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  2. 166. ドイツに移住して5年。..
2023-09-07 58:50

166. ドイツに移住して5年。ベルリンとバイエルンで暮らして感じること。/ゲスト:jMatsuzakiさん(jMatsuzaki株式会社CEO、タスクシュート協会理事)

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【まとめ】JさんのVoicyとNotion/伝えることが誠実さの証/バイエルンへ引っ越した理由/ベルリンを離れて気づいたこと/作りたい音楽の変化/ドイツの物価高と円安/語学の壁との向き合い方/Jさんの1日の始め方/水を無駄遣いしない暮らし/家電メーカーへのこだわりとDIY

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サマリー

ドイツに移住して5年のjMatsuzakiさんは、ベルリンとバイエルンでの生活で感じたことをお話しになります。今週と来週の2週間にわたってお話を伺っていきたいと思います。

00:09
Kaori
自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、9月に入りましたので、ゲストの方をお迎えしています。jMatsuzaki株式会社CEO、タスクシュート協会理事のjMatsuzakiさんです。
jMatsuzakiさんこんにちは。
jMatsuzaki
こんにちは。
Kaori
今日はよろしくお願いします。
jMatsuzaki
よろしくお願いします。
Kaori
jMatsuzakiさんには、今週と来週、2週にわたってお話を伺っていきたいなと思っております。
Jさんの声を、私は一方的に聞いてきた時間がとても長いので、こうやって会話しているのがとても不思議な気持ちで、今日の収録に臨んでおります。
jMatsuzaki
ありがとうございます。私も当然、香織さんのお名前は存じ上げておりましたので、ついにですね、ポッドキャスト出れたということで、喜んでおります。ありがとうございます。
Kaori
よろしくお願いします。知る人ぞ知るというか、皆さん知っている方にはすごく有名なJさんなんですけれども、私のポッドキャストのリスナーさんの中にはJさんを知らない方もいらっしゃると思うので、先にJさんの方から簡単な自己紹介をお願いできたらなと思います。
jMatsuzaki
ありがとうございます。私ですね、J松崎、本名松崎潤一っていうんですけれども、潤一をイニシャルのJと略しまして、J松崎と名乗って活動しておりましてですね、会社もですね、もうそのままJ松崎株式会社という会社を立ち上げまして経営しております。
このJ松崎株式会社はですね、システムを作ったりするのがメインとしている会社で、一番ですね、一般の方に使っていただいているのはタスクシュートクラウドというですね、時間管理、タスク管理系のサービスを開発運営するっていうのをですね、メイン事業の一つとしてやっていたりします。
それとは別にですね、別組織で一般社団法人のタスクシュート協会っていうものもですね、立ち上げまして、これの理事も務めております。こっちはですね、システムの開発とかじゃなくてですね、タスクシュートっていうメソッド、考え方を広めるっていうところを主眼に置いた組織なんですけれども、そちらもですね、理事として活動しているというようなことをやっているものでございます。よろしくお願いします。
Kaori
はい、よろしくお願いします。このポッドキャストを聞いてくださっている方々にはもう結構タスクシュートという言葉がお馴染みになりつつあるかなという感じなんですけど、でもそもそも私がJさんにね、たどり着いた経緯っていうのがあって、ちょっとそこをお話できたらと思うんですけど。
jMatsuzaki
知りたいです。
Kaori
はい、最初は私はタスクシュートのことは何も知らなくて、Jさんもね、使われているノーションっていう、ノーションって何て説明したらいいですか。情報整理。
jMatsuzaki
そうですね、なんかのオールインワークスペースとか言われますけど、仕事とかですね、仕事に限らずなんですけれども、何でもこうデータを登録できてノートも書けるみたいな、なんかそういう全部できちゃうみたいなツールですかね。
Kaori
私そのノーションがもう大好きで、もう何年か、2年、3年くらい使ってると思うんですけども、ノーションのことをなんかなんとなくざっくり使ってた時期から、もうちょっとこう深く知りたいなと思って情報収集してた時期があって、それが去年の多分秋ぐらいかなっていう感じだったんですけど、
その頃に音声もね、いろいろ聞いたりしているんですけど、ボイシーの中でノーション検索をかけたんですよ。
そしたらJさんの配信に引っかかって、あ、なんかノーションのことをすごく詳しく解説してくださっている方がいると思って聞き始めたのが最初。
jMatsuzaki
いや、そうなんですね。ノーション経由なんですね。ノーション使っててよかったです。
Kaori
そうなんですよ。そこからもうすっかりApple Pieのハマっちゃって。
いつも10分くらいでコンパクトにいろんなこと配信されてて、その中でタスクシュートの存在を知って興味を持って、これ今の私にすごい必要かもと思って、そこから今度タスクシュートを掘っていってっていう感じで、大橋さんとかにつながっていくっていう流れでJさんに出会いました。
jMatsuzaki
そうなんですね。ちょっと意外でした。でも嬉しいです。ありがとうございます。
Kaori
はい、そんなね。そうなので、私はそこからタスクシュートをちょっと自己流で最初アプリダウンロードしてって使うようになってから、大橋一夫さんにこのポッドキャストも毎月ゲストで来ていただいてるんですけど。
jMatsuzaki
そうですよね。
Kaori
はい、そうなんです。それで100日チャレンジっていうプログラムを教えていただいて、そこでJさんも運営の方で進行とか全部管理されてるので、Jさんのことは一方的にお話しされてるのを私は受講してみてるっていう立場で。
jMatsuzaki
ありがとうございます。その説は。
Kaori
はい、なので本当に今日はこうやって直接お話ができる機会が出てとても楽しみにしておりました。
jMatsuzaki
ありがとうございます。
ドイツでの暮らしの良さ
Kaori
はい、そんなところが私とJさんのつながりなんですけれども、今日はVoicyでJさんの番組すごい大人気なので、そちらでいろいろタスク管理の話とか時間の捉え方とかやるべきこととか仕事のお勧め方についての考え方とかいろんなこと情報発信されてるんですけど。
なんか今日はちょっとね、あのそことはまた違った家事や暮らしをテーマにしたっていうポッドキャスト番組なので、Jさんのこうそういうところをね、今日お聞きできたらなと思っているんですが。
はい、あの実はね、Jさんドイツに今いらっしゃるっていうことなんですけど。
jMatsuzaki
そうなんです、はい。
Kaori
なんかもう長いんですか?
jMatsuzaki
もう5年、ちょうど5年くらいですかね。
あ、もう5年以上経ちましたね。5年とちょっとくらい経ちました。
Kaori
ちなみに今時差ってどのくらい?
