1. In Between Journeys
  2. 福岡で人が常に集まり続ける場..
2025-09-29 46:55

福岡で人が常に集まり続ける場所の謎を紐解いてみる的な話

005 「福岡で人が常に集まり続ける場所の謎を紐解いてみる的な話」

お話相手はTasuku先生
福岡・警固の最高な場所「TRESOL」で店長を務めるに留まらず、パーティー「H.I.T.T.」で各地に出没する、一言では形容しがたい優男

那覇・LITOR 柳さんのご指名で早くもTasuku先生が登場 / 行く先々で名前が挙がるTRESOL / TRESOL凄いっていうか謎が深い / 警固という街 / 生き物としての店 / 各地の食の認知に内外でギャップがありすぎる

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  • Tasuku / Instagram https://www.instagram.com/cd_tasuku/
  • TRESOL / Instagram https://www.instagram.com/tresol_jp/

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サマリー

福岡のトレソルは、多様な客層が集まる人気のスポットであり、音楽やアートを通じてカルチャーが交差する場所です。長年の運営により常連客が多く、いつ訪れても誰かがいるという独特の雰囲気が作られています。来店者同士の自然な交流があり、子供たちが大人の飲み方を学ぶことで平和な雰囲気が保たれています。この場所の魅力は、好奇心旺盛なお客さんたちが集まり、それぞれの興味を共有することで、家でのパーティーのような感覚を生み出している点にあります。常に人々が集まり、興味深い交流が生まれています。お客さんたちの好奇心や独自の話の流れが、視覚的にも音楽的にも多様な楽しみを提供しており、コミュニティの動きが社会的な魅力を引き立てています。また、福岡は魅力的なのに、その魅力が十分に伝わっていない状況が語られています。このエピソードでは、食文化やフードピラミッドについての新たな視点が提供され、福岡に対する理解を深めています。

トレソルの人気の秘密
GOOD AFTERNOON, TASK CUSTOMERS. THIS IS THE PRE-BREAKING TASK AT THE FRONT OF THE CREATOR SHOW TONIGHT. WE ARE NOW INVITING THOSE CUSTOMERS TO TALK.
IN BETWEEN JOURNEYS
福岡にいるシイナです。
TASKです。
TASK先生は、もっと後に登場の腕だったんですか?
そうなんですね。
福岡でおしゃべりするのは誰かなと思って、いろいろ候補がある中で、やっぱり当然出てくるんだけど。
ありがたい。
いや、もう少し満を持してにしようと思ったけど。
だいぶ早いタイミングで、福岡、TASK先生の話聞きたいなって申し込みが入ったんで。
ありがたい、それは。
僕があちこち京都行ったり、福岡行ったり、那覇行ったりっていう移動を毎月ぐるぐるしてる中で、
名前が上がってくるお店っていうのがいくつかあって。
京都だったらウエストハーレムとか。
いいですね。
で行くと、やっぱり福岡はトレソルなわけですよ。
この間もたまたま福山、広島の向こう側の福山に用事があって行って、
なんとなく初めてだったんだけど、夜街の中でどこかお酒飲むとこないかなって探してて。
特に当てもなかったんだけど、フラッと入ったお店にトレソルのライターが置いてあって、
メニューにオビジャスがあったの。
あれ?って思った。
新しいお店オープンしてる。
系列っていうか。
で、お店の方と話してたら、トレソルに来たことがあって、すごい好きで。
その店も僕が行った日は、カウンターとちょっとテーブルぐらいのお店だったんだけど、
やっぱり街の子がDJで入ってて、だいぶ盛り上がってて、
なるほどね、同じバイブスと引きついてるんだなと思いながら。
すごい。
っていうこのトレソルの影響力というか、注目力というか、
常にみんなのホームである感じというか。
どこから来てるんだろうなっていうのを知りたい人は多いだろうな。
そうですね。
みたいなところ。
何なの?
