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2016-04-01 34:45

第50回特別ゲスト・株式会社WOW WAY 代表取締役 生田知久氏『アイデンティティ統合と組織マネジメントの関係性』

第50回特別ゲスト・株式会社WOW WAY 代表取締役 生田知久氏『アイデンティティ統合と組織マネジメントの関係性』
井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。
00:05
井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、ナビゲーターの遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、
今回は特別ゲスト編としてお送りしてまいります。
井上さん本日もよろしくお願いします。
今日のゲストなんですけれども、井上さん初めてお会いされるんですよね。
直接お会いするのは初めてで、いつもポッドキャストを聞いて声だけは上げています。
私がナビゲーターを務めさせていただきます方なんですけれども、
ご紹介させていただきたいと思いますが、
アイデンティティ統合の研究家としてご活躍をされている
株式会社ワーウェイ代表取締役の
生田智久さんも今回はお招きしております。
生田さん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
嬉しいですね。
ポッドキャストは毎回お会いでございますよね。
特に、15、16回目までぐらいかな。
ありがとうございます。
3、4回聞いているのかな。
そうなんですか。
初めて聞きました。
ずっと聞いて、もう1回戻ると、
ああ、そういう意味だったのかって分かる。
1回から7回ぐらい行って、また1回から7回までだんだん行って、
この時10回ぐらいまで行って、また戻るって。
ありがとうございます。
回数がプラスされてくると、
実は、大元の最初に言っている基本的な部分の意味が
少し深まるというのかな。
変わって聞こえるんですよね。
あれ、これって何だったっけ。
あ、そうかそうか。
おっしゃるように、このロールとビジョンとか、
最初から出てくるんだけど、
最初に理解していたロールとビジョンよりも後になってくると、
なるほど、そんな役割のさか。
そんなですね、ディープなお話がいきなり振り広げられている中で、
今回はゆめさんのリジナーの方々、
生田智一さん、知っている方も多いかと思うんですけど、
どういうことをされているのか。
アイデンティティとか、
今、ロールとかビーングという言葉は出ましたが、
実際何をしているのかというのを、
ちょっと簡単に、ゆめさんの方からご紹介をお願いいたします。
ありがとうございます。
そもそもアイデンティティとはどういうカテゴリーか、
マニアックなんですけど、
まず、私たちの家からいろんな自分がいるわけですよね。
頑張りたい自分と休みたい自分と、
優しく喋りたいけど、時にきつく言っちゃう自分とか、
いろんな自分が家にいます。
03:01
このうちっかわの事故が、
内的ダイバーシーと呼んでいるんですが、
いっぱい現代に続きますし、
あと、10年後の可能性とか考えちゃうと、
例えば、今からプログラマー目指すといったら、
いろんな可能性が世界の通貨が発展しているので、
いろんな人がいろんなアイデンティティの可能性がいっぱいあるので、
うちっかわの事故が増えすぎてしまって、
分散してしまって、
結局どれを選んでいいかわからないと。
この課題をいかにクリアするかというので、
うちっかわの事故は、
うちなる事故を、
陰の事故と陽の事故とかがあるんですけど、
どんどん統合していって、
究極の事故のところまで、
統合、統合、統合、統合を繰り返して、
おにぎりを作るような形で、
米粒君たちをくっつけて、
究極の事故というのを、
統合によって導いていくというソリューションを提供しています。
あえてアイデンティティだけで言わずに、
アイデンティティの統合という言葉をおっしゃっているのは、
その辺もあるんですかね。
そうですね。
一般的なアイデンティティというと、
アイデンティティ拡散と呼ばれる、
自分が何者かよくわからないという若者向けで、
アイデンティティの確立までというのが、
一般的に言われているんですけど、
私が使っているのは、
確立した事故が何個も出てくると、
例えば、
プログラマーでこのまま行くのか、
マネージャーやってみろというのか、
マネージャーやるのか、
ちょっと起業してアントレプレーナーやるのか、
もしかしたらプログラムの面白そうな人も教える、
講師とか教育者というポジションに入るのか、
社内でいろいろやっているけど、
もし講師でやるんだったら、
本も書きたいし、
年間300日教えていたいと、
経営者でやるんだったら、
そもそもプログラムは手放して、
サービスの方をもっと考えた方がいいとなるので、
でも、どっかに絞って、
例えば大人だったら3年やれば、
それなりに成果を出してきたから、
さらにどっか1個に3年絞ったら、
まさにそこから1万10万円、
そこから1万時間の法則で、
1000日間やれば、
何だってできるわけです。
だけど、4つや5つを同時にやっていたら、
結局、1年前と今ってそんなに変わらないわけですよね。
要するに3年後もあまり変わらない。
だけど、ここに本当に大人たちが、
確立した事故が何個もある方々が、
ドーンと究極の場所にあれば、
もう、ドーンといきますので、
そこに向けて、
大人向けのアイデンティティが分散した、
確立した事故がいっぱいある方を統合していくというのが、
扱っているソリューションですね。
井上さんからすると、
私からすると、
井上さんは組織マネジメント、
組織を扱って、
福田さんはアイデンティティという、
そういう意味で言うと、
子を扱って、
もしかすると、
今日は敵対する水と油になれるのかなと思いながら、
ちょっとドキドキしながら、
今日はここにいるんですけど、
福田さんは、
面白いと思っていますか?
