1. LIFE UPDATE │ YOHEI HAYAKAWA
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2022-11-22 22:31

#80:時代や環境を乗り越えて生きるために大切なこと │ 渡辺佐保さん(アイスランド在住/グレイラインアイスランド)

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【時代や環境を乗り越えて生きるために大切なこと】

日本を出て海外で生活をする。
言葉だけ聞くと、ハードルが高く感じる海外移住。

刻一刻と時代や環境が移り変わる中で、オンラインの価値は高まった。
自宅にいながら、人と会うことができるようになった。

しかし、渡辺さんが感じたことは
リアルで人と会うことの大切さ。生き方を工夫すること。

貴重なコスモポリタンへのインタビュー。
最後までお楽しみください。


【プロフィール】わたなべ・さほ/東京生まれ。法政大学探検部在籍時にアイスランドへ氷河洞探検隊を率いて以来、アイスランドと関わる。アイスランド航空日本総代理店の旅行部門に9年ほど勤務した後、アイスランドへ移住。首都レイキャヴィクに住み、現地旅行会社で旅行会社向けに旅行の企画、プランニングを行っている。旅行以外では、日本のアーティストのアイスランドでのポップアップなどを手伝う。アイスランドで好きな食べ物はプロックフィスクル(鱈とジャガイモのマッシュ)。


【渡辺佐保さんへのインタビュー】

Talk.1 なぜアイスランドへ?惹きつけられる魅力とは

Talk.2  使用人口約30万人。立ちはだかる言語の壁

Talk.3 一度は行きたい!アイスランド在住者が推すとっておきの場所

Talk.4 時代や環境を乗り越えて生きるために大切なこと

再生リスト


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▼【聞き手・早川洋平プロフィール】

はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya


【目次】
OP
アイスランドの温泉施設の規模
アイスランドとっておきの場所③Geysir(ゲイシール)
アイスランドの観光ベストシーズン
今後の展望について
移住前にしておけばよかったこと
アイスランド移住のハードルは高い?
時代や環境を乗り越えて生きていくために大切なこと
他の国へのアクセスのしやすさ
コロナの終息を感じるか?
日本に帰国する可能性
アイスランドへ旅行したい人へ
アイスランドのことわざ
アイスランドを感じ取れる作品『ハートストーン』

