1. LIFE UPDATE │ YOHEI HAYAKAWA
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2022-01-12 27:33

Playback:「肌断食」と「髪断食」│ 宇津木龍一さん(『シャンプーをやめると、髪が増える』著者/クリニック宇津木流 院長)(#1:2022年1月)

【28万回再生御礼!全編公開】
「髪と肌を甦らせるまちがいない方法」宇津木龍一さん(形成外科医/『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』著者)インタビュー
https://youtu.be/e5DJ2DQxy7k

好評につきフルバージョンをお届けいたします! 

【宇津木龍一さんへのインタビュー】
〈1月12日(水)公開〉Talk.1|「肌断食」と「髪断食」 https://youtu.be/F2JmJ84TNRg
〈1月13日(木)公開〉Talk.2|「髪断食」お湯?水?おすすめは? https://youtu.be/1qEbzaEmjsM
〈1月15日(土)公開〉Talk.3|「日焼け止め」と「肌断食」 https://youtu.be/QLVaZofIt3U
〈1月16日(日)公開〉Talk.4|習慣が人生に与える影響 https://youtu.be/af6r5taY2y8 

▼プロフィール うつぎ・りゅういち/北里大学医学部卒業。日本で最初のアンチエイジング専門施設・北里研究所病院美容医学センターを創設。センター長を務める。アンチエイジング治療専門の美容形成外科医。現在はクリニック宇津木流にて院長を務め、シミ・しわ・たるみなど老化の予防と治療に従事している。著書に『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』(青春出版社)、『シャンプーをやめると、髪が増える』(角川書店)などがある。

▼宇津木先生の書籍
『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法』 https://amzn.to/3HgKMR2
『シャンプーをやめると、髪が増える』https://amzn.to/31X6WaW

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■目次
OP
「クリニック宇津木流」について
「肌断食」「髪断食」について
肌と髪の断食を取り入れるまで
「髪断食」で得られる効果
経皮吸収への懸念
石鹸使用の考え方

 ▼「会う力」養成講座 https://www.auchikara.com/
*プロインタビュアー早川洋平が実践している「インタビュー力」を学ぶことができます。

▼番組への感想・早川洋平への質問募集中です。 https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

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▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
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Editor : Kimi