僕も、組織論なんですけど、
組織の仕組み、
06:01
ルール、
枠、フレーム、
みたいなことで、
形、構造みたいな組織を構築する、
という組織論じゃなくて、
そこにいる人が、
どれだけ平たく言うと、
子が生き生きする、
というテーマなので、
やっぱり感情とか、
そのように大切に扱いたいと思っているので、
人の行動とか、
結果は見えるけど、
見えない思考部分とか、
意識部分みたいなのに、
やっぱりアプローチすることが、
例えばマネジメント上の、
向き合うということだと思っているので、
だから、僕は実は、
同時に、
今、福田さんがおっしゃったように、
実行のまず、
まずアイデンティティが、
初期の確立がされていない人が、
やっぱり多いので、
それで、
悩む上司もいたりするわけですよね。
だから、すごくね、
実は似ているテーマだと思っています。
密接なわけですね。
はい。
僕、今日聞きたかったのは、
統合の、
ちょっと確立した事項みたいなのを、
いくつかの、
例えば自分の中の、
こういうタイプの仕事もできるし、
これもできる、これもできるな、
っていうのができ始めた人を、
統合させるということも大切なんだけど、
それを、
自分で考えている人、
それとその位置にいる人が、
向き合う、やっぱり若者、
みたいなのの確立、
っていうものについて、
確立とか統合がどうやって起こるのか、
っていうのを知ることで、
多分人とのね、向き合い力が変わる気がするんですよね。
なんで、ぜひね、
このリスナーの方たちにも、
福田さんのその理論背景とか、
理論を聞いていただくといいな、
と思っていて、
それについてはね、
こぼれるようにしゃべりだしそうな、
福田さんの表情がありましたけど、
ぜひ。
そもそも、
まず確立に向けて、
一番大事なのが、
基本的な内なる因の事故の克服と、
要の事故の強化なんですね。
平たく言って弱みを克服して、
強みを伸ばしましょうと。
だけど、
これがまだまだ、
まあ本当に弱みを克服して、
社会人マインドとかが全然できていないのでね、
僕も当時いっぱい逮捕しましたけど、
今から考えると、
あれはちょっと僕が押さなかったなって、
今なら分かりますけど、
当時は、僕はこれが正しいだと思うわけですよ。
視野が狭いから思い込めるんですけど、
そのやっぱりちゃんと因を克服していくことと、
要を強化していく。
ところがこの時に、
素直に聞いて伸びていく人は、
やっぱりこの最初の3年間は、
グッと伸びていきます。
でも中盤くらいになってくると、
そこそこ分かってきてたりするので、
自分が分かってないという認知が、
あまりない状態になるんですね。
だけどやっぱり経験豊かな方からすると、
あんまり言いすぎると、
ちょっと相手もかわいそうとか言われるんですけど、
09:00
基本分かってないなっていうふうに、
思うわけですよ、
そういう若者に対して。
だけどここで、
自分の中の因と向き合うか、
要を強化するかの目的が、
内側に発生するかどうか。
目的?