何なんだろう。
ホームっていうのはすごい働きながら意識してるかもしれないですね。
多様な客層の形成
そもそもが14年目とかで長いっちゃ長いんだけど、
常連さんが基本8割ベースで常に来てくれるみたいな。
でも基本スタンス、知ってる人だけでわちゃわちゃじゃなくて、
新しく来た人とか初めて来た人とかも巻き込んで、
どんどんみんなを常連にしていこうぜみたいなのがありますね。
それは加藤さんのモットー、オーナーのモットーでもあるし、
僕らも常に意識してることだから。
そうだよね。
だって僕の友達が東京都から来た時に、
この間も東京都、大阪から旅行で来てたから、
僕がいると思わずに、普通に裏って入ってきて、
あ、いる!みたいな。
前に連れてきたことがあって、一緒に来たことがあって。
でもその後、僕が福岡にいないタイミングにこっち来た時に、
この間トレソル行ったよみたいなのをちょこちょこ聞くから、
だから、要は2回目1人でもめっちゃ来やすいってみんなは感じるんだよね。
なんか、とりあえず行けば誰かがいるみたいなのが
すごいイメージとしてあるかなと思って。
まあ、行っちゃえば僕らスタッフ限られてるけど、
仲良くなるっていうか、お話しして乾杯とかしちゃえば
いつ来ても常に僕らはいるから、そもそもだし。
逆にだいたい常連さんとかだから、一回会ってしまったら、
次来てもその中の誰かは必ずいたりとか。
常に、なんか変ですよね。
行ったら誰かいるみたいな。
どういうこと?みたいな感じ、僕は思うんですけど。
なんかトレソルが、変っていう言い方がいろいろ分からないんだけど、
不可解だなと思ってる点が2点あって。
1つは、誰かいる感じ。
例えば個人店で1人でやってます、2人でやってます。
で、回してるなら、そりゃいるじゃんっていう。
お店のご主人なりなんなりは。
でもこれは完全にその人に会いに行ってるじゃん。
例えばトレソルがタスク先生1人で回しててっていうお店だったりとか、
カズオさん1人で回しててっていうお店だったら、
カズオさんに会いに行くとか、タスクさんに会いに行く。
で、お店に行くっていうのが分かるんだけど、
トレソルの期待値って多分そこにはない。
もちろんそういう人もいると思うんだけど、
行ったら誰かいるよねっていう。
何に会いに行ったら、ケゴに会いに行くみたいな感じ。
広いけど。
みたいなところが、そこがすごいなっていうのが1個と、
あともう1個、なんて言ったらいいんだろう。
さっきの福山のお店になぜかオビジャスがあるっていうこととか、
あとやっぱりトレソルの名前が上がってくるときって、
何しか音楽に関わってる子だったりだとか、
トレソルのカルチャーとかクリエイティブに関わってる子が
トレソルにすごいアンテナに引っかかってるっていう。
別にお店のコンセプトとか気概として、
トレソルが福岡のカルチャーの中心やっていうことを
こう裸に言ってるわけではないじゃん。
ないですね。全然。
けど、中心の人がいるじゃん。
いますね。
なぜか。
ここで何かがね、みたいな。
結果として、そういう人たちがここでクロスしてって、
また何か次のものが生まれてって。
しかもそれこそ、和尾さんの世代もいるし、
昭和50年代生まれ組、僕も含めてもいるし、
めっちゃ若いところも20代組もいるじゃん。
このレンジの広さとか。
確かに。
3つか。
だから人が来続ける。
土平日の土深夜に満席だったりするっていう。
この謎の求心力とか。
それが外に単純にお店として流し入れてるっていうだけじゃなくて、
少しカルチャーが広がっていくっていう。
イベントと新しい出会い
なのに、そういうお店って客層が尖りそうだのに
めちゃくちゃ幅広いっていう。
確かに。
これはみんな真似したくてもできないよっていう。
これは何なんだろうねっていうのがすごい気になってるんだよね。
スタートで言ってしまえば、ずっとDJをしててからの
ライブの企画とかをし始めたカズオさんがスタートではあるんですけど。
だからそこで言うとやっぱり福岡の音楽シーンと
わりと距離が近い店として始まったんですけど。
今は辞めたけど、僕の前の店長の玄弥、あるいは玄ちゃんが入って
その時の若い世代と、そのあたりから時々トレスルの壁を使って
個展をしたりとか、音楽だけじゃない
そういうアートとか、いろんな作品、アーティストの
個展やらイベントをブッキングしていこうみたいな流れができ始めて
音楽だけのルートと、飲食店だけのルートと
個展とかアート気になるとか、それに携わっている人のルートがそこでできて
