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2025-08-23 22:11

#173:生成AI時代に必要な協働マインドセット

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👋 こんにちは、はるなです。

今日のテーマは「生成AIと“共に作る”、協働というプロジェクトの進め方について」です。

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🤝 生成AIとの協働スタイル

ここ数年、私はiPadを中心に仕事を進めてきました。ニュースレターを書いたり、電子書籍を作ったり、絵を描いたり。以前なら「パソコンじゃないと無理だよね」と思っていたことも、今ではiPadひとつで驚くほどできてしまいます。

そこに加わったのが、生成AIとの協働という新しいスタイルです。単純に「文章を代わりに書いてくれる」道具ではなく、相談相手であり、同じ目的のために協力して働く存在としてAIを使うという点が、私にとって大きな変化でした。

最近、生成AIの話題になると「AIに仕事を奪われる」とか「生成AIを使えないと社会から取り残される」といった不安を煽るような論調をよく目にします。でも、実際に生成AIを日々の制作活動に取り入れている立場から言えば、それは本質を見逃していると思うんです。

生成AIは単なる自動化ツールではなく、思考や行動を広げるために必要なよき“伴走者”になってくれることです。たとえば、電子書籍を制作するプロジェクトを考えてみると、従来なら「本を出したい」と思っても、どこから手をつければいいのか、どんな技術が必要なのか、販売方法はどうすればいいのかといった疑問を一人で解決しなければいけませんでした。また、知識のない知人に相談しても「頑張って!」くらいの返事しかもらえないでしょう。

でもAIに尋ねれば、「こんなサービスがあるよ」「こういう方法ならあなたに合っているかも」と具体的に提案してくれます。最終的に方針を決めて、実行するのは自分自身なんですが、そこに選択肢があるかどうかだけでも進めやすさは飛躍的に変わります。

擬似的な相手とはいえ、やり取りを積み重ねていくことで、自分一人では絶対に形にできなかったプロジェクトを形にすることができるはずです。

🌀ひとりで試行錯誤するのは辛い

直近だと「書いて考える技術」という電子書籍づくりで、生成AIをよく使いました。元々はナレッジスタックというニュースレターでの連載から生まれた企画です。

「こういうことをやりたいんだけど、どうすれば実現できるだろうか」「それをするためには何をやる必要があるのか」といった相談から始まり、具体的な技術面のサポートまで担ってくれたおかげで、プロジェクトをスムーズに進めることができました。

* 📘 電子書籍『書いて考える技術』発売

* 🗄 1枚のメモから動き出したプロジェクト

* 🧰 GEMINI CLIで大きく変わった電子書籍制作

詳しいことは過去のニュースレターで紹介していますが、ざっと以下のような内容をChatGPTとGEMINI CLIを使って作業しました。

* タスクの洗い出し

* 技術的な解決策の提示

* 制作の効率化

* 販売戦略の検討

最初は、現在のプロジェクト進捗状況を報告した上で、最終ゴールである電子書籍販売までに必要なタスクを体系的に洗い出してもらうことからスタートしました。それぞれのタスクを30分程度で完了できるレベルまで細かく分解してもらったことで、実行しやすい具体的なアクションに変換されます。

販売ページをどのように構築するか?という技術的な課題についても、Kindle出版、独自サイト構築、Notionでの公開リンク作成など、複数の選択肢とそれぞれのメリット・デメリットを整理して提示してもらえました。

日本語の縦書き書籍に対応したデザインや、ePubからPDFへの変換といった作業についても、これまでならインターネットで調べながら手探りで進めていた作業が、生成AIのおかげで大幅に効率化されました。教えてもらった新しいツールを使うことで、これまでより簡単に作業できるようになったからです。

こうした一連のプロセスで感じたのは、AIが「答えをくれる存在」以上に、「一緒に悩み考えてくれる仲間」のような存在になるということです。試行錯誤の伴走者がいることで、途中で諦めずに最後までたどり着ける。これが最大の価値だと実感しました。

🏃‍♀️相談相手がいると完走できる

生成AIとの協働において、大事なのはマインドセットです。生成AIが勝手に何かを作ってくれるのではなく、私たちの思考や創作活動を支援するアシスタントや相談相手のように向き合うという考え方です。