そうです。
目的が発生すれば、
要を強化して因を克服するんですね。
でも今度この目的をやろうとしても、
結局やっぱり、
自己確率ができてる人は、
目的ができたらやるんですよ。
問題は目的ができて、
要の強化、因の克服ができる人は、
これでクリアなんですけど、
じゃあ目的ができて、
やるべきだと思ったし、
やろうと思ったのに、
それでものをやっぱりやれないとか、
やらない。
ただこれも本当にやる気がない人って、
逆に言うとかなり稀で、
ほとんどの人は、
本人も改善すべきだと思っているんだけど、
なぜかできない、
っていう状態にはまってるわけなんですね。
だから本人が全くサジ投げてたら、
これはもう会社として、
もしかしたらごめんなさいってことかもしれないんですけど、
本人は頑張る意志もあるし、
上司たちはもうちょっと、
ちゃんと面倒みたいと思う。
ここは何が起きているかというと、
目的に対して行動しないことを通じて、
何かを得ているという、
因の先に目的が隠れているんですね。
もちろん行動するしないで言うと、
行動するが要で、
行動できないが因だとすると、
行動することで仕事ができるようになって、
どんどん能力が上がって、成果が出て、
上司も喜ぶし、
お客さんにも貢献できるし、
最高であるというのは、
これは多分誰でも分かるんです。
分かっているならやればいいじゃん、
というところがなかなかできないのは、
実は行動できない状態をキープすることで、
例えば行動してしまうと、
本当にできないということに気づいてしまうと、
自尊心が傷つくので、
行動しないことでできない理由を、
能力がないではなくて、
行動しないからだ、
ということに置いておくことで、
自尊心を守っている、
という目的がもし隠れていたりすると、
この自尊心を守ることが目的なので、
行動して、
例えば50回やったら、
10回は失敗するじゃないですか、
でも1回でも失敗すると、
自尊心は傷つくので、
絶対失敗しない唯一の方法は、
ある意味果敢に挑戦しないこと、
買うことしないこと。
この間やっぱり、
どんな人になりたいんですか?
って聞いた若い人に、
やっぱり人から信頼される人間になりたいですね、
って言うんですけども、
その上司から見ると、
だったらもっと自分から動いたりとか、
発言したりとかすればいいのに、
何か止まるんですよって。
すぐ止まると。
12:01
って止まっちゃうんですって。
だからそういうことですよね。
止まることで何かを得てるんですよね、きっとね。
しかも今のうち例は、
僕の中ではすごい熱いテーマでございまして、
熱くするとまずいですからね。
その方の決定的な、
まずアイデンティティ構築においての、
やりがちなパターンなんですけど、
自己完結できないアイデンティティが、
目的になっているのがそもそもの問題です。
なるほど。
信頼される私というのは、
他者が介在して初めてそのアイデンティティが
確立できるので、
逆に言うと、
誰かが信頼してるよってしてくれないと、
信頼される私というのは存在しない。
となると、
このアイデンティティを何とか無理やり
キープしようとすると、
信頼されるための行為ではなくて、
信頼を失わない行為をしようとするので、
素晴らしい。
この方がずっと変だなっていうかね、
聞いていったんです。
そしたらですね、
もっと手前に、
怒られたくないっていうのが出てくる。
だからそういうことですよね。
信頼を得るんじゃなくて、
信頼を失わないっていう方向に働く。
なるほどね。
面白い面白い。
その場合はまず、
信頼される私、
これは私の統合のメソッドでいくと、
怒られたくないっていうのが
真相心理であって、
怒られないためには、
信頼される私になりたいっていうのがあるんですね。
ってことは、
信頼される私になるのは、
怒られないことの手段なんですね。
怒られないことの方が、
その方の中では上位に位置する概念なので、
怒られないことを通じて、
どうしたいのかを、
どんどん聞いていくという、
メタにアップするので、
メタアップという風に名付けたんですけど、
そうすることでどうしたいんですかって、
怒られないことが続くと、
どんなことが起きるんですかって、
ずっと聞いていくんですね。
例えば、怒られないと、
苦しくないです。
苦しくないと何がいいんですか?
苦しくないと、
気が楽です。
気が楽だと何がいいんですか?