いろんなルートからトレスルに来るみたいな流れができ始めての
そこからバイトでどんどんおもろいお客さんを入れていこう
その周りがさらに入ってくるみたいな
入り口が僕らはすごい広いな、みたいなのは思っていて
それが結果的に今のいろんな人が混ざり合っているみたいなことに
つながっているんじゃないかなって、僕は最近思っています
確かに僕も一番最初にトレスルに来たのがいつだったか忘れちゃったけど
トレスルの長い歴史の中からほんの最近のところしか知らないけど
この数年間だけ撮ってみても変化し続けているというか
もちろん日々展示が変わっていくみたいな話もそうなんだけど
そっちよりもお客さんの層がどんどん広がっているというか
一個の街みたいな感じに広がっているのがすごく面白い
それこそこの間の古着屋の子たちがやっていたパーティーみたいに
多分だけどあそこにパーティーに来ていたお客さんたちって
あんまり今までトレスルに来たことがない子が多かったよね
だからそういう層がまた取り込まれていって
取り込まれたという言い方はよくないかもしれないけど
また次来てくれる可能性が広がるよね
しかもパーティー入り口っていいよね
楽しかった記憶しかないじゃん
そうするとその店行きやすいよね
飲食店だけだと飲みに行くとか食べるとか
お酒とご飯にまず一個焦点が置かれるけど
僕らはご飯ももちろん美味しいし酒もあるんですけど
行ってしまえばどこでも出せるようなもので
僕らの価値はみんなで乾杯とかあるいはパーティーをしたりとか
人と人でぶつかって楽しく朝まで忘れちゃう
覚えてないかもしれないし覚えてるかもの思い出を積み重ねていくみたいな
そこなんじゃないかなみたいなのは思ってる
そこだよねそこの凄さだよね
あとはなんか最近僕もよく思ってるのは
入りたての24歳とかでもうお客さんもほぼ僕より上だし
ギリ同世代がいるかいないか舌は全然おらんみたいな仲だったんで
そっから急に店長とかになったからどうしようみたいな
ガドさんからもなんか結構アバウトに
タスクが店長としてかましたらいいと思うって言われて
いやむずいみたいな
ほぼ何も言ってない人しいよねそれはね
普通の店だったら業務が増えたりシフトを管理したりみたいなそこだと思うんですけど
そこじゃなくて僕らはなんかやってみなよみたいな
何でもできるからって言われて
おーみたいなどうしようみたいな
そっから僕はこのお店とかの中では割と年下の方だったから
同世代とかそれより下が入りやすい入り口になろうと思って
若い子とかちょっとパーティーを多く入れてみたり
積極的に話しかけて仲良くなったりみたいな
そう2,3年やってようやく今僕より若いスタッフ
バイトの子でも入っててそこの友達もめっちゃ来るし
この前の古着屋のパーティーも引き入れた若いスタッフ関連の友達がめっちゃいるみたいな
その日は僕はバーカン立ってたんですけど
僕以外の2人が同世代で楽しく回しよったから
3年くらい働いて初めて超引いとくというか
任せるじゃないけどもう回ってるなみたいなところがあって
なるほどね
なんか今の話を聞いてて
和尾さんが最初トレスルをスタートして
その後次の店長に渡されていくというか
なんとなくお店をやってるっていうより
パーティーをオーガナイザーしてるみたいな感じかなって今思って
さっき和尾さんが札幌先生に店長って
普通の業務っていう言い方をすると丸投げじゃんって感じなんだけど
なんかパーティーのオーガナイザーって考えると
要はそれまでの良い流れとバイブスが作ってあるから
これを新オーガナイザーの下でより進化させようよっていう話に聞こえちゃう
だからそういう感じなのかなって
なんとなく今勝手に妄想したんだけど
そうなった時にまた喋りながら謎が1個増えたんだよ
っていう感じで長らくパーティーをやっていくと客層が荒れていくじゃん
どうしても
なんかいろんな人が来てくださるのはいいことなんだけど
なんか若くなりすぎて上が離れてっちゃったりとか
トレーソルの雰囲気
逆に上が良すぎて若い子はすごく萎縮しちゃったりとか
結果怖いのだけやんちゃな若者しか残らないみたいなことになりがちなんだけど
この間の何度かさっきから増えてる古着屋さんのパーティー
めちゃくちゃお客さん層が上がったのに
とても平和
とても平和でめちゃくちゃハイテンション
そうじゃない普通の日にしても
トレソルの他の僕以外のお客さん達ってめっちゃいい人じゃん
いい人多いですね本当に
残り何なの?
