先生とのやり取りだったりね、その辺もあるストーリーなんですよね。
ありがとうございます。完璧な補足をしていただきまして。
早川さん、本も映画もどっちも見たんでしたっけ。
そうですね。
昨日だったかな。ご家族、娘さんと一緒に見た。
はいはいはい、そうですね。
あれを娘さんと見るって、どんな感じなんですか。
それすごい気になって。
別にいいですよね、普通に。娘が見たがってたのでっていうのもあるんですけど、
僕は半分仕事でというか、瀬尾さんにもいつかインタビューしたいなと思ってたので、
原作を読んで、映画もこのタイミングしかもう見れないですからね。
見てきたっていう感じだったんですけど、
なんかその映画見て、これもネタバレはできないですけど、
映画と小説が、それは書いてあったんでいいと思いますけど、
ラストが違うんですよね。
そうなんですか。
結構違うんです。本質はずれてないんですけど、
ラストとか細かいところが違うので、
小説ね、がっつり読んでる方からするとやっぱり思い入れが強いので、
あれここ違うじゃんっていうのはあるんですけど、
でも、これは映画なりにこういうふうに帰結したんだなっていうのがあるので、
マナさんね、せっかくこれ流れる頃、
まだやってるかな、映画やってるかあれですけど、
少なくても今日明日はやってると思うので、
この近日中にもしあったらその映画も見るとよりいいんじゃないかな。
個人的には、主演演じる永野芽衣さんもいいし、
やっぱり森宮さん、お父さんを演じる田中慶がすごい、
おっさんズラブでもよかったですけど、すごくこっちでもよく、
そして脇を固めるみんなもそうだし、石原さとみもいいし、
配役はすごくほぼハマってたかなと個人的には思いました。
石原さとみすごいしっくりきました。
ね、すごくよかったので。
ちょっとこれ是非ね、見てる皆さんまだ見てなかったら、
私是非お勧めしたいので、ちょっと見てください皆さん。
そうですね、映画はね、この流れ12月頃はどうだろう、
まだやってると思いますけど、仮に映画は難しくても、
やっぱりね、原作は是非読んでほしいですね。
そして本編の方に入って参りたいのですが、
今回も前回に引き続き、ギャラリストのぬかがこ太郎さんの第3回ですね。
インタビュー見て思ったんですけど、今回のインタビュー、
早川さんがプライベートに関する質問もされてたようなイメージがあって。
ああそうですか、もう何聞いたか覚えてないと無責任ですね、僕。
いつも質問してらっしゃる1日が25時間だったり、ベスト倍だったり、
どこまで行っても結局アートに通ずるっていうのが私的にはすごく、
驚きって言ったらあれですけど、ああそうなんだと思って。
やっぱりそれだけ奥が深い世界なんだなと思いながら、
今回はインタビューを拝見させていただきました。
そうですね、そして今おっしゃってたように、
ガロー、ガショー、ギャラリー、ギャラリストっていろんな言い方、
そしてその職業を言いますけども、
やっぱり一緒くたにしてはいけないと思ってて、
いろんなギャラリスト、いろんなギャラリーがあるので、
僕も仕事から、今までもアートにかかる仕事を少しさせていただいたこともあるので、
ギャラリーの方とか、実際会った方もたくさんいますけど、
やっぱり中川さんはその中でも、いいイメージですけど、ちょっと異質な感じがしつつ、
やっぱり今和奈さんも言って、とにかく本当にアートというかアーティストが好きなんだなというか、
そして本編でもいっぱいありますけど、
人として、ある意味作品とかの価値ももちろん大事だけど、
その相手の人間性というかね、やっぱりそこに惹かれるかっていうのをすごく大事な指標にされてたので、
すごく、ある意味アートとかクリエイティブとか一切関係なくですね、
それこそ中川さんの人間性とかにもすごく個人的には惹かれたというかですね、
この方がクリエイションしていくのはどんなアートなんだろうとか、
っていうのをすごく感じつつ、今回3回目にしてですね、
これ初回に言った方がよかったかもしれないですけど、
中川さんとつながったのはですね、夏かな、
夏にこのインタビューの全身のライフアップデートの時にお伝えした、
美術家で世界的に活躍している松山智一さんにインタビューする時に、
その松山智一さんの日本でのギャラリーがですね、
この中川さんのところだったので、
中川さんのギャラリーに大変お世話になって、
松山さんのインタビューが実現しました。
なので僕は逆に松山さん側から入ってるので、
その意味でも逆にどういう視点で松山さんを見ていたのかなんていうこともね、
インタビューでも聞いていると思いますので、
その辺も個人的にはとても楽しかったなというふうに思います。
それではギャラリースト、中川小太郎さんと早川さんの対談第3回をお聞きください。
イギリスの話出てきましたけど、最初はワセダの美術史の学だったと思いますけど、
その後イギリス、ミドルセックス大学、そしてユニバーシティのカレッジロンドの大学院だと思うんですけど、
いきなりイギリスに行くという選択肢がなかったんですか?
