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2023-05-05 07:50

【人生相談】なぜPodcastを続けるのですか?(一部無料公開)

国内外の有名無名をとわず 2000人以上に会い続けてきたプロインタビュアー早川洋平が あなたのお悩みに答える「⁠早川洋平への人生相談⁠」を始めました。

早川洋平が主宰する「Life Update CLUB( ⁠https://bit.ly/Life_Update_CLUB⁠ )」の会員限定で質問にお答えいたします。

今回は質問者の方の了承のもと、ご質問内容を紹介させていただきます。


《ご質問:なぜPodcastを続けるのですか?(40代男性/個人事業主)》 早川さんは、Podcastが世に出始めたときから番組配信していると思うのですが、 なぜ今もPodcastでの配信を続けられるのですか? 今の時代、YouTubeを始め色んなSNSがあって 情報発信をする際に、どの媒体を選ぶかで迷っています。

《全編のご視聴》 こちらより参照いただけます。

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「Life Update CLUB」について 動画 ⁠https://youtu.be/P6EtEcDiwwI⁠ HP ⁠https://bit.ly/Life_Update_CLUB⁠

▼主宰者/早川洋平 はやかわ・ようへい/1980年横浜生まれ。新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは「世界を生きる人」に現地インタビューするオーディオマガジン『コスモポリタン』を創刊。 海外での取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』などプロデュース多数。近年はユニクロやネスレ、P&GなどのCMのインタビュアーとしても活躍。 外国人から見た日本を聞く番組『What does Japan mean to you?』で英語での発信もしている。

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▼スタッフ/中江公大(Kimi)

なかえ・きみひろ/横浜を拠点に映像・音声制作。聞くことが好きなクリエーター。

『INTERVIEW│YOHEI HAYAKAWA』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』『心に刻みたい人生哲学のはなし』『すぽきゃすTV』『V字回復の処方箋』などの番組を担当。