自分がここにいていい気がしないです。
いていい気がすると、
居場所がある気がします。
そうすると、
心がリラックスできます。
居場所って何がいいんですか?
居場所があって、
心がリラックスできると、
周りの人と、
スムーズにコミュニケーションが取れる気がします。
こんな風にやっていくと、
真の目的がどんどん見えてくるんですね。
これね、
聞いている人も非常にいい参考になると思います。
そこの向き合いができるといいですよね。
今の話は、
もし当人が聞いていたら、
ぜひ、
自分に自動してくれたいですね。
15:01
ちなみに、
そのアプローチは、
いくたさんのメソッドとして、
今この話は、
ナビゲーターとして何回も聞いてきたので、
あれだなと言っていましたが、
一方で、
今の事例に対して、
井上さんは組織マネジメント的には、
どんなアプローチをされていますか?
似ています。
怒られない。
その時にね、
これはドラマは、
かぐちゃんさんに聞きたいんですが、
その時にアプローチしたのは、
怒られないという状態、
怒られたくない、
それから何を得られますか?
ということで、
1、2個は聞いたんですけれども、
逆に、
あなたは、
人が怒るという事があるとしたら、
どんな時に怒りますか?
と聞いてみたんですね。
そしたら、
こういうことじゃないでしょうか?
と言ったら、
それをそうしないことで、
そうされると怒りたくなる、
それは何ででしょうね?
と折り下げたら、
やっぱり、
ちゃんと自分が何をやっているかが、
分からないといけないですよね、
という中間点なのかもしれないが、
たどり着いた。
じゃあ、自分が何をやっているかを、
ちゃんと表現するというのも、
一つの方法ですよね。
どうなんですかね?
でも、素晴らしいと思います。
まず、
アイデンティティが、
怒られたくないと思っているのですが、
自分のアイデンティティを傷つけたくない、
と思っているんですね。
そういう場合は、
自分の非について話されていると、
どんどんアイデンティティが傷つくので、
この場にいたくないとか、
生返事して聞かない状態に、
意識が飛んじゃうので、
今やっていただいたのは、
まさに、
自分が相手だったらという、
他の人を怒りたくなるという風に、
自分に対して矢印が向かずに、
架空の人物に対して、
怒りたくなる時って、
やっていただいたので、
それで内観がスムーズに進んでいるので、
本当にさすがだと思います。
素晴らしい。
よかった。
僕も、
社会性っぽいみたいな感じで。
すごい恐縮ですけど。
いろいろ見てきて、
コンサル現場でも見たことがあるんですけど、
本当に目の前で、
落ち込んで変になりすぎているから、
カウンセリング的にやって、
何かが起きちゃったことではないんですけど、
バンバン、ちょうど一生懸命やっているのに、
ポンと話した時に、
いきなり泣く瞬間とかあったりするんですよ。
今何に触れたんだみたいな。
多分、ものすごい感性というか、
無意識みたいなところで、
そこにスコーンと入っていっちゃっているので、
外から見ると、
何が起きたかわからないことをされるんですけど、
多分、やっていることは似たようなことを、
違うアプローチでやっているのかな、
みたいなのは、
何となく感じているんですけど、
私はそこは理論上、説明できないんですけど。
今のお話とかも、
18:00
生田さんが見ると、
井上さん、それはこういうプロセスで、
こうしたんですよというのが見えるのかな、
という感じで聞いていたんですけど。
ここがですね、
僕はプロセスに落とさざるを得なかったのが、
むしろ逆のアプローチなんですけど、
本当は井上さんみたいな方がいっぱいいらっしゃって、
人の心理にすっと向き合い続ける方、
この受け止める技量がある方がいっぱいいらっしゃると、
実はほとんどは、
そういう方がいっぱいいらっしゃれば、
ほとんど全ての問題解決するんですよね。
ただ、
全員が、
向き合えるあり方になるために大事なのが、
物事の因と要を俯瞰したり、
受け止められる状態にならないと、
実は、
本人の価値観の因だと思ったら否定するし、
要だったら褒めちゃうので、
向き合える人が量産されるためには、
その方が統合的なあり方でなければできないんです。
そう言われてみて、
自分で分かる、
自分で今気づいたことが1個ありますね。
いろんな方へのリーダーとかね、
マネジメントで悩まれている方たちへの、
最初のアドバイスは、
僕のトレーニングで、
とにかく受け取ることですって、
相手をねって言ってるんですけど、