▼関連キーワード
#アイスランド
#レイキャヴィク
#オーロラ

Editor : Kimi

00:00
インタビュー
ここも、最高なんですよ。何せ近いし、すごいきれい。
ここも、インフィニティタイプで、海と一体型なんですよ。
ここも、すごいきれい。
そういうのを数えたら、たぶん、全体で10個ぐらい。
で、ただ、アイスランドの人たちが行く、ひとうみたいなのがあるんですよ。
川が温泉になってるとか、昔の人が使ってた、ちょっとなんか、お湯のたまってる水みたいな。
それは、ほんとに無数にあって、50個ぐらいあるのかな?
でも、それはほんとに、誰でもウェルカムなんですよ。
だけど、そういう専門のガイドブックを読んだりとか、すごい調べないとネットで見つからないことが多いと思います。
そして、じゃあ、もう1個ぐらいあげていただくと。
ゲイシール?
ゲイシール。
カンケツセン?
ゴールデンサークルっていうのが有名なツアーですけど、そこの中で見るカンケツセンは、ベタだけどやっぱりすごい。
俺、何してたんだろう?
ほんとですよ。
ほんとですよ。10日もいて。
そこはやっぱり、さっきの話じゃないですけど、数分間に1回、ずっと吹き上げてるわけですよ。
ということは、夜も、今この瞬間も、誰もいなくても吹き上げてるんですよ。
どうしても明るいイメージしかないですけど。
そうそう。それがまたさっきと同じですけど、これ今綺麗だけど、別に人が見てるの、この人、このカンケツセン関係ないんだなって思うと、いいなって思うし。
それよりも、吹き上げる瞬間に、ネットがボコボコ上がってくるのが見えるんですよね。
その上がってくる感じが、本当に使い古された言い方ですけど、地球生きてるんだなっていう感じ。
それがやっぱり面白いから、ベタだし、あんまりこれ、多分観光業界の人に私言うとダサいんですけど、好き。
でもなんか、僕は嬉しいっていうのもあるんですけど、観光のお仕事をしてて、ベタだけど、でもやっぱりブルーランドもそうですし。
売ろうとしてるだけじゃなくて、やっぱり多くの人に見せるだけのパワーってあるなって本当に思います。
これはもう孔子コンドですけど、僕来年必ず行きますんで、いきなり宣言してますけど、渡辺沙帆的にベストシーズンはいつですか?
6月、7月、8月ですね。
僕言った9月はベストじゃないと。
ただ、バランスがいいのはやっぱり9月からだし、オーロラっていう点では9月以降なんですよ。
というのは、9月はいいですよ。9月は観光も夏っぽいこともできるし、オーロラも見れるし。
03:00
寒すぎないですよね。
寒すぎない。アイスランドのオーロラは我慢しないオーロラって言うんですよ。
我慢しないオーロラ。
我慢しない。外にもずっと立ってる人ないし、出る時間帯も、例えばアラスカとかに比べて早くて、だいたい9時ぐらいか1時ぐらい。だから我慢しなくて。
昼間も観光してればいいし。だからオーロラのためだけに、短い休みだったりとか高いお金を捧げる必要ない。我慢しなくていい。
出なかったら出なかったら他のことで楽しんでくださいっていうスタンスなんですよ。
そういう意味では、9月から3月ぐらい、このオーロラシーズンはオーロララバーにはもうこの時期しかないぐらいオススメ。
よかった。
ベスト。
私がなんで6、7、8って言ったかって言ったら、サークギルってオススメしたところが夏しか行けないから。
そこ夏しか入れない。
私はそのサークギルがすごい好きだから、例えば2回目に来る人とかには夏来てくださいって言います。
行こう。
だけど1回目初めて行くんだけど、いつ行ったらいい?って言ったら多分9月から3月の間がいいですよって多分。
そうだったんですね。
じゃあやっぱり1回目と2回目ちょっと違うかもしれないですね。
そうそう。1回目はやっぱりちょっとまたイントロダクション的な感じですからね。
僕実質行ってないんで、0.5回ぐらいしか行ってないので、次両方かもしれないですけど。
なるほどね。
今いろいろお話伺ってた中で、もうちょっと現在過去聞いてきた中で、
佐藤さんご自身、今このグレーラインでも働いてる中で、やっぱりこれから見えるもの見えないものあると思うんですけど、個人でも仕事でもいいと思うんですけど、
なんか今描いてることとか、なんか僕何かで見たんですけど、いつか週末静かに話せるバーを作りたいみたいな。
それはその後も変わってないんでしょうか?それから何かまた進化してるんでしょうか?
変わってないですね。アイスランドのバーって夜にぎやかっていうか騒がしいんですよ。
だから話せるようなバーってなくて。
ゆっくりおいしいお酒をゆっくり飲みながら友達と話すとかがない。
