どう?
まず、高校を卒業してすぐ社会人になったから、
で、アパレルで働いてたのね、ショップ店員をしてました。
いらっしゃいませって言ってた。
いらっしゃいませ、どうぞご覧くださいませってやつな。
そう、やってた。
オリーブでオリーブで働いてた。
イチゴのワンピース着てた。
いいね。あれさ、自腹で買うん?
自腹だよ。
でも、今は知らないよ。今は知らないけど、
会社もちょっと変わってたりしたから、
前は働いてた頃はね、7割で返したの。
めっちゃ安く返したのよ。
もともとがそんなに高いブランドではないから。
そうね。
普通に安く返したから。
だから、マジで私は冬のセールの時とかコート買うじゃん。
着ないといけないのよ。
でも販売したら着れないのよ。
確かにな。
お正月のセールの時なんて一瞬で販売するのよ。
で、その色が販売しちゃったら、
この色のないんですか?って聞かれたら着ませんから着れないのよ。
だから違う色買わないといけないのよ。
コートがいっぱい増えるわけよ。
で、私家の目の前にリサイクルショップがあったから、
めっちゃ売ってた。
店員。売る場所が違うし、売る物が違えよ。
そう。だってもうさ、1個あればいいかなみたいな、そのワンシーズン。
せめて2個あればいいかなって思ったから、
着れないしお店で。
うーんって思って、売るかーって思って。
めっちゃ高く売れた。
綺麗だ。綺麗だから。
そうやんな。
そう。っていう感じで、ショップ店員を4年やったかな。
あー、そうなんや。
そう。結構頑張ってた。店長もやってたし。
うん。
若かったよ。だって20歳で店長になってたからね。
すごい、そういう世界なんや。
それとも赤根ちゃんが優秀ですか?
赤根ちゃんが優秀だったんだよ。
おー、なるほど。
そう。わかんないけど。でも赤根ちゃんは、たぶん一番若い店長だった。
おー。
そう。でもね、やっぱね、ガキだったからね。
舐めてたよ。初日から遅刻してたからね。舐めてるよ。
いや、っていうのもさ、電車に乗って仕事に行くことがなかったから初めてだったのよ。
だからさ、まじでさ、バカなんだけどさ、
何分前までに着いて行けなきゃいけないとかさ、頭になくてさ、
9時出社だとしたらさ、9時に行けばいいみたいなさ、
普通にバイトもしてたはずなのに、
なんか、だから、5分前に電車が着けばいいでしょみたいな、
よくわかんない思考をしてて、
初っ端なんか遅刻してすっごい怒られた記憶がある。
そら、怒られる。
でもさ、18やからさ、怒る側もさ、
まぁもう、怒ろうと思って来とるやん。
そう、そうね。
なんと怒ってくれるやん。
だからまだOKさ。
でもね、めっちゃ怖かったんだよ、その時の店長が。
うん。
めちゃくちゃ可愛かったの、顔がね。
うん。
めちゃくちゃ可愛くて、ただ、超怖かったの。
その時の店長が24歳とかかな、
ゆかさんっていう、
もう今でも忘れられないあの子はさ、
名前言っちゃダメかな、まぁいっか。
まぁまぁ、下の名前だけですから。
そう、もう、苗字とか覚えてないもん。
え、下の名前呼びがもう普通だ。
下の名前呼び、そうそうそうそう。
すごい女社会って感じやな。
で、副店長がすっごい優しくて、女神みたいな人で。
で、他の店員さんもみんな優しかったんだけど、店長だけがマジで怖くて。
あの本当に、しかも小声なのね。
声がちっちゃくて、何言ってんのか分かんないのよ。
あかねちゃん、なんとか言わんの?みたいな。
え、え、なんて?なんて?って思って。
すいません、もう一回お願いします、みたいな。
そしたらさ、もう一回言われるじゃん。
もう一回目も聞こえなくてさ、あ、やばいやばいやばいって思って。
え?
