はいはいはい。
僕結構そういうパターンなんですけど、読んだらあれ面白いじゃんと思って、そこからこういろんな本を読むようになって、今手元にあるのは、なんか僕はベタですけど、バイブルがですね、この2冊かな。
実はこれも小説じゃないんですけど、走ることについて語る時に僕の語ることって言って、彼はランナーとしても30年ぐらい走り続けてるのね。
へー。
でその走ることと書くこととか人生を生きることっていうのは全部通ずるところがあるっていうことをある意味書いてる本なんですよ。
じゃあランニングとか普段されてる早川さんにとってはそこも。
僕やっぱ大好きなんで、これを読んである意味、昔走ってたんですけどちょっと走ることの意味が変わって、やっぱりランニングってその運動不足を解消するとか、
なんかフィジカル的なことでやってたんですけど、でもなんかそれだけだとやっぱりつまんないとか怪我したら終わりみたいな感じで、7,8年前に走ってたんですけどやめちゃってたんですよ。
でもこの本を読んだ時にどちらかというと、彼はフィジカル的にもだと思うんですけど、やっぱり走ることによって人生を生きる体力がつくというか、
いわゆるフィジカルの体力だけじゃなくて、やっぱ走るぞって、例えば5キロ10キロずっと走ってると自分と向き合ったりとか、あといろんな考えが整理されたりとか、
あと例えば毎日嫌なことがあった時にもその走ることによってみたいな、なんかいろんな効果効能があるわけですよ。
確かに心整いそうですね、そういう習慣があると。
マナさんがいうサウナもそうかもしれないけど、それを実際彼がもっと深く書いてるっていうのがこの本なので、非常に別に、
究極的にはこれ走ることについて語る時に僕の語ることなんで、別にランニングしなさいって本じゃないんですよ。
だからその人生に対してとか、どんな道の人にもすごく生きる本なので、それが個人的にはオススメかなって。
意外と結構こういう人多いみたいですけど、彼の小説あんまり読まないとか、それこそ好きじゃないっていう人もエッセイとか、
長編はなかなかきつくても短編が好きっていう人も結構いるし、僕はそっちから入っていって、ノルウェーの森を小説としては初めて逆に彼の読んだら、
これめちゃめちゃ面白いじゃんって思って、そっからもうほとんど全部読んでますね。
どちらかというと新しいものから読んで過去にさっぱ上っていっている感じですけど。
読みます私も、ちょっと最近早川さんのおかげもあって、本を読む習慣が着々とついてきたので、次は村上春樹さんを。
いいんじゃないですか、せっかく東大元クラスじゃないですか、母校でね、在校生、卒業生しかアクセスできない、なんかいろんな春樹さんのイベントもそうですけど、なんかいろいろありそうだしね。
あと村上春樹ライブラリーにスタジオ、収録できるスタジオもあったから、いつかそこでインタビューとかできたら素敵だなと思ったりしました。
自分がわからないから興味が湧くし。
松山さんの作品も、当時まだ僕の知識とか、
いろんなものが浅かったっていうのもあるかもしれないですけども、
全くわからないなと思って、
で興味を持っていった。
自分の持っている芸術を理解する言語の外にあるなみたいな。
ある種のそういう何か新しいものを感じさせるというか。
松山さんの作品ってニューヨークにおいても、
世界中どこに持って行ってもそういうものだと思うんですよ。
だからやっとって言ったらちょっとあれかもしれないですけども、
今本当にアジアだけじゃなくて欧米圏でも、
今まで以上にどんどん受け入れられていっているっていうのは、
そこの壁というか急激に崩れ始めていって、
松山智一が伝えたかったこと、松山智一が制作の概念としていることっていうのは、
急激に浸透してきて、
もちろんまだ表面的に面白いかっこいいなと思っている人もいると思うんですけども、
やっと受け入れられていっているのかなっていうところは、
もう20年活動されているので、私が今さら言うことじゃないかもしれないですけども、
でも本当に今活動の幅がすごく広がっていっているなっていうのは本当に感じますね。
これ実際今やっぱりギャラリストのお仕事の本当の一端の一端を
垣間見させていただいたんですけど、
今日はせっかくなのでもうちょっと深く入っていきたいんですけど、
僕からするとギャラリストっていう仕事もある種の、
アーティストの方と関係しているので軽々しく言っていいのか分からないですが、
ある種のアーティストとかクリエイター的なところはあるのかなと思うんですね。
ですが当然経営とかお金とかもあるわけで、
発掘出会うみたいなのは今わかったんですけど、
いわゆる契約して利害関係になるわけですよね基本的に。