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インタビュー
先生、今日はインタビューということで、クリニックの内切りにお邪魔させていただいて、先生にお話を伺いたいと思います。
先生、このお部屋は実際に先生が普段診察されている部屋なんでしょうか?
はい、そうです。診察室です。
ここは、大国ホテルのオフィス棟?
そうですね、タワー棟です。
ここにクリニック・水療を構えられて、今どのくらいですか?
12年目です。
ちょうど江戸川一周ということですね。
それまではどこでやられたんですか?
それまでは、北里研究所病院ということで、美容医学センターを作って、アンチエイジング専門の医療をやっていました。
その時は、独立開業とはちょっと違うんですか?
全然、勤務員です。
そこから独立開業されて、まさに勤務員ということで、
やっぱりね、秩序先生といえばという風に表現して、先生がいいのかちょっと分からないですけど、
僕がやっぱり一番胸から動くことだったのはですね、
失敗しない髪断食、肌断食というテーマで答えたいんですけど、
やっぱりね、ミサツの本がすごく印象的で、シャンプーをやめると髪が増えるという本と
肌の悩みも全て消えるのがたった一つの本です。
このミサツを読ませていただいたんですけども、
ちょうど私、仕事で教師なんですけど、今39歳で、もうすぐ40歳。
やっぱりちょっとね、肌といいますか、髪が気になります。
ぶっちゃけ元々はおでこがすごい広くて、ずっとコンプレックスではあったんですけども、
よくあれもこれもいろんなシャンプー試したりとか、マイクの素で試したりとかありつつ、
やっぱりどっかで、もっとこういう時代じゃないですか、ナチュラルにやりたい。
食べ物はオーガニックであるけど、シャンプーオーガニックとか無添加って書いてあるけど、
これ本当にそうなのかなみたいな、その辺をいろいろ思いつつ、
あれもこれもずっとシャンプージプシーみたいな感じで探していたんですが、
先生のこの本が目から鱗で、シャンプーどれがいいとかじゃなくて、そもそもいらないと。
立てっていうところで本当に目から鱗だったんですけど、
そんなわけでですね、興味持たせていただいて、まさに神断じき肌断じきさせていただいていて、
3ヶ月くらいかなっていう感じではあるんですけども、
実践もしつつ、まさにリアリティのある話も伺いながら、
その油シャンとか肌断じき、まさに先生が最初に、先生すごく謙虚な方なんで、
俺がみたいな感じが今日思い浮かび全くないっていう素敵な方なんですが、
やっぱり提唱されていて、ただその言葉とか油シャンとか、
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本当に多分そういう意味では知らない方って少ないぐらいで言葉は広まってると思うんですが、
その一方でネット上にいろんなことが書いてあって、
先生の本はきちんと読まれた方であればまた違うと思うんですけど、
その表層的な部分だけとりあえず、何が本当かわかんないっていうのもあると思うんで、
そこで、僕こういう仕事をしているんで、
今日直接お話し伺おうということで、
今日はご著書の話、肌断じき、神断じきの話はもちろんせっかくなんで、
本には書けなかったことってあるかわかんないんですけど、
本それぞれ出されても5年とかぐらい?
12年だから、これは7年です。
紙の方がこれよりちょっと後なんですよね。
その前にこういう2003年に、
こういうミニクロのスキンケア、
マイクロスコープを使って肌の診断をしながら、
一番適切なスキンケアをしましょうっていう、そういう提唱をした本なんですよね。
この本はあまり売れませんで、何度も売れなかったんですよ。
8000部くらい出したんですかね。
それが売れるのに多分3、4年かかったんですよ。
増販はしてもらえませんでした。
でも増販してもらえなかったおかげで、
Amazonでこれ一冊が知っている中で一番高いのは、
23000円という取引をされてたんですよ。
それを見て、こちらの会社の部下が、
これから続報を出しませんかみたいな形で話があって、
ライターさんも編集者の方も、やっぱり肌断食のようなことを実際やって、
とても良かったのでぜひ本にしたいということで、この本を。
この本は結構5万部を超えてるんですよね。
すごいですね。
全く静かに宣伝もせずにっていう本にしては、
細く長く売れてますね。
本当にやっぱり本を書くことをたくさんインタビューしてますけど、
先ほどの出版不況で、良い本でも増販かかんないとか、
まず1万部売るのも大変という感じぐらいで、