何なんすかね
やっぱでも思うのはケゴっていうこの街はすごい特殊だと思ってて
いろんなお店がすごい近いしみんな仲いいし
みんなとりあえずいっぱい飲んでる夜を重ねてるから
言っちゃダメなんだけど
ちゃんとした飲み方を分かってる人が大人でめちゃくちゃいっぱいいらっしゃるから
その姿を見て若い子もこうしたらいいんだとか
それが自然に伝わってるのかなみたいな
僕らがフロアをコントロールしなくても
お客さんがお客さんをコントロールしてくれるみたいな
ちょっと言い方すごい客観的な部分ですけど
それがあるからうまく平和に回れてるのかなみたいなのがあって
言ってみたらみんながスタッフじゃないけど
みんなで飲み会をしつつみんなで楽しく飲めるにはみたいなのも
無意識になんかやってる方がすごい多いのかなみたいなのはありますね
好奇心と交流
意外と負担はないスタッフにとってみたいなのがあったりします
なんかそこなのかな
常にあちこち移動するときにもちろん
トレーソル以外にも僕の好きなお店っていくつかあるし
やっぱりどこかで京都にもトレーソルみたいなお店ないかなとか
中にもトレーソルみたいなお店ってないかなっていう軸で
お店を探している節はやっぱりあって
もちろんそれぞれの町に違う尖り方をしたいいお店はもちろんあるんだけど
でもなんかトレーソルの唯一無二性みたいなところって
すさまじいなって
移動が多くなればなるほど秘密になるっていう
そこがね
もちろん受け継がれてきている十数年の間に
秘伝の垂れ敵に積み重なってきてる部分もあるものも
でもこの最新の瞬間
だから今タスク先生が店長でいて
もっと若いバイトの子がまた新しい空気を作ってみたいなところで
あれどうやってるのかなっていう
どうなんだろう
僕でもやっぱ基本スタンスは
カウンターに来た新しい人とかにはもう声かけて
どんな人なんやろみたいな
おもろかったらもうどんどん引き入れていくっていうか
基本おもろい人しかいないんですけど
僕自身が何でも基本知らないことがあるって
めっちゃ素敵やなって思うタイプだから
だから僕が知らないことを知ってる人には
それどういうことなんすかとかどういうこと?みたいな
めっちゃ聞くし
そもそもの好奇心がめっちゃあるから
なんかそうやってどんどん
働きながら常にディグしてるじゃないけど
ずっとさらにおもろい人をおもろい人をみたいな
なんか波長が合う人がいたらパッて繋げて
カウンターでパッて繋げて
軽く自分裏にタバコ吸いくとかしたら
そこで話がタバコ吸い終わって帰ってきたら
もう生まれてるからみたいな
いろいろジャブ打ちつつ共通点見つかったら
ふって軽くスパーリングしてみてよ
みたいな感じで一回放置するみたいなのを
結構意識的に繰り返してはいて
なるほどね
それで盛り上がってたら
途中であいの手ちょちょい入れてもいいけど
なんかもうここでグッてなってるんで
さらにこうボッと巻き込んで
どんどんバッてしていくみたいな
なんかそのスタンスで話をしたりはしてます
すごいな
なんかトレースルみたいなお店っていう
トレースルみたいなってなんだろうなってことを
考えたときに
トレースルカウンターすごい大事じゃない
めちゃくちゃ
極端にカウンターだけのお店が
どこかにあったとしたときに
そのお店のお客さんたちもよく喋ると
だけどあるお店は
じゃあ今カウンター1,2,3,4,5,6
3,2,1で人がいたときに
この3は喋る
2同士も喋る
1のお客さんとカウンターの向こう側の誰かが
喋ってるよねみたいな絵面は
普通にあるじゃない
だから常に会話がこの3,2,1で行われてるんだけど
トレースル気づくと6になってるじゃん
6になってますね
こんなのけぞって端っこと喋ったり
それができるお店と
どっちが良い悪いではないんだけど
そうなっていくお店とならないお店って
やっぱりあると思っていて
個人的にはどちらも好きなんだけど
多分いろんなお店さんが
6になるといいなって思ってる部分はあるような気がしていて
要はそれによってみんながもっと仲良くなってくれて
お店に来る機会が増えたらいいなみたいな話も含めて
だけどなかなか6を作れるお店って
個人的にいろんなお店をお客さんとして行ってる限り
あるようで結構ないような気もしてて
それでいくとその秘密はどこにあるんだろうと思ったけど
一つはそれだよね