その辺の感覚とかわからないんですけど、
もともと私にとってギャラリストとかアートディーラーとか画賞とか
そういうところの区別があるないはちょっと別にしておいて、
千利休って最高の美術賞というか画賞というかかなと思っていて、
その後400年今に至るまで続く美の価値の体系を作り上げた、
当時のパトロンを巻き込み新しいアキモノ作家というか作り手を発掘して成長させてっていう、
そういうのを一人で全部できた人。
それが本当に今に至っても強烈な価値を持ち続けている。
それだけ人に作品の価値を認めてもらっているということかなと思うので、
安いものでもないですし、そこは大事ですし、
結局我々の仕事って、アーティストが作ったものをいかにプレゼンテーションして、
言語化して、その価値を伝えて理解してもらって購入してもらうというところなので、
そこは絶対おろそかにしちゃいけない部分かなと思います。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問や番組へのご感想、
取り上げてほしいテーマなどを募集しています。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は、月末のYouTubeライブにてお答えしていく予定です。
今月のライブは12月27日月曜日の正午12時からです。
たくさんのご質問募集しております。
そしてですね、もう一つライブ配信のお知らせです。
早川さんが今、会う力講座をやっていらっしゃいますけど、
先月からその会う力に関するライブ配信を、
こちらもYouTubeにて行っております。
こちらどんなライブなのか早川さんからご説明いただいてもよろしいでしょうか?
これはですね、会う力要請講座というのを今野さんが言ってくれたようにですね、
時代や環境を越えて生き続けるために一つ大切な力が会う力だと思っています。
そして当然こういう時代ですので、いわゆる発信インタビューをしていきたいとか、
そういう方も非常にたくさんいると思うので、
その時代や環境を越えて生き続けるための力を身につけつつ、
実際的にインタビューだったり人とのコミュニケーションの中で
生かす力も学ぼうという一挙両得というかですね、
そういうものを僕自身がずっとまさにこの会い続けることでやってきたので、
学んでもらうというのが会う力の要請講座なんですけども、
その講座をいきなり受けなくても、会う力ってどういうものなんだろうとか、
実際会う力の中で例えばどうやってアップを取るんだろうとかね、
そういう話を逆にね、僕から逆に聞きたいぐらいですけども、
マナさんが一緒に出てくれているので、
まさにマナさんが聞きたいことを聞いたりとかね、
もう一人スタッフのキミもいますし、
彼自体は会う力を受けてインタビューもいろいろしたりもしているので、
人と会っていく中でのこういうコミュニケーションの大事なことって何なんだろう、
みたいなことをお二人から質問していただいて、
どんどんフランクに答えているという感じですかね。
なのでその番組自体を普通に見ていただくだけで、
会う力がやっぱりちょっとずつ身についていくかなと思うので、
気軽に見ていただけたらなというふうに思っています。
よりフラットに学べますね、ライブ配信だと会う力。
そうですね、逆にもちろんライブで見ていただきたいんですけど、
マナさんがさっきおっしゃっていただいた月末のライブもそうですし、
会う力のライブもそうなんですけど、
当然これYouTubeとPodcastで配信しますので、
そのライブ見られない方も後からアーカイブで全然見れますし聞けますので、
ぜひそういう形でお好みの方法で見ていただけたらなというふうに思っています。
今月のアウチカラライブは12月13日の月曜日の19時からですね、
皆様のご参加をお待ちしております。
また、早川さんと参加者の方がお気に入りの本をシェアし合うQRカフェの第5回も、
12月15日の水曜日19時からZoomにて開催されます。
第5回はですね、僕のセレクトの一冊と皆さんのセレクトの一冊のコーナーがあるんですけども、
僕がセレクトする今回の一冊はですね、
ケビン・ケリーさん。
WIREDというですね、世界のテック、技術、ITだったりいろんな先端の情報とかを出す雑誌、
世界的に有名な雑誌ありますけど、そのWIREDの初代編集長のケビン・ケリーさんが、
このタイトル、5000日後の世界、すべてがAIと接続されたミラーワールドが訪れるという本を、
日本のですね、方のインタビューで聞き書きでまとめた本です。
で、この本、なんで取り上げたかというと、もちろん内容が面白いんですけども、