宣伝されず、情報発信することされず、
本当にじわじわ素晴らしい本家がベースセラーだなと思うんですけど。
そうですね。この本はアットコスメっていう、
日本で一番のコスメティックサイトがあるんですけど、
その書評では結構ずっと1位なんですよね。今でも。
コスメが好きな人たちが集まっているサイトなのに、
どちらかというとアンチコスメの本が一番面白いなと自分としては思いますね。
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そこに1番で置いてあるサイトの方も大したもんだなと思いますけども。
そうですね。本を読んだ方、実践している方もそうですけど、
今日まさにこのインタビューで知って、目からどこ?
シャンプーいらないの?化粧水いらないの?っていう、
そこだけいくと抵抗ある方が本当にたくさんいると思うので、
それに向けて、本の中で実際のことを伝えきっていないなと感じる部分もあったり、
それこそ、7年とか8年とかでアップデートという部分もあると思うので、
僕の相手の疑問もあるかもしれないですけども、
そもそも先生、出版後もどうしても僕先生の頭とか肌の絵がいっちゃうんですけど、
肌断じき、髪断じき、先生ご自身は続けているんですか?
もちろんです。シャンプー自体は2003年頃から全然使ってないので、
16年くらいですかね。全く使ってないです。
ただ最初は油シャンだったんですよ。お湯で洗ってました。
途中から水に切り替えたんです。全くの水。
そこからすごい増えたんですよ、髪が。もう見てわかるくらい。
その前は別にあんまり髪が増えるだろうとかそういった興味もあんまりなかったので、
写真を撮ってないのは残念だったなと思うんですけど、
結構、家内が、私は短い髪の毛が好きなんですよね。
短い髪の毛が好きなんですけど、
家内がスカスカで光って見えて、
みっともないからちょっと伸ばした方がいいと言われて、
伸ばすような状態で、
うちの祖父と私はもう見た目がそっくりなんですけども、
祖父はもうハゲてるんですよ。
父親も結構ものすごく薄いんですよ。
だから家計としてはハゲる家計なんだろうなと思っていたんですけども、
幸い今65歳であんまりハゲもせず、
シャンプーをやめて水だけで洗っているせいかなと思いますね。
すごいですよね。
55歳くらいの時から白穴が多くなってきて、
それで白穴も別にあってもいいんですけれどもと思ってたんですけど、
ユスシャンっていうか、
ぬるま湯で洗っていた時は比較的髪の毛が増えて、
短くすることはできたんですね。
その後水に変えて3、4年したら本当に髪の毛がもっと増えてきて、
白穴も減ってきたんですよ。
もっとこの辺は白穴だったんですけどね。
減るんですね。
こっちは増えないんです。黒くならないんですね。
僕は黒くならないんですけど、
こちらもそれに近いくらい横が白かったんですけど、
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水に変えたら黒くなりましたね。
自通りアンチエイジングというかね。
そうですね。
減されてる。
すごいですね。
先ほど冒頭で申し上げたように、
昔からおでこが広いのと、
あと他人は意外と気にしてないじゃないですか。
それはあるんで、周りからは別に平気じゃないかって言うんですけど、
自分はずっとその辺がコンプレックスで、
まさにそのスカスカとか横がちょっと見えてるみたいな。
なので、先生の本を読ませていただいて、
非常に楽しみにしているところではあるんですけど、
ちょっとその話も後で伺いつつ、
そもそも、もちろんね、本を読んでいただきたいんですけど、
これからまた本を読む方もいると思うので、
ちょっとその髪の方に動かす話をしたいんですけど、
シャンプーをやめるというのは、
なぜいいのかというか、ご利益というか、
ちょっと具体的にどういうことなんですかね。
えっとですね、理屈で言うとですね、
シャンプーで髪を洗えば洗うほど、
一つのメリットは油が出なくなるんですよ。
シャンプーで洗えば洗うほど油が出るんですけど、
やめることによって油が出なくなるんですよ。
実は私の、本の中にも書いてあったかもしれませんけど、
私の恩師の塩屋教授という教授は、
先生は1ヶ月に1回ぐらいしかお風呂も入らないし、
もちろん髪も洗わないという方なんですよね。
それでもう、頭は白いですけど、
今86歳、ベージュの体をやったんです。
88歳なんですけど、すごく髪の毛も多いですし、
真っ白だし、ものすごく若いんですよ。
今も変わらずなの?
変わらず。
