付箋ノートの概要
Haruna Goto (haruna1221)
iPadのことばかり話す、iPadオンリーのポッドキャスト、iPad Workersポッドキャスト。
今日は、iPadで作る付箋ノートの話をします。
goryugo
付箋ノート?ポストイットみたいなやつ?
Haruna Goto (haruna1221)
イメージとしては、紙のノートに四角いポストイットの付箋をペタペタ貼りながらノートを書いていくみたいなイメージ?
goryugo
ノートに付箋が貼れるっていう機能、そういうノートがある?ノートアプリがある?
Haruna Goto (haruna1221)
割と多くのノートアプリに付箋機能みたいなのがあって、
goryugo
あ、あるんだ。そういう機能が。
Haruna Goto (haruna1221)
GoodNotesにもあるし、Notabilityにもあるし、あと、Prodraftsとかにもあるっていう。
ただ、少しずつノートアプリによって扱いが違うというか、どういう扱いになってるかっていうのが違うんだよね。
大きな違いっていうのが、ポストイットみたいな画像をペタペタ貼るのは、どのアプリでも簡単にできるんだけど、
その上に、そのポストイットの上に書いた文字が一緒に動くか動かないか。
goryugo
動かんかったら付箋じゃないよね。
Haruna Goto (haruna1221)
一応動くんだけど、動かそうと思ったら、その範囲を全て囲って移動しないといけないっていうのがGoodNotes。
goryugo
それはあれだよね。俺からしたら、ちょっと付箋とは言い難いのじゃん。
見た目、付箋の視覚が晴れるだけってことだよね。
Haruna Goto (haruna1221)
そうそう。でも、そういうアプリも多いんだよね。
GoodNotesの付箋機能
goryugo
あ、そうなんだ。
Haruna Goto (haruna1221)
で、Notabilityは、その付箋をペタッてノートの上に置くでしょ。
で、その付箋の上に書いた文字、乗っかってる文字は一緒に動くようになる。
goryugo
そうすると、実際の付箋と感覚的には近いことができるってことだよね。
Haruna Goto (haruna1221)
感覚的に近くて、付箋をちょっと別のところに動かしたら、上に書いてた文字も一緒に動いてくれる。
結局、その範囲選択で全部囲ってなくても、ちゃんと全部一色単になって、グループ化してるみたいなイメージかな。
で、動いてくれるので、すごく手軽で便利だよっていう。
goryugo
それって、付箋が2枚重なったりとかはできるの?
Haruna Goto (haruna1221)
できるけど、すると、その上に書いてる文字とかもちょっとバグりがち。
goryugo
あ、バグりがちで、やっぱりそれは紙のようにあんまりいかない。
Haruna Goto (haruna1221)
で、もう一つ、ProDraft2っていう、無限キャンバスのペンシルキットっていう、
Appleのメモ帳とかのツールが使える、無限に広がるキャンバスを持ったProDraft2っていうのも、
最近アップデートで、ノート機能、ページ機能っていうのが追加されて、
goryugo
ページ機能?
Haruna Goto (haruna1221)
今までProDraftは、無限キャンバスで、一個のすっごいどでかいキャンバスが一個あって、
そこにどこまででも無限に配置できる、広げていけるよっていうものだったんだけど、
新しいページ機能が追加されたことによって、モードが切り替えられる。
無限キャンバスで一個のどでかいキャンバスにメモを書くのか、
それともA4サイズだったら、A4サイズの紙の書式設定を行った上で、
紙の一枚のレイアウトがあって、その中に書き込んでいくみたいな。
goryugo
普通のノートアプリにもできるようになったってことなんや。
Haruna Goto (haruna1221)
PDFのインポートもできるので、
例えば、自分が持っているPDFの書類をProDraftに読み込んで、
そこの中で手書きでメモを付けるとか、図形を入れる写真を追加するみたいなことができるようになった。
goryugo
なんかさ、機能的な話でいうとさ、最強やんって感じがするやん。それを聞くと。
NotabilityとProdraftsの付箋機能
Haruna Goto (haruna1221)
個人的には最強やんって思っている。
手書きの文字認識精度がやっぱりまだピカイチでグッドノーツが飛び抜けているので、
そこに関してはまだちょっとグッドノーツをやめれないって感じではあるんだけど、
それ以外の使える手書きのツールの豊富さでいうと、
PDFの方が水彩ブラシ使えるし、万年筆ブラシ使えるし、モノラインのペンも使えるしっていう、
割と最近Appleに追加された、Apple標準のメモで使えるツールね。
goryugo
あれが全部使えるわけ。
あれ、俺、読書ノートとかPDF使うと一番いいかもしれない。
Haruna Goto (haruna1221)
分かんない。どういう機能を一番欲しているのかっていうのによっては、
グッドノーツ6か5かの方がいいかなっていう場合もあるし、
PDFの方がいいかもってなるかもしれない。
PDFって、要は後から出てるアプリなので、
グッドノーツとノータビリティのいいとこ取りめっちゃしてるんだよね。
で、ページ一覧の画面とか、
ブックマーク、しおりを挟む機能とか、アウトライン機能とか、
全部見た目まんまグッドノーツだし、
あとその無限キャンバスモード、ページモード、
プラス垂直方向に無限に伸びるモードみたいな。
goryugo
要はね、ノータビリティのやつやね。
Haruna Goto (haruna1221)
とか、Apple標準のメモみたいに、
縦方向はキワがあるんだけど、
縦方向にはどこまでも伸ばしていってる巻物方式みたいな。
goryugo
どっかでページを切るとかできる?
Haruna Goto (haruna1221)
そういう概念もなく、ただ縦に無限に広がる?