12月、今回のQ&Aは12月15日ということで、もう年末ですので、
やっぱりね、集まった方と皆さんとですね、一緒にやっぱり1年をね、こう振り返って、
また来年どんな感じにしたいみたいな話をしつつ、せっかくなんでこの本を題材に、
いつもだったら1年振り返り、来年どうしようかなぐらいだったところ、
せっかくなんでね、この未来はどうなるのかっていう、もうちょい先までみんなで、
ああでもない、こうでも言い合いながら、楽しい年末の時間を過ごせたらなという風に思っています。
これちなみにね、実はね、マナさんが普通にお客様でですね、いつも来てくださっていて、
QRカフェ実際に参加されてみて、こんなとこが面白いなとか、
なんかシンプルにどんなことでもいいんですけど、
多分そういう声が一番生々しくていいなと思うので。
本当に楽しいんですよ、QRカフェ私的に。
ありがとうございます。
なんかどうしても読書の習慣つけたいって言っても、環境がないと読書の習慣って忙しさにかまけてつかないというか、
それが毎月あることで本読むっていうのも取り入れられるし、
あと、早川さんのセレクトの本で、さらに早川さんのインタビュー力っていうのが加わって、
本の解釈が深まっていくのも楽しいですし、
参加者の方がおすすめの本を紹介してくれるのも、またジャンルがどんどん広がっていって、
教養がどんどん身についていくなっていうのを感じます。
まあね、教養っていう意味でもいいと思うんですけど、
なんかすごくいつも参加していただいて感じてもらえてますけど、
やっぱりみんなフランクな感じですので、
なんかいい意味でシナリオ筋書きが全くないので、
この今本の話もしましたけど、やっぱりQRカフェってクエスチョンとリーディングなので、
本と質問、なのでその場で集まった方とある意味その場の空気、雰囲気でですね、
話がいろんなところ、こんなところ、あんなところ、どんどん飛んでいくので、
その偶然性みたいなものがすごく個人的には面白いと思うので、
まあその辺もね、楽しんでもらえたらなというふうに思います。
QRカフェはですね、12月の15日水曜日19時からなので、皆さん是非ご参加ください。
ということでエンディングのお時間ですけども、
なんかあれですね、搬送してるから冬、声ガサガサになっちゃいます。
あーね。ちなみに部屋に貸し付けは置いてるんですか?
これ今リモートに撮ってますけど。
置いてないんですよ。貸し付けやっぱ必要ですよね、きっと。
必要ですね。まだ今日っていうかね、そんなに乾燥してないですけど、
僕も昔あんまりその辺無頓着だったんですけど、
それこそこの番組の前身の前身かな、キクマガっていう番組をやってた時にですね、
あのリアルで収録してた時に、なんかもうその時自体がちょっと風邪っぽかったんですけど、
まあ今だったらコロナのこの時期だったらもうその時点で行くなよって話ですけども、
まあね、もうちょい緩い時代だったから、まあなんとかうがいでもして行ってたんですけど、
あんま出なかったんだけど、逆に喋ってると温まってきて、まあなんとか出た。
でもめっちゃ枯れてるんですよ。
この番組十数年聞いてくれてる、たまにありがたいマニアな方がいるんで、そういう方は多分覚えてます。
僕はね、もう本当に森慎一さんみたいな声で出てきて、
あの、マジで声出なくてみたいな。
で、それ以来なんかすごく反省して、まあ本当はね、プロだったらアルマじきだと思うんですけど、
いわゆるプロインタビュアーって言ってて、つまりインタビューに関しては、
まあね、それなりにちゃんとやってるつもりでしたけど、
でもやっぱり失格だったなと思って。
っていうのも、当然こうやってね、発信してこの声で届ける仕事なんで、
誤解を恐れずに言えば、やっぱり声の仕事、
そういう意味でアナウンサーとまでは言わなくても、声が命なので、
それ以来本当にまあその貸しつきもそうですし、
いかにね、風邪引きにくくするかとか、怪しかったらどうするか。
まあこれだけで、僕健康マニアなんで、語ると5時間くらいになるので詳細は控えますが、
まあ貸しつきは当然やったほうがいいと思いますね。
あと寝る前とかいろんな常に、今あとこのコロナもありますし、
一石五鳥六鳥ぐらいになるんじゃないかなと思います。
私も次回は貸しつきをさらに部屋に足して、
体調も管理しながらやっていこうと思います。
ぜひぜひ。
寒くなってまいりましたけども、
皆様もぜひ風邪にならないように気をつけてお過ごしください。
それではまた次回、皆様とお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さようなら。