どこもかしこもうるさい。
なんで?
そういう文化なんじゃないですかね。なんか大騒ぎして楽しんだりとか、話す時も大声。
普段それこそなんか何もないとか、アイソレーションな感じがあるからこそなんですかね。
あの人たちどういう昼間の生活をしてるのかわからないですけど、とにかくないんですよ。
だから友達が誰か来た時でもいいし、あっちにいる友達ともっと話したいって時はない。
ほんとに行く場所はない。
で、あとそういう時ってもうビールをグビグビ飲むっていうよりかは、やっぱりこう強いものをゆっくり飲むとか。
で、例えばじゃあもう簡単ななんかカクテルとか作ってくださいって、もうなんかうち作れないからとか、もうなんだってみたいな。
そういうわざわざがすごいから、いつか作りたいのは、
06:00
ほんとに小さいバーで、ちゃんとしたバーテンさん、ちゃんとネクタイしてるような。
で、もう騒がしくしない。もう着席だけっていうバーはまだ作りたい。
面白いですね。アイスランドという静寂って感じですけど、バーはうるさいと。
バーはうるさい。本当にうるさい。
最後にいくつか伺いたいんですけど、やっぱり移住しても8年か、8年ですけど、移住前に後から振り返って、
まあこれはしといて、やっぱ良かったなっていうことと、これだけはしておけば良かったなっていうことを一つずつ挙げるとしたら、今だから言える?
そうですね。まあ、やっといて良かったことは、アイスランドに関連しそうなことに、もうほぼありとあらゆることに関わろうとしてたので、
例えば旅行だけじゃなくて、それがいろいろ役に立ったなとか、
まあじゃあどういうふうにって言っていうことはないんですけど、その中で関わった人がフィンランド関連になったりとかして、
国語つながりがあって、そういうときに日本に帰ってきて、旅行以外の何かをするとき、ヒントをもらったりとかするのが良かったなっていうのと、
やっとけば良かったなって、今でも思ってるのは、なんかスケボーとかピアノとか、言葉がなくてもコミュニケーションできるものを極めておけば良かったなって。
スケボーだったら、スケボーがあれば、すごいことやれば、すごいねってなって、それが会話になるし、ピアノもそうです。
でも、そういう特技ってゼロであれば良かったなって本当に思いました。
そうか、言語でなかなか極めるところが大変だと思うんだよね。なんか一個でもあれば。
今、移住ってありましたけど、やっぱアイスランド移住するっていうのは、シビアに見たら超ハードル高いですよね。年々高くなってる感じですか、今。
まあどうでしょうね、25歳以下だとワーキングホリデーができるようになったので、
だからまあ簡単ではないですけど、そういう扉を開いた。
だから、前よりは移住のスタートとなるものはしやすくなる。
でも、やっぱり住むってなって、長期滞在ってなったらやっぱり大変かな。なんかこう、結婚とかそういう形じゃないと、そもそも経済規模が小さいから、EU以外から人を取ることもしませんしね。
私が一番初めに持ってたビザって、スペシャリストビザって言って、会社が申請するビザで、アイスランド人にもできなくて、
シェンゲンエリア、EUの人たちにもできなくて、この人じゃないとダメだから、ビザくださいってビザなんですよ。
でも、それはこう、日本マーケットのことを知っててと、なんでもいいんです、特技はね。特技というか、会社が雇いたい理由があればいいから。
だから旅行業界なんかは比較的、他の会社よりは、例えばITだったらもちろんITでしょうけど、旅行業界の方は文庫は広い方だとは思うんですけど、今このコロナの状態で、まだ業務拡大までは行ってないので、
もう少したらいいのかな、でもそれもやっぱり会社を説得する何かがあったほうがいいでしょうね。
いわゆるシンプルに言うと、今の話に行くと、もちろん結婚とかもありますけど、現地の会社、工事にきちんと雇われるというか、スペシャリストとしてみたいな、あとあれなのかな、ベタな発想ですけど、料理人とか寿司職人とか。
09:03
そうそう、本当にそうですよ。たださっきも言いましたけど、アイスランドってザックバランというか、オープンマインドというか、失敗を気にしないじゃないですけど、それと就活も同じだから、私もそうでしたけど、
あ、寿司職人で、ここのレストランで寿司職人雇わないかなと思って、でも募集しないしなって思わなくてよくて、とりあえず連絡すればいいんですよ。
それが失礼とは思われないし、失敗したところで、あ、そっかと思ってればそれでいいし、で、向こうもその気で、じゃあいらない、いるって言ってきますから、