こりゃやばいやばいって思って。
で、さ、適当にさ、入って返事をするべきか、もう一回聞くべきかって思ってさ。
うん。
で、もう一回聞いたらさ、バカなの?って言われて。
バカなの?やばいよ。
お前の声がちっちゃいんだよって思って。
うん。
で、しかもなんか、あの、納品された服を検品してきてって言われて。
うん。
で、私当時、腕時計とか持ってないからさ、
うん。
2時間くらい検品してたのよ。
うん。
で、あの、30分で検品してこいっていうところを2時間かけてやっててさ、全然戻ってこないからさ。
うん。
で、バカなの?って言われて。
すっごいさ、怒られてさ、そっからさ、腕時計というものを買い、
うん。
時間を見て、あと何分で終わります?あと何分で終わります?っていうのを言いに行ってさ。
うん。
だいぶ、でもあの時の、私がもしあの時店長の立場でも、同じことを言ってたと思うなって。
うん。
そう、ガキだからね。
そうやって社会を知っていきますからね。
そう。でもだいぶそこでね、私は成長したのよ。
うん。
でも接客は楽しかったから、結構めっちゃ売ってたと思う。
そうやんな、接客とさ、そういう何ていうか内部のさ、
そうそうそう。
名義というかルールというか、またちょっと別やもんな。
そう、だってさ、教えてくれないんだよ、接客とか。
うん。
見て真似してっていう感じ。
まあそうね。
うん、急にさ。
私たちの時代まだソロやからな、ギリギリな。
そうそうそう。
うん。
急にさ、じゃあこれ、なんかロープレしましょうみたいな、いきなりなって。
うん。
で、やってみせしてくれるわけでもなく、なんか普通にお客さんの振りしだして。
うん。
え、どうすれば?って思って。
うん。
でも話しかけてみたいな感じでさ、マジでさ、マジ見て覚えた。
うん。
うん、だからこの接客は自己流だよね。
まあでもそうよな。
うん。
全員が同じなのはさ、その服屋さんで。
うん。
あ、じゃああの服の畳み方とさ、
そうね。
どらかさせーってやつだけやろ。
うん、そうそうそうそう。
そう。
接客とセンスは結構店員さんによるなって思う。
店員さんによる、うん、ほんとに。
私はね、家族連れが強かったからね。
うん。
あの、マジ家族連れだと普通に、普通にいっぱい買ってくれてたから。
うん。
うん。
中学生ぐらいにコーディネートして、
うん。
お父さんが買ってくれるみたいなパターンが強かった。
あー、いいね。
フルで買ってくれるもんな。
フルで買ってくれる。
うん。
そう。
いやでも楽しかったんだ、パレル。
なんかあってそうよな。
うん、今でもね給料が良くて休みが良ければ戻りたいもん。
まあ大事なところですからね、そこで。
そう、そこだけだった。そこだけだったな。
だってさ、初任給13万とかよ。
手取り?
手取り。
額面?あ、手取りやな。
手取り。
うん。東京でだよ。やばくない?
やばいな。
やばいよね。
東京ではやばいな。
うん。
そう。
すげーな。
そりゃ売るでしょ、服。
うん。
パレルの人ってそんな給料でやっとんやん。
そりゃ上がっていく運にやろうけど。
うん、そう。で、ボーナスもなかったし、めっちゃ低かったな。
だから、本当に服はもうそこの服しか着てなかった。
まあまあ、でもそれでいいもんな。
でもさ、そこで働いてると他の服が可愛く見えるのよね。
飽きちゃって。
うんうんうん。
うわー、買いてーってなってさ、買ってたけど、カードがやばかった。
まあそれぐらいね、服は好きだったからね。
いやー、でも楽しかった。なんかでもそこですごいいっぱい私は学んで、
本当に揉まれて揉まれて成長してったなって思う。
うんうんうん。
今でもその、ゆかさんの名言で一個だけ覚えてるのが、
私たちは女優よって。
私たちは女優よ。
いや、お客さんからしたらね、店長も新人も関係ないと。
私たちはショップ店員という、アパレル店員という役をやりきるんだって。
はーって思って。
うんうんうん。
でも確かにって思って。
うん。
そう、それはなんか言ってること一理あるなって思って、
なんか私は今でもそれをずっと持ってる。
だから結構お客さんによってキャラ変えてるもん。
うん。
今はさ、保険の仕事やってるけどさ、
やっぱお客さんによってさ、キャラ変えてやってた方がいいし、
これは前職の時もそうしてた。
うん。
ただまあ、私の会社ブラックやったもんで、
連絡手段は自分のスマホやったから。
マジ?