「AIが勝手に作ってくれる」ではなく、「自分の考えを言葉にしながらAIと対話する」。

その過程で、アイデアが形になり、知識が整理され、何よりも、生成AIを使っていても「これは私が作ったものだ」と胸を張れるアウトプットができます。

今まで何年も頭の中で温めていた構想が、AIとの対話を通して一気に加速し、形にすることができました。一人で悩んでいたら進まなかったはずのことが、AIという「相棒」がいたからこそ完成まで走り切れたといってもいいと思います。

そして、この経験から「生成AIと考える技術」という新しい連載を始めることにしました。これは「AIをどう便利に使うか」ではなく、「AIとどう対話するか」という視点でまとめていく予定です。スキルよりもマインドセット。ツールは変わっても、その根っこは変わらないと思うからです。毎月1本のペースで連載していきますのでよければそちらもチェックしてみてください。

ナレッジスタック連載一覧

ということで今日は「生成AIと“共に作る”とはどういうことなのか」というお話でした。



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サマリー

このエピソードでは、生成AIを活用した電子書籍制作のプロセスや、その中での協働の重要性について語られています。特に、生成AIが考えるタスクの洗い出しや具体的な技術面でのサポートを提供する役割に焦点を当てています。生成AIの活用を通じて、物づくりにおける協働マインドセットの重要性が強調されています。また、チャットGPTやクロードなどのAIと一緒にプロジェクトを進めることで、創造性や問題解決能力が高まることが語られています。