だから、もしアイスランドに移住したい人がいて、自分はスペシャリストだなと思ったら、スペシャリストと思えてなくても、ちょっと持ってもいいと思うんですよ、スペシャリストとか。で、連絡してみるのがいいと思いますよ。
まあね、一般的に思えたら難しいかもしれないですけど、今の話に行くと、やっぱりフラットにトライする価値はあるってことですよね。
住みたければ。
今日のインタビュー、海外に住んでらっしゃる人に、これまでも聞いてきて、これからも今日の渡辺沙穂さん、川切に、次こそはまた現地でだったりも考えてるんですけど、
僕の中で、やっぱり海外で長きに渡り暮らしてる、活躍してる方っていうのは、やっぱり当然毎日が想定外みたいなね、特に当初はあり、そしてまたこのさっきあったコロナの話もあったり、
やっぱり時代や環境が大きく動いたり変わっていく中で、ご自身もですし、その周り見ていても、なんか本当にポストコロナというか、ポストなのかわかんないですけど、
この中で生きていく上で、環境とか時代を越えていく中で、一番大切だと思うことって何だと思います?
私からすれば、方法を工夫しながら人に会うこと。
コロナ禍の時って、オンライン飲み会とか、そういうのたくさんありませんでした?
ありますね。
あれで会った気にはなれないし、あれが孤独感を増長するような気もするし、私もやってて、日本時間夜、アイスランド時間朝の飲み会やって、朝8時ぐらいからビール開けたりすると、全然孤独だし、
時間差とかがなくても、一番いいのは普通に人に会えれば一番いいと思うんですけど、それがちょっとそうでいかないんだったら、外で会うとか、なんでもいいけど、バランス感覚を失いそうになりますよね、人に会うと。
特にアイスランドみたいに何もない。
例えば日本って、それこそおっしゃった通り、お一人様でもよくて、1日1人で楽しむことできるじゃないですか。映画行って、美術館行って、博物館行って、ご飯も1人食べて、それができないから、アイスランドでは絶対に1人だと思う。
さっきの揺らぎとか余白をね、本当にかなり意識して作らないとってところですよね。
本当にシンプルになっちゃって、生活しかしてなくなっちゃう。
だから夏になったら、やっぱりハイキングとか、それこそプールとかに、めんどくさくても行くべきだし、そういうファーストギアを入れるのがアイスランドでは重要だと思います。
アイスランドってね、アイソレーションって言いながら、世界地図で見るとね、ヨーロッパの主要都市はすぐ行けると思うんですけど、
12:00
結構、佐穂さんどうなんですか?コロナもあってっていうのもあるかもしれないですけど、それでも多分行きやすいと思うんですけど、普段ね、バカンするときとか、なんか結構いろいろ王子行ったりとかしてたんですか?
してましたね。仲良い友達がイギリスにいたんで、イギリス行ったりとか。
あと一緒に住んでたフラットメイトがスペイン人だったんで、スペイン行ったりとか。
スペインのミュージックフェスも行きましたよ、一緒に。コロナ前。
どうなんですか?バルセロナとか?
あれはね、そう、バルセロナでしたね。
とか、やっぱり多いですよ。テネリフェっていう島があって、あれはもうアイスランド人のゴヨータス、ハワイ。
だからもう専用機は飛ぶぐらい。
そうなんですか。
みんな行きますね。私は行ったことないけど。
どのくらいですか?3、4時間?
3、4時間ぐらいかな。
そこがいいですよね。
サンセバシャとか行きました?
行きました。一回行った。
まさにね、僕も何回か言ってるんですけど、人口18万人なんで、さっきのレイキャピクトンみたいな。
でも、あそこみたいに選択肢はないですよね。
そうですね。バルホッピングもできるし、ミジュランもあるし。
だから歩いて楽しいっていう、サンセバシャにあるやつはないんですよね、レイキャピクトン。
でも本当にコロナが緩まって落ち着いて、アイスランド人もバーって海外出かけたし、いつも座席、満席みたいな。
そうか、そういう意味ではさっきのマスク話もそうですけど、どうですか、沢山の感覚で。
アイスランド、もうちょっとヨーロッパ、かなりコロナ、日本が今コロナ途中だとしたら、かなり終わった感あります?2とか3ぐらい。
終わった感ありますね。でもそれは、数えるのをやめちゃったりとか、
例えば政府とかメディアが取り上げるのをやめちゃったっていう、そういう見た目のものではあると思うんです。
だから例えば、会社の横に座ってる人がコロナに変わったとか、そういうコロナが近くなってきたような感じはあるし。
むしろね。
終わってはいないんだろうな。ただもう、重症になったりとか、危険なものとして見られるようなことはなくなったんだろうなっていう点で2か3かな。
