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2021-07-30 19:44

iPadの3大ノートアプリについて

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iPad Workers Podcast 第12回はiPadの3大ノートアプリ「GoodNotes 5 / Noteshelf / Notability」について、各ノートアプリの特徴とどんな風に使い分けているのかというお話です。

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GoodNotes 5はバランス型

GoodNotes 5は3つのノートアプリの中でも一番バランスのいいノートアプリになっています。

私が普段プライベートで使っているのも、GoodNotes 5です。 タブ表示で簡単に複数ノートを開いておくことができるので、2020年のノートと2021年のノートを2つ開いて過去と見比べたり、アイデアメモを常に開いているので、思いついたアイデアメモなんかもさっとメモすることができます。

■ GoodNotes 5

ステッカー機能が便利

GoodNotes 5.7(2021年5月4日)からエレメントという新機能が追加されました。(ステッカー機能)

最初から付箋、基本図形、イラストなどが入っていますが、自分で書いたものも追加可能です。ノート上で書いたオブジェクトを選択ツールで囲み、選択部分をタップした後に出てくるメニューから「要素を追加」を選びます。

追加するグループを選択すれば、ノート上部のツールバーから呼び出して、簡単に追加することができるようになります。

普段よく書く「¥マーク」などを追加して使っています。

Notabilityはページの境目を意識させない縦スクロールが魅力

Notabilityは録音しながらメモが取れるアプリとして紹介されることが多いノートアプリですが、個人的にはページの境目を意識せず書けるシームレス表示(縦スクロールモード)が優秀だと感じています。

GoodNotes 5やNoteshelfもスクロール方向を縦に変更することはできますが、ページとページの境界があって、2ページにまたがるような線を書くことができません。

■ Notability

Webページ保存との相性抜群

SafariでWebページを表示している時に、右上の共有ボタン>オプションをタップして送信フォーマットをPDFに変更>Notabilityを選択すればWebページを簡単にPDF化してノートアプリに送信できます。

(スクリーンショットからフルページ選択でPDF化するとめちゃくちゃ長いページが1枚に、共有メニューからPDFで送信するとページが分かれて保存される)

Webページのように縦に長く続くようなドキュメントはNotabilityのシームレス表示との相性抜群です。

Noteshelfはテンプレートの豊富さが魅力

Noteshelfにはノートアプリには珍しい鉛筆ツールがあったり、絵文字スタンプ機能やEvernote同期などがあり多機能です。

ノートテンプレートもNOTESHELF CLUB(無料の会員登録が必要)にログインすれば無料でたくさんのテンプレートがダウンロードできます。

■ Noteshelf

どんなノートアプリを使えばいいの?こういうことはできますか?といったことなどあれば、iPadTalkで質問してください!