高校の時にイギリスでサマースクールに行ったりとかしたの。
あとちょうど世代的に、中学生くらいの時から初めてオアシスとかブラーとか、
そこから始めてストーンローゼルとか聞いて、今でもポールウェラーとか毎日より聞くんですけど、
イギリス文化に…
でも高校が大学の附属だったので、
高校からすぐ海外に行くという選択肢はなかったです。
1回日本で大学に行って、
やっぱりアメリカ文化よりも、今は別にどこの文化が好きとかないですけど、
当時はイギリスの文化が好きだったんでしょうね。
今ちょうど出てきましたけど、
もし今、現代で同じような大学どこに行こうかなという状況だとしたら、
やっぱりまたイギリスに行きますか、それこそニューヨークに行くのか、
香港は行かないだろうけど、アートシーンだと香港とかって、そろそろ松山さんがおっしゃってましたね。
あ、上海か。
どうなんですかね。結局中国の大学とか、シンガポールなのか。
でもまず一つに英語が学べるところは出したと思いますね。
でもやっぱりその土地にどういう文化があるかというところで判断するとしたら、
英語圏でって言ったら、やっぱり必然的にイギリスになるんじゃないかなと思いますね。
イギリス以外選択肢がないかな。
アートっていう意味でも、現代アートの中心地のもちろん一つですし。
今中心地の一つっておっしゃいましたけど、いろんな考え方あると思いますけど、
一般的にはアートの種類にもあると思いますけど、
でもアートの中心地って言うとイギリスもそうですけど、どこが?
ニューヨークじゃないですか。
やっぱりそうですね。
ニューヨークが震源地になって、ニューヨーク発信のものが少し遅れてイギリスに伝わったりとかいうこともあると思います。
もちろんイギリス発信、ベルリン発信、LA発信のものいっぱいあると思いますけど、
でもマーケットの大きさで言ったら、ニューヨークが。
松山さんこの間インタビューで面白いことおっしゃってましたよね。
いわゆる半径3キロぐらいで世界の全てが決まっているみたいな。
ブルックリンにいろんなアーティスト、松山智一もいるし、カウズもいるし、誰もいるしみたいな。
面白かったなと思ったんですけど。
今、英国の大学があって、半分冗談で働きたくないみたいな教職の話もありましたが、
その後、一回スカパーに入ってますよね。
スカパーに入りました。
これはどうしてですか?
そんな深い理由はないです。
実際に入って、どんなお仕事をしているのか?
映画のチャンネルの担当をさせてもらったのは、当時あんまり映画に興味がなくて、
どちらかというとスポーツとかの方が当時は好きだったのかな。
何が好きだったんですか?
イギリスにいたらサッカーが好きですね。
僕も大好きです。
結局、大衆文化、例えば当時スカパーとかですごく押したのって、
反流?ブーム?
まさに。
大衆性というものについて考えるいい機会だったなとは思いますね。
美術って、今でも松山さんとよく話したりしますし、
松山さんに限らず、美術が持つべき大衆性と、そうではない学術性とか、
そんなデジタルの画面の上でモナリザを見ても、
それはそれで一瞬はいいかもしれないですけど、本当に豊かな生活というか。
デスクトップのスクリーンシェーパーじゃないけどね。
いい人はいいかもしれないけど、ちょっと違いますよね。
今まで美術の世界の学生の友達とかと接しているわけじゃないですか。
けど、世の中の多くの人はこうやって考えるんだ。それでいいんだ。
楽しければいいんだ。面白ければいいんだ。見た目がパッと良ければいいんだ。
そこの裏にあることまで考えないの?