jMatsuzaki
今ですね、サマータイムで7時間、日本の方が7時間進んでるんで、今日本時間夕方だと思うんですけど、こっちは朝みたいな感じですね。
Kaori
そうかそうかそうか、なるほど。
だからドイツの暮らしぶりってどんな感じかなと思って、今日ちょっとお聞きしたいなと思うんですけど、やっぱりこう5年経つと最初のね、1年目っていうのは多分いろいろ慣れないこととかあったり、
もうそれの驚きの連続みたいな感じだったりすると思うんですけど、やっぱり長くなってくるとだんだんそちらの方がこう自分にとっての当たり前になっていったりすることも多いんじゃないかなと思うんですが、
なんかこうドイツの生活スタイルで、なんかここはすごいいいなとか好きだなって思うところと、なんか逆にまだ慣れないんだよねって思うようなことがあったらちょっと聞いてみたい。
jMatsuzaki
いっぱいありますね。いっぱいありますよ。
ドイツ人のオープンさ
jMatsuzaki
いやー、5年住んでるんですけど、基本的にやっぱりドイツめっちゃ好きなんで、すごい好きなところがたくさんあって、やっぱりこっちの生活スタイルとか生活習慣っていう意味で言うとですね、こっちの人ってやっぱり日本人と比較したら特になんですけど、すごいオープンなんですよね。
なので、道端とかで知らない人でも挨拶するし、レストランとかでたまたま隣の席になった家族とかと当たり前で話すみたいな感じの、結構すごくオープンで、しかもすごいフレンドリーなんですよ。
ここが一番いいところで、外でちょっと困ってたりしたら通りかかった人必ず声かけてくれたりとか、そういう感じがすごく良くてですね。
僕犬飼ってるんですけど、この前犬の散歩行ってて、夜に犬が散歩行きたいっつって、結構暗くなってから散歩行ったんですけれども、犬はフンフンするじゃないですか。
それを回収しようと思ったら、結構暗くて見えなくて、スマホのライトで探しながらですね、「どこにしたんだ?」みたいな感じで探してたら、通りすがりの人が、「大丈夫か?」みたいな、「なんか無くしちゃった?」みたいな感じで会いかけてくれて、
なんて温かい世界なんだみたいな。そういうオープンなところはですね、すごくいいですね。日本にいた頃は、やっぱ日本ってちゃんとプライベートなスペースをちゃんと守ってくれるというか、今話しかけないでって時には絶対話しかけないみたいな良さもあるし、僕はそれが好きだなと思ってたんですけど、
意外とこっち来てみるとオープンもいいなと、フレンドリーなのもいいなと思ってますね。
Kaori
やっぱ人間関係というか、人付き合いの距離感が、もともと小さい頃からそういうのを見て育つから、やっぱそういう感じになってくるんですかね。
jMatsuzaki
そうなんでしょうね。これね、慣れないところにもちょっと繋がってくるところではあるんですけど、教育が本当にそうなんだと思うんですけど、言う文化なんですよね。自分の主張をするっていうのが正しいというか、主張をするのが一番誠実な対応っていうのがこっちの一番軸になってるんで、逆に自分が思っていることは言わないっていうのは不誠実みたいな感じなんですよ。
これって結構日本と割と真逆って言ったらあれなんですけど、アイレンがいた頃に会って、こっちの人はもう日本人だったら言いづらいことでも、結構ガンガン言うみたいな感じなんですよね。
なので、聞いてるとすごい喧嘩してるようにも見えるし、僕が言われるとビビっちゃうんですよ。そんなこと言ってくるみたいな。ごめんみたいな、つい謝っちゃうみたいな。コミュニケーション、たまにやっぱビビるというか、そんなことも言ってくるんだみたいなところはありますね。
Kaori
それはでもドイツの方同士だったら、そんなこと言ってくるみたいな風には受け取らないってことですか?
jMatsuzaki
そうなんですよ。なので、見てると何か取り組んでる人が、こっちDIYとかしてるんで、DIYとか取り組んでる人がいたりして、通りすがりの人とかが急に、これこうだからこうした方がいいよみたいなアドバイスが急に来たりするわけですよ。
いきなりガイアからいきなりそんなアドバイスして大丈夫みたいな。やってる人もいろいろ考えがあってこういうことやってんじゃないのみたいな感じで僕は思ってるから、大丈夫かなみたいな感じで見てると、確かにそれも一例あるわみたいな感じで、そこで盛り上がってずっと話してたりとか。
でも最初は本当、なんでドイツ人みんな喧嘩してんだろうって思いましたし、今では喧嘩じゃないってのはわかるんですけど、それでも今それ言って大丈夫みたいな、勝手にビビってることありますね。
Kaori
それなんかJさんもつい言っちゃったりとか、言う側に立ったりすることも増えたりしてます?
jMatsuzaki
僕はまだこれ慣れないところで、なんか基本僕はやっぱまだ日本人なんで言えないんですけど、なんか空気的にこれはなんか言った方がいいみたいな空気が充満してるなみたいな感じですよ。
日本人特有の空気読む的なスキルで。これなんか俺何か言わないとダメなとこだみたいな感じで、なんか頑張って言うみたいな感じですまだ。
Kaori
えー面白い。そうか、そういう違いがあるんですね。
jMatsuzaki
いやそうですね。
Kaori
面白いですね。なんかついね、なんか言われたらちょっと謝っちゃいそうな。
jMatsuzaki
そうなんですよね。謝っちゃうし、あとなんか言われたら基本従うと思うんですよ。
なんか結構日本的な文化だと、なんかこうしたらいいんじゃないって言われたら、まあそうかもねみたいな、じゃあ一回それも試してみるわみたいな感じで、基本ちょっと従う風に出るじゃないですか。
で、なのでこう謝るか、あーわかった、じゃあちょっとそれでやってみるわみたいな。
で、自分の中ではそれはもう試しててうまくいってなかったりもするんだけど、でもなんか知らない体で、あーちょっとやってみますみたいな感じで、いや一回やってみるみたいな感じで、いやちょっとなんか微妙にめんどくさいなこのコミュニケーションみたいな思う時もあります。
ドイツ人だと、いやいやそれは試したからもう大丈夫ですみたいなことをやっぱドイツ人同士は言えるんですよね。
Kaori
そうか、気持ちがすごくオープンっていうか、考えを、本音と建前みたいなのがあんまりないのかな。
意見の主張と人格の区別
jMatsuzaki
ないですね、ないですね。そこはほんとドイツ人すごいところで、多分よく言われるんですけど、要は意見っていうのは別に自分に向けられたものじゃなくて、あくまで意見。
だから意見同士をぶつけるんであって、別に人格に対しては言ってないんだみたいな、そこの切り分けっていうのは本当にずっと小さい頃から訓練してるっていうか。
なんだろうなっていうのは思いますね。
Kaori
そうですね、そこがやっぱりなんか混ざっちゃうと、相手を、だから傷つかないってことですね、それは意見だから。
なんかそれがこう気持ちに棘が刺さっちゃうようなことになると、やっぱりこうね、お互いに気遣って言わないでおこうってなるのは傷つけちゃうかもだから。
なるほど、そっか。
jMatsuzaki
そうなんですよね。
Kaori
そっか、その辺はなんかやっぱり長く済まないと、なかなかね、ちょっと数週間とか数ヶ月ではちょっとね、到達できない、気づけないポイントかなという気もしますけれども。
なんか、ジェイさん、もともとはベルリンにいらっしゃった。
jMatsuzaki
そうなんです、そうなんです。
Kaori
引っ越された、なんか引っ越しの結構大変な引っ越しの日のお話をボイシーで聞いて私。
jMatsuzaki
ありがとうございます。
Kaori
なんかわかるわかるというか、海外でそういう引っ越しとか大きなことあるときってものすごい予想外のことの連続というか。
jMatsuzaki
やっぱそうですよね。
Kaori
なんかだから聞いててすごいもうこちらの胸がこうなんかキュッとなりました。
jMatsuzaki
大変でした、最初は本当に。
Kaori
最初はね、でもなんか今すごい楽しく暮らされているような印象を受けてるんですけど、なんかその都市と田舎というかカントリーサイドの暮らしで、なんかね、ジェイさんってなんかこう都会にいるイメージを私はすごい持ってたので、今どんな感じで違いを楽しまれているのかなと思って聞いてみたい。
jMatsuzaki
ありがとうございます。
まさに僕もともと埼玉出身で、仕事で東京に住んで、その後ベルリンに移住したみたいな感じなんで、やっぱバイエルンとかカントリーサイドから見るとやっぱ埼玉ももう十分都会なんで、もうずっとまあそういう意味だと結構シティサイドに住んでたんですよね。
僕もなんかやっぱ都市の方が絶対いいじゃんと、便利だしっていう感じで、ずっと都市に住んでて、それまでベルリン選んだっていうのもあるんですけど、そこからですねベルリンからバイエルンに引っ越したっていうのが半年以上、10ヶ月前くらいですかね。
10ヶ月くらい住んでるんですけど、それで初めてカントリーサイドに住み始めてみたんですよね。
ベルリンの時はですね、やっぱり一つ便利だなと、アクセスもどこでもベルリン中だったらどこでも行けますし、電車はもう10分に1本は来るし、ヨーロッパの中では唯一ドイツが電車が時間通りに来るっていう感じのことなんで、そうなんですよ。
それでも2本ほど正確じゃないですけど、やっぱ5分くらいのディレイは当たり前になるんですけど、それでも十分時間通りくらいな感じで来て、すごくアクセスがいいんで、やっぱベルリンは便利で、若者も多いんですよね。
なのでファッションとかそういう文化的なやつ、音楽とかもやっぱクラブ文化なんで、すごい最先端のテクノみたいなやつが店とかでも当たり前に流れてたりとか、なんかそういう都会ならではのですね、すごい尖った良さっていうのはベルリンのすごい好きなところで住んでたんですよね。
でもなんかベルリンに4年くらい住んでた頃に、結構僕の中でですね、これはベルリンが原因っていうよりは、僕のその時の心境として、もうちょっとスローに行きたいなと思い始めたんですよね。
で、なんかその時仕事があまりうまくいってなかったっていうのもあったりしてですね、なんかもうちょっとこう変えたいなと。で、なんかバリバリ頑張るっていう感じの雰囲気から、もうちょっとスローにですね、ゆっくりした暮らしみたいなのもなんかしていきたいなっていうのを思ったっていうタイミングがあってですね、それでちょっと決断しまして田舎に行ってみようということでですね、
あの妻の実家があのバイエルの田舎だったんで、もう妻の実家の方に移住しようという、引っ越ししちゃおうみたいな感じで引っ越すことにしたんですよね。で、やっぱ引っ越してみたらですね、もともとやっぱ期待してた通り、やっぱ自然があって時間がちょっとゆっくりでみたいな、そういうのを期待してたんですけど、やっぱもう期待通りでこんなにいいのかと。
癒されるって言うんですかね、生活してるだけで。
高校はね、本当に生活スタイル生活習慣っていう意味で言うと、そこはすごく大きい影響があって、都会って結構いるだけでもなんかすごくちょっと時間に追われてしまうって言ってあれなんですけど、なんかこうちょっと焦ってしまうっていうところがやっぱどっかあったんだなっていうのを思ってですね。
田舎に行くとやっぱそういうのなくて時間っていうのはゆっくりしてるし、すごいこうスローライフみたいな感じがですね、自然にインストールされるというか。
ここはね、一番良かったですね。
Kaori
なんかJさんって、もちろん行動家具とかそういう開発とかプログラムのお仕事されてると思うんですけど、もう一個音楽も活動されてたりするっていうのをお聞きしたんですけど、そういうのもなんかこう自分が何か作っていくときに、今いる環境だとまたなんか違うとかって影響あるんですか?
jMatsuzaki
めちゃめちゃあると思います。やっぱベルリンにいた頃と比べたら、なんかすごいなんかですね、なんて言うんですかね、もうマイルドになったというか。
ゆっくりしたものが。
そうなんですよ、作るものもなんかもうちょいなんかスローな、こうちるいというかですね、まったりしたものを作りたいなと、ゆっくりしたものを作りたいなっていう心境にもどんどんなってきて、
こんなにやっぱ環境って、作るものにも仕事の内容にも影響を与えるんだな、クリエイティビティには特に影響を与えるんだなっていうのが発見でしたね。
Kaori
面白い。
そっか、特になんかそういうクリエイティブに関係するようなも、なんかゼロからものを作品を生み出すようなものとかだと特にそういうのあるのかもしれないですね。
jMatsuzaki
そうですね、はい。
都会と田舎の違い
Kaori
今のところは、じゃあ今いるエリアに当分いようかなって感じなんですか?
jMatsuzaki
そうですね、はい。
ここはかなりやっぱバイエルン気に入ってて、ちょっと前にですね、別の国、こっちって国境が結構近いんで、車で別の国にも簡単に行けるんですけど、
その別の国の田舎の方、もうちょっと見てきたというか旅行がというか行ってきたんですけど、結構なんかですね、すごいなんか殺伐としてたんですよ。
その文化って言われてもそうなんですけれども、別の国に行くと結構なんかアンフレンドリーというか、なんかフレンドリーじゃないのが逆にかっこいいみたいなところもあってですね。
なんか田舎でもやっぱこう人って全然違うだなみたいな思って、そう考えるとバイエルンの田舎でゆっくりしてて自然いっぱいあって、しかも人もなんかすごいオープンでフレンドリーみたいなのはめっちゃいいなって思って気に入ってます。
Kaori
それはなんかドイツの中でもなんかバイエルンが特にそういうエリアで特集とかじゃないって感じなのかな?
jMatsuzaki
バイエルンの田舎はやっぱそういう経路はすごい強いと思います。そのオープンでフレンドリーでっていう、なんかバイエルンって何て言うんですかね、日本で絵本でドイツが出てくるときってあるじゃないですか。
あれ大体なんかバイエルンのイメージなんですよね。赤茶色の屋根がいっぱい並んでて、なんかこうなんて言うんですかね、結構気のいいおっちゃんとか出てくるみたいな。
そういう感じの本当に絵本に出てくるみたいな感じですね。
Kaori
あーすごいなんか画前興味が一回ちょっと行ってみたいなみたいな。
jMatsuzaki
えー来てほしいですか。
Kaori
なんか私もいろいろ国旅行したりとか住んだりとかって経験はあるんですけど、ドイツって行ったことない。
jMatsuzaki
そうなんですか。
Kaori
ないですね。
jMatsuzaki
ヨーロッパはありますよね。
Kaori
ヨーロッパがやっぱり、私中東のシリアっていう国に、
jMatsuzaki
すごいっすよね。
Kaori
そうなんですよ。ちょっと回った経験というか3年くらい住んでたんですけど、でももう20年くらい前なのでだいぶ違う、もうねまた今いろいろ内戦もあってちょっと大変な状況にはなってるんですけど、
その頃は中東って直行便シリアとかないからオーストリアで乗り換えとか、アームステルダムとかオランダの方とかなんかちょこちょこ、あと北欧の方は旅行で行ったりとかはしたことあるんですけど、
そうドイツは全然知らなくて、あと住んだのはアメリカが3年間。
jMatsuzaki
いいですよね。
Kaori
はい、学生時代に住んでた、一人ですね住んでたんですけど、でもなんかやっぱりこう都会とそのカントリーサイドのなんか違いのやっぱ面白さってあるなと思って、
私は高校生の時に1年間ホームステイでインディアナ州ってわかります?聞いたことは。
jMatsuzaki
インディアナってどこですか?東ですか?
Kaori
あのゴダイコ、アメリカのあの湖が、あの北の方、真ん中の北、中西部の辺り、シカゴとかがある辺りにあって、そこにミシガンコっていう湖があって、そこに面してるね、あの州で、結構寒くて、あの冬とかほんとマイナス20度近く行っちゃうくらい。
jMatsuzaki
マジですか。
Kaori
そんなところに1年間、アメリカ人のご家庭にステイして家族の一員として暮らしてたみたいな。
jMatsuzaki
めっちゃいいっすね。
バイエルンの魅力
Kaori
地元の高校に行ってみたいなのを1年やった後に、
うらやましい。
大学でその時はもうロサンゼルスに行ったんですけど、そっちはまた偶然だから、
そっちでもね、一時期下宿、あの一般家庭に下宿して学校通ってた時期と、その後アパートで一人暮らしした時期があったんですけど、
なんかやっぱりね、全然家庭の感じも違うし、行動範囲も違うし、
なんかどっちもどっちも、なんかそれぞれの良さっていうのがやっぱりあるなと思ったの。
はい、思い出して。
jMatsuzaki
LAもあれですか、学生というか留学。
Kaori
そうですそうです。
留学で。
jMatsuzaki
めちゃくちゃうらやましいっす。
Kaori
もうこの昔ですけど。
jMatsuzaki
めっちゃいいとこじゃないですか。
Kaori
だからカリフォルニアは大好きで。
jMatsuzaki
最高ですよね。
Kaori
寒かったんで暖かいとこがいいなと思って。
なんかデザインの勉強しに、グラフィックデザインの勉強ができるとこに。
jMatsuzaki
そうなんですね。
Kaori
そうなんですよ、探してて。
で、でなると都市だから、都市じゃないとないから。
jMatsuzaki
なるほどなるほど。
Kaori
シカゴはいた場所にすごい近いし、寒いし、ニューヨークも寒いし、ロスだと思って。
そっちから学校探して行ってましたね。
jMatsuzaki
いやカリフォルニア今一番行きたいとこですね。
Kaori
本当ですか。
またなんか当時と違って、私この間自分が住んでたアパートまだあるのかなとか思って、
ネットで調べたら、家賃が3、4倍くらいになっててびっくりしました。
jMatsuzaki
いやそうですよね。
いやそうなんすよね。
Kaori
もう全然値段が当時とは違うので。
でもドイツとかもどうですか?物価とかも全然高い?
jMatsuzaki
ドイツも結構えげつなくてですね。
僕はやっぱ一番困ってるのは、僕の会社は日本の法人で、ドイツにも法人あるんですけど、
基本的にはお客さんのメインは日本の方なんで、日本のマーケットに向けて事業展開してるっていう会社なんですよね。
なので売り上げというか、収益は日本円で入ってくると。
Kaori
そうか。
jMatsuzaki
そうなんすよ。でも使うのはユーラなんで。
もうね、ほんと大変で、今円安すごいから。
Kaori
ほんとだ。
jMatsuzaki
しかもそもそも円安じゃなくてもですね、こっちのドイツ国内でもやっぱ物価上がってるんで、円安とか関係なく今ドイツ人みんな困ってるんですよ。
もう物価上がりすぎて水道代とか電気代とかもう上がってるよね。生活結構厳しくない?これじゃみたいな感じで社会問題になってるのに、
僕はなんかそれに加えて円で、円から由来するからなんかダブルパンチというか円安の影響と物価アップの影響で、
ダブルパンチで僕、今自分世界で一番損してるなと思って過ごしてます。
Kaori
ほんとだ。両方からですもんね。
jMatsuzaki
そうなんですよ。
Kaori
でもなんかタスクシュートなんて全然英語版でいくらでもユーザー増えそうなイメージですけど。
jMatsuzaki
そうなんです。それ狙っててです。今タスクシュートクラウド2っていうバージョン、新しいバージョンをですね、ゼロからコード書き直して作ってる真っ最中なんですけど、
これは今英語版とドイツ語版も一緒に作ってて。
Kaori
絶対それないですよね。
jMatsuzaki
広めていきたいです。こっちでも。
Kaori
すごい。そしたらもうね、とってもいい。だって絶対タスクシュートで助かる方いっぱいいると思うので。
jMatsuzaki
そう思います。
Kaori
私もそう思うので応援しております。
jMatsuzaki
ありがとうございます。
Kaori
ありがとうございます。なんかね、ちょっとまだ話したいこといっぱいあるんですけど、いいですか?まだ引き続き。
jMatsuzaki
お願いします。お願いします。
Kaori
はい。で、私はアメリカに行った時は英語だから、ある程度英語って日本人にとったら身近な語学なのであれだったんですけど、シリアに行った時はアラビア語でゼロから何一つこうね、語彙のが何一つ知らないっていう。
ほんとですよね。
アラビア語からのスタートだったので結構苦労してもね、今も使ってないからほんとに忘れてしまってるんですけど、Jさんの場合はドイツ語はなんかもともとなんかちょっと身近だったとかあるのかなとか、その語学、暮らしとかお仕事、生活面全部において、なんか語学の壁というかそれってどういうふうに向き合われてるのかなと思って。
語学学習と留学の経験
jMatsuzaki
はい。もう語学はもう悩みのもう種なんですけれども、僕の中では。僕、ほんと中学校高校の時代に一番苦手な科目は英語だったみたいな人なんで。
Kaori
そうなんですか?