そうかそうか、
僕が何やってるのかなと思ったら、
やっぱりそういう言葉で言うと、
因を認めることなんだなって。
はい。
因を認めると、
要の違う良さが見えるっていう感じかな。
はい。
なんか、
口下手だけど、
相手の話をよく聞く営業の人がいて、
もうちょっとこうやって、
ロールプレイングをやって、
もっと話す力高めようよって、
やるんじゃなくて、
いや、口下手だよねって話せないよね。
聞けるんでしょうって。
ずっと聞いてたらって言う感じかな。
そっから始める感じ。
なので、
そうすると向こうが、
あ、いいんですねって顔をしてくれるんですよね。
はい。
むちゃくちゃ暑いです。
静かな暑さね。
まさに、
僕の定義でいくと、
はい。
天才性は必ずその方の、
因の先にある要と、
要を掛け算したときに生まれてくると。
要の要の要ばっかりは、
強みだと僕は思ってるんですね。
例えば、
その方もともと思考力が高いですとか、
理解力がある。
だけど口下手ですと。
要は思考力が高い、
で、因は口下手だってことなんですけど、
思考力が高い状態の人が、
話し上手になったらどうなるかというと、
相手を論破しちゃったり、
論理的に喋りすぎちゃって、
むしろ相手は聞いてらんない。
感性的な人はもう勘弁してくれってなっちゃうので、
なるほどね。
思考力が高いで口下手だと、
口下手だから話せないので、
聞くしかないので、
聞き上手になるっていう可能性が
ここに考えてるんですよね。
21:01
なるほど。
そうすると、
思考力が高い聞き上手な方は、
相手の話を聞いて聞いて、
相手以上にシチュエーションを理解できて、
その理解したことを、
例えば図解すれば、
相手のことを聞いて聞いて図解したことを
元にコンサルティングをしていけば、
まさに適切なソリューションを
提案できたりするので、
そうですよね。
はい。
あ、そうそうそうそう。
なんかこうやってることがこう、
自分でも紐解けた感じですね。
自分でも紐解けちゃいます。
感覚的にやってた気がします。
インサイトマップという、
リサの方に是非一度、
ホームページとか、
イクタと思う人は、
インサイトマップってやると、
多分図解で見えると思うので、
あとイクタさんご自身もね、
ポッドキャストをされていて、
その中にインサイトマップという、
インとヨーというのがどういう風に
構造になっているかというのが、
体系化されたものが見れる。
PDFも差し込まれてるんですけど、
全部で2×2の?
14層。
14ですか。
4層ですよね。
4層目までですね。
井上さんはそのプロジェクトを取らずに、
いきなり4層目の角になるやつを
パカーンと見つけるみたいなことをして、
本人たちが何が起きたか分かんないけど、
いきなり涙が出ちゃうみたいなことが
よく起きるんですよ。
あれって何なんですか?
何でできるのかもよく分かんないんですけど。
何でしょうね、
解説するとチープになっちゃう。
逆に言われて。
正直僕も、
お会いした瞬間に発せられてる
エネルギーってあるんですよね。
このエネルギーがですね、
やっぱり腹と胸と頭が
通られた状態になってらっしゃるので、
その通られた状態で、
しっかりと感情の部分に
スーッと柔らかくエネルギーが
通る方だなってすごく感じたんですね。
そこでスーッと感じていくと、
一体感とか一致感みたいなのが
発生してくると、
何が起きるかというと、
ほとんどの人は
コンサルタントの方と
相談ですとか、
何かのプロフェッショナーの方が
来てくれてますと、
相談してくれますと言うと、
ほとんどの方、
頭でしても
頭のエネルギーで
ブワーッとしゃべっていくんですけども、
結局本人は
頭と胸の感情が
ほぼ真逆の方向を向いていることが
多いんですね。
思考で言っていることの通りに
話をそのまま真に受けちゃうと、
実は感情は真逆なので、
おそらくもう感性で
真逆に位置する感情の方に
パッとスーッと
エネルギーが通ってくると、
そのエネルギーが
真逆に位置する感情の方に
パッと
もう感じ取って
アプローチがおそらくできる
24:00
と思います。
私は体感もしたことがあるし、
見てきたので、
おっしゃっている解説は
よくわかりますけど。
井上さんが一番ボカーンとしてますね。
そうなのかな、みたいなね。
でも、相談を受けた時に
こういうことがあるんですけど、
聞いた時に、
ここはやっぱり
現象面にはあまり
フォーカスしないです。
こういうことが起こっているんですけど、
この人どうしたらいいんでしょうか?
