iPad Workers Podcast第57回は「iPad AirとiPad miniの2台のiPadを組み合わせて購入するのもおすすめかも」というお話です。
📢 お知らせ
* 🆕 7月23日(土)🎥 PencilKit活用講座(MarginNote 3)
* 🆕 7月27日(水)👩💻iPad Meetup
* 🎥 Notionを使った情報管理術
🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けてツイートお願いします。
ごりゅごさんもiPad miniが欲しくなってきた
ごりゅごさんは、約1年前に出した『📘iPadのはなし』の執筆がきっかけでiPadで手書きすることに目覚めました。
2021年11月に自分専用のApple Pencil 2を購入。それまでは3000円ほどのApple Pencilもどきを使用していましたが、純正のApple Pencilを手にしたことでさらに手書きする機会が増えていきます。
iPadで手書きするのは読書中のメモがメインでしたが、読書メモ以外にも仕事中にiPadで手書きしたいなと思うことが出てきたようです。
しかし、ごりゅごさんのデスク上にはメインPCであるMacBook Airが置いてあるのでiPad Pro 12.9インチを置く場所がありません。
快適に置けるサイズはiPad miniくらいです。横でiPad miniとiPad Pro 12.9 インチを使う私を見て「iPad miniいいなぁ」と言いはじめます。
15万7600円と15万9800円
15万7600円と15万9800円、何の価格かわかりますか?
iPad Air:8万4800円、iPad mini:7万2800円の合計金額が15万7600円です。15万9800円はiPad Pro 12.9インチの価格です。
実はiPad Air+iPad miniの2台買うのと、iPad Pro 12.9インチ1台の価格差はたった2200円。
使用用途によってはiPad AirとiPad miniの2台のiPadを買う選択肢もあるのではないかと気づきました。
もちろんiPad Proモデルにしかない機能もあるので、全ての人にすすめられるわけではありませんが、少なくとも今のごりゅごさんの使用用途であればiPad Air+iPad miniの組み合わせでも問題ないです。
iPad Proにしかできないこととは?
iPad Proにしかできないことは、顔面認証でロックを解除するFace IDや120Hzのリフレッシュレート、LiDARスキャナを使った計測などです。
他にもスピーカーやマイクの性能やThunderboltの有無など細かくあげればもっとたくさんの違いがありますが大きな違いはFace ID、ProMotionテクノロジー、LiDARスキャナの3点です。
ちょっとしたメモを手書きで残す、電子書籍を読んだり動画を視聴する用途でiPadを使うのであれば、特別iPad Proにこだわる必要はありません。
iPadをパソコンがわりに使うつもりなら、潔くMacBook Airを買おう
今回、iPad Air+iPad miniの2台の組み合わせを考えた時、iPad AirにはM1チップが搭載されているので秋にiPadOS 16がリリースされた時にもメリットがありそうです。
iPad Airなら11インチ用のMagic Keyboardも使えます。iPad miniは8.9インチサイズとかなり小さく軽い端末で、モバイル性という意味では最高の機種です。
そしてどちらもApple Pencil 2が使えます。
つまり、iPad Air+iPad miniの2台の組み合わせることで、かなり広い範囲での使用用途に対応可能ということです。
ただ忘れて欲しくないことが、iPadには得意なことと不得意なことが明確に存在するので、全てをiPadだけで済まそうと考えると必ず失敗します。
よく「iPadはパソコンのかわりに使えますか?」という質問を受けます。とてもシンプルに返答するなら「iPadはパソコンのかわりにはなりません」です。
目指している方向性が違うので、iPadにはiPadならではの良さ、パソコンにはパソコンにしかできないことがそれぞれあります。
iPadはMagic Keyboardを組み合わせて使うことで、パソコンのように使うこともできるようになりましたが、あくまで見た目が近づいただけで根本的なシステム設計思想が別物です。
iPadにはiPadなりの良さがあるけど、パソコンにしかできないことがまだまだたくさんあります。
iPad Air+iPad miniの2台で15万7600円、iPad Pro 12.9インチが15万9800円、そこに5000円足すとM2のMacBook Air(16万4800円)が手に入ります。
キーボードも追加で購入してiPadをパソコンみたいに使うくらいなら、潔くMacBook Airを買ってしまったほうが便利なことが多いはずです。
Apple Pencilが使いたいなら、1世代前のM1 MacBook Air(13万4800円)とiPad miniやiPad Airの組み合わせもありかもしれません。Apple Pencil 2の値段も追加で考えると23万円くらいになってしまいますが、12.9インチ用のMagic Keyboardの値段(5万1980円)を考えると、M1 MacBook Air+iPadの組み合わせの方が価格は抑えられます。
ということで今日は「予算16万円ならiPad AirとiPad miniの2台のiPadを組み合わせて購入するのもおすすめかも」というお話でした。
お知らせ:📅 7月23日(土)〜 🎥 PencilKit活用講座(MarginNote 3)を開催します!
☕️1on1 iPadTalk
iPad・iPadアプリについて気軽に相談できる「iPadTalk」よければ下記ボタンより予約してください。
「iPadTalk」は誰でも申込可能です。聞きたいことがある場合は申し込み時にコメント記入してください。
※Proメンバーは公開なしで相談が可能です※相談内容(音声)はiPad Workers Proメンバー限定公開のエピソードで配信される場合があります。
🧚♀️ 質問・感想・リクエストなどはこちら
This is a public episode. If you’d like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe