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2023-04-10 09:13

#21 「不快」をうまく使ったデザインが並ぶ "不快のデザイン展" - Inputalk Design

【平日朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#21のトピックは「#21 「不快」をうまく使ったデザインが並ぶ "不快のデザイン展"」です。

朝の出勤中や、在宅で仕事をはじめる前のゆるいインプットにどうぞ。

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Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuが、 最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
共、UI, UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルスのセルシェアアプリ、アルヤファイのデザイナーをしているRyuです。お願いします。
はい、お願いします。
じゃあ、今日のトピックは僕から。
えーとね、今、グッドデザイン丸の内っていう場所で展示されている、 不快のデザイン展っていうのに行ってきました。
あー、行ってきたんだ。
はい。話をしたいなと思ってて。これね、あ、知ってますか?
うん、存在は知ってた。けど中身はそんな細かく知ってるわけではないから、 気になってたって感じ。
あ、なるほどね。まあなんか、どういう展示かっていうと、デザインって結構、心地良さをデザインしているものが多いじゃないですか。
いかに快適に生活できるかとか、スムーズにやっていくかみたいなところをやっているけど、
一方で、不快っていうものをうまくデザインに取り入れているものも結構ありますっていう展示なんだよね。
人が不快に思うことを、そうだね、デザイントリックに出てるっていうのがあって、
で、書いてあったのが、なんだろうな、快よりも不快の方が反応速度がやっぱ早いよねっていう話はしていて、
なんか生存本能みたいなところでさ、やっぱり危機を察知したら生き残るために逃げなきゃいけないから、
不快なものって、快のデザインより伝わるスピードが早いから、特定の場所では有効だよねみたいな話をしている。
例えば、任天堂スイッチのカセットが苦くなっているのを知っているかな。
発売当初はちょっと話題になってたんだけど、赤ちゃんとか子供の誤飲を防ぐためなんだよね。
食べても大丈夫だけどめちゃくちゃ苦いものを豆腐されていて、それは不快をうまく使ったデザインだねみたいな、
話が大体15個ぐらい並んでて面白かったんだけど、僕趣味でバンドをやってたりサウンドデザインをしてたりするんだけど、
音の特集が、音の不快のデザインがちょこちょこあってそれが面白かったなって思うので話したいなと思ってて。
03:12
まず緊急地震速報ですよね。
でででででで、でででで、みたいな。
あれは本当にどんな環境でも老若男女、視覚障害のある人でも聞き取りやすいようにデザインをされたみたいな。
あと音階が上がっていくと不安を感じやすいみたいな。
そういうのもありらしかったり、あと踏切の音とか。
あのカンカンカンっていう音、すごい不協和音なんですよね。
で、そもそも踏切の色が黄色と黒の警戒色になってたり、警報灯の赤が渓谷の色になっていたりみたいな。
すごい不快のデザインがされてますよみたいな。
あとはモスキートーンも置いてあったんだよね。
あーなるほどね。
世代とか動物によって聞こえる周波数が違うからっていうので、モスキートーンが使われてますみたいなのがあって、
展示場にさ、周波数を上げられる装置があって、スピーカーに。
ゼロヘルツから3万ヘルツぐらいまで上げられる装置があったんだけど、
100ヘルツとかさ、ブーとかいって、ブブブブブブブブッチーンみたいなのがあって、
ショックだったのが、ちゃんと20代の限界とされる1万6千ヘルツ以上が聞こえなくなってて。
マジで?
そうそう。全然高音聞き取りづらくなったなとか思ったことなかったけど、
ちゃんと置いてるなっていうのを感じましたね。
っていうのを見てきました。
気になってたんですよね。
何となくのイメージとして思ってたのは、
深いさを、今聞いて思ったのは、
深い要素をある目的の達成のために取り入れたものの紹介。
そういう意味で深いのデザインなのかっていう。
前にちょっとダメなイカれたUIを作ろうのかいみたいなのがあって、
06:04
それは一応タスクは達成できるけど、
使いはしないものを一回考えてみることで、
良いUIってなんだろうねっていう、逆を考えてみることで良いUIを改めて感じるみたいな、
そういうものだったからそういう感じかなって勝手に思っちゃってたんだけど、
そうじゃなくてちゃんと現実世界に実装された深いをちゃんと用いたデザインを、
っていう感じなんだなっていうのを今聞いてる。
そういう感じだったのかって思った。
バッドデザインの結果深いになるっていうわけじゃなくて、
深いを取り入れたグッドデザインって感じだよね。
なるほどね。
あの前話してた、なんだっけ、性の強化みたいなのも似たような話がありましたよ。
あれ実は普通のパンツとかもあるよね。
そうそうそうそう。
あったのはトレーニングパンツ、おむつからパンツに移行するためのトレーニングをするパンツがあって、
それはおむつって基本的にめちゃくちゃ吸収、水分吸収してサラサラらしいのね。
そりゃそうだと思うんだけど、
そっからトレーニングパンツは10倍深いになるんだって、全然吸収しなくて。
うんちとかおしっこ漏らしちゃったらすごい気持ち悪くなっちゃうっていう不の強化なのかな、不の罰なのかな。
性の罰かな。
みたいなのを与えて、おむつから離れるっていうのを手助けしてあげるっていうのをやってたらしいね。
なるほどね。
そうそう、それも確かに不快をうまくデザインしているなって思いました。
確かに。
確かに。
最後に言いたいけど、デザイナーって最初に言ってくれたとしたら、
基本的にその快をゼトする、暗黙の、そういうことをバイアスみたいなのを持ってるから、
不快が選択肢に入りづらいみたいなこともあるのかなって思ったから、
そういうのにバーって触れると、
あ、でも逆にこういう発想あるじゃんみたいなのになりそうだなって思った。
そうだね、視野が広がるかもしれないね。
はい、えっとね、不快のデザイン展については、
Good Design丸の内にて4月23日まで開催しているので、
ぜひ皆さん行ってみてはいかがでしょうか。入場無料らしいんでね。
09:01
行きます。
はい、じゃあ、今日も一日頑張っていきましょう。
頑張っていきましょう。
ありがとうございました。
09:13

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