風邪よりはちょっと、みたいなのはさすがにありますか?
ありますけど、周りでかかってる人はわりとすぐ熱も引いてったんで、ワクチンもあるでしょうけど、
私も日本に来て結構友達になったりもしてるし、心の防御度も下がってるかもしれませんね。
さっきね、いつかバーを作りたいなんていう話もありましたけど、ぶっちゃけ現時点で、
お母さんはね、ご家族もいますし、お子さんもいますし、お仕事もありますしですけど、
日本に将来帰ってくるってことは、今んとこはまずない?
あるでしょうね。
ある?
だけどそれって、さっきの揺らぎじゃないんですけど、どっちも考えておきたい。
日本にも帰れるんだよって自分に言った上で、選んでいるんだよ、アイスランドに。
なるほど。
っていうのと、もうお前は帰るとこがないんだって言われるのは全然違いから。
片道切って。
そうそう。だから日本に帰っていいんだよって思ってるから、アイスランドの生活が豊かになる気がする。
そういう意味では日本にも帰ってくる可能性があります。
いいですね。じゃあ、やっぱり今もアイスランドに基本住んでますけど、
15:03
アイスランドだけで全てをもう帰れないみたいなのは全然ないってことですね。
そうですね。もっと言えば他の国でもいいし、全然行ったことないような。
なんか、強いて行ったことないとかっていう意味では、どこか気になる国って今挙げるとしたらどこでしょう?
ドイツはアイスランドに興味を持つ前に住みたかったんで、ドイツはいいかなって思ったりもするけど、
ドイツじゃなきゃ絶対嫌ってほどの強さはないですね。
さっきね、ベルリンなんて話しましたけど、やっぱり僕もベルリン好きでというか、
音楽とかクリエイターとかってありますけど、それはベルリンに限らず、
なんかドイツ全般的にちょっといいなみたいな。
都市によっても全然違うじゃないですか。
そうですね。そういう意味ではベルリン。やっぱりベルリンがいいですね。
それを言語化するとどういうところですか?
ベルリンはただただ好きな音楽の中心地。でもそういう、もう本当に強くないんで、
例えばパーリとかも面白そうだし、都会外ですよね、今。
今アイスランドにいるから、いろんな漁場とかそういうものがたくさんある場所は、
だったらどこでもちょっと興味ある。
佐穂さん、僕もアイスランドまた行きたいんで、ぜひお世話になるかなと思うんですけど、
これアイスランド行きたいときはまさにせっかくなんでPRしていただきたいんですけど、
これでも直接佐穂さんのこのグレイラインさんにお世話になるっていうのとは違うってことなのかな?
そうですね。私は言ってみれば法人営業なので、
例えばオンラインブッキングでツアーをグレイラインから買うことはできますけど、
私と話したいっていうのはちょっと難しいですよね。
となると、なんかシンプルにアイスランド個人で行きたいなみたいな感じだと、
なんか別に言いづらい言いやすいとか特にないかもしれないけど、
どういう感じで自分で行ったことない人は組み立てるのがおすすめですか?
一番簡単で私が友達とか親とかにすすめるのはやっぱり団体旅行。
団体旅行ちょっとねーっていう気持ちはわかりますけど、
一番安いし、一番上手く回れるアイスランドは。
最近何でもそういうのぶっ飛ばしていくのが一番いいみたいに言ってますけど、
やっぱり安物買いの前に失いとか、なんだかんだ王道できちんと行くのが変な話ですけど、
お金だけじゃないですけど、そういう意味でも安いし確実って感じしますよね。
アイスランドの場合、多くの国にあるような安いからいきなりグレードが落ちるってことはないんですよ。
なぜなら全部スタンダードみたいな感じだから。
さっきの選択肢自体がそもそもないかもしれないですよね。
例えばすっごい安いの選んじゃったからホテルがもう水漏れしてっていうことはアイスランドには100%ない。
例えばゴールデンサークルとかブルーラグンは大抵行くし、
どのツアーでも、あとは短さとかレイキャビックじゃないところに泊まるとかそういう違いだから、
安心してグループで選んでる。
で、それの方が乗り継ぎもあるし、電車もないしだから、
慣れた人は個人で来てくださいって感じですけど、団体が一番便利。
そして気に入った場合はまた新たに、2回目は個人で来たらいいと思うんですけど、
その時は例えばアイスランド専門旅行とかググったところの旅行会社大抵よく知ってるところばっかりだから、
18:01
そういうとこに安心して、例えばサークル行きたいですとか、写真見せてこういうとこ行きたいですとか、
