うん。
けんちゃんとか、ほうくんとかおってんけど、
うん。
先輩やん。
うん。
中学校先輩とかまだないやん。
ないないない。
で、中学校1年生、私が入った時点で、そいつらはヤンキーの上のほうにおるねん。
うん。
けど、お、ナナミちゃんやん、みたいな感じやん。
で、こっちもさ、え、けんちゃん?みたいな感じやん。
うん。
うん。
そら、外から見たらさ、
ヤンキーだよね、ナナミも。
いや、そやねん。
うん。
よくないよなって思って、
うん。
今、冷静に思うと、あれくらいから私の中学時代は崩れていったと思う。
たしかに。
だから、そのお兄ちゃんたちと遊んだりとか、
うん。
お兄ちゃんたちの連れのお姉ちゃんたちと遊んだりとか、
うんうん。
で、それをしとったら、やっぱりその、言ったら、ちょっと、カースト上位に行きたい女の子たちは、
うん。
そっちと遊びたいな、お年上のお兄さんお姉さんと遊びたい、みたいな感じになって、
グレてはないけど、
うん。
そういうグループにおったって感じかな。
うーん。
小学生の時ってね、先輩とかそういう概念ないもんね。
そう、ないけど、ちょっと年上はかっこいいみたいなあるやん。
え、なかった、なかった。
あ、そう?
私は、私たちのあれはなかった。
なんか、あんまり年上の人と絡む機会もなくて、
うん。
1年生の時はさ、6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんがさ、
うんうん。
お手手つないでさ、
うん。
ポポーとかしてくれるけどさ、
兄弟ペアね。
そうそうそう、それが終わったらもうおしまいなのよ。
え、兄弟ペアずっとなかった?
なかった。
え、1年6年と2年4年と3年5年で兄弟ペアやったで、ずっと。
え、あったのかな、でも記憶がない。
え、兄弟遠足みたいなのがさ、
あ、ないないないない。
兄弟遠足はない。
あ、そうなんや、私らだけかも。
え、私たち、でもたぶん小学校の人数が少ないんよ。
あー。
2クラスしかないねん。
はいはいはい。
それもあったんかもしれへん。
あー。
うちは3クラスで1クラス31人とか。
2クラスで1クラス25人とかの中もギリギリ1クラスなんか2クラスとかって感じだったから。
あー、なるほどね。
全校生と少なくてっていうのもあったかもしれん。
うん。
兄弟ペアあったよ。
えー、なかった。
だからあんまり先輩と絡む機会もないから、
うん。
本当に同じ学年の子たちで仲良かった気がする。
うん。
いやー、懐かしいな。
なんか今、ブワーってすごいいろいろ思い出した。
え、係は何しとった?
え、係はね、生き物係。
あー、一緒や。
一緒?
なんか4年生までは係で、5年生6年生が委員になるんだけど。
委員だよね。
生物委員入っちゃった。
飼育委員やった。
あ、飼育委員だ、飼育委員。
でもなんか係が連続でできひんっていうか、ずっと生き物係ではおられへんから、
そうそうそう。
なんか私、間にあれを入れてた。図書係、図書委員。
あー。
その2つしかしない。
私ね、飼育委員と新聞委員だったな。
あ、新聞もあったな。
うん。
だった、やったことないけど。
結構生き物好きだったからさ、ちゃんとさ、なんか金魚のさ、
生き物係は金魚の世話だったの。
うんうん。
飼育委員はウサギの世話だったの。
あ、そうなんや。
そう。
私らあれやな、生き物係、目高金魚そうやけど、
私3年生の時に、3年の担任にあった先生がアヒルのひなをもらってきて、
で、誰かかかりで、クラスで。
もうだから赤ちゃんやから、土日とかは誰かが連れて帰らなあかんのよ。
あー、なるほどね。
そう、なんかそれで誰かしてくれへんかってなった時に、
鳥をその時点で私は、もう人生で20羽くらい飼ってて、
アヒルさわれんの私しかおらんくて、
あ、やります、みたいな感じで、アヒル育ってたりとか、ザリガニ、カメ、もろもろ。
アヒルの時は、でも生き物係っていうよりは、アヒル係って感じだった。
はいはいはい。
アヒルで、その5年生6年生になったら、飼育小屋にアヒルとウサギがおるから、その世話するみたいな。
なんかさ、うちのさ、教頭先生がさ、ウーパールーパーをさ、突然持ってきて、
で、それは育てちゃいけなかったのよ。
教頭が責任を持って育てたんだけど、なんか多分当時流行ってたんだよね。
そうやな。
流行ってたじゃん。だから玄関に置いて、これは教頭先生のウーパールーパーです、みたいな。
そう、触るなよとか、多分ね、結構繊細な生き物なんでしょ。
まあ、触ったらあかんよ、基本的には。
だから、もう絶対触っちゃダメみたいな感じで書かれてた、記憶がある。
いや、生き物係さ、好きな男の子が一緒だったんだよ。
男女だった?
