そういう意味でも楽しんでいただけるかなというふうに思います。
それではミネ総太郎さんと早川さんの対談、最終回をお聞きください。
現実問題2021年9月13日現在で、先生ご自身のこのコロナウイルスの今後の見解というか、考える世界の社会どう変わっていくんでしょうか。
そしてよく言われますが、季節性インフルエンザにいつかなるんでしょうか。
本当に難しいですね。全世界からまずコロナをゼロにするのは無理だと思っています。
世界のどこかでは必ず流行が続いている状況になると思います。
基本的にはですね、これに対するワクチンの接種率が上がる、それから免疫状態、感染される方も増えると思いますので、
ある程度ですね、重症化する方がいなくなってくると、インフルエンザとまでは言いませんけれども、
このひどい感染症であるという認識が変わってくる可能性はあると思っています。
もう一つはですね、ワクチンの接種率が上がってくると、流行自体が制御しやすくなってくると思うので、
すぐに2019年前の状況に戻るかというと、それは難しいと思うんですけど、
マスクや過度な密を避けるだとかですね、イベントは禁止とかですね、
そういった状況っていうのは、今年の末から来年にかけてだんだん緩和されてくるんじゃないかなとは思っているんですよね、どちらかというと。
ただどの程度の緩和でどの程度の生活の仕方になるかっていうことはですね、
現時点でなかなか読めないかなって私も思いますね。多くの人が読めてないと思いますけどね。
でもそうすると、さっきお話したように、完全に世界中でゼロになるってことはないとおっしゃってたと思いますけど、
当然と言っていいのかな、最近とかウイルスは他にもあるわけですかね。
コロナウイルスだけが特別なわけじゃなくて、今はもう収束したように見られているものを別に世界のどこかではまだあるよみたいなものもあるわけですよね。
そうです。昔はですね、天然痘っていうウイルスはですね、世界中で流行ってですね、
そしてそれを根絶するのは難しいと思われていたわけですけども、これはワクチンの力によって根絶しています。
真夜風震、カシカとかミッカバシカですね、これもですね、世界中でポコポコと流行が起こっていてですね、
日本は一時はもうほぼ排除に成功していたわけですけども、やはり流行が起こったりしています。
これはワクチンの接種率が下がると起こります。
ポリオもですね、これ麻痺を起こすんですけども、これこそ尾身先生がですね、頑張られたっていうところもあるんですけど、
地域によっては完全にですね、エルミネーションというかエラディケーションというかに近い状態になっているわけですけれども、まだ残っています。
ということを考えるとですね、人類は結構多くの感染症の流行と結構長い間戦ってきているんですね、常に。
完全に消すのは難しいという状況もまだまだ続いています。天然痘以外は、根絶した人に感染するウイルスはないんですね。動物ではあるんですけれども。
そういうことを考えるとですね、まだちょっとですね、時間かかるかなっていうか、そういう状況になるのかなっていうことは思いますよね。
どっかで21世紀に入って、フロークシーは手に入らないにしても、まさかウイルスでこれだけのことにならないだろう。やっぱり多くの人思ってたと思うんですね。
ですけど、人類は万能じゃないし、ぐらいにはやっぱりちょっと思わないとなって思いましたね。この21世紀になっても当然あるってことですよね。
もう2年か3年、1日も欠かさず忘れた日もありますけど。
これ先生、誤解をするんですけど、ここまで先生のこと、この本読まれてて、あんまりツイッター読まれてない方がここまでこのインタビューを見てて、
先生の話聞いてきてね、いきなりおはおは起き、ねむねむって言われると、は?みたいに正直になる方多いと思うんですけど、これ先生、おはおは起き、ねむねむ、ちょっと解説していただけますか?
これはですね、ツイッターでですね、毎朝起きた瞬間に投稿することをルーティンにしてまして、起きた瞬間ですよ。本当に起きたらですね、まず携帯電話の充電ケーブルを抜いてですね、起きたよという宣言をですね、ツイッター回に報告するわけです。
で、これはおはおは起き、ねむねむというセリフが決まっているものですから、これを打つと。それからですね、顔を洗ってうがいをして手を洗ってですね、
みなりを整えて、そして職場へ行く。これがルーティンですね。
これ、顔を洗うのより先なんですね、おはおは起きの。
顔を洗うのより先ですね。起きた瞬間にやることですね。
これ、なんでおはおは起き、赤ちゃんキャラなんですか?