個人としても、クリエイター/アーティストを中心にインタビューをしている。

ポッドキャストを続けている理由
早川さん、今回視聴者、リスナーさんからのご質問にお答えするQ&Aのコーナーです。
早速、1つ目の質問をご紹介していきます。
40代の男性、個人事業主の方ですね。
早川さんは、ポッドキャストが世に出始めた時から番組配信していると思うのですが、なぜ今もポッドキャストでの配信を続けられるのですか?
今の時代、YouTubeをはじめ、いろんなSNSなどがあって、情報発信をする際にどの媒体を選ぶかで迷っています。
よくある質問だとは思うんですけど、早川さん自身、今YouTubeとかもやっていたりするので、
ポッドキャストだけではないんですけど、ポッドキャストはずっと続けている、それは変わっていないということで、
ちょっと僕もこれ気になったので、取り上げさせていただきました。
ポッドキャストを続けている理由っていうことですか?
ポッドキャストを選んでいる理由、続けているもそうだし、選んでいるもそうだし、
理由はもうそれこそ語り尽くせないほどあるんですけど、
一つあるのは本当にサスティナブルだからってことですね、最近の言葉をあえて使うのであれば、
それは誰にとってもというか、誰にとってもいいんじゃないかな、僕が常々お話ししている三方よしっていう言葉あるじゃないですか、
このポッドキャスト番組に行けば僕、そしてインタビューさせていただく相手、そしてそれを聞くリスナーの方ですよね、
にとって非常に、繰り返しになりますけどサスティナブルだってこと。
これどういうことかっていうと、まずよくもあることなんですけど、その三方よしはきちんとやりつつもですけど、
僕の場合は自分のまずやりたいというところからきていて、まずどう足掻いても自分ありきで始まっているんですね。
その時にそれこそほら、当時音声ありました、できました。
でもそれもハードル高いわけですよ、当時になってなおさらいろんな意味で。
やってる人なんてほとんどいなかったし、どうやって配信したらいいか分からなかった時もあるんですけど、
映像であればなおさらですよね、映像なんて普通の人が撮れるもんじゃなかった。
その中で14,15年前のブログが一番没効していた時期で、ブロガーなんていう言葉もあって、
僕自身がこれまで何度も話して、もともと著者にインタビュー、本で人生変えられたんで、
著者にインタビューしたら面白いなみたいな、いろいろ考えてたんですけど、
やっぱりとにかく映像はオールか音声もやり方は分からないとか、その発想すらなくて、
書評っていうのも今考えたら恥ずかしいレベルなんですけど、本を読んで感想を書くみたいなものをブログにあげてたんですね。
それ知らなかったですね。
本当?
もともとこのライフアップデートクラブの前身の前身の前身の人生を変える一冊っていうポッドキャスト番組は君も知ってると思うんですけど、
僕そこから。
本自体がもともとブログなんですよ。
やっぱり縁があって前も話しましたけど、会社員時代に自分の人生このまま終わるとしたら何がやりたいかって突き詰めた時に、
ほとんどそれとブログやってたのはどっちが先かとか鶏が先か卵が先かちょっと覚えてないですけど、
考えた時に本の著者にインタビューする、つまりただの書評ブログじゃなくて、本の著者にインタビューするラジオができたら面白いなと思ったわけですよ。
その時に、もともと小さい時からラジオが好きで、学生時代に日本を聞いてたのでよくそういう話もしたと思いますけど、音声面白いなと思いました。
その時にやっぱりどう映ってるかわからないですけど、僕人前に出るの今もですけど、当時なおそうですけど嫌いだったので、人前に出るっていう発想自体ないですし、
だから音声だったら自分の顔も出ないし、あと会社員で今以上に副業なんてとても認められてない時代だったので、
やっぱり人生今日が最後だとしたらどうするかって考えた時に本の著者にインタビューをする、ただのブログじゃなくてっていうのを思いついたわけです。
とにかくそういう意味でブログよりはもちろんハードル高かったんですけど、
でもやっぱり自分がまずリスナーとして好きだった。だからそういう意味で音声に対する抵抗がなかった。
前も言った気がするけど高校生の時とかも友達とふざけてテープで録音してオンラインと日本のふざけたようなこととかやってたから、ちょっと多分好きだったんだよね。
実際ね、やっぱりやってた時に音声って見えないからこそその人の本質が伝わるっていうのが、
今まではリスナーとして無意識でそういうものをもちろん感じ取って多分好きだったんだろうけど、
実際インタビューしてそれを配信していろいろ世の中にお届けしてリアクションをもらうことによってですね、
その時にも多分きっとそういう面白さが多分みんなより伝わったんじゃないかなと。
ポッドキャストのメリット・可能性
でもそうやったらラジオでいいじゃんって思う方もいらっしゃるかもしれませんけど、
当時本当にポッドキャストをまず誰も作れる人なんていないし、
ラジオを持てるのはまた夢じゃないですか、普通の人が。
だからその番組を始めた時に、自分みたいにもう無名で人生一回終わってる人間がこのポッドキャストを使えば、当時YouTubeほとんどまともにないですからね。
だから顔も出さず、ある意味匿名性もあり、それができるっていうすごい可能性を感じて。
それで始めてた時もあるんですけど、これはまず僕のメリットですよね。
同時にやっぱりそれやっていくときにいろんな方の取材させていただくときにその方たちもまた、
僕がインタビューする方って基本的に本名の方、作家だったらペンネームかもしれないですけど、
でも基本的に本人として出ていただくことが多いですけど、その方たちもやっぱりね、映像だったらNGっていう方今もいるじゃん。
いらっしゃいますね。
そうそう。でも音声だったらっていうか、もちろん音声がダメっていう人も究極的にはいるけど、でもやっぱり映像よりはぐっと減りますよね。
で、やっぱりカメラが回ってると結構構えるんですよ、みんな。
それはね、両方僕らやってるから分かると思うけど、
でも音声だとね、やっぱり本当にあまりにマイクをガチでやると構える人もいますけど、極端なしテープレコーダー1個、テープじゃないか今もICレコーダーか置いとけばいいので、
やっぱりインタビューする人もされる人もハードルが低いわけですよ。
そして言うまでもなくリスナー、これは何度も言ってるリスナーなのでながら聞きができる。耳は疲れない。
音声編集のメリット
なんか音声最強説ってわけじゃないんだけど。
そうですね、僕は編集者視点も入ってるので、編集者視点で見た時も文章も一応編集ってあるじゃないですか。
で、文章の編集と映像の編集と比べた時に音声の編集が実は一番やりやすいんじゃないかってのはちょっと思ってて、文章簡単そうに見えて結構難しいじゃないですか。
その細かいニュアンスね、この一言一句を削ることでニュアンス変わっちゃうとかね。
で、映像はもちろんそのデータが重たいとかあるので、やっぱりどちらもちょっとハードル高くって。
音声は例えばこのAとかAとか余計なことを消すだけで聞きやすくなったりとか、だからやることが実は少なかったりするので。
編集的にも音声ってメリットあるかなっていう。
そうだね、なんか勉強になるねこれ。
自分たちを発見ですか?
いやでも話しながらつくづく、僕らもいつもいろんな新しい企画とかアイディア考えてますけど、その媒体を何にするかって結構悩むじゃん。
だからもちろん全部やるとかもいろいろあるんだけど、やっぱりパーソナリティを伝えるっていうこととか、あとその中で。
またお会いしましょう。
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