インタビュー
こんにちは、堀間奈です。
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そして早川さん、今月もよろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
私たちって早川さんと私をまとめるのもそれ多いんですけど、インタビューじゃないですか。
はい、そうですね。
だからこう聞く、人の話を聞き出すとか聞くのっていうのは慣れてるんですけど、
じゃあいざこう自分の思いを伝えるとか、自分の話をするとかってなると、
なんかいまいちまだ上手く伝えきれない部分があって、
最近は喋るっていう方をインタビュアーでありながら意識して頑張ってるんですけど、
早川さんやっぱり喋るの上手いっていうか、口が動いてますよね。
どうなんでしょうね。でももともと、いまマナさんの気持ちはすごいわかって、
もともと新聞記者とかライターやってた時から聞くのが仕事じゃないですか。
ですけどその時は、聞いたものをどこに発信するかっていうことですよね。
いわゆる当然新聞だったりウェブだったりだったと思うんですけど、文章を載せるだけだったわけですよ。
つまり別に僕が喋る必要はなかった。
だったんですけど、僕は3年前から2年前にポッドキャストを始めることによって、
インタビューをその場で撮ったものを、編集するって言っても実質そんな編集はできないでしょうから、
この声のやりとりも含めて全部流すってことになったので、そこからインタビュアーって形ですけど、
今もそうです。本当にその場のインタビューって別に一問一答なわけじゃないじゃん。
こういう意図があってこうなんですよとか文章になると削られてたとしても、
意外とこの聞き手としてもいろんなタイプによりますけど、
結構こっちの聞き手側もほぼ普通に対等に話している時もありますし、
だからどれだけ場を積んだかというか、
僕も別に今も喋り上手いとは、もちろん上手くないですし、上手いとも思ってないですけど、
その場を続けていけば、マナさんこのインタビューの場もそうかもしれないですけど、
すごくたぶん楽しみですよね今後。
そう、場数を踏んでいかないとっていうのは自覚はするわけですよ。
じゃあどんどんその辺を自分でも今やろうとしてるんですか?
そうです。最近それこそ喋る練習をしようと思って、
じゃあ一番手っ取り早い喋る、自分の思いを伝えるってなんだ?ってなった時に、
あ、講座をやるっていい手段だよな。
自分で?
そう。
すごい。
それこそ自分の思いだったり世界観を伝えるっていう意味でも。
なので最近はオンライン講座を作ろうと毎日必死になってます。
すごい。ちなみにどんな講座をやるんですか?
タイトルとしては病んでる時間の過ごし方っていう。
いいですね。僕にぴったりじゃないですか。
早川さん病みやすいですか?
病み続けて41年ですよ。
そんな悲しい人生ないですよ。
悲しくないです。病むことでしかいられないものありますからね。
そうです。
真面目な話を。
そんな悲しい人生って自分で言ったものの、
講座で伝えたいのは病んでる時間って悪いものじゃないよねっていうのを伝えたくてそれこそ。
深い。
そうなんです。
私が昔高校生とかの時は将来何をやりたいかもわからずに、
私これからどうなるんだろうとか思いながら。
今は早川さんとこうやって一緒にお仕事させていただいたり、
自分で授業をしながらコーチングというかカウンセリングというか、
大学生と一緒に将来描くみたいな授業をしながら将来の方向性が少しずつ見つかってきたっていうのがあって。
そこにやっぱり私の中では病んでる時間というか、
面減らな私が必要だったわけですよね。
だからその大切さっていうのを講座を通して伝えられればなっていうので、
講座作りを今しゃべる練習としてもやろうとしています。
それはもう講座作りっていうか作ってどっかやるんですか?
12月の18日の13時から15時までの2時間。
それオンライン?
オンラインです。
早稲田大学村上春樹ライブラリーとかでやるんですか?