今達成さんが言ってた
多少狙ってやってる部分はあるみたいなところは
秘密の内側として
今ちょっと秘密のインスページを開いてもらったところは
あると思いつつ
僕の目線の先に来店ランキング
ありますね
そもそも来店ランキングがある店がすげえなって思ったけど
あの上位を見ると
好奇心のお化けみたいな人しかいないよね
強すぎる
そこもあるんだね
明らかに1位から10位まで
好奇心で生きてますみたいな
人ばっかりだもんな
やっぱその辺なのかな
両方だよね
それぞれのお店を支えて
動かしてる側も
好奇心があるし
明らかに
お店に来てる人たちも
好奇心強い組だし
それぞれがいろんな方向で
好きなものとか
興味があることがめちゃくちゃあるから
なんかそこで話題がつきないじゃないけど
結果的に6位になっていくみたいな
言ってしまえばでも
カウンターもそうだし
後は真ん中に
立ち飲みのスタンドの席があるってのも
これには繋がってると思って
5,6人で話すみたいな
テンションが常に店にあるから
ソロもあるけど
ガッていけるぜみたいな
集団で宅飲みをしているような
その感じがありますよね
確かに
巨大な家でみんなで宅飲みしてる感じがあるよね
あと言われて確かになって思ったんだけど
カウンターがあって立ち飲みでテーブルって
このグラデーションは結構効いてるんだろうね
あるもんな
3,4人とかで来た時とかは
テーブル通してそこだけで
会話ができたりするけど
2人とか3人だとカウンター通したり
もっと多かったり
多い状態だと立ちならいいですよみたいな
基本お店でいうと席数が限られてるから
埋まったらちょっと満席ですってなるんですけど
僕らは立ちもあるし
パーティーを常にしてるから
入れちゃえば飲めるでしょみたいな
どうにかなるよね
そこで受け入れ体制が多分大幅にでかいんで
確かに
ギチギチに詰めても
じゃあパーティーしようみたいな
テンションを変えれるってのが
すごい良いとは思うし
それはパーティーをよくやってるからこその
シフトチェンジができるみたいなのはありますね
なるほどね
確かにそこは確かに大きいな
席全部埋まってて立ちもぎゅうぎゅうだから
ごめんなさいではなくて
ここからパーティー始まりますっていう
火曜の2時だけど
もう行くぞみたいな
確かにそうか
そこの臨機応変さか
でもそれはあれだよね
やっぱり数々のパーティーを
自分も客として参加したりとか
オーガナイズしたりとかしてる側じゃないと
そこのスイッチってなかなか
要は変な言い方だけど
店舗の営業スタイル
飲食店一筋の人だと
そこのスイッチってなかなか入らないよね
なるほどな
常にメンバーの各々が
あげる時はあげれるスイッチを持ってる
逆にしっぽりカラオケみたいな時もあるし
でもガヤガヤしてたら
じゃあパーティーっぽく行くかみたいな
例えばゲリラでそういう時に
DJやりたい人がいたらやっていいよって言って
むしろそっちにした方が
もっとおもろかったりするから
確かにね
だって何度か見かけるもんね
通常営業の日にフラッと来て
DJ練習させてって言って始まる時と
やっぱそこなんだろうな
面白い人が集まるから
誰かに会いたいのもあるけど
今日も何か起こるんじゃね?みたいな
期待感はあるよね
あとはやっぱ営業スタイルもですけど
基本お休みがないんで
毎日空いてる
朝まで空いてるみたいな
だからみんなの頭の中に最終的に
トレストル行くっしょみたいな
まだ飲むっしょ
飲めるでしょみたいな
選択肢で入ってくれてるのが
営業スタイルのおかげなのかなとも思うので
常にここなら空いてるみたいな
で誰かがいるってなると
人が来てくれたりっていうか
楽しさっていうか
もっとまだ夜を楽しみたい人とか
そのニーズに応えられてるのかな?
とも思いますけどね
本当に誰かいるもんね
本当に誰かいますよね
来店ランキングもそうですけど
大体そこら辺の方もいらっしゃるし
みたいな
これで一通り話を聞いて
なるほどなって
自分の頭の中で整理された気もするんだけど
やっぱり今少し
パズルのピースが微妙にはまってないというか
果てって思ったのが
今の最後で話してた
この休みなく朝まで開けてるっていうスタイルで
まだ飲みたい人とか
要は生活時間帯の主戦場が夜の人が
あそこ最後空いてるっしょで行くってなると
もっと夜の匂いがしそうじゃない?