って言われた時に、
やっぱりさっき言ったように
その人に起こっている
なんでそんなことをやるの?
っていう感覚の方がすごく気になって、
そうすると可能性として
このぐらいが考えられるよね、
っていうので、
可能性の1だと
こうだとしたら
生死方も違うはずだし、
でも、もしかしたら
1、2、3も
同じ対応がいいなって感じたら
それをストレートにすぐ言える
アドバイスになるのかな
と思った時に。
ちょっとお聞きしたいの。
今のお話聞いててですね。
なんでそうするの?
なんでそう考えるの?
ってお聞きになると
おっしゃったじゃないですか。
でも、これをテクニックとして
なんでそういうことするのかなって
聞けばいいじゃんって言っても
それは質問の技術だけ
真似してもできないと思うんですね。
井上さんはそこが
どうしてそんなに
感情とエネルギーが乗って
そこにすごく興味があるというか
なんでそうなの?っていうのを
聞きたいとか聞けるっていう
感覚があられると思うんですよね。
さっき生田さんがおっしゃったことと
実は僕も同じことを思っているので
人はやりたいことしか
やってないはずだ
っていう感覚です。
要するに周りから見て
なんでそんなことをするの?
って思っても
本人はきっと無意識のうちに
その中にあるやりたいことを
やっている気がするんですよね。
さっきの生田さんの言葉で言うと
それをとして得ていることは
みたいな話ですよね。
そうそう。
だから、きっとこの人
そうしたいんだろうなって
なぜそうしたいのかなって
いうのに興味が湧く。
例えば、こうやって
お話ししていて
非常に
今日なんかもありましたけど
ブレスなんかの場面で
僕が一緒に参加してやっていると
全然斜め向いている人が
いるんですよね、ずっとね。
でも、この人はなんで斜め向いているのかな
っていうのがすごい気になるんです。
斜め向いているから困ったなとは
あんまり思わないんですよ。
どうしたのかなっていうので
顔を見ながら
いろんな人と話しながら
ポンって反応したことに
こういうところが今
気になっているのかなとか
どうですかって
では、どうして斜め向いていますとは
27:01
聞かないので
どうですか、今のお話どう思われました
とかって振っていくと
もうそういったってね
とか出てくると
もしかしたらこの人は
自分が発言することによって
自分の立場として
軽はずみなことは言えない
って思っているんじゃないか
みたいなことがちょっと見えたりする。
そうすると
じゃ、あなたから見て
こういう場面のときって
その人にアドバイスするとしたら
どうしますかって聞いたら
そういうときはこうですかね
って聞いてくれって
っていうことはありますね。
ちなみにまた聞いていいですか
今の頃はすごいなと思ったんですけど
例えばご自身が
ファシリテイトされている会議のときに
こうある種斜めを向いている方がいると
先ほど困らないとおっしゃったんですけど
多分普通は困るんですよね
困った結果
目を合わせたくないとか
合わせにくいとか
今日仕事でやっているのに
うまくいかなかったらどうしようとか
自分の感情の方に
やっぱり普通は反応がすごく出ちゃって
これが反応が出ちゃうから
うまくやり過ごすやり方をしたり
当たり障りがないように
やっておいて終われば
みんなも今日あの人
ちょっと機嫌悪かったね
なんていう風になって
皆さんも理解するから
いつもああなんですよ
なんていう風になって
終わることもできるじゃないですか
でもここが恐らく困ってしまったら
自分の感情に反応する以上に
興味の方が先だっていうのは
なぜそのあり方ができているんでしょう
これは多分そういう
いろんな爆発みたいな活動だったり
場を活性化するって
人と向き合うことだよねとか
活動がちょっとあって
そういう学びもしたんですけど
だからなんていうのかな
自分の感情を殺すんではなくて
要は興味関心っていうものに置き換えるっていう
はい
いろんなこと
いろんなことがパッときたものを
興味関心で置き換えると
自分からスッて引けるっていうんですかね
だからもう一人の後ろにいる自分が
お前もうちょっと頑張れよここで
っていう感じで言ってる感じがする
お前そうじゃないだろって