生成AIとの協働の重要性
スピーカー 1
iPadのことばかり話す、iPadオンリーなポッドキャスト、iPadWorkersポッドキャスト。
今日は、生成AIと共に作るっていう話をします。
iPadの話?
iPadがメインではないけど、iPadももちろん使ってるよっていうけど、
確か先週、電子書籍で書いて考える技術っていうのを今作ってますみたいな話をしてたんだよ。
そのプロジェクトにおいて、一番多分最初の段階からずっと、生成AIを使ってやってて。
スピーカー 2
使ってやってて。
スピーカー 1
生成AIを使うっていうのがさ、今すごいいろんな使い方があるから、
単純に生成AIで文章を書きましたとか、そういう話じゃなくて、
生成AIを相談相手にしながら、これってどうしたらいいんだろうとか、
こういうことをしたいんだけど、どうすれば実現ができるだろうみたいな感じで、
二人三脚で進めていけたみたいな。
電子書籍制作の具体例
スピーカー 2
自分もそういうふうに使ってるから当たり前に思ったんだけどさ、
はるなが喋っているのを聞いて思ったのがさ、
世の生成AIを売ろうとしている人たちは、あんまそういう言い方をしていないような印象を感じた。
スピーカー 1
まあ、その界隈にもよるけど、
今の今、生成AIを使えないと社会で取り残されるぞみたいな風潮の中には、
単純な生成AIをどれだけ知ってるかとか、どういう使い方が便利かみたいな、
なんかそういう、
スピーカー 2
なんかでもやっぱあれなんだよね、煽り系というか、危機感を煽ってくるというか、
そういう要素が強いよね。
スピーカー 1
だってその方がお金が稼いでる。
スピーカー 2
わかるけど、わかるし知っているんだけどさっていう。
スピーカー 1
自分の場合、もちろん文章を直してもらうとか、
叩き台を書いてもらうとかっていう、
単純に生成物を作るっていう意味でお願いすることももちろんあるんだけど、
そうじゃなくて、自分自身のことを決めるっていうか、
例えば電子書籍を制作するプロジェクトにおいて、
こういうことをやりたいんだけど、どうすれば実現できるだろうかとか、
それをするためには何をやる必要があるのかっていうような、
そういうタスクの洗い出しから、
具体的なその技術面のサポートみたいな。
スピーカー 2
あれだよね、例えば電子書籍出したいんですって言った場合に、
その質問をすると大抵の人は、じゃあ頑張ってしか言わんけど、
生成AI君はなんか、
あの手この手で何とかやらせようと教えてくれる印象があるよね。
スピーカー 1
で、今回その書いて考える技術っていうのが、
ゴリコさんが配信しているニュースレターのナレジスタックっていうニュースレターに、
月に1回お互い寄稿し合いましょうみたいな感じの取り決めの中で、
生まれた連載だったんだけど、
それをうまく使って、自分がずっと作りたかった、
考えてたことを形にするっていうのが、
うまくすごいできた事例なんだよね。
で、前回確かその本を作る過程で、
ジェミニCLIを使ったらいい感じにめっちゃできたみたいな話をしたと思うんだけど、
さらにそこから最後の仕上げというか、
販売ページを作るとかっていうのも、
それも全部チャットGPTに最初相談してて、
電子書籍を今作ってて売ろうと思ってるんだけど、
どうやって売るのがいいかなみたいな。
スピーカー 2
その場合は例えばAmazonのKindleの話とか出てくるってこと?
スピーカー 1
出てきたりするし、
今回は自分の場合でKindleじゃないので売ろうと思ってて、
そのために必要なことってどういうことが必要かとか、
どこで売るのがいいかみたいな感じで色々聞いてて、
結局最終的に色んな相談を重ねた結果、
新しい技術の活用
スピーカー 1
自分でじゃあページ作ればいいんじゃないですか?みたいな感じになって。
スピーカー 2
販売ページを自作すればいい?
スピーカー 1
そう、販売ページを一個作って、
そこに決済のシステムを組み込めば一番簡単にできますよ。
それ以外にもね、なんかノーションでページを作って、
公開リンクにして作るとかも、
アプリとかで編集とかができて、
すごい手軽で見栄えもまあまあいいものが作れますよとか、
色んなアドバイスをくれて、
結局自分の中で、
じゃあそれだったらこれでやるわっていうのが、
今独自ドメインを取ってるのが、
Obsidian Publishの関係なんだけど、
クラウドフレアっていうサービスでドメインを取ってて、
スピーカー 2
CDN?あそこドメインもやってるか。
スピーカー 1
クラウドフレアでこういうドメイン持ってるんだよねっていうのを、
その会話の中で言ったんだよね。
スピーカー 2
じゃあそれ使えばええわっていう。
スピーカー 1
そしたらクラウドフレアにこういう機能ありますよって言って、
クラウドフレアワークス&ページズみたいな感じで、
スピーカー 2
GitHub Pagesと多分同じようなやつだよね。
スピーカー 1
GitHubと連携すると、
そこに上がってるファイル、
コミットしたのを見て、
勝手にファイルを更新してくれるサービスみたいなのが、
クラウドフレアの中にあって、
それ使ったらどうですか?
そしたらドメインももうクラウドフレアで取ってるから、
当てるのめっちゃ簡単だし、
あなたがやりたいことは多分このクラウドフレアページズで
できますよって言われて、
そこでぽちぽち登録やってったらできた。
スピーカー 2
俺たち世代がホームページを公開しましょうって言うと、
じゃあまずレンタルサーバー屋さんっていうのを探して、
レンタルサーバーを借りて、
そこにFTPのパスワードとなんかを登録して、
アップロードするとできますよっていうところは、
もう完全に時代から消えている。
消えてはいないけど。
スピーカー 1
消えてはいないけど。
主流ではなくなっている。
今どき主流ではないかな。
スピーカー 2
今どきはGitHubにプッシュすると、
それと連動して新しいページを作ってくれますよっていうサービスが、
Netlify GitHubページズとかぐらいが有名かな。
スピーカー 1
クラウドフレアにもそういう機能があるって知らなくて、
知らんかった。
GitHubページズとかNetlifyでやろうしかないかな、
みたいなことを漠然と思ってたんだけど、
聞いてみたら一番いいのは、
多分クラウドフレアページズだと思うって言われたから。
スピーカー 2
ドメインを持っているからってこと?
スピーカー 1
ドメインをクラウドフレアで持ってるんだったら、
もうアカウントも何もいらなくて、
ただそのページズの設定だけしてしまえばOKだよって教えてくれた。
スピーカー 2
参考までにクラウドフレアページズは制限みたいなのとかはあったりするの?
よく分からない。
もう分からんけどできたんや。
スピーカー 1
よく分からないけど言われた通りにあったり。
スピーカー 2
もしそれが結構便利ならさ、
スピーカー 1
でも多分1日のアクセス数の表現が。
スピーカー 2
すごい少ないよね、ああいうのって。
スピーカー 1
ダッシュボードみたいなので見れて、
それが多分一定以上になったら有料のやつにしないといけない。
スピーカー 2
結構高くなるんだよね、超えてしまうと一気に。
スピーカー 1
多分。でもとりあえず自分の書籍販売用の。
スピーカー 2
ペラーイチやな、文字通りの。
スピーカー 1
ペラーイチならそんな別にたくさん検索もされないだろうし。
スピーカー 2
そういうことを目標にしてないもんね、そもそも。
スピーカー 1
で、どっちかっていうと手入れが簡単にできる方がいいので、
GitHubに一個場所を作って、
スピーカー 2
その場所にインデックスHTMLを入れて、
スピーカー 1
画像なんておしまい。
おしまい。で、そのインデックスHTMLもCSSも、
その画像のパスとか全部、
ChatGPTとかGemini CLIが全部やってくれた。
スピーカー 2
良い意味です。
ますます知識が要らない時代になりましたねって感じなのかな。
スピーカー 1
なりましたね。
で、このGitHubにファイルをアップロードするだけであれば、
別にiPadで。
スピーカー 2
コミットだよね、アップロードじゃないよね。
スピーカー 1
細かい話ですけど。
スピーカー 2
プッシュするんだよね。
スピーカー 1
プッシュするっていう、ファイルを編集して、
その編集した履歴みたいなのを通知してあげる。
スピーカー 2
そのプッシュされたものに反応して、
ページを更新するやつだよな。
スピーカー 1
だから、Gemini CLIはパソコンでしか使えないツールではあるんだけど、
そのページの更新自体で言えば、
別にiPadのアプリで全然できる。
スピーカー 2
ワーキングコピーがあれば一番いいかな。
スピーカー 1
ワーキングコピーを使うと多分一番簡単に。
スピーカー 2
何ならiPhoneで出先で更新も、
そんな頻繁に更新するもんじゃないから関係ないけど。
スピーカー 1
できるなと思って、
これは良い方法を知ったぞっていうのが、
今回のプロジェクトでの学び。
結構だから今回、電子書籍作り自体は年に1,2冊のペースで、
もうここ何年もずっと続けてるから、
割と慣れてきた感はあったんだけど、
今回の書いて考える技術プロジェクトにおいては、
ジェミニCLIを導入できたことによって、
かなりいろんなことにチャレンジができた。
スピーカー 2
汎用性の高いテクニックが身についた感じだよね。
本の販売ページってサブドメイン切ったら、
無限にいろんなもの売れるし、
総合ページも作れるし、
いわゆるスタティックな個人のポートフォリオサイト。
販売を兼ねたポートフォリオが作れるもんね。
スピーカー 1
作ろう、作ろうと思って、
でもめんどくさいな、めんどくさいなって思って、
ずっと放置してたのが、
この販売ページが終わったら、
もうちょっとできるかなっていうところまでは来たし、
実際その電子書籍を作る過程においても、
今回縦書きの書籍にしていて、
デザインも結構CSSで割と見合いにやすくできたし、
できたって言って頼んでやってもらっただけなんやけど。