店で
だけどいい意味でないじゃん
ないですね
ここはあまりその色はないですね
ないよね
本当にない
そこの凄さもあるなっていう
それがもしかしたらさっき言った
お客さん同士がお客さん同士を
うまくナビゲートしていったりとか
ってとこなのかなみたいな
さっき言ってた少し上の世代が
飲んでる飲み方を見て若い子が
それを見て学んでみたいなとこで行くと
トレソルのカウンターが埋まってて
後ろの立ちが何人かいて喋ってるときに
普通カウンターが開いて
トレソルのユニークさ
立ちの人が座るっていうシチュエーションって
一般的に見かける光景だと
カウンターの人が帰ったタイミングで
入れ替わるじゃん
トレソルで入れ替わるタイミングって
話の流れだよね
流れですね
おもろだったらカウンターの人が立ち上がっていくし
カウンターがおもろいとなったら立ちの人が
カウンターに来るしみたいな
そこが見たことない光景な気がするんだよね
別に僕がバーカン立ってても
カウンターと立ちで話が盛り上がってるパターンとかもある
話が空間が分断されてないというか
席のスタイルはあれど
全員で話してる飲んでるみたいなのがあるんで
立ちの人がカウンターの後ろに立ち見席みたいな感じで
みんなで話すときもあるし
あるよね
ここいいですよね
ここが一番トレソルでは結構いいスポット
実はみたいな横のスポットですね
なんか面白いんだよな
一客のスタンスでいつも感じるところでいくと
やっぱ面白いんだよねトレフルのお客さんの話って
別に僕が直接話さなかったとて
僕が例えば真ん中に座ってて
右側の数名と喋ってるときも
でもすぐ横に左の二人がいると
ここの会話も聞こえてくるわけで
ずっと面白いんだよね
みんな変な話おもろい話ずっとしてますね
そこがすごいよな
なんなんだろうな
常にみんな好奇心もあるし
割と音楽酒って売ってるだけもあって
パーティーもしてるだけもあって
街のイベントとかによく行く人もいるし
好奇心が強い人が多いんだろうなってのはやっぱりあるですね
そこのおもろさが
でも全然そこに興味がない人でも
全然来ていただいて大丈夫だし
巻き込むし
ここがそんな興味ないけど
ここならみたいな
そのポイントを知ってる人が絶対いるから
広すぎる人たちがいっぱいいるので
だから全然お一人で来られても初めてでも
巻き込める人たち精鋭ぞろいっていうか
絶対どうにかなるもんね
訪れる人々の交流
どうにかなりますとりあえず
ケゴっていうちょっと離れたエリアで
3階のお店っていうのもあって
行ってしまえばフラッと入ってきてくれる人が
その母数は少ないからっていうのもあるかもしれないですけど
この話でよく出てくる
お客さんをうまくナビゲートみたいなことがあるから
毎日回ってんのかなみたいな
スタッフがベロベロみたいな時もあるし
でもお客さんでもバイトで入ってたりするから
全然回せるよみたいなのもあるんで
変な店ですよね
それで今3階にあるから
全く知らない人が一元で
入りにくいっちゃ入りにくい環境の時に
真向かいの1階にサイクルっていう
拡張機能がある
あれすごいよね
サイクルで飲み終わった人が
次どこ行くんすかみたいな
ここで話して3階行くよみたいな
実質的に言うとそこの建物の3階ではないんだけど
目の前の3階つまりトレソルに行くみたいな
1階行くの3階行くのっていうだけで
こうなってるのは拡張機能として
すごいサイクルさんはありがたいなと思います
でもやっぱそこは敬語だからってとこなのかな
僕も1階行くの3階行くのっていう会話は
よく耳にするわけですよ
の時に別に物理的に目の前にあっても
お客さん層が全く違ったら
そのコミュニケーションって起こらない
だけどそこがしっかりバチと合ってる
合ってるように僕は見えるんだけど
そこのグルーヴが生まれるのって
やっぱこの街ならではなのかね
何すかね
敬語はすごい面白いですよ
この流れと
ちょっと先に行ったらフルーツゴールドとか
ステレオとかノマタがあったりみたいな
ちょこちょこっと客層は違うけど
共通してるのは全部あって
そうそう
それもすごい面白いなと思ってて
あの角にフルーツゴールドがあって
ノマタさんのところがあって
トレスルがあって
個人的に行く店で言えばそこにQがあって
夜中はやってないけど
かつコーヒー屋さんなんかその向こうに愛があって
この斜めのラインの正座かなっていう
不思議な
この正座のラインにいる人たちって
別に全部が全部同じ人ではなくて
むしろ各お店ごとに
お客さんのカラーが
むしろはっきりある店じゃない
なのにあっちには行かないっていうのが発生しないというか
みんないい感じに通してて
いる頻度が高いのはこの店だけどねみたいな
そのぐるぐる回ってる感じがめちゃくちゃ面白いんだよな
本当にこの斜めのライン上に
いろんなオンリーワンの店があるから
飲み歩く人がテンションに合わせて
じゃあ今日はここ行くかとかこの後にこうするかとか
この後にこうするかみたいなできるのも
おもろい変な通りやなと思ってますけどね
面白いよね
結構このライン上のあたりは
そういうのがいくつか重なってこうなってるんだろうな
何なんだろうっていうのは
トレスルーとはなんだかずっと思っていて
なんか面白いところかなっていう
僕はでももう常に思ってるのは
毎日が違うんで日々
だから本当に最初年かなとも思ったんですけど
まだ26歳とかだったんですけどまだ若いし
思ったのはお客さんとか誰かから
昨日何があったって言われて
毎日が濃すぎて
昨日はどの出来事があったっけみたいな
今日もそれを更新していくから
どこどこで何があったみたいなのも
あんま分かんなくなってきて
かつ僕がよく言ってるのは
このお店は生き物だと思ってる
常に流動的に
うわーってなったり
ふーってなったりみたいな
波のように毎日が動きまくってるから
だから僕は働きながら
常にその波をどう乗りこなしていくかみたいな
とこですね
僕も未だに分かんないトレスルーは
常にどんな店って言われて
福岡の文化的背景
えっとーみたいな
なります?