その本の中に書いた、そこから何年も経ってるけど、やっぱり。
変わらないですね。
その先生のことが少し頭にあったということもありますけれども、
やめてベタベタする感じがなくなるっていうのが、
ベタベタするので、
嫌でシャンプーで洗うわけですよね。
だけど実際は洗えば洗うほど油を補充しようとして油は出ますから、
夕方以降になると頭がベタっとなったりするわけ。
ところがシャンプーで洗わなくなって、
ぬるま湯で洗うだけで油がベタベタするのが、
夕方ベタベタしなくなるんですね。
そこまでが大体3ヶ月くらいですかね。
3ヶ月くらいするとベタベタしなくなって、
シャンプーで洗ってる時っていうのは精発量を使わないと、
長い髪だと精発できないんですよ。
私はものすごいアレルギー体質でして、
シャンプーを使わなくなったのも実は自分がアレルギー体質だからなんです。
アレルギー体質なもんですから、
精発量を使うとこういうところに赤く突進が出るんです。
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何に変えてもダメで、
最後はビタミンAとかビタミンEとか、
そういうビタミン材の油、油性の油を使ったり、
ワセリンを使ったりしてたんですけど、
そういったものは精発力が弱いわけです。
でも今はこうやって全く何もつけてないんですけど、
すごい精発もできて、髪の毛も太くなりますし黒くなるし、
本当に何も使わないのってものすごい効果だなって。
65歳なので多少やっぱり薄くなってきたような感じはしますけども、
私の同層だとか同級生だとかと比べると毛はある方だと思います。
油をシャンプーだと出てくるのか、出てきちゃうってことですけど、
シンプルに髪が張りも出たり増えていく。
その他にも今おっしゃった精発力がつくのが一番気になるのは、
これ本の中にもありましたけど、やっぱり効果は僕自身も感じてますし、
方法も多分今日の先生の話にかかると、
みんななるほどと思うんですけど、
やっぱり一番メンタルの部分だと思うんですよ。
特に最初、そうは言ってもっていう部分で、
特にいやでもベタつくでしょうとか、
臭いがいると思うんですけど、それも解決なんですよね。
臭いって、嫌な臭いは油の酸化した臭いなんですよ。
老臭にしても結局は油が酸化した臭いですし、
油が出なければ、先ほどの教授も
一ヶ月風呂に入ってなきゃ臭いでしょって思うわけですけど、
臭いは本当に一度もその教授の体臭を感じたことって一度もないんですよ。
考えてみますと、
やっぱり石鹸で体洗わないとか、シャンプーをしないとかっていうと、
油が出なくなりますから、油が出なくなれば臭いも当然しなくなります。
ただし、やっぱり汗をかけば汗の臭いはしますし、
やっぱりその人その人の個人的な臭いみたいなものはあるのかもしれませんけれども、
少なくとも50センチとか30センチとか近いで初めてちょっと臭うような
個人的な臭いみたいなものはあるのかもしれませんけれども、
臭いっていう、嫌な臭いっていうことはないんです。
やっぱり嫌な臭いをするのは、かえってお風呂で泡だらけにして油を落とし、
髪の毛もシャンプーで泡だらけにして全部目こそぎ油を落としすると、
それを補うとしてじゅぐじゅぐ油が出てくるわけですよね。
その油が数時間出すと必ず酸化して臭いを発していきます。
だから油を出さないようなスキンケア、油を出さないようなヘアケア、
これがやっぱり臭いに対しては断然効果的です。
普通は、皆さん毎日石鹸で体を洗い、シャンプーで髪の毛を洗いしている人たちは
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絶対にある程度の油が出ていって、我々そういった人と会うのは夕方ですから、
もうみんな汗かいて油が出ている状態できますよね。
そうすると本当に臭いんですよ。
だから私もね、本当だなぁと臭いものだなっていうのが、
なんとなく自分も臭いのかなって思うんだけども、
先生はそんなに臭くないですよって言われるんだけども、
いや本当にそう、そんなこと営業してもしょうがないから言ってよね。
僕は体を洗うのも石鹸も10年も使ってないし、髪の毛もシャンプーも使ってないし、
臭いんじゃないかなっていう気持ちはありますよと。
だけど全く匂いが違うというか、匂いがしませんって言われるので、そうなんかなと思うんですけどね。
まさにですけど、また先生の面と向かっても失礼申し上げますが、
全く匂わないっていう感じですね。
今体験させていただいてて、非常にすごく納得はするんですけども、
本の中にもあったと思うんですけど、