もちろん皆さん考えたと思うんですけれども、
ビジネスとかになってきたりとか、ただ自分が何かをエンジョイしたいとなると、そこでいいんだなって。
そういう意味では、大衆の中にあってアートに触れることっていうのはすごく価値あることだと思います。
逆に言うと、ぬかがわさんにとっての社会に出てね。
普通の会社に入って、大衆が何かを知るとか、いわゆるご自身の日常の外というのを知っておくっていうのは大事ですよね。
僕も大衆の一人なので、コンビニに行くし、マクドナルドもいただきますけれども、
アートももちろん大衆文化とつながっていなきゃいけないところって非常にあると思うんですけれども、
でもそこから少し離れて立ち止まって、自分の思考を深くしたりとか、
物の見方を少し角度を変えてくれる時間とか、お金の使い方に関してもそうだと思うんですよね。
これに美術品に何百万使うって相当なことじゃないですか。
普通はね、そうですね。
相当な覚悟を持って、でもそこまで覚悟をしてお金払って作品買って家にかけていったら、やっぱり物の見え方が変わってくると思うんですよね。
今のアートと大衆というところで決して別に正反対とか表と裏ってわけじゃないと思うんですけど、
何か伺っててもう少し詳しく聞きたいなと思ったのが、
発信していく時に伝えていく時にどれくらい、
誰を対象にするかもそうですけど、ギャラリーに来て欲しい人、買って欲しい人も含めてですけど、
なんて言うんでしょうね、
じゃあ日本国民1億2千万人ってわけじゃないと思うんですよ。
結局、もともとやっていた仕事ってピンポイントで、
割と高額な美術品をコレクターというかお客様に届ける。
もちろん銀座のギャラリーとか大阪のギャラリーでも展覧会をやって、多くの人に来てもらうということはありますけれども、
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問、番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は、月末のYouTubeライブにてお答えしていく予定です。
今月のライブは12月27日月曜日の正午12時からです。
たくさんのご質問募集しております。
そしてですね、もう一つ早川さんと参加者の方がお気に入りの本をシェアし合うQRカフェの第5回が今月も開催されます。
今月は12月の15日の水曜日の19時からZoomにて、皆様のご参加をお待ちしております。
今回はですね、ワイヤードの総監編集長のケビン・ケリーさん、5000日後の世界という本を僕は選書したいと思います。
未来予測の本ですので、時期柄、来年の計画なんかを立てる方もいらっしゃると思いますが、
皆さんともうちょっと先をさらに見据えつつ、
ああでもない、こうでもない、語り合いながらインタビューし合いながら、
そして皆様のお気に入りの一冊もいろいろ語り合いながら、
オンラインですので、お酒飲んでいただいてもいいですし、
なんかね、食べながらでもリラックスしてみんなで楽しめたらなというふうに思っています。
楽しいですね、お酒飲みながら。
いいですね、そこに反応しましたね。
お酒好き飲んで。
ね、ですよね。
YouTubeライブ配信QRカフェともに皆様のご参加お待ちしております。
さあ、エンディングのお時間です。
なんか12月って寒いし、暗くなるのも早いじゃないですか。
そうですね。
なんかだからどうしてもね、ちょっと心がうつうつとしがちというか、
なんかそういうイメージがあるんですけど、
なんか早川さん、冬の楽しみみたいななんかないんですか?
夏までなんですけど、夏があんまり好きじゃないので。
あら、暑いから?
暑いからだし、なんかイベントとか多いじゃないですか。
で、ほら、僕寝暮らしを出身なので、人前でんのもイベントも嫌だし、外でんのも嫌いなので。
夏ダメですね。
夏はそうなんですけど、冬は逆に寒いのはなんか身が引き締まる感じがして、
あと空気澄んでるじゃないですか、やっぱ。
確かにね。
乾燥はね、僕らちょっとね、乾燥は注意なんですけど。
なので、なんか街が空気澄んでる感あって好きだなっていうのと、
まあその中でも、これは夏、冬派がいると思いますけど、
冬は確かに寒いけど、それこそなんか体を動かしてれば温まってくるので。
確かに。
あとはね、ちょっと変な話なんですけど、もう僕遠い過去ですけど、
やっぱりほらクリスマスっていうと、今さクリスマスっていうと、
クリスマスの曲の定番って、僕なんかはいろいろなんだろうな、