ私もやっぱりどうしても言わずにいられなかったのは、じゃあなんか不公平があるとして、ある人がラッキーな上に何かちょっとこの場合だったら車を中に入れられるっていうことがあるとして、ここでじゃあ不公平だからみんな入れないようにすべきだっていう議論に持っていくのはどうなんですかと。
不公平だなと。そして二流に扱われている気持ちをあるスタッフが持ってしまってるなと。それは良い状況じゃないので、なんとか改善したいと。
ただ改善するって言ったときに、みんなにとってより良い方向になるように改善するやり方を探したい。
守衛さんがどういう判断基準かっていうそこに対して口を挟むことはできないよねっていうことはもう一回伝えた上で、他の隣にあるスーパーマーケットというかショッピングモールの駐車場に停めさせてもらえる可能性があるということです。
しかもそれも団体として推薦レターというか、これらのスタッフのこの車についてはこういう用途なので、停めさせてくださいというちょっと推薦状みたいなものを準備して、各スタッフがそれぞれ駐車料金を払えばそういうアレンジもできるっていう話を同じビルに入っている他の団体がそうしてるっていう話もあったので、じゃあそれをそちらの方向を模索しましょう。
解決策の模索と学び
それで不公平もなくなるし、みんながより良いような状況にリーチできるっていう方向にしませんかみたいな話でとりあえず落ち着きました。
そんなこんなこんなことが割と私の仕事の中で結構な大きな時間を占めるわけですが、ヘッドオブオフィスというポジションなので、オフィスの中の様々なことを本当に様々様々なことを調整してうまく回すのが私の役割なので、
こういう感じのことも起こるわけですが、なんかね今日思ったのは、なんか私も若い時とは違って、こういう状況に対処するのがちょっとうまくなったかもしれないなぁと。
今日についてはまず、こういう悔しいという感情を持っているんだよねっていうことにちゃんと認知しないと、どこにも話が進まないなぁと思って、これはね、そのキャリアコンサルタントの勉強を最近したことでも、ずっと前から色々勉強してきた
NVCとか、NVCというのはノンバイオレンタルコミュニケーションですが、NVCというコミュニケーション術とかコーチングとか、いろんなことを散々勉強してきて、勉強ばっかりしても何の役にも立ててないなぁとは思うこともあったんですけど、色々勉強してきたこともだんだん少しずつ身についてきて、現実世界で使えるようになってきているのかなという風に
少し自分の自信がついたみたいなこともありました。
それからやっぱり、いろいろサダム政権とか、社会主義的な中とか、その後の戦争とか、いろいろ縁故主義とか、いろいろ文化が本当に違うところで、割と何というか過酷な人権とか平等とかっていうことに関しては、なかなか厳しい甘くない現実をみんな生き抜いてきている人たちなので、
平等にしようねとかっていう話をするときに、本当に少し気をつけて、気づきとかも得てもらえるように、つまりみんなが完全に同じにするっていうことが平等ではないよねというふうに考えてもらったり、他人を引き下げることでみんな同じにするっていうふうに思っていくのはおかしいよねとか、
あと、その親戚がいるから入れた、入れたんだ私はって言ったスタッフはちょっと後で読んで、こういう社会の中で、もともとこの地ではそういうコネがあるとか縁故があるとか、親戚がいるっていうことがすごくいろんなことを実現している力になっている社会だっていうことはよくわかるし、
それに私は必ずしも反対ではないんだけど、ただ人によってはそういう説明をされるとすごく感情的になって嫌な思いをしてしまう人もいるから、そういう説明はああいう場面ではしない方がいいかもしれないねなんていうアドバイスをしたり、
最終的には親戚がいるからじゃなくて、私が女性だからなのよっていうふうに言ってましたが、それも人によってはレディーファーストっていうのがあっていいねっていうふうに思ってくれる人たちだったら、私は女性だからレディーファーストっていうのがすごく浸透している社会っていうのはいい社会だというふうに思っているんですけど、
今回の文脈の中ではあまりじゃあレディーファーストだったのか、じゃあいいやっていうふうに納得できるような感じでもなかったので、
それはそれで女性だからとかっていう、そういう属性みたいなもので、
コネ、縁故があるか、もしくはそういう自分の属性、変えることのできない属性みたいなもので、誰かは優遇されて、他の誰かは優遇されないっていうようなことがいっぱい起こってはいるんだけど、
それを何というか承認するというか、そういうもんだから仕方ないって言って、諦めるっていうのはちょっとやっぱり違うと思うので、