jMatsuzaki
そうなんですよ。もともと語学あんまり得意じゃなくて、で、その時ほんとね、ティーンエイジャーってバカだなって思うんですけど、自分は絶対日本でだけでしか過ごさないから絶対英語とかいらんわとか謎の思い込みでですね、全くちゃんと勉強してなかったんですよ。
で、ドイツに住もうっていうのを決めてから、ちょっと語学やっぱやらないとダメだなみたいな感じで、フィリピンに一旦留学してみたりとかして、そこから初めて真面目に勉強し始めたんですけど、やっぱ僕はそういう、もともとの昔からそういう感じなんで、語学を勉強するっていうのはですね、もうとにかく苦手なんですよ。
僕は結構そこはもう体育会系で、もう飛び込むしかないなと自分は。教材頑張って読むとかじゃなくてですね、もうその現地に行って、その中で生の語学を学ぶんだみたいな感じでですね、もう飛び込んじゃうが基本的な戦略で、でも英語もですね、英語もドイツ語もとにかく現地に行ってみて、少しずつ学んでいこうみたいな感じで、今もやってます。
Kaori
へー、なるほど。でもそれが一番早い気がします。
jMatsuzaki
そうですかね。
Kaori
うん。
jMatsuzaki
あれですか、アメリカ行った時とかどうしたんですか、最初。
Kaori
アメリカ行った時もやっぱりそのホームステイ1年っていうのが結構やっぱり大きくて、あのー。
jMatsuzaki
全然違いますよね、1年行ったら。
Kaori
100%英語しかない暮らし、まあ当時インターネットもまだ93年4年ぐらいだったので、
jMatsuzaki
あーまだまだですね。
Kaori
全然まだない時期だったから、
jMatsuzaki
そうですよね。
Kaori
本当に日本語を発さない1年っていうのを過ごしたから、帰ってきた時日本語がね、ちょっとうまく話せなかったり。
jMatsuzaki
あ、まじですか。でも確かに1年行ったら全然違いますよね。
Kaori
うん、なんか話す機会がないとやっぱこう発声も違うし、なんかね、言い回しとか。
本当ですよね。
とっさにやっぱ出なくなっちゃうっていう経験があったりとか、そのやっぱり同じ年頃の友達とね、いっぱい喋りたい年頃の時期に、
そういう環境に身を置くと、あとなんかそのやっぱ家庭の中で学ぶ英語っていうのは、
大学で留学して授業だけ受ける時の英語と全然違って、やっぱり生活することで知っていく語彙っていっぱいないですか?
jMatsuzaki
そうですよね。ありますあります。
Kaori
なんかこう音で覚えて使ってるけどこう書くんだみたいな後からわかるとか、
jMatsuzaki
そうですよね。
Kaori
なんか特に言い回しとか、そういうのは多分フレーズで覚えていくっていうよりも、使いながらもう身についちゃうみたいなところがあると思うので、
なんかそれはそこがあってよかったなと思ったけど、でもやっぱりそうやって一気に身についたものは一気になくなっちゃうので、
なのでその後ねまた大学に行ってとか、シリアに行ってとか、シリアでも英語が通じるエリアでのちょっと限られてたんですけど、
でもそうやってまたあのねちょこちょこ使っていればまあなんとかいじりきたっていうのはあったかもしれないですけど、
ドイツ語ってまた全然英語とも文法もきっと全然違うだろうし、
でもなんかあのあれはどうですかスペイン語とかだと難しい単語ほど英語とちょっと似てたりするじゃないですか発音が。
jMatsuzaki
そうですよねそうなんですよそうなんですよ。
Kaori
ドイツ語もそういうのあるんですか?
jMatsuzaki
ありますあります。あのそういう意味だとドイツ語は結構英語わかってるとだいぶアドバンテージがあってですね、
あの共通の単語ってかなりあるんで英語と。
全く一緒じゃなくてもですねあの英語自体がこうドイツ語をもとに作られた単語とかいっぱいあるんですよね。
あのネームとかもこうドイツ語だとナーメンなんですけどスペルはネームで一緒だったりとか、
そうなんですよインフォメーションとかもインフォマチヨンっていうスペル全く一緒でただアクセントが違うだけみたいなやつがたくさんあるんで、
そういう意味だと英語を話せるとドイツ語もちょっとこう入りやすいみたいのはありますね。
へーそうかなるほど。だけどねあれですもんねジェイさんはドイツの方とご結婚されて最近ですね。
そうなんですそうなんですはい。
Kaori
そうなんですはい。
jMatsuzaki
はいおめでとうございます。
Kaori
2ヶ月前くらいです。はいありがとうございます。
jMatsuzaki
はいなのでこうやっぱ一緒に暮らされてると、え普段はドイツ語で話すんですか英語?