僕はそういう意味ではメンタルブロックというか、
それが一番外れたのは本にある、先生がお話しされたようなこともそうなんですけど、
やめてみよう、ちょっと試してみようと思ったのは、
いわゆるシャンプー、他の化粧水とかもそうですけども、
経費吸収とかしてるから、ある意味それを飲んでいるというか、
そうです。
っていうことが書いてありましたよね。
でもそういうことなんですよね、ある意味。
特に頭っていうのは、10万、20万の毛穴があって、
しかも大きな毛穴ですから、そこからの吸収っていうのはものすごくたくさんあるわけですよね。
なので、なめることすら気持ち悪い。
皆さん、本能的にシャンプーをなめるなんていうのは、
そんな気持ち悪いのなめれないよって言うんだけども、
頭から1年に、何ccも何mlも吸収されてるわけなんですよね。
それを考えると、今の人たちって子供の頃からですよ。
子供の頃からシャンプーを使って、50歳、60歳までずっと
毎日のようにシャンプーを使ってるわけじゃないですか。
その吸収量といったら大変な量なんですよ、これはね。
それを考えると、気持ち悪くないですか?っていうふうに自分は思うんですよね。
本当ですよね。私も子供がいるので、お風呂入れるじゃないですか。
最近は自分だけじゃなくて、まさに子供も、
少なくとも僕が入れるときは、湯シャンというかね、
さすがに水は冷たかった今の季節なんですけど、怖くてシャンプーできないんです。
特に赤ちゃん。赤ちゃんの肌っていうのは、割合がまだ十分じゃないので、
すごい経費吸収が多いんですよ。
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それに対してシャンプーを使うっていうのは、本当にやめた方がいいと思っていて、
これから現代人の子供たちは、赤ちゃんのときから何十年もそういった化学物質、
しかも内容物を見ると、最低でも30種類ぐらいの化学物質がブワーって書いてありますよね。
なんでこんなにたくさんのものがね。石鹸成分一つでいいわけなんですよね。
ブワーっていっぱい書いてあって、そういった化学物質全部が、
少しずつ少しずつ肌の中に吸収されると思ったら、
一生涯のうちにどれだけの量の吸収があるんだろうって考えると、
少なくとも子供にはね、使う必要ないんですから。
子供は油も少ないですしね。
だからほとんどは石鹸で起こさなきゃいけないような油っていうのはないですから、お湯だとか。
お湯と石鹸ってほとんど同じなんですよ、油を回すのは。
だから本当に石鹸が必要だなと思うようなときには、
まずはお湯で洗ったほうがいいんですね。
少し温度が高くなるほど、ものすごい臭い。
例えば石鹸で洗っても落ちないような臭いとかってありますよね。
それを少し厚めのお湯で洗ってもらえばわからないんですけど、
もうすぐ臭いってなくなります。
ものすごい洗浄力あるんですよね。
なので本当に油が落としたかったら、少し温度を上げたお湯で洗えばいいことで、
石鹸を使う必要は全然ないんですよね。
先生もさらっと言いましたけどね、本を書いたときもですけど、ある意味皆さん目から鱗ですし、
その業界全体をですね、先生もこの仕事をアンチエイジングされていて、
対極というか、その発音もまた素晴らしいなと思うんですけど、
そうすると本書の中にも書かれている、詳しくからそこを読んでいただいて、
やっぱりそもそも石鹸のシャンプーというか、肌の方にも絡んできますけど、
石鹸も厳密に言うといらない?それとも石鹸が必要な場合、人もいる?
石鹸をいらないというよりも、あんまり石鹸で洗いすぎるとやっぱり肌が良くならないんですね。
何が悪いかっていうと、やっぱり石鹸っていうのは油も水も飛ばすものですから、
特に皮膚で一番大事なことは何ですか?スキンケアで一番大事なことは何ですか?
っていう話に立ち戻るとですね、化粧品会社やみんなが知っているように、
保湿です。湿度を守ることです。水分を守ることですっていうのはみなさんに。
じゃあその水分を守るバリアですね、保湿バリア、それは何が一番重要なんですか?
死んだ細胞が細胞間支柱っていう特殊な脂の糊みたいなもので、
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死んだ細胞が葉っぱだとか紙だとかが積み重なるようにくっついて、
サランラップのような膜を作る。そのサランラップのような膜が水分の蒸発を防いでいくし、
外からのいろんな刺激物を跳ね抜けていく。それこそが保湿の要。
それを壊してしまったら水分は蒸発してしまいますし、外からの刺激も入り込みやすくなる。