我々の、私たちのNGOは民主主義を浸透するみたいなこともミッションにしてますので、
そういう意味では、そうやって提案をしてくれたスタッフたちに対しても、そういうふうに不公平だって感じていることについて、こうやって声を上げてくれて、どうもありがとうみたいな話もしました。
勉強になりますね、私も本当に勉強になります。
民主主義って言うと、選挙に行くとか、そういう話ではない部分の民主主義の話をしていますけど、
みんながちゃんと自分にも権利があって、ちゃんと尊重されていて、他の人の権利についても同じように尊重できる。
そうやって属性によって、もう仕方ないねって言って諦めて、議論終了にはならずに、常にそれを覆せるような余地もあるっていうような社会を作っていくっていうのが、
たぶん私たちの大切な役割だと思うので、そういうことに、こんなちょっとしたことだけど、そういうことをまたきっかける、考えるきっかけになって、勉強になりました。
歯医者での治療体験
では、今日の講演日記は以上です。今私はこれから歯医者さんに行きます。
歯医者治療、この話前の講演日記でしたかな、まだしてないか。
日本に帰って毎回3週間ぐらいしか入っている期間がないので、今回日本の歯医者さんに行ったんですけど、
しかも保険診療じゃなくて、今住民票も抜いてるので健康保険も入ってないので、保険診療じゃなくて、自費負担の歯科っていうところに行って、
そういうところだったら結構早く進めてもらえるかもしれないなという期待をもとに帰国してすぐ歯医者さんに行ったんですけど、
これは少なくとも2、3ヶ月ぐらいはまずないと、一番緊急の部分の治療も着手もできないし、
もうちょっと徹底的に歯の全体的を見るには1年ぐらいかけた方がいいんじゃないですか、みたいな話がありました。
なので日本では歯の治療に着手できず、ただその歯医者さんに言われたのは、そろそろというかまだお若いのでという言い方をしましたが、
歯の状況を今優先してケアするタイミングじゃないんですかという風にアドバイスも受けて、そうだよなと思っていたので、
ただちょっと日本でもしくは他の国で歯科治療を受けるために通うなんていうことになってくると、
昔住んでいたヨルダン、ここから割と2時間で行けるヨルダンでは歯科のレベルが高いという風に定評がありまして、
良いお医者さんも知っているので、ヨルダンに行けば良い治療ができるなということは知っていたんです。
ただ、ドホークではどうかな、できれば医療関係は歯科も含めて、あんまりかかりたくないなって今まで思っていたので、
今までずっと住んでいて、一度も病院関係にかからずに住んでいるんですけど、この歯科に関してはとりあえず行ってみるかと思って、
会社さんに通い始めました。通い始めたというか、行ったら、まとめてこの10本をこうするのに1週間でできるみたいなことを言われて、
いや、そんなちょっと極端なんだけど、1週間じゃなくてもいいですけど、みたいな話をしているんですけど、
とにかく日本で1年かかるものが1週間でできるみたいな話で、本当に今日が日曜日でしょ、だから先週の日曜日に始めた治療が、
今日で終わることになっているので、本当に今日終わったら1週間なんですけど、
今のところそんなに嫌な印象も持ってないんです。いい歯医者さんで英語も喋れるし、清潔感とかはすごいあるし、新しい歯医者さんで、
そのやりとりとかも、ちゃんと話も聞いてくれる感じはあるんだけど、
ただ、確認みたいなことが丁寧さに欠けるのはもちろん日本の歯医者に比べれば、
やることを一個一個パッパッパッと済ませていくなっていう印象があって、
それは必ずしも悪いばかりではないんだが、早くていい、日本ほど丁寧すぎないのがいいっていう話でもあるんだが、
ちょっといずれにせよ極端すぎるんじゃないかという気もちょっとしています。
もうちょっと丁寧に、もうちょっと一個一個、例えば噛み合わせがきちんと合ってるかとかっていうのを、
もうちょっと私に聞くだけじゃなくて、もうちょっと確認してくれたらいいのになって思うところはあります。
こちらからは言わないと何もやってくれない感じ。
でもそんなにひどくはない。だから今日、とりあえず今始めている分の治療が終わったらいいなと思ってます。
そうすると、その歯医者のために、今まで実感的にこれぐらいかけなきゃいけないなと思ってた時間が一年に短縮されるというのは非常にありがたいことですね。
ということで、今から歯医者さんに向かっています。
じゃあ、今日の買いに行きは以上です。
聞いていただいてありがとうございました。
ではまた今度。

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