赤ちゃんキャラなんですね。結構僕、わがままばっかり言うんで、昔から赤子って言われてたんですよ。赤ちゃんって言うより赤子って言われてたんですね。
赤子がグズってるって言われてたんですね。
顔も導眼系というかですね、赤ちゃんに似てたらしくてですね。赤子は赤子って言われるもんだから、そこからいろいろつながりがあってですね、赤子キャラになってしまいましたね。
これでも当たり前ですけど、職場では英語なわけですよね。
職場は英語ですよ。
英語だとそういう赤子キャラじゃないんですか?
職場だとね、ネクダキャリなんじゃないですかね。もうボソボソ仕事してるだけですからね。
じゃあ、ちょっとまたキャラが違うわけですね。
そうですね。
先生、本の話もありましたけど、ここ最近先生の中でベストバイ。買い物した中でこれ良かったなって金額ジャンル問いませんか?
ベストバイか。ベストバイはいつも勧めてるんですけど、フィットカットカーブっていうハサミがあるんですね。
アマゾンで調べてたアイテム。このハサミのチタンコーティングのハサミがあるんですけども、これがよく切れるんですよ。
これですかね?
それのチタンっていうやつがあるんですよ。プレミアムチタンっていうのがあるんですよ。
これは普通のチタンだけどプレミアムチタンがあるんですね?
あるんですよ。この真ん中にあるチタン。
こっちだ、こっちだ、こっちだ。これだ。
これがね、初めて切れるんですね。
しかも安くないですか?
安い、安い。このハサミを一度使うとアメリカで売ってるハサミとかゴミですよ。
もう使えない、使えない。このハサミは輸入してこっちで研究室と私の部屋と私の書斎と全部に置いてる。
これが切れすぎるのか、アメリカのハサミが切れないのか、両方ですか?
その相乗効果ですよ。
これはですね、自在ハサミっていうか万能ハサミとかキッチンハサミもシリーズで出ていて、このハサミの刃が工夫されていて非常に切りやすいカーブになってるんですね。
このシリーズはですね、本当にお勧めで、これはですね、もう勧め始めて4年ぐらいですけど、最近また買ったんですけど、本当に感動しますね。
今日一番力入ってますし、自信持ってますよ。
そうなんですよ。コロナの情報より確実ですよ。
でも先生、普段日本にそんなにいらっしゃらない中で、当然いろいろ情報を得ていると思うんですけど、こういう情報はどこから得てるんですか?
僕ですね、実はですね、文房具マニアックなんですよ。すごく文房具好きなんですよ。
だからですね、文房具系の雑誌はですね、いまだにですね、ちゃんとKindleで買ってですね、iPadで読んでるんですね。
そうなんです。
ですから、文房具特集とかある雑誌類はですね、よく読んでます。
そしたら先生、すみません。そこはちょっとまさかの、そこは取材不足だったんで、逆に先生、そういう雑誌とか出てたりもするんですか?たまに。
いや、雑誌は出てないですね。
文房具マニアとして紹介してもらってもいいぐらい、文房具はこだわりがあるんですけど、
勧めるものがこのハサミとですね、スキャンスナップというスキャナーぐらい。
スキャンスナップは僕も10年以上使ってます。いいですよね、やっぱり。
ですよね。だから、そこはすごく勧めるんですけど、バラエティにとってこれが面白いとかじゃないんですよ。もう気に入ったものしか勧めませんので。
ああ、そうですよね。一般的なものとしてはハサミ出てきまして、専門的なものでもいいですし、高額なものでもいいんですけど、なんかそっちの倍でなんかありますか?
エビデンス求められてもそんなわかんないんだけど、でもいや良かったなみたいなのありますか?
みんなに役立っちゃうやつだったらですね、ブンブンチョッパーですよ。
ブンブンチョッパー?
ブンブンチョッパー、これはですね、いいですね。
これもアマゾンあるかな?
アマゾンありますよ、ブンブンチョッパー。
なんかスーパーとかなんか色々ありますけど、普通の?
普通のブンブンチョッパーでいいです。
これですか?