そうやって自分の番号を名刺に書かされて、
自分の番号をばらまくから、
はあ、やだ。
あれはほんまに、なんていうんや、
セクハラとかは多かったかな。
そうだよね。
普通に土日とか夜中とかに、
うん。
なに、暇みたいな、暇だよ。
はいはいはい。
とか、でもお客さんやん。
うん。
とかな。
うん。
いろいろまあ、そんなんはあったけど、
え、これって夜でも大崎さんにつながるんや。
え、きもい、きもい、きもい。
でもそんな変なお客さんはほんまに一部やったかな。
でもなんか、あたしあれかも。
一番最初に、だから5月、ゴールデンウィーク明けに行った先が、
先輩がぽかした激おこのお客さんのところに謝りに行くっていうのが、
一番最初の外営業やって。
はいはいはい。
まあ、会社から近かったんやけど、
うん。
で、先輩ほんまは来なあかんねんけど、
うん。
先輩がだから逃げたんよ。
うわ、最悪だ。
あれ、他の営業入れてもた?みたいな。
いや、ちょっとなんか、今日から尾崎が心担当になるらしいし、
尾崎が行くんが普通ちゃーんみたいな感じで言われて、
うん。
そうなんかなと思って、かしおり自腹で買ってさ、
うん。
謝りに行ったんよ。正直状況もわかってないねんな。
ゴールデンウィーク中に起こったことで、
ゴールデンウィーク明け朝一で行けって言われたから、
全然状況もわからへんまま。
で、先輩はそんな感じやし、
うん。
とにかく頭だけ下げなって思って、
うん。
行って、もう開口一番。
うん。
「おっしゃいけございませんでした。」みたいな。
うん。
まじ90度よ。
うん。
向こうが頭上げてって言うまでは、頭上げへん。
めっちゃ調べて行ったから、私。
謝り方みたいな。
はいはいはい。
何謝るんかわからんけど、謝り方みたいな感じで。
うん。
行って、ちょっと入ってくださいって言われて、
うん。
結構怒られたんよ。
うん。
なんか、そもそも御社さんがみたいな。
はいはい。
けどさ、正直わからんのよ。
そうだよね。だって、自分がやったんじゃないしね。
しかもさ、入社してさ、まだ1ヶ月やで。
うん。
何を言われたのかもわからへんのよ。
ただ、相手が怒ったことはわかるし、
先輩がヤバいことをしたことはわかんねん。
うん。
で、「本当に謝りません。」みたいな感じで、
もうそれしか言われへんし、
まあその、「今日はなんでその担当は来てへんの?」みたいな、
言われても、「いや、すいません。本日から担当が私に代わりまして。」みたいな。
うん。
いや、本当に年齢的にもキャリア的にもすごい不安やと思うんですけど、
私今謝ることしかできないのと、なんとかリカバリするので、
もう一回一から状況を教えていただいて、整理させていただきます。みたいな。
うん。
もうマジさ、超真摯に謝ったんよ。
はいはいはい。
じゃあさ、向こうの人が泣き始めて。
うん。
もうなんか、おじさんやで。
だから怒っとったおじさんやから、結構上の立場の人やと思うんだけど。
うん。
なんか、聞いて泣き始めて、
え、すいません。みたいな。申し訳ないです。本当に困らせちゃいましたよね。みたいな。
うん。
ほんと急ぎで動けることすぐ動くんで、何でも言ってください。みたいなのをめっちゃ言っとったら、
お、お、お、君そんなに頑張らなくていい?とか言われて。
あははははは。
何が悪いの?とか言われて泣きながら。
うん。
いやいや、私会社の代表というか会社の中の担当として教育をさせていただいているので、みたいな。
うん。
私個人の話ではなく、みたいな。
うん。
なんで社長とか担当は来ないの?君の先輩とかどうしてそう?みたいな。
うん。
で、なんか、あの、こんな親切な子にこんなに謝らせて、
もう僕は君が可哀想で、みたいな。
あははははは。
って言われて、はい、いやいやでもでも、みたいな。
で、なんとかな、話を冷静に聞いたら、なんかこう部材を再発注したら、
正直多分2、3週間以内にトラブルを収めれるような感じだったから、
はいはいはい。
その場で材料も確認して、で、まあ費用的にも会社持ち、会社のボタンでいけそうなぐらいの金額だったから、
うん。
本当にでも、どうにかさせてもらいますんで大丈夫です、みたいな。
私のこともそんなに気にしないでください、みたいな。
うんうん。