あ普段は英語であの妻はあれなんですよそれこそえっとウエストコーストのポートランドだったかなあのえっと何でしたっけシアトル、シアトルに住んでたことがあって、
日常の生活と家事
jMatsuzaki
それでもう英語ペラペラなんですよね学生時代にシアトルに住んでたんで、なので普段こうコミュニケーションは英語でやってて、
でもあの妻の家族はドイツ語しか話せないっていう家族もやっぱ多いんで、
おじいちゃんの世代とかやっぱみんな英語話せないんですよね。
なのでこう普段のこの妻の家族との会話はドイツ語みたいな感じですね。
Kaori
なるほどじゃあなんかもう暮らしてるだけで英語とドイツ語と両方がこう伸びていく感じで。
jMatsuzaki
そうですねそれはなんか得な得ですね。
Kaori
面白いありがとうございます。
jMatsuzaki
そうですねはい。
Kaori
どうしようもうちょっと聞きたいんだけど長くなっちゃうけどお時間大丈夫ですか。
jMatsuzaki
いや僕はもう全然大丈夫です。
Kaori
いいですかじゃあちょっと引き続きもうちょっと質問したいことがあって。
jMatsuzaki
しましょうはい。
Kaori
はいそうでなんかそんなJさんのドイツの暮らしぶりなんかのねタスクシュートのお話からだとなんかもう全部ルーティーンが決まっててみたいなところってあるかなと思うんですけど、
なんか具体的にはどんな感じで1日を始められてなんか家事とかそういうあの生活に関係するようなところのなんかタスクというかその行動の流れみたいなの聞けたら嬉しいなと思うんですけど、
朝って早起きなんですか。
jMatsuzaki
朝はですね僕全然早起きじゃないですよ。
今日とかも7時半とかに起きたので大体こんぐらいですね8時前くらいに大体起きるみたいな感じが多いですね。
そこから朝の家事の流れというか行動はどんな感じでいつも過ごされてるんですか。
そこからですねえっと僕結構朝大体起きて30分くらいあのなんかいろいろやってもうすぐ仕事始めるみたいな感じなんですけれども、
なので結構30分間起きてからの本当にこう細かい家事というか基本的な生活習慣みたいなものを30分間やってですねもうすぐ仕事入っちゃうみたいな感じなんですよね。
Kaori
なのでこう顔洗ってみたいなところから始めてえっと犬に餌あげたりとかなんかそういう後コーヒーマシーンをですねちょっと手入れするというかなんか水をこう入れといてとかなんかそういうのをやってもうすぐ仕事始めちゃいます。
jMatsuzaki
でお仕事開始がじゃあ8時とか8時過ぎくらいからもうスタートして。
Kaori
お昼っていつもお家で食べるんですかなんかお昼の時間ってドイツは12時ですかそれともちょっと2時とか。
jMatsuzaki
そうですね。
12時くらいですね。
Kaori
でお昼食べてまた仕事してっていう感じ。
jMatsuzaki
そうですそうですはい2人ともあの在宅っていうかリモートワークなんで朝朝はそれぞれ起きて仕事をすぐ始めて昼11時とかまあ12時ちょっと前くらいにですねあのそろそろお昼作るみたいな感じになって2人でちょっとランチを用意して食べるみたいな感じですね。
Kaori
それってなんかJさんが作る日もあればパートナーさんが作る日もあるって感じ。
jMatsuzaki
そうですねどっちもあります。
でもあの妻が作ることが多いんですけどだいたいなんか妻が作ってるのを隣でサポートするみたいな感じですかね。
Kaori
じゃあ2人でキッチンに立って用意して食べてみたいな。
なるほどなんかお仕事とかはその後またに戻ってなんか遅くまで仕事してないイメージがドイツとかだとなんか早めにこう仕事は切り上げてちゃんとこう人生を楽しむみたいなのがヨーロッパ全体そういうイメージがありますけどJさんはどうですか。
jMatsuzaki
僕はですねえっとなんか僕あれなんすよねあんまりこう何時から何時まで仕事みたいのはなんとなくはあるんですけどそんなに厳密に決めてなくってえっと今日なんか午後はどっか出かけたい気分だなと思ったらもう結構すぐパッと出かけちゃってで帰ってから仕事するっていうパターンも全然あったりするんで
リモートワークの良さって結構その時の気分で予定をなんか入れ替えられるっていうのはやっぱいいところだなのとあとこっちのそういえば慣れないところの一つとして店閉まるの結構早いんですよねスーパーとかも8時でもう完全に閉まっちゃいますし一番長く開いてるスーパーも8時で7時に閉まっちゃうとかもあったりとか家具屋さんとかだと6時とかだったりするんで
そうなんですよだから午後今日平日午後はちょっと家具見に行っとくかみたいな感じであの急に予定を変えたりするっていうこともありますね
Kaori
うんうんうんうんそっかみんな早くお店を閉めてお家に帰ってその家族の時間を大事にするっていう感じなのかな
jMatsuzaki
そうだと思いますあと日曜日はもう完全に店開いてないんで
Kaori
そうですよね
jMatsuzaki
そうなんですよなので平日に結構済ませちゃった方がいろいろ楽っていうのがありますね
Kaori
なんか私ヨーロッパデンマークだったかな行った時にシリアに行く前だったので荷物をスーツケースにめちゃめちゃ詰めて行って
そしたらスーツケースの車輪壊れちゃって
でもそれが土曜日とかに着いたとかでなんかスーツケース探しに行くも店は夜で閉まりかけて次の日はもう開いてないみたいな
もう散々だった今思い出しました
jMatsuzaki
いやそうですよね
コンビニとかもないですもんね
Kaori
そうですね確かに
そうなんですよ
ベルリンだとコンビニとかは少ない?
jMatsuzaki
ベルリンだとですねあのキヨスクって言うんですけど
キヨスクっていうなんか形態がコンビニちょっとしょぼいコンビニみたいな形態でベルリン特有でですねあってですね
でもそれも0時で閉まりますね
24時間やってるっていうのはないですね
Kaori
そうか確かに
いやそうですよね
なんかあの私この間半年ほど東南アジアに行ってたんですけど
マレーシアもマレーシアはあれかなタイバンコクなんかはもう日本のコンビニだらけでしたよ
ファミマとかいっぱいあった
jMatsuzaki
羨ましいっす
じゃあ日本のその食品とかも買えるってことですか
Kaori
そうですあのバンコクは
jMatsuzaki
めっちゃ羨ましいっす
Kaori
日系の企業がすっごくたくさん詰まってるので仲材の方がめちゃめちゃ多いんですよ
そうなんですね
ドンキホーテとかあって
あの日本の食材何でも手に入るし
なんか私も海外でこんなに日本のものが手に入る場所って初めて
100円ショップとかもいっぱいあったからびっくりしました
jMatsuzaki
いいですね
Kaori
なんか国によってねそのあたりは全然また同じ海外生活といっても本当に全然違うんだろうなっていうのははい
jMatsuzaki
そうですよね
食材の入手と日本人の存在
jMatsuzaki
やっぱ日本の食材ほぼ手に入んないんで
Kaori
そうですよねどうしてるんですか
jMatsuzaki
特にバイエルンは
なんかベルリンってアジアンショップめっちゃあるんですよ
なのでなんだかんだいって日本の食材も手に入るんですけど
やっぱこっちに来てからアジアンショップも全然なくなっちゃったんで
もう困ってて
それもあってですね基本料理妻なのはやっぱこっちの食材の使い方
そうですね
わかんないですよ結構