これですね、みじん切り機なんですよ、ただの。
これお野菜をポンと入れてですね、ここ紐をビューッと引くとですね、歯がクルクル回ってですね、あのみじん切りができるんですよ。
まあこれが楽しくてですね、みじん切りをするお料理がなんとかして作りたいというですね、もう完全に本末転倒でですね、ハンバーグとかですね、無駄にまたハンバーグとかまたハンバーグとか作っちゃうんですよね。
ただ洗う時ですね、刃物でちょっと手切りがちなので、ちょっとこれ気を付けないと。
いやでもこれまたお手頃な価格ですね。
もうこのぐらいの値段なんですよ、僕がもうこうスイートスポットってかこう引かれるストライクゾーンは。
これでもなんかこの柔らかい話からあえて真面目な話に持ってきますけど、やっぱり先生、文房具とかこういうのも含めて多分お好きなんだろうなっていうことは思うんですけど、
こういう情報、そういういいものを知るにあたるまでの、そういう目を持ってるんですかね。
それこそいやいやそんなことなくて、これ普通に買えなくて失敗もしてってこうやってやっぱ磨かれてるのかなみたいな、どんな感じで辿り着いてるんですかね。
僕ですね、もともとお金あんまり持ってないんでケチなんですよ。
あんまりケチなんです。かなりケチなんですけど、だから買うものはですね、絶対損したくないんです。
なるほど。
だから徹底リサーチして、まずはですね、それがどういうプロダクトであってですね、誰がおすすめでですね、どういう利点と欠点があるのか調べてですね、
実際店頭とかに行って何回も見てですね、それからケチなのでネットで買うっていう最悪の人なんですね。
そこも誰がっていうところはおすすめしますけど、その誰がだけだとね、また外すこともあるので、さっきの話でちゃんと自分で検証もしてるわけですね。
先生、先ほどね、やっぱり個人的には楽しみだなと思ったな。この本、もう出たの去年の12月ですね。
これは、いつ出るんですか?続編は。
これはですね、ちょうど1年後ぐらいになると思います。
じゃあ、おそらく年末。これは差し支えない範囲でいいんですけども、どんな内容になるんでしょうか。
まあですね、その後考えたワクチンのことだとか、その後分かってきたコロナウイルスのこと、変異ウイルスなんかはですね、去年の12月ぐらいからすごく話題になりましたよね。
についての追加情報とですね、さらに情報の取り方について、この振り返りをしようというような企画になっています。
今日のインタビューでお答えしたようなことがですね、いろんな角度からお話をしてですね、考えてみようと。
そういうような企画なので、今日のインタビューに近いものがあると思いますね。
ありがとうございます。より深く復習もなると思うので、ぜひ皆さんチェックしていただきたいんですけど、
先生ご自身、お仕事として、人生としてでもいいんですけど、ちょっと大きな質問でですね、今後人生最後の日までにこれだけはやり遂げたいな、成し遂げたいなっていう。
講師どちらでもいいんですけど、何かあれば教えていただきたいな。
それ難しいですね。なかなかやりたいこといっぱいあるんですけど、あまり仕事のことはマニアックだし、続けていけばできるかなっていうことが多かったりするんですよ。
僕がやっているのは病態の解明なので、治療法とか開発できて患者さんのもとに届くっていうことが一つでもできれば、
それはすごくありがたいなと思うんで、薬の開発なり治療法の開発なりはしたいと思ってるんですけど、まずは仕事のことですよね。
プライベートとかね、あんまり野暮が大きい方でもないんでね。
そうなんですか、そうやって結構いっぱい隠し玉持ってそうなイメージがあるんですか?
いやいやいや、あんまりですね、今ちょっとパッと言われて思いつくことはないですね。
ちょっと質問変えますが、急に1ヶ月休みできたら何しますか?
1ヶ月?
はい。
これは日本で温泉旅行でしょうね。
いいですね。どこの温泉行きますか、まず。
行ったことがないところですから、もう九州とか東北とかの温泉に行ってみたいですね。
あんまり日本にいた時、日本の国内を旅行しなかったんですよ。
アメリカに来てからも、アメリカはあんまり旅行してないんですけど。
なので、行ったことのないところに行ってみたいなっていう思いは強いですね。
いいですね、じゃあぜひね、またそんな時間がなかなか今ないと思いますが、ぜひぜひ。
そうなんですよね、今ちょっとないですね。
最後になんですが、このタフな時代、そして先の見えない中、そういう環境を超えて生きる上で、最も大切なことって一つ挙げるとしたら何だと思いますか?