仕事なんで、みたいな感じで言ってんけど、もうそのおじさん感銘を受けてしまってさ、
はい。
もう、そっからペタマ。
あははは。
いやでも、やっぱさ、ちゃんとさ、仕事をさ、やればさ、成果は返ってくるよね。
うん。
その時にそれが一番最初だったから、会社がどうであれ、私個人がちゃんと対応すること、みたいな。
うんうんうん。
ちゃんとそれ見てくれるんや、みたいな。会社ごとあかんやんじゃなくて、会社はどうかわからへんけど、君はちゃんとしてるよねっていうのがあったから、結構その後もさ、自信満々に営業できたというか。
そうね。
それはめっちゃいい経験だ。めっちゃもう心臓破裂するかと思いながら言ったけど、
そうだよね。
相手が泣かれるとこっち急に冷静になるような。
確かに。
確かに。
いやなんかさ、結構さ、会社辞めたいとかさ、会社のせいにするとかさ、目標とかわかんないし、とか言う人いるじゃん。
いやいやいや、仕事、あなたこの会社でさ、お給料もらってんだからさ、ちゃんとやりなよって。
思うよ。このさ、20万円っていう利益をさ、お前は今月出したんかって話やん。
そうそうそう、そうなの。なんか、やっぱさ、私さ、前職でさ、結構さ、フィットネスでさ、割と学んできたから、
そういうマネジメントとかも、なんかそういういろんな心理的なのとかも、いろいろ学んで、学んだ上で、今農業のさ、SNSの手伝ったりとかしてさ、
でやっぱさ、自営業ってさ、お金発生しないときもあるじゃん。
フリーランスとかってさ、やっぱさ、自分で仕事取ってかないとさ、お金入ってこないじゃん。
それをさ、経験した上で、今さ、またさ、会社に入ってさ、給料をもらってる立場だからさ、すごいありがたくて。
ありがたいよな、お給料って。
そう、毎月の給料が。
固定やもんな。
だいぶなんか、だいぶ緩く仕事をさせてもらってるんだけど、でもちゃんと毎月目標は達成してるし、
だからこそ、この緩くやってるっていうのあるのね。
多分目標達成しなかったら、もうちょっと切羽詰まってやってると思うんだけど。
でもさ、なんかさ、目標もさ、言ってないくてさ、何も動いてない人がさ、そんな言える立場じゃないでしょって思うし、
やることやりなよって思う。
そう、なんかさ、やっぱさ、やることやる人ってわかるやん。
私がお客さんでさ、向こうが営業さんやったとしてもさ、やっぱわかるやん。
とか、適当に対応されてるのもやっぱりわかったりするやん。
なんか、やっぱマジ個人でちゃんとすること、会社のせいにせずに、自分はちゃんとやるんやって思うことってマジで大事やなって、ずっと思ってる。
いや、本当にね、でも私はね、いいお客様たちに愛がっていただいてたので、
だから、農業始めて、今のXにも正直、その当時のお客様方が大変たくさんフォローしていただいてるんですよ。
私のお客先って正直100とかのレベルじゃなかったから、
300枚すった名刺が1ヶ月でなくなるレベルの影響があったから、
完全に社内で一番頑張っとったと思うし、今に繋がってるので、
そりゃ会社に全部情報は置いてきましたけれども、そういうのでやっぱ切れへん部分あるやん。
あるよね。
うん。わーもうほんまに、ブラックやったけど、よかったなって思う。
で、ブラックで頑張っとった頃の私を見とったそのお客さんたちからしたら、
えっ、農家だったみたいな、俺らの世界来てくれたっていうのがやっぱあるから、
ほんまにめっちゃ可愛がってくれたから、ありがたいですよって。
ありがたいよね。だってほんと、今もうアパレル時代の人たちは全然繋がってないけどさ、
全職の時のフィットネスのお客さんとかがさ、私はさ、マジでさ、全ての可能性を捨てないからさ、
農家の嫁になりましたってなった時にさ、まずさ、売り先がないとさ、あれだからさ、
店に置いてきたからね、東京帰った時に会いに行って、店に置いてきて、
で、別に直接宣伝はしないけど、これ今売ってるやつだからちょっと見てねみたいな感じで言ってさ、
で、そっからSNSフォローしてくれてる人もいるし、インスタの方だけど、
そう、だからなんかそれでさ、今でもさ、忘れずに応援してくれてるとさ、嬉しい。
そうやんな、誰かの記憶に残っとうって思うと嬉しいよな。
うーん、そう。
そう、会社辞めてもう何年ですか、私?9年?
え、もう19年とか経つんやけど、それでもやっぱたまにFacebookでフォロー申請来て、
メッセージ付きで、覚えてますか?みたいな感じで来てくれるのめっちゃ嬉しいもん。
うーん。
あ、印象に残っとったんやなみたいな。
うーん。
で、今メッセージまでしようと思ってくれるんやとか。
ね、そういうの嬉しいよね。
嬉しい、ほんまに嬉しい。ただマジで私が覚えてないこともあってヒヤヒヤする。
いや、わかる、それもわかる。
この前万博行った時に関西パビリオンの中で京都ブースがあって、お茶をお茶農家さんたちがその時イベントで出しとって、
お互いめっちゃ目が合うねん。
うーん。
知っとるぞってなんねん。
けどやっぱパッと思い出せんくって名前が。
こっちからしたら多分お客さんやなって思うわけ。
多分Xのフォロワーみたいな。
で、向こうも誰?ってなっとってんけど、3分後くらいに小崎さんって言われて。
すげー。
えーってなって、やっぱそうですよねみたいな。
営業先あって、もう感動の再開を。
イベントで他の人にお茶入れなあかんのにさ、コロコロ飲んでって、これ私に出すやつちゃいますよって。
これちゃうちゃうちゃうちゃうちゃうちゃうみたいな。
いや、思い出してもあの頃いっぱいお茶を飲ませてくれるからさ、帰りトイレがさ近くで近くでさ、たまらへんみたいな。
そんな感じでね、だいぶ明るい話しかしてないけど。
明るい?うん。
まあまあまあ、うん。
大丈夫、うちらはお仕事に一生懸命な。
意外とね、私ら仕事頑張ってんだよな。
そう、仕事頑張ってるんです。
楽しいと思っとうし。
でもね、なんかね、本当私も七美もだけどさ、たぶんさ仕事に対してのスタンスは割と一緒だと思うんだけどさ、
なんかさ、まあつらいことがあってもさ、その中でさ、なんとか楽しんで仕事をしようみたいなさ、自分なりのさ、
あるある。
ね、落とし所みたいなの見つけてやるよね。
だってさ、行き当時間のさ、何時間仕事なんていう話よ。
それなんだよ、それ。
それ何?同じもの見た?なんか。
え、分からへん。私ずっと思ってた。
部活動もそうやで。
部活動も研究も、今、行き当時間の中で一番時間を割とうものを一番楽しくしたいやんっていう。
いや、私もその考えなんだよ。その考えでさ、ずっと仕事をしてるからさ、なんか楽しんでやろうって思ってさ、そう。
ぐっちぃとかも言うけど、例えばそのさ、しんどかった思い出とかも、しんどいで終わらせたらさ、なんか無意味になってしまう気がして、
絵からちゃんとそっから学びまで絶対消化したいっていうのはあるよね。
だから、ブラック企業に勤めとったことも、ブラック企業やって最悪やったで終わらしたくなくて絶対に。
そんなしんどい思いをしたからこそ、絶対に何かしらは掴んで帰るみたいなとこはあったな。
まあ、激病みしてたんでね、あれですけど、当時は。
ちょくちょく出しそうだ、でも確かにこの話は。
あんまり病んではなかったな、普通に。
なんか、いや、平日休みだったからさ、めっちゃ遊んでてさ、普通にさ、18歳だからさ、体力もあってさ、
普通になんか、仕事終わりに夜行バスで大阪行って、愛子のライブ見て、日帰りで夜行バスで帰ってきて、そのまま仕事をみたいなことをしたりしてて、
普通にオール明け仕事、オール明け仕事。
若いな。
そう、8時に仕事終わって新宿に飲みに行って、みたいな生活をしてた。
あのね、田舎屋と遊びに行く場所すらないですから、横のコンビニのおばちゃんとしゃべっとったもん。
都会に住んでたね、そう考えるとね。
いや、そうやね、田舎ですからね、あのさ、帰り道、チャリ3キロさ、人と会うほうが怖かったもん。
なんでこんなとこに人おる、みたいな。
確かに、怖いね。
人が歩いとるだけでちょっと怖かったレベルの田舎やったね。
なんかさ、チャリでさ、帰るときさ、あのさ、若いときさ、私もさ、チャリ通してたからさ、駅まで。
もうめっちゃさ、泣きながらさ、チャリ乗ったことない?
あるよ、何回もあるよ。
何回もあるよね、なんか。
チャリやからな、すれ違ってもわからへんからさ。
めっちゃ声出してないってさ。
でも電車まではなんとか耐えるの。チャリ乗った瞬間に。
あれかも、私、チャリ乗って、なんかその、人がおって、びっくりして、
私さ、そんな、そのときまだそんな田舎道も走ったことなくてさ、地元も大学も予定町の中やったからさ、
あの、田んぼの用水路にチャリごと突っ込んでこけたことある。
こわ。
でもな、たぶんな、そこにおった人が一番こわいんよ。
たしかに、たしかに。
わかる?急にさ。
たしかに。
で、なんかもう恥ずかしすぎて、アドレナリン出まくって、とりあえずチャリ引き上げて、
何事もない顔でその人を抜かして帰って、
でも痛かった、顔けがしとって、痛くて、
何思ったか知らんけど、家帰る前にコンビニでパンソコ買って帰ろうみたいな、
思って、コンビニ入ったらいつも心配してくれるおばちゃんがもう悲鳴あげて手当てしてくれた。
優しい。
なんかその、暴行されたみたいな感じで思ったみたいで。
はいはいはいはい。
なんか、へーみたいな、警察警察、救急車って言われて、ちょっとこけただけやねんけどって、
え、そんなヤバい?みたいな。
うん。
え、ちょっともう裏裏裏裏とか言われて、裏でいろんなところに手当てしてもらった記憶があります。
うん。
でもそれ嬉しくて泣いて帰ったからな、私。
あー。
おばちゃんの優しさ。
いやーそう、人の優しさに触れると涙出るときあるよね。
そういう心が病んでるときだよ。
そうそうそう、もうだって、そうやな、もうその頃は多分病んどったから、
うん。
あの、ブチギレながらチャリで帰っとったこともあるし、
うんうん。
なんでやねん、なんでやねんって言いながら、誰もおらんからな。
うん。
家もないから。
うん。
でもほんまにいろんな人に顧がってもらってたよ。
うん。
なんかパスタ屋さんもなんでか知らんけど会計したらさ、1000円のパスタがさ、500円でいいでとか言い出すしさ。
優しい。
いやー私もなんかいろんな人の優しさをもらって生きてたなー。
なんか給料少なかったからさ、
うん。
でさ、もう家も出てたからさ、
うん。
家賃、13万の手取りでさ、家賃払ってさ、
うん。きついな。
きついよねー。
なんかさ、1ヶ月8000円でさ、過ごす日とかあってさ、
うん。
月とかあってさ、ずーっと大人の人に怒ってもらってた。
うん。
あーでもさ、若い、それこそヤングアダルトの特権な気がするな。
そうやってこう、無償で、無償じゃないんやろうけどさ、
うん。
あ、この子を守ってあげないと、みたいなさ、
そうそうそう。
なんかそういうのを絶妙にくすぐるんやろうなーとは思う。
うん。なんか愛子友達、愛子のオフ会に行き出したのが18歳の時だから、
なんか大人がいっぱいいたのよ。
うん。
今考えたらちょっとさ、怖いかもしれないけどさ、
うん。
このご時世。
うん。
でもそこで出会った大人たちがなんかいっぱいご馳走してくれてて、
うん。
パパ活じゃん。
そう、だからまあ優しさ、優しさだったな。ありがとう、その時は。
ほんまにそう、もうなんかその時にやっぱそのご飯食べさせてくれとった農家さんとか、
うん。
横のコンビニのおばちゃん、帰り道のパスタ屋さん、
うん。
もう、なんやろう、マジで感謝しかないもん。
うん。
しんどいやろうなと思って寄り添ってくれとったりとか、
まあそれこそヤンドンの多分お客さんも気づいとったからさ、
うん。
あのー、休みの日とかに、バッスリ行く?とか、
うん。
スキ行く?とか、
うん。
なんかちょっとご飯いる?とか、
え、なんか会社さん、だって絶対気づいとったお客さんとか、
うんうんうん。
あれやもん、え、会社帰りたくないんやったら、
うん。
俺んとこのアポ、夜8時でいいで、みたいな。
うん。
てか来たことにしたらいいやん、みたいな。
ああ、優しいね。
うん。
なんか、それっぽい話したって日報書いて、
うん。
別に家おったらええんちゃうん、みたいな。
うん。
とかを言ってくれる人たちがおって、
うん。
ほんとに助けられましたよ。
だから、うちらもヤングアダルトを助けていこうね。