この野菜何みたいな
あるんで妻の見ながらこれこうすればいいのねみたいな感じで
手伝ってるみたいな感じなんですけど
Kaori
面白いですねそっかそっか確かに
jMatsuzaki
そうなんですよそういう意味ならもう日本人がそもそもいないですからね
Kaori
そうかバイエルンでお会いしたことないですか日本人の方と
jMatsuzaki
今んとこないですね
多分ですねバイエルンで一番でかい都市ミュウヘンなんですけど
ミュウヘンまで行くとさすがにいるかなって思うんですけど
僕住んでるの本当に超田舎で
それこそ信号とかもないんですよ
Kaori
なんかそれ聞いたことある
jMatsuzaki
そうなんですよちょうど田舎みたいな感じなんですけど
ここだと日本人どころかほとんどアジア人自体がいないみたいな感じでですね
多分こうもうなんだろうな
みんなあの日本人でみたいな感じで覚えられてる
日本人一人いるなみたいな感じで
僕結婚した時とかもなぜかなんかみんな知ってるんですよ周りは
マイノリティとしての経験
jMatsuzaki
あ結婚したんでしょみたいな感じで
えこの人誰みたいな初めて会った気するんだけどみたいな感じで
Kaori
いやわかるなんか私もインディアナにいた時は
インディアナ州の中のすごい田舎のちっちゃなちっちゃな町に
町というか村みたいな町村みたいなところにいたので
アジア人一人だったから
jMatsuzaki
でもアメリカも田舎ってそうなんですね
Kaori
そうですよそうですよ全然いないから
そうそうそうそんな感じでした
でもなんかでもそうやってマイノリティにとしてなんか身を置いて暮らすって
結構なんか大事だなって私は今振り返るとなんか思うというか
なんかやっぱり困ることとかなんかこう気にかけてもらえるだけでも
なんかちょっと心強い気持ちになれるとか
なんかこうそういう時に声かけてくれる人のなんかありがたさとかって
すごいあったなって思うので
なんかそれってなんか今こっちで暮らしてて
例えば私はシリアにいたので
あのムスリムの人とかすごい身近にあのファミリアに感じるんですけど
なんかこのエリアであの住んでるねムスリムの女の子とか見かけると
なんか困ってないかなってすごい話しかけてしまうときとかありますね
めっちゃいいですね
jMatsuzaki
いいですね
Kaori
だからなんかそうやってね日本でずっと暮らしてると
基本的にはマジョリティとして生きることがね多かったりすると思うんだけど
なんかそういう経験もすごくなんか人生の中では大事だなと思ったりも
はいちょっと話が逸れちゃったんですけど
そうですね
週末と平日の区別
Kaori
ちなみにJさんってあんまり平日週末って分けないっていうイメージもあるんですけど
jMatsuzaki
そうですね
Kaori
実際どうですか
jMatsuzaki
もうほんとそんな感じで週末も普通に仕事をしてますし
平日でも全然あの出かけるときは多々あるというか
Kaori
そうですね
そこはもうその時の気分に任せて
そうですね
分かりましたありがとうございます
じゃあねえっとちょっとだいぶ長くなってきちゃったんですけど
もう一個だけ聞いちゃおうかなと思うんですけど
いや全然大丈夫
Jさん何か家電が好きっていう話をちらっと聞いて
はい何か家事ねまたちょっと家事のやり方って日本と違うとこもあったり
共通するとこもあったりとかっていうのはあるのかなと思うんですけど
そうなんかJさんが好きで使ってる家電の話をちょっとだけ聞かせてもらいたいと思います
jMatsuzaki
いや嬉しいです
家電僕の中僕の家は家電担当が僕なんで
家電を基本的には揃えてるんですけど
妻は家具を揃えるんですけど
なるほど
僕は家電選ぶみたいな感じで役割分担されてて
日本にいた時から家電好きなんで
結構家電を色々調べて買っていくっていうのが好きで
やっぱこっちで一番助かってる三大マシンはですね
まずはやっぱ食洗機ですね
食器洗う食洗機はもうね本当に助かりました
これベルリンにいた時なかったんですけど
こっちに来てですね食洗機導入してですね
もうこんなに楽なんだってね感動しましたね
Kaori
やっぱり大きいなんかドイツのって大きくて
1日分入れて夜まとめて洗うみたいな感じ
jMatsuzaki
そうですそうです
こっちこれもねドイツに来て本当に戸惑ったところでもあるんですけど
とにかく水をあんま使うなというのは本当に超強いんですよ
水は貴重だから無駄遣いしないっていうのがすごく強くて
食洗機とかも1日何回も回すとあんま良くないっていうか
怒られるレベルなんですよね
Kaori
怒られる
jMatsuzaki
そうなんですよ食洗機も1日1回を基本として
しかも食洗機もエコモードみたいな
水をあんまり使わなくてちょっと時間長くかかるんだけど
水を使う量が少ないみたいなモードがあるやつを買わないといけないというか
それを買ってですね1日1回エコモードで長時間回すみたいな感じのことにしてますね
食洗機は本当に助かりました
あとはですね掃除機これも日本はもう当たり前にあると思うんですけど
ケーブルレスの掃除機あるじゃないですか
これこっち引っ越してから初めてケーブルレスのですね
フィリップスっていうブランドの掃除機買ったんですけど感動しましたね
Kaori
今ってお家の中の間取りじゃないですけど
全部屋かけると結構何回もコードがあったら抜き差しが必要っていう感じ
jMatsuzaki
めちゃくちゃめんどくさいですね今これケーブルあったら
部屋は3部屋くらいなんですけど
結構広いリビングは結構広くてですね
ケーブルあると大変っていうのもありますし
いちいちケーブル抜き差してたらですね本当に発狂するレベルなんで
これは本当によかったですね
これしかも妻と僕めっちゃ比較して
フィリップスのこの番号がいいみたいな感じで超比較して
家電屋さん行って妻がこの色はちょっとみたいな感じでめっちゃ喧嘩した
Kaori
やっぱ家具も担当されてるからインテリアに邪魔しちゃうと
jMatsuzaki
妻も納得のいく色を探してきて
この色だみたいな感じこれだったらいいわみたいな
ケーブルレスとか別にそんな必要なくないとか言われたんですけど
絶対マジで本当信じてみたいな感じで買って今も大満足してます
よかったよかった
Kaori
やっぱケーブルレスだわみたいな感じで
jMatsuzaki
あとはですねやっぱコーヒーマシンはこっちの
ドイツではですねもう必須で
しかもコーヒーマシンなんか適当なやつは本当にダメなんですよ
適当ななんか安いコーヒーマシン買うと
なんていうかですねダメなんですよもうそれは
Kaori
どうなっちゃうんですか
jMatsuzaki
なんかですね人とか人呼びづらいぐらいのレベルです
こっちホームパーティーとかあるんですけど
なんかパーティーとかするってなったらやっぱ居酒屋とかないんで
誰かの家に行くんですよね
当然うちにも来るっていうことがあるんですけど
そういう時にコーヒーマシンこれみたいな感じだと
なんかちょっと恥ずかしいみたいな感じなんですよ
そういうのあって
バーベキューのマシンもそうなんですけど
バーベキューするマシンに何十万もかけるみたいな感じの文化なんで
そうなんですよ
でコーヒーマシンもそんな感じで結構やっぱ
うん万円とかうん十万円とか当たり前みたいな感じで
でやっぱ豆を入れて豆からちゃんとコーヒーひいてくれるマシンだよね
当たり前っしょみたいな感じなんで