スピーカー 2
人間に頼まんくってよくなったからね。
人間に頼んだらやっぱせめて満タイのお金払わんといかんからね。
スピーカー 1
で、いつもEPUBからPDFに変換するのも、
うまくコマンドではできなかったので、
Webサービスみたいなのを使って変換をかけてたんだけど、
それもJPTに相談して、
今手元にEPUBがあるんだけど、PDFにしたい。
どうしたらいいんだって言ったら、
こういうコマンドラインありますよって言われて、
本当に日本語用の小説とかラノベとかをPDFで作る人用の、
スピーカー 2
ビブリオライズみたいな名前だったっけ?
スピーカー 1
ビブリオスタイルみたいな感じのCLI。
あれもコマンドラインで動くツールがあって、
スピーカー 2
ソフトウェアやね、全部。
スピーカー 1
で、それを使うと多分いい感じになりますよって言われて、
で、やったら、もともとそれ日本語環境での開発だから、
スピーカー 2
日本人が縦書きでその美しい小説を表現するためのものなんだ。
スピーカー 1
そう。だからすごい綺麗にできて、
今まで苦労してたのはコマンド1個でできるやん。
しかもコマンドを打たなくていいっていうところまで来れたので、
今後の制作、自分がこういうの作りたいなとかまとめたいなって思った時に、
パッてそういえばこういうの方法があるっていうレパートリーが増やせたのは、
すごい今回良かったなって思って。
物づくりの新たなアプローチ
スピーカー 2
それこそさ、はるながさ、ニットソーイングでさ、
作った本とか型紙とかさ、その手のリアル物品の販売とかもつながるよね。
スピーカー 1
まあできると思う。できそうと思った。
スピーカー 2
物を渡す場合はその何らかのね、やっぱ発想とかの手間があるから、
完全になんかコンピューターだけではなく人間がやらんといかんことは増えるけど、
型紙販売ならそれでいいし、ニットの本も作れる。
スピーカー 1
まあ教科書みたいな。
作ろうと思えば作れなくはないかな。
スピーカー 2
とか可能性は広がるよね。
それこそそういうのもやっぱニッチでいいと思うからさ、
そんな何千人に売れなくてもいい規模で作れる。
スピーカー 1
うん。で、やっぱその販売システムとかを既存のさ、
なんていうの、オンラインストア的なサービスを買いさずに、
作ることができたっていうのも結構楽しくてっていうか、
それがいいか悪いかちょっとまだ実際売ってないから分かんないんだけど。
スピーカー 2
あれ、なんかやったった感あるよね。
生成AIとの協働
スピーカー 2
ストライプ使って自分で決済にできると。
スピーカー 1
そう。自由度は上がったなって思った。
スピーカー 2
何でもできるし、どういう売り方でもできるし。
なんかあの完全ではないけど、
自分のお店を作ったイメージはある感じがする。
スピーカー 1
そうだね。店構えはそうやって、
クラウドフレアにウェブのページを持てば建物に。
スピーカー 2
で、あのPOSシステムが何だったっけ最近。
電子決済のやつ。
ああいうPOSシステムを入れてみたいなイメージで。
100%手作りではないんだけど、
でもやっぱあのイオンにお店として入るんじゃなくて、
自分で土地を探してきてそこに店を建てたっていう感覚はある。
スピーカー 1
もちろんゼロから自分で組み立てるとかはなくて、
決済のシステムをストライプっていう決済サービスのやつを組み込んでるから、
完全になんかゼロからっていうわけじゃないんだけど、
言ったらアクセサリーできてるアクセサリーを買ってきたんじゃなくて、
パーツショップ行ってパーツを一個ずつ選んで、
自分の好きな色とか形とかそういうのを選んで、
それを組み立てて、
なんか自分だけのオリジナルのアクセサリー作れたみたいな感じに近い。
スピーカー 2
まあやっぱ楽しい。楽しい感が強い。
その話で言うとやっぱ。
スピーカー 1
うん。で、やっぱその今回どの工程においても一番重要だったのって、
その生成AIに使ったのはクロードかチャットGPTかジェミニのその3つのどれかぐらいなんだけど、
その3つに相談をしながら進めることができたっていうのは結構大きくて、
相談してこういうのがありますよって出してもらって、
そこからこうやって選んでやってみた。
で、うまくいかなかったらそのうまくいかなかった原因を探ってもらうっていうのも全部やってもらったし、
こういう使い方ってやっぱ一番その自分も成長できたなって感じするし、
うん。
そのなんて言うんだろう、生成AIが勝手に作ってくれたんじゃなくて、
作ったのは私なんだけど、でもチャットGPTと一緒に作ったんだよねみたいな、
なんかそういうニュアンスに近い。
スピーカー 2
うん。で、同時に一人ではやっぱできんかったことだよね。
スピーカー 1
そう。一人だけだったら絶対その行き詰まってるし、
スピーカー 2
やめてしまうよな。
スピーカー 1
やめてしまうと思う。
スピーカー 2
そのなんていうの、できるできないで言うと、できなかないとは思うんだけど結構きついんだよね。
スピーカー 1
そう。で、やっぱその止まってしまう。