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iPadのことばかり話す、iPadオンリーなポッドキャスト、iPad Workersポッドキャスト。
今日は、3大ノートアプリと呼ばれる、iPadのノートアプリ、GoodNotes5と、ノートシェルフ、ノータビリティの話をします。
まずですね、このノートアプリの話をしようと思って、ゴリゴさんと2人で25分ぐらい収録をしたのに、
その収録したデータが何かが変で、撮れてなかったというアクシデントがあったため、今回は一人でしゃべろうと思います。
前回のポッドキャストでは、倉下さんにインタビューをさせてもらって、
iPad Air 4とApple Pencil第2世代で、どういうふうに変わったのか、みたいな話をしていた時に、
ノートアプリをコンテキストによってアプリを切り替えている、分けているっていうような話になって、
実際私も目的によって意識的にアプリを変えているところがあって、
結構この使い方っていうのが向いているんじゃないかなって個人的には思っているところが多いです。
普段私が使っているノートアプリっていうのが、GoodNotes5とノートシェルフとノータビリティ。
3つのノートアプリの中で、ノートシェルフだけはあまり使う量としては少ないかなという感じ。
GoodNotes5がプライベートで日々の記録をつけるものとか、アイディアを考えたりとか、何でも使う。
主にプライベート用。ノータビリティっていうのが仕事用として使っているっていう感じです。
ノートシェルフは正直、私の中ではあまり使う頻度は高くなく、
でもiPadで有名なノートアプリっていうと、GoodNotes5とノートシェルフとノータビリティって3つ上がってくるので、
この3つのアプリは一応どういう違いがあるのかみたいなところも抑えてはいます。
ノートアプリどういうのを使ったらいいですかとか、
初めてiPad買ってノートアプリ1つ入れようと思うんですけど、どれがいいですかっていう質問は過去にもすごいたくさんもらっていて、
どういうことに使いたいかによっておすすめするアプリが変わってくるっていう感じで、
詳しくは今年の3月に出したiPadワーカーズ、ノートアプリとApple Pencilの活用っていうKindleのKDPの本の方にも書いているので、
もし興味がある方はKindle Unlimitedでも読めるので、よかったらそちらも参考にしてもらえると嬉しいです。
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この3つのアプリ、グッドノート5とノートシェルフとノータビリティ、3つのアプリをざっくり簡単に説明するってなると、
グッドノート5は一番バランスの取れたバランス系なので、どういう使い方をする人にもおすすめできるノートアプリ。
迷ったらこれっていうのがグッドノート5かなっていう感じです。
ノートシェルフは多機能系。ノートアプリに珍しい鉛筆ツールが使えるとか、ノートテンプレートがデフォ、
アプリの中でテンプレートがたくさん用意されていて、そこから使えるとか、
あとはバックアップ的なところで、iCloudドライブ以外のバックアップとして、エバーノートにノートをバックアップすることとかもできる。
結構多機能系のノートアプリがノートシェルフ。
最後にノータビリティは、これ結構特殊なもので、唯一無二系とかって言ったりするんですけど、
録音しながらノートの記録ができて、さらにその録音の音声と一緒に、どの場所でどのメモを書いていたかっていうのが録画できる機能っていうのを持ってます。
あともう一つノータビリティの特徴としては、継ぎ目のないノート。
1ページ目と2ページ目のページの境目っていうのを気にせずに続けて書けるので、
例えばウェブページみたいなものをPDFとして保存してノートアプリに送ろうって思った時に、
ノータビリティで見ると継ぎ目なくずっとスクロールできるので、すごい向いてるよっていうようなアプリになってます。
なのでどういう目的で使うのかによって結構お勧めするアプリは変わってくるんですが、
ざっくり簡単に説明すると、バランス系、一番バランスが取れているのがGoodNotes5。
機能がたくさんあるのがNoteShelf。
録音しながらメモが取れるっていう、そういう唯一無二で機能があるのがNotabilityっていう感じになっています。
この3つのアプリの中でGoodNotes5をプライベートでずっと使っていて、
最近新しい機能として、割と新しい機能としてテンプレートというかステッカー機能みたいなものが入ったので、
例えばノートの中にかわいいイラストみたいなものをペタッと、本当にステッカーを貼るみたいな感じで貼るとか、
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あとはポストエッドみたいな付箋、ちょっと強調したいところに四角い付箋を貼るとか星型の付箋を貼る、
その貼った上に文字を書いて強調するみたいなことも簡単にできるようになっています。
ここで面白いのが、自分で書いたオブジェクト、GoodNotes5内で書いた絵だったり文字だったり記号だったりを
テンプレート化してステッカーとして登録することができるようになりました。