ところがですね、その保湿成分というか保湿する一番の要の角質層が何に一番弱いかというと、
海綿活性剤に弱いんです。要するにバリアというのは細胞の中には水に溶ける成分、
ナチュラルモイストライジングファクターといって水に溶ける成分が細胞の中にはあって、
水溶性の成分ですね。それからその周りには細胞間支柱という脂があって、脂と水、脂と水ってこういう
細胞があって脂があって、細胞があって脂があって、死んだ細胞ですけども、そういう構造になっているわけです。
この表面、これ皮膚の組織像ですけども、このあたりこういうふうにあるのが、これが角質層ですね。
死んだ細胞が重なっているわけです。
ここのペタッとしているところは健康な、良好なサランラップができている。角質層のサランラップができているところで、
そこは細胞がたくさんこういうふうに流れるんですね。ここはちょっと壊れているんですよね。
ボコボコになっちゃっているわけですよ。そういうところっていうのは細胞が薄くなっちゃっているというような、そういう傾向があるんですね。
これは死んだ細胞の各層を臨時顕微鏡で見たところですけど、これが一つ一つの死んだ細胞です。
表から見ると、ここは脂で覆われていて隙間がないんですね。
ぴったりくっついている。これは脂の糊がここのところが取れちゃっているわけですよ。
そうすると、たとえば石鹸でもあるし、女の人だとクレンジングなど、ひと拭きで脂を落とすようなものを使いますと、脂の糊が全部取れちゃって、ひと拭きした後はこういう隙間ができます。
隙間のところに次の日はまた海綿化成剤というクレンジングだとか石鹸だとかをつけると、
そういったものは水にも油にも速やかに溶けていくものです。
この黄色いのが石鹸だとか海綿化成剤であるとかローションでも美容液でも何でも海綿化成剤が入っている。
海綿化成剤というのは油に速やかに溶け込むものです。
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たとえば刈るときに手の甲にポターッと落とすと、こうやって撫でているとなくなっちゃいますよね。
あのなくなったのは一体どこに行っちゃったのっていう話ですね。
そうすると、こういう油に溶けて、次の層に入っていって、その下にまた入っていって、っていう風に海綿化成剤というのは油に溶け込むものなので、速やかにこの角質の中にわーっと入っていってしまう。
今話聞いただけで使うのをちょっとはばかられますね。
そうすると一番重要なバリアーが壊れてしまいますね。
もっと言うと、ずっとマッサージしながらやったり、こすりながら入れたりしますから、どんどんどんどん中まで入っていく。
これ生きている細胞なんですね。凶器細胞で、器具の細胞ですよ。
ここまで入り込んでしまうと、傷つけてあり、火傷を起こしたりしたところに化粧品を塗っているのと同じことになっています。
化粧品がものすごく何かの効果があっていいのかもしれないとしてもですね、火傷につけることはないんですよね。
皆さん、火傷してそこに化粧品つけようとは思わないですよね。
私はもう1年間北里大学病院の第3次救急のケースケーカーに行って、
火傷の患者さんをずいぶん治療しましたけど、
火傷の患者さんの治療に、少なくともいきなりクリームを塗ったりローションを塗ったりというようなことは絶対しない。
もししたらその刺激でじゅぐじゅぐ組織液が出てきてしまって、
まったくベタベタのドロドロのような状態になって、
さらにまたそれが吸収されて炎症を起こしますので、傷は治らない。
だから、ここまで化粧品類がローションだとか、石鹸もそうですけど、
ここはもう生きている細胞ですから、そこに細胞毒性があるわけですよね。
そういったものがつくと赤くなるとか、ピリピリするとか、
赤くなると炎症を起こしますというのが一番の問題ですね。
ひとたび炎症を起こしたら、このバリアなんか全然壊れちゃいますので、
本当に乾燥した肌になっちゃいますし、
細胞分裂をストップしますので、どんどんどんどん皮膚が浅くなります。
薄くなりますしね。そういう風になってしまうわけです。
常識的には健康な核相というのは、死んだ細胞とその間にノリが挟まっているんですけど、
こういう感じで水蒸気も出ていかないし、刺激物も入っていかないということなんですよね。
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それがボロボロになってしまって、水につけるとボロボロになりますよね。
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