とろとろってーみたいな
一応ミュージックバーなんだけど
どう?みたいな
結果ね
行って行かないと分かんないから
行ってっていう話になっちゃうんだよね
でも行かないと分かんないのって
強いよね
なんか行くたびに違う日しかないんで
来る時間によってもテンションも違うし
なんか常に変わり続けてるじゃないけど
でも変わってないものがあるから
来てくれてるっていうのもあるんで
うまくそのバランスじゃないけど
未だに変な店だなって僕は思いますね
働いてる身としても
そもそも
やっぱみんな
さっきの斜めの道の話に戻っちゃうかもだけど
新しいお店もできてるわけでしょ
とはいえ周り
っていう中で
日々みんな行きたいお店も違うから
今日はこっちでピザ食べて
こっち寄ってから飲むかみたいな
ルートの中に
でもさっきの斜めの道で上がってきた店舗は
必ず挟まってるじゃんどれか
挟まってるですね
そこがね面白いよね
だからこう
この街にいる夜飲むタイプの人が
誰かしらこのワンセットの中にいるっていう
昨日こんなことあったよあんなことあったよ
なんというかね
トレーサルの一個のお店の中だけで
紡がれていくというよりは
やっぱり街全体ってことだよね
そうですね
常に街として動いてるし
ちょっとクラブとかがある
親父校から距離があるってのも
意外とミソだなとも思ってるし
確かにね
そのことより近すぎると
パーティーである程度仕上がった人たちばっかりになっても
またあれだし
程よい距離感があるから
じゃあこっからキース行ってくるわとか
逆にキースから帰る途中にみたいな
なんか程よい流れも出てくるんで
物理的な距離所在地の
ちょっと盛り上がってるとことの距離と
その距離の中にいろんなライン上に店があるみたいな
上手い具合のバランスと
配置とみたいな人と
確かに
この後キース行ってくるわっていう会話って
日常的にあるけど
キースの立地を考えたら
その会話ってもっと近くの
親父校周辺の店で起きるべきじゃん
それがこっちで起きるのはすごいよな
間の大名でもなく
ケゴで一回飲んで
あっちに行きみたいな
なんならちょっとそこでもう
今日は最後一杯飲んで帰るかで
またケゴに戻ってくるみたいな
パターン
そうね距離感
絶妙なんだろうな
やっぱり不思議だな
不思議ですね
いやなんかそれこそ
トレソルってなんだろうな
みたいなことからスタートしたんだけど
結局こうなんか
街の話になってるから
社会学の人とか研究してくれないかな
確かにちょっとなんか
客観的に分析してほしいですね
それこそこの
いわゆるクリエイティブだったり
その向こうのカルチャーだったりとか
の話でもそうだし
あとこの街づくりって言ったらいいの?
街みたいな話でも
福岡ってもうここ数年ずっとさ
話題に上り続けてるし
東京とか大阪とか他の地域からも
だし注目され続けてるし
実際移住してくる人とかも多いし
もっともっと僕より上の世代の
いわゆる会社員
サラリーマンの人たちからしても
昔はこう
福岡天気になると
帰りたがらない
単身不妊で福岡行っちゃうと
そのままブラックホールのように
吸収されていくっていう
ずっと中身は違うのかもしれないけど
何かしらの吸収力というか
ブラックホール性みたいなものが
ずっとあると思うんだけど
それは何なのっていう
中身をひもといくのって
2025年とか最新の福岡の中身
どうなってんのかなみたいな
結構少なくないパーツとして
ケゴ周辺はある気がして
それを誰かやってくれないかな
めっちゃ面白そうなんだけど
研究やら分析やら
僕も言語化できてない部分があるから
それをしっかりとした言葉で
表してくれたら
面白いよね
それこそ福岡が
いい街だっていうので
いろんなメディアとかに表現されるときって
例えば経済面で言ったら
賃料が他の資格で比較的安かったりとか
それって何でかって話だったり
それこそ今9月だから
中曽のジャズフェスとか
いろんなカルチャーのイベントもあって
単純に住みやすいだけじゃなくて
文化道っていう
福岡の魅力とその理解
昭和かって感じ
エンタメっていうか
イベントっていうかって感じですね
そういうのもあるし
みたいな話は
表面に出てきたもの
現象として現れてるところについては
いろんなことが紹介されるわけだ
だけどこれって
どういう木の幹から生えてきてるんだっけ
掘り下げてくと
だいぶ複雑回帰じゃない?福岡って
確かに
だからそこは
誰か紐解いてくるのは絶対面白そう