多分そういうのが回り回っていつか私のとこにも来るはずなんで。
僕別に失敗したわけでも後悔もしてないんですけど、本当に今沙穂さんの話聞いてて思いましたね。
そうしないと、僕は特定の目的あったんで後悔してないんですけど、
やっぱりホテル泊まってから、やっぱりレイキャビック行くバス出てたりとか、
なんかいろんなツアーあるんですけど、ちょっとこう見えてもというか、
いろいろ海外行ってるんですけど、なんかハードル感じでそこで泊まっちゃったので、
やっぱり今の話聞いてると、最初はね本当に王道でお任せしてが間違いないですよ。
重要なところは全部見れるし、だからそのグループ旅行をバカにせずまずはパワフルと呼んでみるのがアイスランドに関してはいいです。
いきなりムチャブイですけど、アイスランドのことわざとかってあるんですか?
アイスランドのことわざ?
ことわざじゃなくてもいいんですけど、なんかアイスランドのこういう、さっきの特有の言葉でもいいんですけど、
なんかこういう言葉とか口癖でもフレーズでもいいんですけど、なんかこういうの好きとかってあります?
じゃあ私は好きじゃないんですけどよく聞くのがあって、アイスランド語とセッタレッタストっていう、
セッタレッタスト?
セッタレッタスト、それ端的に言うとどうにかなるよなんですけど、もう少しちゃんと文法を見ると、
それはそのようになるって感じ、だからそれは解決されるだろうっていうそんな感じの意味なので、
例えば問題がある、困ったねって言って、たとえばノープロブレムって痛いような状態だったり、
どうにかなるよっていう状態なんですけど、もう少しちゃんと見ると、
どうにかなるよ、誰かが解決するから、私はやんないけどね、みたいな、
私的にはいつかそれは解決されるはず、なぜなら誰かがやるから、そんな感じのマインドの言葉で、
アイスランド人と話してて、このフレーズ出てくると、この人はもうほっとくつもりだな、
私はそれを初め日本で働くときにわからなくて、じゃあ誰かがうまくやってくれるってことなんだ、
安心しとけ、大船の竜巻でいろよって言うかと思ったら誰もやらなかったんですよ、
でも逆に言ってくれると、あ、私がいるってことだなってわかってありがたい、
でも逆に言うと、私がそういう問題になったときにそれを言っておけばいいし、
それこそパートナーと別れちゃったような人、今もほんとセッターレッタスだし、
もう一つは同じような感じなんですけど、ケームルイリョースってのがあって、
カーミングトゥザライトみたいな感じで、どうしようどうしようって心配なんかしなくていい、いつかわかることだからみたいな、
これはわりとニュートラルだから、この2つがよく使われるかな、
やっぱアイスランド知りたければアイスランド行きなさい以上だと思うんですが、
日本にいながらちょっと興味あるとか、今日これを初めて聞いてね、
やっぱちょっとアイスランド知りたいなみたいに思ったときに、
日本初のアイスランドを描いても、例えばですけど、漫画だったら僕は北欧くせいにくむというか大好きなんですけど、
あれは最初どうかなと思ったら、僕は結構あの空気感出てるなと思ったんですけど、
別に漫画じゃなくてもいいんですけど、映画でもなんでもいいんですけど、
何か佐穂さん的に挙げるとしてあります?
21:01
そうですね、一面でしかないですけど、映画でストーンハートっていう、
多分日本語字幕ついたのかな、わかんないんですけど、
これって小さな小さな村に住んでる子どもたちが題材なんですよ、
もちろん小さいし、同年代ってなったらさらに限られる、
その中で一人が自分はゲイかもってなったんです、それでいじめられていくんですよ、
それがすっごいきれいな自然の中で起きてるんですよ、
だから自然、例えば豊かな自然だからといって子どもたちの残酷さは変わらないみたいなそういうテーマですけど、
アイスランドの風景を知っててきれいだなと思う日本生まれの人たちが見ると、
本当にここだったら選択肢がないから、この子がもし東京に生まれたら転校だったりとか引っ越しができたのに、
この子ができないんだっていう辛さ、だけど周りの自然が容赦なくきれいなんですよ、
そこがまたいろいろ感じますね、ぜひチェックしてみたいと思います、
まだまだお話を伺いたいんですが、次はレイキャビクに伺ってお話を伺いたいと思います、
ということで今日はアイスランドレイキャビクご在住の渡辺沙穂さんにお話を伺いました、
沙穂さんありがとうございました、ありがとうございました、
さようなら
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