男女だった。男女で、いや、でも4人ぐらいいた。
仲良かったの、その4人で。
で、めっちゃ4人で遊んでたんだよ。
みんなで一緒にやろう、生き物係みたいな。
そうそう、みたいな感じで。
で、なんかさ、少年探偵団みたいなのもさ、やっぱさ、作りたがるじゃん。
憧れるじゃん、あんなの。
で、うちらも少年探偵団になろうぜ、みたいになって。
休みの日とかさ、チャリで探検するのよ。
行ったことないとこ行こうよ、みたいな。
かわいい。
かわいいでしょ。
で、それで、私、その1人男の子好きだったんだけど、その男の子はもう1人の女の子が好きで。
で、なんとそこは両思いです。
私の入る隙はなかったんだけど。
で、その女の子が小学4年生で引っ越しちゃったのよ。
で、少年探偵団解散だねってなって。
そっからさ、全然さ、普通に3人では遊ばなくなっちゃって。
そうやな、わかるわ、なんかその感じ。
寂しかったな。
でも、好きな子キョロッと、なんかコロコロ変わってたからな。
まあ、小学校なんかそんなもんやな。
あ、スライムも作った。スライム作った。
あ、スライムは作ったね。
てかさ、小学生ってさ、なんであんなスライム好きなんだろうね。
めっちゃスライムで遊ばなかった?
めっちゃスライムで遊んだ。
遊んだよね。
割り汚なっていくね。
そうそう。
でも大事にもう一回箱に戻してさ、なんかキラとか足してさ。
あのさ、あのなに、カメラのフィルム?の入れ物?
うーん。
あれに入れてた。
そう、なんかペンのインク、ほんまはちゃんとしたインク入れなあかんのに、
ポスカとかのインク入れて、手にめっちゃポスカのインクついてとかしとった。
はいはいはいはい。
うわー。
なんであんなアホなんやろうな。
ねー、たぶんさ、洋服にもいっぱいつけてたんだろうな。
うわー。
これはもうお下がりでいいってなるよな。
うん。
スライム好きだったなー。
あの、私さ、本係というか図書係というか、めっちゃしてたんやけど、
うん。
それは結構好きでしとって。
うんうん。
図書室好きで、本読むのめちゃくちゃ好きで。
私も図書室めっちゃ通ってた。
で、あの、怪盗クイーンに聞いてみてっていう本の資源とかあって、
うわー、待って待って、懐かしい。なんか聞いたことある。
読んではない。
若狼は小学生と、ずっこけ三人組と、怪盗クイーンに聞いてみてがシリーズやねんけど、
クイーンのシリーズが、私がたぶん5年生くらいの時点で全部揃ってなくて、
うんうんうん。
でもさ、図書館で借りれるのにさ、図書室で借りれるのに絶対買いたくないわけ。
はいはい、そうだね。
あの、お母さんには別の本をおねだりしたいんよ。
うんうん。
もうその時点で、いさかこうたろうとか読んどったから、いさかこうたろうの本読みたい、買ってほしい。
すげー。
ななら文庫とハードカバー両方ほしい、みたいな感じだったから、
クイーンは絶対に学校で買ってもらわなあかんと思って、めちゃくちゃ先生にお願いした記憶ある。
へー。
お願いやから私が卒業までに揃えてほしいって言って。
図書室ね、めっちゃよかったよな。
なんか図書室にさ、グリムドアが置いてあってさ、
私結構図書室の本めっちゃ読んでたのね。
うん。
で、そのグリムドアちょっと難しかったんだけど、読んでみようと思って読んだら、ちょっとエッチなの。
そうね。
そう。で、もう衝撃がすごくて。
うん。
これをちょっと図書室でこんなに読んじゃっていいのかな、みたいな。
でもさ、やっぱさ、小学生そういうの気になるお年頃じゃん。
うん。
だからさ、やっぱ読みたいんだよね。
でもさ、なんかさ、こんなに恥ずかしさもあり、みんなこれ知らないでしょっていう。
うん。
なんて言うかわかんないけどさ、あの気持ち。
そう、なんか古本屋さんでワンピースの同人誌を初めて見てしまった時みたいな感覚。
うんうん。
そう、なんかそれを一時期はまって、ずっと一人でこそこそ読んでた。
図書館ね。
うん。
え、結構人おった?図書館に。
図書館?図書室?
図書室、図書室。
図書室にあんま人いなかった。
いや、そうならな。図書室ってさ、私ほんまにさ、自分と図書委員しかおらんかった記憶しかなくてさ。
そうそうそうそう、全然いなかった。私はだから、だからグリムドア読んでたんだけど。
うーん。
人いたら多分読めない。
私もなんか、人が少なすぎて気まずいから絶対借りて帰って、自分の教室で読んどった。
はいはいはい。
だから見られながら読むのちょっと。
ちょっとやだよね。
うん。
ちなみにあのグリムドア立ち読みしてたから。
別にこれ借りて、借りて読むほどじゃないしみたいな。
うん。
今ちょっと試し読みなんだけどみたいな感じで読んでた。
でも結構図書室好きやったから、中学上がるとか高校上がるとかで本片付けるときに、いつも寄付しとった。
へー、すごい。
そう、本はあったからさ、いっぱい。
うん。
いや本ね、めっちゃ読んでたな。なんかすごい楽しかったな。
ちなみに私がそうやって寄付をするから、うちのお母んがですね、私は本当にいさか、こうたろう割と全本をハード版、文庫版両方揃えて、なんならサイン本置いてみたいな感じだったけど、
うちの母はそれをすべて地域の図書館に寄付しましたから。
サイン本も?
ええ、でもサイン本だけ取り返した。
おー。
ちょっとすいませんって言った。
そりゃそうだ。
いやごそっとなくなっとって。
結構さ、頑張って買い集めてたんだよ。
あの、発売日に買いに行くとか。
ショックすぎて。
とりあえずショックなんだけど。
サイン本だけ。でも私としてはさ、やっぱ読むのは文庫で読みたいから。
読みやすいもんね。
で、文庫の方が、そう、後から出とうからさ、ちょっと整えられとうというか、文章もちょいちょい変わっとったりして、文庫で読みたい。でもハードは置いておきたい。
確かに他の人から見たら、そんな2冊も3冊もいらんでしょってなるけど。
あー、そうよね。
いるのよ。
いるんだよね、オタクはね。
そうなんです。私、居坂幸太郎の魔王だけさ、5冊あるもん。
マジ?やば。私の忘却バッテリーみたいじゃん。
だから2冊は結構しっかり読んどったから、ボロボロになって。
で、3冊目は飛行機乗るときに、読もうって思って駅で買って、
で、他の2冊もどっかしらから多分移動するときに、読もうって思って買って、5冊あります。
それは別に寄付してもいい。
確かに。5冊もさすがいらないもんね。
そうけど、ふと読みたくなる瞬間があって、出先で、文庫本でそんな高くないからさ。
確かに。
買ってしまうねんな。
いいね。小学生のとき、私さ、あれ読んでたな。
なんか、リアル鬼ごっことか。
リアル鬼ごっこってそんな世代やっけ?
そうなの。小学校なの、確か。
そうかも。
でもその前は、歴史で言うと、私の文庫歴史で言うと、
青い鳥文庫から始まってるのよ。
みんな通るじゃん。