ちゃんと。
ここだけ撮らないと行っちゃう人いるかもしれないからね。
Zoomのオンラインです。
そうなんですね。
きっとこれ配信される頃には申し込みのURLが出てるわけですよね。
そちらも多分概要欄に記載しておきますので、
よかったら皆さんぜひ参加してみてください。
ありがとうございます。本編に移ってまいりたいと思います。
今回も前回に引き続き、ガローのぬかが小太郎さんにインタビューされたんですよね。
はい、そうです。
いかがでしたか?
逆にどうでしょう?実際見て、今回のこの第2回ですけど、
第2回の内容でもいいですし、全体的なことでもいいですし、
何かそこでシェアしたいこととか、さらに僕に突っ込みたいこととかあれば。
本当にアートと今まで無縁に生きてきたんですよ。
インタビュー聞いてたら、ぬかがさんご自身が、
ご家族とかご親戚の方がアーティスト揃いっていうのを聞いて、
そういうのってちっちゃい頃からそういう環境にいることによって、
感覚が養われるというか、目が養われるというか、
そういうのって大切なんだなとインタビュー聞いて思いましたね。
確かに環境が人を作るっていうのは、今も昔も言われてますし、
そういう意味ではさっきの冒頭でもあった、聞くのは得意でも話すのは、
それも環境だと思うので、
やっぱりぬかがさんはそういう意味でご自身は謙遜されると思いますけど、
やっぱり本当に素晴らしいアートや音楽だったり、
そういうのはきっと囲まれて育たれたので、
やっぱりその辺は素晴らしいなと思いつつ、
でもこう思ったんですけど、
マナさんも多分アートは分からないとかね。
すべての人がアートというか芸術というか、そういうのは当然楽しんでいいと思うし、
僕も起業したときに、最初の時に地元横浜で横浜美術館の
ポッドキャスト番組をプロデュースさせていただいてたんですけど、
その時にも美術館の人だったり、アーティストの方とも話したんですけど、
特に現代アートって分からないというか分かりにくいじゃないですか。
その時にいろんな方に当時お話聞く中でですね、ある方がおっしゃってたんですけど、
別に分かろうとする必要はないと。分かる必要はないと。
感じろっていうふうに言われて。
しかも感じて、やっぱりほら、いろんな知識があればさ、
これがどういう技法で書かれて、いつの時代でどういうこと。
当然それも大事だと思いますし、今はどちらかというとやっぱりそこが大事だなと思っているので、
今は僕は学んで、そうするとよりもちろん深く学ぶこと楽しむことができるから、
絶対必要だと思うんですけど、最初はとにかくアートが好評なものだと思ってたので、
ふわず嫌いだったんですよね、現代アートって。
現代アートじゃなければ例えばモナリザとかだったら見ればさ、
その価値は置いといて、何書いてるか分かるじゃん。
でも現代アートってね、アンディ・ウォーホルとかもそうですけど、
これアートなの?みたいなの。
ありますよね。
なんか床にペンキパッてなんか散っててこれアート?みたいな、
なんか思ってたんですけど、なんかその感じろって言われた時に、
これアートでもいいし、なんかこれ見ると気持ち悪いとか、
なんかそういうものをそのまま出して感じていいんだよみたいに言ってもらって、
昨日も某QRカフェでね、マジョリティとマイノリティの話しましたけど、
なんかつまりみんなが例えばこのAっていう作品ね、
素晴らしいみたいに、なんか一般的に言われてるもんあるけどさ、
見たらあれ?みたいなのあるよね正直。
ありますよく分かんない、これ本当?みたいな。
そうそう、でもその感覚が全然それで良くて、
それも含めてなんかアートを楽しむということなんだよみたいに教えていただいて、
それから要は肩の力すごい抜けて、今も全然分かんないんですけど、
なんか親って思うのがあって、この親っていうものを思っていいんだなみたいに。
そうしたら逆説的なんですけど、さっきお話ししたように、
なんか今ほら、よりアートのブームというかNFTとかいろんなことも出てきて、
関心高い方増えてますけど、いわゆる現代アートの学び方みたいな、
歴史とかからもちゃんとその現代アートの前から学んでって、
こういうものがあって、まずこういうのを知っとけばいいみたいなもの、
すごく分かりやすい本とか出てますので、それを読んでいくと、
もちろんそういう文脈を知った上でだと、
美術館次行く時も楽しくなってくると思うので、
なんか最初はそれでいいんじゃないかなって、
逆に知識だけ入れてもやっぱり見に行かないとよく分かんないしね。
このインタビューが皆さんがアートに触れたり深まったりするきっかけになればと思います。
そうですね、ぬかがさんの話、とても面白かったので、ぜひ聞いていただけたらと思います。
それでは、早川さんとぬかが小太郎さんの対談対2回お聞きください。
あくまでぬかがさん個人としてのお答えでいいんですけど、
いわゆるそのアーティストさんと20年30年付き合っていくっていう、
どういう関係性っていうんでしょう?