なので、例えば普段毎日同じようなフォーマットで書いているものとかは、
いちいちコピーしなくてもステッカーに登録しておけば追加ができる、簡単にポンと入るようになったり。
もともとステッカー機能自体はノートシェルフにもあって、
Notabilityも最近のアップデートでステッカーっていうのが入りました。
ただ、自分で書いたものを簡単にステッカー化できる機能っていうのは今のところGoodNotesだけなので、
これはうまく使うとすごい便利な機能だなと思って、
最近自分の場合だと、使ったお金の記録とかを全部GoodNotes5上でやってるんですが、
その使ったお金の円マークみたいなものをくるっと丸で囲って円マークを書いた記号っていうのを
自分で書いて、ステッカー登録っていうのをしておくと、
次からその円マークをいちいち書かなくても、ステッカーのところからポンって選ぶと、
もうノートの中に入るっていう風に使えるので、結構時間短縮になりました。
あとはタスクを、これ今からやらないといけないなっていう時に、
例えばチェックマークを入れるための四角い箱みたいなものを書いてたりするので、
それとかもいちいち書いて、そんなに大変ではないんですが、ステッカー化しておけば簡単にポコポコ入れるなとか、
あとは一日のこれとこれとこれは書くみたいなものが決まってる場合は、
それをまとめて一つのステッカーとして登録しておけば、ポンって一回で入るとか、
いろんな使い方ができそうだなっていう感じはしています。
ただ、ペンツールとステッカーツールを切り替える手間っていうのは発生してしまうので、
どっちがいいか、ペンでささっと書けるものなら書いちゃった方がいいかなと思うし、
ステッカー登録して、ステッカーとしてポンポン入れていった方が楽っていう場合もあると思うので、
そのあたりはいろんな使い道がありそうで、面白い感じはしています。
もう一つ私が使っているノートアプリがNotabilityで、こっちは仕事用っていう感じ。
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自分で作成したノートっていうよりかは、仕事で取り扱ったもので、
相手からフィードバック、修正ここを直してくださいとか、こうしてほしいですとかっていう指示が来るPDFとかを
Notabilityに読み込んで、仕事で作業するときは、もうNotabilityのアプリを開いてそっちで作業をするとか、
あと、iPadの使用情報、Appleのページで詳しい使用っていうのをタップすると、
iPadのサイズだったり、スペックって言われる機能みたいなものがずらずらずらっと並んでいるページっていうのがあるので、
それをそのままスクリーンショットというか、サファリから直接共有メニューでNotabilityの方に飛ばしてしまう。
で、Notabilityの中に読み込んでおいて、何年モデルの2021年モデルのiPad Proの使用ってなると、
そこから開いてみる。Notability上で確認パパッとできる。
で、何か注意したいこととかは赤字で手書きですぐ入れれるし、
あと、そのAppleのホームページとかだと、例えば一番最新のモデルが出ちゃうと、
一個前のモデルの情報っていうのは探せば見つかるんだけど、
簡単にそのホームページ上で簡単にパッて出てくるところからは見えなくなってしまうので、
結構探すの手間なんですね。過去のモデルの使用情報を引っ張ってこようと思ったら、
Google検索とかで何年モデルのiPadの何たらのって結構細かく検索してやっと出てくるっていう感じなので、
毎回その新製品が出るたびに必ずその使用情報のページをPDF化してNotabilityに入れるっていう作業をして、
過去のスペックが必要になったときはそこから開くっていう、それをルール化してずっと使っているっていうのがあります。
なので、GoodNotes5はプライベート用で、Notabilityは仕事用。
大きなところで言うと、GoodNotes5は自分で作ったノートがメイン。
自分で書いたりとか作ったりしたノートがメイン。
Notabilityに入っているものは、自分じゃない人。
例えばAppleのページから持ってきたデータだったり、お客さんから送られてきたPDFだったりっていうような、
他社から自分が作ったものじゃなくて、もらったものを入れとく場所みたいな感じで大きくざっくりと分けている。
ここにノートシェルフを追加してもいいんですが、
たくさん増えれば増えるほど、どこに入れようかなって迷ったりとか、
どこに保存してたっけなって迷ったりする可能性が高くなるので、
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今のところGoodNotes5とNotabilityっていう、この2つをメインに使っています。
あとは、短期的なメモ。
ずっと残しとくとか、そういう目的ではなくて、
一時的なメモとしてAppleの標準のメモ帳を使ってたりもします。
今のところ、この3つのノートアプリ、プラスAppleのメモ帳でいうと、
GoodNotes5とノートシェルフとNotabilityは、手書きで書いた文字も全部検索が可能です。
ただし今、アプリの中で検索するっていうのが必須条件なので、
Appleのホーム画面、iPadのホーム画面でスポットライト検索で、検索して引っかかるのはノートのタイトルだけ。