じゃあ9台とかとタッグを組んで
やりますか何か
それこそ京都みたいな街とかって
アカデミアの人たちからの研究もされてるし
京都がすごい好きな人もたくさん
エッセイで書かれたりとか
テキストになってるものがたくさんあるじゃない
福岡は意外とないんだよね
なくはないんだけど
こんだけ魅力的で人口も多くて
みんなの話題に昇る街なのに
そこがまだ伝わりきってない
そういうものがあるイメージはあんまないですね
ちゃんと書かれてるみたいな
文献というかものとしてみたいなところ
あと言語化されてないからかどうかわからないんだけど
福岡って魚めちゃくちゃ美味しいじゃん
それ知らない人多いんだよね
確かにラーメンみたいなパターンはあるけど
もつ鍋、ラーメン、あと何だもう一個くらい
イカとかピンポイントすぎるけど
だいたい初めて福岡へ行くんだけど
どこ行ったらいいって聞かれて
何食べたいの?ラーメンは必ず言われるし
あともつ鍋どの店がいいのかなって言われるんだけど
なんかそれって感覚値とちょっとずれてるじゃん
え、なんか魚美味しいとこあるよとか
鍋にするんだったら、個人的な趣味もあるけど
水炊き美味しい店あるよとか
うどんとカレー食べないの?みたいな
それ以外もたくさんあるし
とりあえず味フライ死ぬほど食ってきたなとか
その辺の良きところが意外とまだまだ知られてないな
ありますねそれは
もうずっと福岡の人モードじゃないから
京都の人モード、那覇の人モードにくるくる変わるじゃない
それ京都のところもあって
ご飯どこ食べて行ったらいいって話のときに
京都は普通にずっと京都にいらっしゃる方とも喋ってるんだけど
もう焼肉と街中華とラーメンでしょっていう
めちゃめちゃ美味しいのよ
特に街中華はぶっちぎりで強いから京都
だからみんなそれぞれおすすめがあるんだ
なぜかって言ったらあれだけど
京都に観光で行くと湯葉とか求めがちじゃん
いいんだよ全然いいんだけど
表層的なイメージがそこらへん
湯葉と油豆腐、夏に?みたいな
熱いよ油豆腐みたいな
あと何つーのかな
和食食べたいんだったら大阪うまいっすよみたいな
イメージなかったっすね
それみんな言うんだけど
昔の言葉でさ
大阪に食い倒れ人形あるじゃん
あれは大阪の食い倒れ
京都の着倒れ、大阪の食い倒れ
だから京都は御服屋さんがたくさんあって
お着物がたくさんあって
それで着倒れだし
大阪は美味しいものがたくさんあるから食い倒れだし
昔の言葉だからあれだけど
でもいまだに食事が大阪めちゃくちゃ美味しいと思うんだよね
だからみんな大阪じゃなくて
せっかく関西旅行に来てても
もちろん京都にも和食美味しい店がたくさんあるんだけど
普通にフラット食べに行くんだったら大阪の方が入りやすい
逆に京都は中華だったり
あと最近めっちゃ増えてていいなと思ってるのが
ワインが美味しい立ち飲み屋
めちゃくちゃ増えてて
ワイン好きだから行ける店がめちゃくちゃ増えてて
いいなと思って
そういう
もっといいのありますねって
それは福岡もそうですね
もっと好きになってほしいなこの街を
あるよね
そういうところをもっとみんなに知ってもらう
何かがあればいいですね
っていうのがなんとなく日々感じてて
僕もいろんなところに行くたんびにそういう話を聞かれたりするから
福岡行くんだったらさみたいな話をしてるんだけど
この街ごとの中から見る景色と外から見る景色の違い
僕の場合福岡京都だけど
ポッドキャストの意義
3つの街でそれぞれ違う角度で面白い
そこにいる人たちもすごい面白いから
その面白さが伝わるといいなと思って
このポッドキャストを始めた
めちゃくちゃいいと思いますそれは
面白いじゃんって自分で言ったら気持ち悪いんだけど
面白くないとしない
僕のポッドキャストが面白いかどうかというよりは
その角度で聞く人の話って面白いじゃない
なんかそんなのが伝わるといいなと思って始めたんだけど
今回もそうだけどノーダイフォンで突然始めるもんだから
みんな初手から固有名詞連発して
B1しかわからんやないかっていう
確かにね
その辺をちょっとずつ解説していこうかなって
面白かった
言葉にすると結構いい感じに考えも整理できていいですね
タイミングは必要
改めて喋ってみると面白いよねこういう話って
というわけでもうしっかり撮れたと思うので
ありがとうございました
46:55

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