例えばビジネスパートナー、友人、
また言語化するのもナンセンスかもしれないですけど、
アーティストの人はどういう感じなんだろうなと思って。
夜中の2時に電話がかかってきても、嫌じゃないって思える。
分かりやすいですね。お互いね。
僕はなるべくかけないようにしますけど、
夜中に思いついたことがあって、これを共有したいと思って、
電話しても喜んで受け入れてくれる。
僕も逆にそうでありたいと思いますし。
そういう意味では今少しイメージ湧いたんですけど、
ぬかがさん個人として、ギャラリストとして今まで関わったアーティストの方に、
作品に対して、つまり伝えたり見せ方に関してはもちろんプロだと思うので、
そこは積極的にやっていくと思うんですけど、
作品そのものとか作風に対して何か、言葉を選ばずにこうした方がいいんじゃないかみたいな、
そういうことは絶対言わないようにしているとか、
例えばマイルドな感じだと全然話すこともあるよとか。
私はそれはあまり言わない方だと思います。
作家と話している中で、ベースとなる思想とかコンセプトのこととかを話したりして、
それが具現化されるのが作品だとしたときに、
一つ一つの細かい表現とか、そこまで言うと、
やっぱりそれがちゃんとビジュアルとコンセプトのバランスってすごい大事だと思うし、
それが両立、いいバランス化されているものが本当にいい作品だと思うんですよ。
そこは見ていて、すごく注意深く見るポイントではあるんですけれども、
結局ギャラリーの目線で言うと売れやすい、
こうしたらサイズにしても何にしても売れやすいっていうことが
主観的に入っていっちゃう可能性があるんだとしたら、
なるべく自分で抑えた方がいいかな。
抑えてから言わない方がいいかな。
そういう意味では、近しくなるからこそ距離感じゃないですけど、
ドタンバレ。
楽しかったですね。
また早川さんと参加者がお気に入りの本をシェアし合うQRカフェの第5回も、
12月15日水曜日19時からZoomにて開催します。
今回は第5回ということで、毎回僕がセレクトの一冊と皆さんの一冊をご用意いただいて、
その本をネタにああでもない、こうでもないと話し合うんですけど、
今回の僕のセレクトは元ワイヤードの総管事の編集長かな、
ケビン・ケリーさんのThe Next 5000 Days 5000日後の世界、
全てがAIと接続されたミラーワールドが訪れるという本を取り上げて、
これ未来予測の本なんですけども、
ああでもない、こうでもないと語りながら、話し伺いながら、
時期がこの年末ですので、一年をみんなで振り返ったり、
来年どんな一年にしたいかななんていう、忘年会ではないですけど、
そんな要素も含めて皆さんといろいろ対話できていったなというふうに思っています。
これね、私も参加させていただいてるんですけど、
私こんだけ毎回いつもQRカフェの告知をしてるじゃないですか、
していながらですね、私申し込みの方法が分かっていなかったっていう。
ああ、失礼いたしました。
概要欄の方に会員さんじゃない方の申し込みリンクあったと思うんですけど、
私ライフアップデートアンリミテッド会員なんですけど、
それだと自動で申し込みできるとてっきり思ってたんですよね。
そうなんです。これはプチクレームということだと思うんですけど、すみません。
逆に聞いてる方、見てる方、一般の方は普通に整理させていただくと、
概要欄にあるURLから申し込んでいただいていいんですけども、
ライフアップデートアンリミテッドの会員の方は無料でご招待させていただいています。
ライフアップデートアンリミテッドの会員の方にはですね、
自分たちの事務局の方からご案内をこっちから申し込んでくださいというものをですね、
何度か、多分3、4回メールで送らせていただいているので、
お手数なんですが、そちらの方からお申し込みいただけたらというふうに思っています。
メールで送られてくるやつですか?
