👋 こんにちは、はるなです。
今日のテーマは『AIで進化するDay One』についてです。
私が10年以上愛用している日記アプリ「Day One」に、最近大きな変化がありました。AIを活用した新機能の追加など、これまで以上に「記録」と「活用」の幅が広がるアップデートが続いています。
今回のアップデートは、単に「日記を書く」という行為を便利にするだけでなく、溜まった膨大な記録をAIの力でどう資産に変えていくか、という新しい試みのように感じています。
おすすめの記事
* 🎥 ChatGPT×Goodnotesでつくる!新しい読書メモ術
* 📰 記事監修:【徹底比較】iPad Airのおすすめ人気ランキング【世代別に比較!2026年4月】
* 🆕ママスマプランナー【4月始まり】発売開始
* 🎥 【Goodnotes×プランナー】マンスリーページを使ったログ管理術
🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。
🤖 AIが記録を要約してくれる
少し前に、Day OneにAI機能が搭載されました。具体的には「エントリハイライト(ジャーナルの自動要約)」と「デイリーチャット」という2つの大きな機能が追加されています。
これに伴い、料金プランも「Day One Gold」と「Day One Silver」の2段階制へとリニューアルされました。デイリーチャットや画像生成機能はGoldの機能です。
これまでの「Premium」プランは「Silver(年額8,000円/月額1,500円)」へと名称変更され、その上位にAI機能が使える「Gold(年額12,000円)」が新設されました。既存のPremiumユーザーはGoldに変更されていて、一定期間無料で試せるようになっています。
デイリーチャットはサイドバーの「Today」から開始できます。
エントリを生成ボタンをタップすると、デイリーチャットの画面が開きます。質問に答えていくと、エントリが自動生成されるという仕組みです。
ボイスモード(Day Oneの音声入力モード)に切り替えると、質問内容自体を話しかけてくれるので、より自然な会話のように進められます。
私はキーボードの音声入力モードを使って、音声で文字を入力する方がしゃべったことが文字で見えるので好きです。(これは好みにもよりますが)
やり取りがある程度終わったら、右上のチェックボタンをタップします。
話した内容から、自動的にエントリが生成されました。
エントリ内では、「タイトルの提案」「プロンプト」「画像を生成」「エントリハイライト(ジャーナルの自動要約)」がジャーナリングツールとして追加されています。
画像を生成をタップすると、エントリ内容に合わせた画像が生成できます。右から左にスワイプするとどんどん新しい画像が生成されます。
スタイルは複数から選べますが、どのスタイルもそこまで高性能な画像生成ではなく似たり寄ったりな印象です。
2年前くらいのChatGPT画像生成レベルのイメージです。
画像生成の性能は並以下なんですが、エントリをリスト表示やカレンダー表示した時にそれっぽい画像が並べられるという点がメリットです。
画像のないエントリだと、色がつくだけなので、パッとみて何が書いてあるのかわかりません。
エントリハイライトを使うと、内容を箇条書きで自動要約して、エントリの下部に追加できます。
プロンプトは、内容に合わせてちょっとした質問を作成してくれます。
質問をタップすると、セクションとして質問が入り、自分の答えを入力できるようになります。
タイトルの提案をしてもらうと、タイトルを置き換えることができます。でも正直あまり賢くはないかな。
このようにDay Oneの中でAI機能を使うことができるようになりました。
要約機能は、その日の日記の内容を分析し、数行の箇条書きで「今日何があったか」を簡潔にまとめてくれるものなので、長文を読み返さなくてもパッと1日の出来事が振り返れるのは大きなメリットです。(今までは自分で3項目くらいの箇条書きで書き直していました)
また、「Daily Chat」を使えば、何を書こうか悩むことが減ると思います。AIと会話をしながら1日の振り返りを進められます。さらに、会話から人・場所・関心を抽出して記憶する「Memory system」も搭載されているので、自分のことを学習してもらうという点では、非常に優れた仕組みだと思います。