結局その5年ぐらい前からずっと、
スピーカー 2
5年止まっとったやんか。
スピーカー 1
本作りたいな、こういうテーマで本書きたいな、作りたいなって思ってたのに、
全然進まなかったのって結局一人でやってたから、だからそこに、
一人もあるよね。話し相手でもあるっていうのがでかいよね。
そう。だからそこに話し相手ができて、
で、さらにその話し相手がすごい物知りだから、
いろいろ教えてくれるアドバイスもくれる。
で、アシスタントにもなる。
これやっといてって言ったら、いろいろやってくれたりするっていうところも結構大きくて、
そういうのをですね、今度書いて考える技術の後連載、
これの後の連載としてナレッジスタックに
生成AIと考える技術っていうのでちょっとまとめていこうかなって。
今回の本作りプロジェクトで得たこととか、
もともと自分が考えてた生成AIの使い方っていうと、
結構誤解されるような感じがするんだけど。
スピーカー 2
よくある生成AIで副業でお金を稼ぎましょうとか、
生成AIに文章を書かせて情報を整理させて生産性100倍アップですっていうよりは、
もっと地に足がついた感じはあるよね。
スピーカー 1
そう。だから自分自身が試してきて、
こういう感じでやったらこんなことができたみたいな事例紹介
プラス考え方の基本みたいな。
スピーカー 2
多分やっぱり生成AI時代というか全部そうだ。
スキルよりもそのマインドセットの方が重要なことが多いんじゃないかなと思って、
そういえば最近って。
スピーカー 1
そう。で、結局このマインドセットがあれば、
使うツールがどれ、例えばチャットGPTであっても、
クロードであっても、ジェミニであっても、
どれでも同じように使えるんだよね。
スピーカー 2
うん。で、多分それが生成AIのスキルなんだよね。
今後の展望とマインドセット
スピーカー 2
を使うスキルっていうのは。
スピーカー 1
そう。で、それについていろいろ自分の中でも考えてたら、
書いて考える技術って書き出すことで、
いろいろ頭の中クリアになっていくよみたいな話だったんだけど、
生成AIと考える技術も結局同じ。
自分の中の考えてることを言語化しないとさ、
生成AIとはやっぱり会話はできないわけじゃん。
しゃべったりテキストを打ったりとか、
何かしらの形で生成AIとのこう、
スピーカー 2
まだノウハウは呼んでくれんからね。
スピーカー 1
そうそう。対話をするでしょ。
ってことは結局頭の中のことを、
なんていうの、言葉にするのが一番重要だよねっていうのは、
どっちにも同じ共通のテーマだなっていうことを発見して。
スピーカー 2
図鑑よりもさらにテキスト寄りになるよね。
その生成AIとのやりとりって話で言うと。
スピーカー 1
そう、考えてることをどういうふうに言語化するのかみたいなところは、
どっちにも共通してあることだし、
自分自身も一番それに気をつけて、
普段そういう生成AIとかツールを使っているので、
そのあたりをですね、今度のその連載で、
またちょっとずつ1ヶ月に1本ずつ。
スピーカー 2
10数回たまったら本にできるかな。
スピーカー 1
そう、来年用の原稿として使えたらいいかなという目論みもありつつ、
来月から、8月からだったっけ?
スピーカー 2
たぶん。
違う、9月からな気がする。
7月分の最終回はまだ公開していない。
7月の締め切りの記事は8月に公開するので。
スピーカー 1
それもだって生成AIで。
スピーカー 2
そうだ、じゃあ来月から。
スピーカー 1
来月というか、8月のナレッジスタックへの記事が、
その生成AIと考える技術っていう連載が新しくスタートするので、
よかったらそっちも見てもらえるといいかな。
スピーカー 2
タイミングを合わせたほうがいいです。
同時に俺のほうが早く公開できるようにしたほうがいいです。
何?
カルナの記事を、このポッドキャストの公開と比べて。
スピーカー 1
どうだろう、このポッドキャストは1週間後なので、
8月1週目の木曜日に配信される予定ですが。
スピーカー 2
それに水曜日ぐらいにできるようにしようかな、じゃあ。
スピーカー 1
違う、8月1週目ってもう、違うよくわからない。
来週回。
なので、またそっちも。
ちょっとiPadワーカー、はるなさんが書いてるけど、
iPadワーカーズのコンテンツとはちょっと経路が違う感じ。
スピーカー 2
やっぱ場が変わると、出てくるパーソナリティも変わるというか、
そういうのはあるけど。
スピーカー 1
そういうのもあるので、よかったら見てみてください。
ということで今日は、生成AIとともに作るっていうのが、
最近のテーマになってるよっていうお話でした。
番組への感想やリクエストなどは、
シャープ、iPadワーカーズのハッシュタグをつけて投稿してください。
それではまた来週、iPadワーカーズポッドキャストに行った。
iPad。iPad。iPad。iPad。
22:11

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