ただ縦に無限に広がって、
PDFでエクスポートすると、どっかでは切れてるっていう感じのモードもある。
で、プロトラフトにもシール機能、ステッカー機能っていうのがあって、
シールをペタペタ貼れる機能みたいなのがあるね。
その中に付箋っていうのが、初期設定というか、デフォの状態で組み込まれていて、
いろんなデザインの付箋が用意されている。
で、ポチって押すと、勝手にノートの中にペタペタ貼られていくので、
付箋ノートを作るっていう意味でも、結構使いやすい感じにはなっている。
で、さっき言ってた付箋と書いたものが一緒に動くかどうかっていう話で言うと、
そのPG機能を使っている時なら、付箋の写真っていうか画像扱いなので、
それにマークアップするっていう機能を使えば、画像の中の文字が一色単に動いてくれる。
goryugo
なんか難しそうで、ひと手間かかりそうな印象はあるけど、できるわけね。
Haruna Goto (haruna1221)
で、さっき言ってた付箋と付箋が重なった時どうなんの?みたいな。
複数の付箋がいっぱい重なってた時どうなんの?って話で、
このプロトラフトの付箋画像にマークアップで書き込んだものであれば、
付箋同士が重なってても、それぞれの付箋の書き込みの内容と付箋が一個の画像として扱われているから、
何本重なってても大丈夫。
goryugo
重なり順序の指定とかは?
Haruna Goto (haruna1221)
できる。一応。
goryugo
自分で選べるって感じ?
Haruna Goto (haruna1221)
選べる。ただ、細かくレイヤー機能があるわけではないので、
ノータビリティとかと同じような感じで、一番上に持ってくるとか一番下に持ってくるみたいな。
そういうレベルで上下を入れ替えるみたいな。
goryugo
でも、機能だけ聞くと最強やんって感じやね。それも。使い勝手わからんけど。
Haruna Goto (haruna1221)
そう。結構これは便利なんじゃないかなっていう気がしている。
goryugo
プロトラフトどういう料金だったっけ?
Haruna Goto (haruna1221)
プロトラフト今は1回買い切りで、確か1300円くらいだったと思う。
goryugo
まだ安いね。他のに比べたらだいぶ。
Haruna Goto (haruna1221)
他のがどんどんサブスクタイプに移行しているので、買い切りで、
しかも定期的にアップデートして、追加機能をどんどん入れてくれてる。
塗りつぶし機能とかも追加で入ったし、テープ機能とかそういうものもどんどん増えていっているので、
もしかしたら今後サブスクタイプになるのかもしれないけど。
goryugo
ある程度シェア取れたらサブスクになるか、料金めっちゃ上がるかはほぼ確定なんじゃないかな。
Haruna Goto (haruna1221)
今のところ買い切りで1回買っちゃえば全機能が使えます。
無料でもノートの作成制限とかがあったのかな。最高何個までみたいな。
試しはできるって感じになってると思うので、よかったら試してもらえるといいかな。
goryugo
はるなさんは結構おすすめしているメモノートアプリ。
今最強やん。1個だったらそれを選ぶ。1個しかノートアプリ使ったらダメって言われたら。
Haruna Goto (haruna1221)
今ならそうね。ページの機能が入ったことによって、どれか1個だけって言われたらプロドラフトにするかも今なら。
goryugo
最強やんって感じやね。
Haruna Goto (haruna1221)
結構デカい理由の1つが、アップル標準の鉛筆ツールが使えることであるので、
goryugo
ツールにこだわりがない人は別に水彩ブラシ使わないし、モノラインブラシ使わないし、
Haruna Goto (haruna1221)
鉛筆ツールも別にいらないし、グッドノートのブラシペンとか万年筆ペンのあれで十分っていう人には
響きは少ない。ただグッドノートとノータベリティーにない機能で言えば、
無限に広がるキャンバスを持っているので、
goryugo
紙ではできない体験ができるというだけでもそこに価値があるよね。
Haruna Goto (haruna1221)
その中に付箋をたくさん巡らせてアイデアを集めるとか膨らませるっていうのが、
今までだったらすごい得意だよって言ってたのにプラスして、
ページ機能が追加されたことによって、そこで成果物を作ること、印刷前提のデータを作ることもできるし、
大きなところで言うと、PDFをインポートして読み込んで、それに編集ができる。
残念ながらPDF編集を歌っているアプリに比べると、文字を打ち替える。
PDFファイル内の文字を打ち替えるとか、
PDFファイルの中の文字を認識してハイライトするみたいなのは、今のところまだない。
画像として扱うみたいなイメージ。
一応、検索もできそうな雰囲気はあるから、
今後、PDFがちゃんと文字認識できる形態のものであれば、
今後は検索もできそうな雰囲気はあるから、
今後に期待という感じではあるけど。
そんな感じで、最近、ProDraftもアップデートで、
ページ機能が増えて、できることが結構増えてきたりとか、
あと、ちょっと前の話になるけど、GoodNotesも新しくなってとか、
ノートアプリ界隈も結構アップデート頻繁に起こっているし、
もう間もなく、今週末ぐらいにiOS17がリリースされて、
またそこでも、Apple標準のメモとかもちょっと進化したりするので、
この秋、こういう手書き界隈、iPadで使えるメモとかノートアプリが、
また色々可能性が広がっていきそうで楽しみです。
ということで、今日はiPadで作る付箋ノート、
どういうアプリでどうやったら作れるのか、みたいな話と、
今後のノートアプリの話をしました。
番組の感想やリクエストなどは、
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それではまた来週。
iPadworkersポッドキャストでした。