はい、メールでお送りしています。
ちょっと来月は忘れずにメールをチェックしながら、ちゃんと申し込もうと思います。
はい、すみません。こちらこそ気をつけます。
このままエンディングのお時間に入っていきますけれども。
12月でね、早川さんとこうやってZoomで収録するのを毎月1回1日でまとめてやってるじゃないですか。
そうですね。
10月からやってるからもう3回目なわけじゃないですか。
はいはいはい。
まだ緊張するんですけど、これどうしたらいいんでしょう?
そうか、その回としては3回目で、僕らリアルでやってるのをまだ2回ですよね。
だから5回あってて、あとこの放送回数でいくと今日はシャープ18だから、
そういう意味では18回目だと思うんですけど、緊張するんでいいんじゃないですか。
だって僕も常に今でも10年ぐらい一緒にいろいろやってるお客さんだったり、
インタビューしてる人たちもいつ会っても適度な緊張感あるから、緊張感なかったらまずいかなと思ってますけどね。
特に人前に出すのに関しては。
タカさん、流暢にお話、というか淀みなく話す。
一応ネイティブ、一応ネイティブなんでね。日本語流暢ですよ。
淀みなくお話されるイメージがあって、急に止まるんですよね。頭がパッて真っ白になっちゃう。
それでもどうなんでしょう。なんかフォローするわけじゃないけど、やっぱりほら、
人の番組と自分の番組って僕も若干違いますよね。
緊張とか大事にしなきゃ。もちろん大事にしなきゃと思ってますけど、相手の番組は。
その辺がより緊張としてかかると、そういう思考停止みたいのが一瞬あるのか。
もしくはマナさん的に、前のお話させていただいたかもしれないですけど、
例えばご自身でFacebookライブとか、ご自身で何かやってる時でもやっぱりそういうのはあるんですか。
いや、ないです。
だとすると今僕がお話したいのは理由じゃないですか。
そういう緊張感があるんですかね。
自分の場でもあるタイプだったら、もちろん経験だったりとかタイプ的にそういうのがあるのかなと思うんですけど、
僕が言うのもあれですけど、多分頭の回転ね、すごく早い感じ受けますので、
その多分思考一瞬止まるっていうのは、僕としてはありがたいんですけど、
早川さんの番組だからこれ一応大事にやらないとみたいな。
いや、それは毎回思いますよ。
乗っけからグイグイ告知するぐらいのマナさんの前回に出せばいいんじゃないでしょうか。
いや、そこのねギャップもグイグイいくズイズイしちゃうと遠慮しちゃうこの女の子な感じのギャップを皆さん楽しんでください。
でもあれじゃない、なんかこれは僕もそうですけど、
僕ら本編があるわけですよ、インタビュー。
本編がある意味、何て言うんだろう、本編が本番ですから、
そこ以外は逆にこのゆるくね、多少盤線があっても多少クレームがあってもいいじゃないですか。
マナさんからのクレームがあっても。
そのくらいでいればちょうど本編が引き締まっていいのかなと僕は思ってますけど。
広い心で受け止めていただいて、
次回ももうちょっとラフな感じで、フラットな感じで楽しく話せるように意識して、
意識しちゃいけないのか、やってまいります。
頑張らないように頑張ります系ね。
頑張ってんじゃんみたいな。
わかります、僕もそういうタイプなんで。
それではまた次回、皆様とお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。