こうポンポンってやられて
そんなに慌ててもしょうがないでしょって
後ろからポンって叩かれて
そうかそうか
僕は慌てる必要ないんだっていう感じが
なるんですよ
なるほど
この俯瞰したご自身の
スッと引いた存在
名付けるとしたら
この人なんと呼べますか
僕が名付けてるのは長老なんですけど
ああ
いろんなこと経験した結果
30:01
なんていうのかな
慌てず騒がず
そんなもんだよって言ってる人
なるほど
いるんです
うちなる長老みたいな存在が
現場にいたら感情が発生するので
感情でううっとなったりとか
困ったなと思う自分に対して
この内側の長老が
そんな気にするなと
脅威持って聞いてみろみたいな風に
ちょっと圧倒症してくれるから
確かにと思って動けるということ
そうですよね
ああ
これを聞いてみて
生田さん的にはどう解釈を
あえてこの場で言うなら
どういう風に解釈されてるんですか
僕はいつも
この方の才能とか天才性は
その中のうちなる自己の
コアロールとかって呼んでるんですけど
特殊な役割を持った
うちなる自分の存在がいる
という風に思っているので
どうしてもその存在が何だろう
って気になるので
おそらく長老っていう役割を
帯びた自分が自分の中にいて
うちからこれもチームワークになってるんですね
例えば感情で反応して困ったぞと思う自分も
もしかしたらいらっしゃるかもしれなくて
その自分と長老な自分が
うちから話したときに
長老さんが悟してくれるから
この困った君がそのままアプローチすると
例えば目を合わせないという行動に
出ちゃうんですけど
長老君が困った君を
よしよしってしてあげることで
長老さんがこのまま出てくると
まあまあまあと思いながら
こういう風に聞いてみようという風に
このうちからの自己の選択が
長老に移り変わった瞬間に
長老としての行為やコミュニケーションが
取れるようになってくるんです
これがなかなかやっぱり
これって難しいです
現場でおそらく
上司の方が部下の方に
フィードバックするときに
こいつ俺のこと嫌いだろうな
こんなに毎日口酸っぱく
クイーンスローベン言って
耳にタコは出てくる
もう嫌々聞いてるし
これ以上嫌な思いをされたら
フィードバックする僕としてもきついし
ここで関係性がない
そういう状況で
ここで関係性が悪くなって
マネージメントが難しくなる
まあまあいいかなって
思いたくなるという
心体感覚が発生しますから
そこに対して何か
それを聞きたい自分みたいなのが
いたとすると
そっち側の私だったらどうするの
おそらく長老っていうのは
素晴らしいアイデアなので
それを真似していただいても
うちなる長老がいたとしたら
なんていうのかなという風に
自分に問いかけていただくと
自分の心体感覚から
感情からこういう行動ではなくて
うちなるうちこの選択から
こういう行動ができるので
すごくリスナーの方も
井上さんの天才的な部分を
多少慣れたもんね
全盲くらいですけど
長老さんが育ってないと思うんでね
いや今私もですけど
面白いなと思ったんですけど
井上さんの周りに集まる
月に1回社長さんたちが
33:01
3,4時に集まって
組織について人事について
長老なんですよ
皆さんの認識も
そんな感じに近くて
そうなので
なんかここで
この回で統合したぞという
見えたのも分かりましたけど
性的な収録っていいですね
この性のエネルギーに
満ちて
淡々と
いつも暑いですから
暑いですね
でもなんかね
あそこで
生田さんまだお付き合いいただきますので
ちょっと今日は
少し時間が
そろそろ来ましたので
後半としてもうちょっと
アイデンティティと
組織をどういうふうに見ていくか
お二人と後半の続き
ぜひ皆さん楽しみにしていただけたら
と思います
よろしくお願いします
本日もありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございます
質問をお待ちしております
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それではまた次回お会いしましょう
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