⚙️ MCPとCLIで実現する「自動化される日記」の仕組み
またベータ機能にはなりますが、Day Oneは「CLI(Command Line Interface)」と「MCP(Model Context Protocol)」にも対応しているため、エージェント系のAIやコマンドラインツールとの相性がいいです。
CLIを使えばターミナルからコマンド一つでエントリを作成でき、MCPを使えばAIが直接Day Oneの中身を読み取って検索・要約することが可能になります。
たとえば、ごりゅごさんは、iPhoneで記録したDay OneのデータをMCP経由でAIに読み取らせ、それを別の統合データベースへ自動保存する仕組みを構築しています。Day OneはiPhoneで持ち歩いているだけで「いつ、どこにいたか」を自動記録してくれるので、そのデータをAIが自由に扱えるようになることで、自分の行動ログをベースにした高度な分析が可能になります。
🎧 DayOneの自動どこに行った日記がめちゃ楽しい(ごりゅごcast)
これまではアプリを開いて手動で探さなければならなかった情報が、AIに「先週の打ち合わせの時の場所と、その時撮った写真を教えて」と聞くだけで、Day Oneから瞬時に引き出せるようになるのです。
現在は月に一度、Obsidianで書いた1ヶ月分のデイリーノートをAIでCSV形式に変換し、それをDay Oneにインポートするという作業を行っていますが、今後はCLIを活用して、毎日自動的にObsidianの内容をDay Oneに追加していくことも可能になります。
🌟 なぜ2026年の今、改めてDay Oneなのか
多くのノートアプリや日記アプリが登場する中で、なぜ私がDay Oneを使い続けているのか。その最大の理由は、やはり「一次情報の保存場所」としての圧倒的な信頼感にあります。
Day Oneは、iPhoneを持って移動するだけで「どこにいたか」を自動で記録し、さらにApple標準のジャーナルアプリのような提案機能をうまく取り入れています。また、Day Oneの「実質無制限のストレージ」という特性も、長期的な運用には欠かせません。すでにここまで10年使い続けてこれたという点でもDay Oneというサービスへの信頼度は高いです。
子供の成長記録も、洋服作りのプロセスも、自分の考えたことや気持ちなどのすべてが日付に紐づいて蓄積されています。この「自分情報の蓄積」が、将来AIが私の分身として機能するための重要な学習データになり得るのです。
日記を書くという行為は、自分だけのオリジナルの考えや性質といった自分の情報を言語化するということです。
今回導入されたAI機能や自動化ツールは、その大切な記録を「見つけやすく」「活用しやすく」するための整理術に過ぎません。大切なのは、日々の何気ない瞬間を、いかに残し続けるかということです。
ということで今日は『Day OneのAI新機能』というお話でした。
This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
今回のエピソードでは、長年愛用されている日記アプリ「Day One」に搭載されたAI新機能と、自動化を可能にするMCP/CLIについて詳しく解説しています。AI機能としては、ジャーナルの自動要約(エントリハイライト)と、対話形式で日記を作成できるデイリーチャットが追加され、これにより記録の振り返りや作成が格段に便利になりました。また、料金プランが「Silver」と「Gold」の2段階に再編され、AI機能はGoldプランで利用可能になっています。 さらに、ベータ機能であるMCP(Model Context Protocol)とCLI(Command Line Interface)への対応についても触れられています。CLIを使えばターミナルからコマンド一つでエントリーの追加が可能になり、MCPを利用することでAIがDay One内の情報を読み取り、検索や要約を行うことができます。これにより、個人の行動ログを基にした高度な分析や、Obsidianなどの他のツールとの連携による日記の自動化が実現可能になります。 番組では、Day Oneを「一次情報の保存場所」として信頼し続ける理由や、AI機能・自動化ツールが記録を「見つけやすく」「活用しやすく」するための整理術であるという考え方が共有されています。最終的には、日々の何気ない瞬間をいかに残し続けるかが重要であると結論づけています。