例えばGoodNotes5にこういう名前のノートがありますよっていうところまでは引っかかるんですが、
そのノートの中に書かれている文章自体は引っかからない。
でもGoodNotes5のアプリの中で検索すれば、
全ノート、GoodNotes5内に保存されている全てのノートの手書きで書いた文字を結構精度高く検索してくれるので、
手書きで書いたものも全然検索が書けれるっていうメリットがあります。
これはGoodNotes5だけじゃなくて、ノートシェルフでもノータビリティでもできます。
ただ、今のiPadOS14のApple標準のメモアプリでは、メモの中に手書きで書いた文字を認識できない。
これはスクリブルが日本語対応すれば、ちゃんと検索できるはずなので、
今年2021年の秋に出るiPadOS15では改善されて、
Apple標準のメモでも手書きの文字がちゃんと検索できるようになると思われます。
最近、Apple標準のメモが秋にスクリブル日本語対応すれば、
手書きの文字もコピーしたりとか、あとは検索できるようになるっていう期待を込めて、
最近、何か考え事をするときに、
Apple標準のメモ帳に手書きでメモを取るスタイルに戻ってきました。
戻ってきたっていうのが、去年の秋ぐらいに、
Obsidianっていう新しいサービスアプリが登場して、
それがすごい良くて、
今、iPadにもObsidianっていうアプリが来たので、
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Obsidian Mobileっていう形でiPhoneやiPadでも使えるようになったんですが、
Obsidianっていうのが基本テキストベースでノートを作って、
そのノート同士をリンクさせるっていうような、
リンクベースのノートアプリっていうのかな。
手書きのものを追加する、画像を貼るみたいなことはできるんですが、
Obsidian自体にお絵かきツールみたいな、
鉛筆ツールがあって消しゴムがあってみたいな、そういう機能はないので、
どこか違うところで描いた絵をペタッとノートに貼るっていうような仕組みになっていたので、
どうしても手書きがベースになる。
基本はテキストで、おまけとしてちょっと手書きのメモが入ってるぐらいの割合になっていたので、
かなり手書きで考えたりとか、書くことが減ってたんですが、
最近ちょっと意識的にその手書きのメモっていうのを増やそうと思って、
GoodNotes5で書く量もちょっと増やしたりとか、
あとその一時的な考えをまとめる。
例えばiPadWorkersの投稿の内容を考える、こういうことを書きたいなとかって思ったときに、
今までだったらテキストベースで全部やってた。
要はキーボードを使って文字を入力するとか、音声入力を使って文字を入力するっていうところからスタートしていたのが、
最近は手書きでまず考えて、iPadを使って、
Apple Pencilで手書きでこういうことを言いたいなとか、こういうことをまとめたいなっていうふうなことを書いてから、
それを見ながらテキストを入力する。
音声で喋ったりとかするっていう風にフローを変えたというか、流れを変えたら、
一旦手書きで書くときに頭が整理されるというか、
いろんなところでも言われていることなんですけど、書き出すことによって可視化されて、
それが一旦自分の中でモヤモヤしてたとか、うまく言えなかった、まとめられてなかったものが書き出すことによってまとめられるみたいな効果がかなり強くて、
そういった意味でも、こういうノートアプリを使う。
せっかくiPadってApple Pencilが使えて、手書きがすごいしやすいデバイスなので、
Apple Pencil使って手書きで手を動かして考えることって結構大事だなっていうのを最近思ったり、改めて思ったりしています。
そういうのもあって、改めて3大ノートアプリの違いとか紹介、どういうのが得意なのかみたいな話をしてみようかなと思って話してみました。
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普段と違って、一人でしゃべっているので、なかなか行き継ぎが難しいなっていうところはあったんですが、
こんな感じで一人で気楽にしゃべる回とかも、もしかしたらあってもいいのかもしれないなと今ふと思いました。
ただね、ポッドキャストを収録するやりやすさ的な話で言うと、
2人で会話している方が、相手がしゃべっている間に自分がしゃべることを考える時間的余裕があるので、結構楽なところは大きいなっていうのが正直な感想です。
ただ普段iPadセミナー、月に1回やっているやつとかで言うと、ずっと一人でしゃべり続けているので、こういうのもできなくはないなっていう感じはしました。
ということで今日は、3大ノートアプリと言われるGoodNotes5、Notability、Noteshelf、3つのノートアプリと、あとAppleの標準のメモ帳の話。
手書きで書くとやっぱり頭の中が整理されていいなっていうお話でした。
番組への感想やリクエストなどは、シャープiPadワーカーズのハッシュタグをつけてツイートしてください。
それではまた来週。iPadワーカーズポッドキャストでした。
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