Kaori
へー
jMatsuzaki
それこれも結構比較して
でロンギンのやつ買ったんですけど
やっぱコーヒーマシンはイタリアがやっぱ一番強いんで
やっぱイタリアのコーヒーマシンで豆から入れてくれるやつを
じゃないといらないみたいな感じだったんです
Kaori
えーそういう意味なんですね
そうなんですよ
呼べないってどういうこと?と思ったけど
jMatsuzaki
なんか恥ずかしいみたいな
そうそうそうなんですよ
他の家にもやっぱ招待招かれて行くんで
その時にやっぱチェックしちゃうんですよね
Kaori
えー面白い
jMatsuzaki
こうやっぱやっぱデロンギだよねとか
あそのブランド使ってにしたんだみたいな
Kaori
あるんだいろいろ
jMatsuzaki
そうなんですよ
Kaori
へーなるほど
いや面白い
面白いですねそのこだわりポイントっていうのがやっぱり
文化の違いというか
jMatsuzaki
そうですね
ちなみになんかあれですね
こっちはDIYがすごい進んでるというか
もうDIY文化なんで
電動ドライバーみたいなやつとかも見られるっていうか
えー面白い
どこの電動ドライバー使ってるみたいな感じで
僕はやっぱ日本人なのでマキタの電動ドライバー使ってるんですけど
やっぱマキタとか置いてあると
やっぱマキタだよねみたいな感じで言われたりとか
俺も持ってるよマキタみたいな
Kaori
えーそれってなんかすごいこう
男性に限ったトークでもなくって感じなんですか
jMatsuzaki
男性がやっぱ多いですね
Kaori
なんかそういうメカニックをきちんと
いいものを見極めて
ちゃんと手入れして使うことに価値があるというか
jMatsuzaki
そうですね
Kaori
やっぱそういうところなんだ
jMatsuzaki
なかなか扉
この前ホームパーティーで隣のおじさんのところで
みんなで飲みに行ってたんですけど
その時なんかなぜかわかんないですけど
扉開かなくなっちゃったんですよトイレの扉が
でトイレの扉が内側からしか鍵かかんなくって
なぜか鍵がかかったまま閉まっちゃって
中誰もいないのに
で扉もう開かなくなっちゃって
これダメじゃんってなったんですけど
やっぱそこで即座にチェーンソーみたいなやつ持ってきて
なんでそんな持ってんのみたいな感じでチェーンソー持ってきて
いやーこれもう直さないとダメだなーみたいな感じで
もうその場で扉をこう繋いでる金具みたいなところを
チェーンソーでわーって切って
いや明日ちょっとなんか店で金具買い替えてくるわー
みたいな感じで自分で直してて
すごいなーみたいな
Kaori
すごーい
えー面白い
そういうのってねなんか日本だとやっぱりないから
でも確かにシリアとかアメリカの田舎の方に住んでた時とか
その一般家庭のあの感じ雰囲気とか
そのカルチャーに浸ってると
やっぱそうやって直しに来てくれる人がいたりとか
なんか普通に家族の誰かが来てすぐさっさと直してくれるとか
そういうのがあったなーと思うので
日本だとやっぱなかなかないですね
jMatsuzaki
そうですよねやっぱ
あのー僕もなんて言うんですか
管理会社の人呼ぼうみたいな感じじゃないですか
そうそうそうそう
そうなんですよ
でもこっちは違うから結構びっくりするし
なんか自分で直してるのを見てると
確かに自分で直せるとかっこいいなーとか
自分もなんか価値が変わってくるんで
最近なんかそういうDIYみたいのもやりたいなって思ってますね
Kaori
あー面白そう
えーいいですね
いやー楽しそう
はいありがとうございます
めちゃめちゃ喋っちゃったすいません
jMatsuzaki
えー楽しかったですはいありがとうございます
Kaori
でもねJさんまだこれ前半なんですよね
jMatsuzaki
そうですよね後半も楽しみですよもちろん
Kaori
はいすいませんなのでちょっとね
また1回ここでお話し区切って
またちょっと次回にっていうことにしたいと思うんですけど
最後にねJさんの方からお知らせがあればと思うんですけど
はいいかがでしょうか
jMatsuzaki
ありがとうございますありがたいです
あのーそうですね
香里さんもですね参加してくださった
100日チャレンジという企画をですね
今ずっと運営しておりまして
今多分ですねこの放送されてる時には
100日チャレンジの第5期がもうスタートされた時期だと思いますんで
おそらくですね第6期に向けて準備が進んでいるところかなと思います
第6期に向けてですね
ウェイティングリストっていうものを公開しておりますんで
ウェイティングリスト登録しておいてもらえるとですね
第6期始まった時にですね
先行して参加できるようになっておりますんで
ぜひですねこの100日チャレンジっていう企画をですね
告知させていただきたいなと思っております
この100日チャレンジっていうものをやるとですね
その名の通り100日かけてですね
僕たちが提唱しているタスクシュートっていう
タスク管理時間管理のメソッドっていうのを
習得できると
でそれを習得しながらですね
この100日チャレンジが一番ゴールに
主眼として置いているのは
先送りをなくすっていうのを
一つテーマにしているんで
なんかいつもですねやりたいことあるけど
できてないなとか
期限迫ってるのに動けてないなとかですね
なんかそういうこう
それこそカジュとかもそうですよね
いつもあれ掃除しようと思ってるんだけど
なんかできてないんだよなみたいな
そういうつい先延ばし先送りしちゃってることをですね
解消していくみたいな
ベルリンでの暮らし
jMatsuzaki
そういうチャレンジになっておりますんで
もしですね興味があったらぜひ
100日チャレンジ参加してみていただけると
幸いでございます
Kaori
はいありがとうございます
これ本当私も参加して
タスクシュートって
本当自由に使えるツールではあるんですけど
でもやっぱりこう
いろんな方の使い方とか
なんかこうもうちょっとうまくやっていくための
コツとかっていうのがいろいろあって
そういうのを知る場所としても
すごく私も良かったなって思ってるので
タスクシュートの活用方法
Kaori
自己流でやるとちょっと難しいなって感じてしまうフェーズが
多分来る時もあると思うんで
あると思います
それをね本当に解消できるし
なんか私は最終的に
いろいろ学んで
自分流でこうやってやっていこうみたいな方が
モテたんですよね
なのでそれをね
100日かけて探していくみたいな形で
活用されるといいかなと思うので
ちょっとでも興味持ったら
経験から学んだこと
Kaori
ぜひウェイティングリストに
登録していただけたらいいなって
私もお勧めしたいと思います
jMatsuzaki
ありがとうございます
Kaori
ありがとうございます
概要欄の方にリンクを貼っておきますので
ぜひぜひチェックしてみてください
はいではまた
来週引き続き
ジーンさんにお話を伺っていきたいと思います
ジーンさん今日はありがとうございました
jMatsuzaki
ありがとうございました
Kaori
今回のあの人の毎日はここまでとなります
概要欄にお便りフォームをご用意しています
感想・質問・トークテーマなど
募集していますので
よろしくお願いします
それではまた次回お会いしましょう
山本香里がお届けしました
58:50

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