ポッドキャストの注目
はい、こんにちは。 inajob の試しに録音してみた、略してため録。今回は talk18ですね。
このポッドキャストは、30代後半、寄婚の子育てエンジニアの何でもない日常を紹介するポッドキャストとなっております。
冒頭で噛んだ気がしますけれども、まあ気にせず行きましょう。 じゃあ今日もよろしくお願いします。
では前回の振り返りですね。前回 talk17 は、ポッドキャストを始めたのは運命というタイトルをつけましたが、
その話以外にも子連れ旅行の難しさだったりとか、あとポッドキャスト絡みでは、なぜポッドキャストを始めたのか、
ポッドキャストなんたるか、みたいなところをお話しさせてもらいました。 フィードバックもいくつか来ていて、
井戸端にメガニーさん、うっすらと聞き合っているのが面白いっていう話をされていたりとか、
あと、気まぐれFMのパーソナリティであるじゅんぼくさんも、みんな聞き合ってるよね、みたいなことを同意していただいたりとかしていて、
やっぱりという感じでしたし、面白いなーっていうのを改めて、今日考えられてよかったなと思いました。
それから、ちょっとお便りが来ていますので、ちょっとこれを読みましょうか。長いので抜粋しながら読みますけど、
えーとですね、これは我らがくまおぱぱさんから来ました。 くまおぱぱさん、この業界でこの人を知らないのはもぐりだよと言われるような人物と勝手に思っていますが、
ちょっと私もよくわからないんですけど、私がポッドキャストを聞き始めた頃から、やっぱり名物リスナーというのがいらっしゃるのかなと認識していて、
このくまおぱぱさん、いろんなラジオで耳にするんですね、お名前を、お便り出していらっしゃって、なんかジャンプとかでも名物、ハガキ職人とかいたと思うんですけど、
ポッドキャスト界隈、特に雑談のインディーズポッドキャスト界隈では、このくまおぱぱさん、結構名前の知れている人物のようで、
最近は気まぐれFMAのゲスト出演を皮切りに、いろんなポッドキャストにも出ていらっしゃって、これはまた新しいポッドキャストへの参入の仕方だなと思っていますが、
そんなくまおぱぱさんからお便りをいただきました。これはリッスンという文字起こしサービスのコメント欄にいただいたものですね。
ちょっとかいつま言いながら読みますと、私は今年歓歴の文系サラリーマンです。その意味では、今回カテゴライズされていたインターネットを育ててきたIT系の年配者とは、年配者としては同じですが客観性の高い立ち位置かと思いますということで、
ご自身の立ち位置からのポッドキャストへの思いみたいなのをコメントいただきました。
パソコン通信、Niftyサーブ、ミクシーなど昔から様々なインターネットサービスをユーザーとして利用してきましたとかで書かれていて、
このあたりから頭に文系サラリーマンとか書かれていたものの、よく考えたら今は歓歴の方なんて、インターネット業界のサービスがメジャーじゃない頃に活躍されている方だと思うので、
ITの仕事ってあまりメジャーじゃないと思うんですよね。でもそんな中でパソコン通信とかNiftyサーブとかいう言葉がポンポン出てくるっていうのは、
これはなんか上では違うみたいなことをおっしゃってますけど、なんかほぼ同類なような感じも見ていてしますね。
ポッドキャストは2020年の春頃にリモートワークが始まって聞き始めたよって。
音声っていうのは受験勉強の時に深夜放送を聞いていたから、その流れでっていうようなことを書いていられて、
私も確か大学の時にラジオをよく聞いていて、その時はNack5だったかなを聞いていて、そこが結構ラジオの現体験ではあるなと思っていて、
しゃべり始めるっていうのはずいぶん後の話ですけど、聞くっていう意味ではそうでしたね。
ポッドキャストに対して思うことは、世代やバックボーンを超えたコミュニケーションが可能であるということを強く感じます。
雑談の崩壊と解決策
例えば、社内で60歳の私に気軽に30代40代の方が深く雑談を持ちかけることはなく、役もまたありません。
確かにそうですよね。
で、またタバコタイムが社会から抹殺されたことも一つの要因だと思いますみたいなことも書かれています。
確かにそれから個人情報が保護されることで、生活環境や家庭環境といったバックボーンを知る術がなくなり、
迂闊に踏み込むとハラスメントペナルティを食らうことになるような、そういう環境の変化が大きいでしょうみたいな話で。
言われてみれば、私もリモートワークが始まって、育児が始まって、
会社での雑談っていうのがなくなってきたことが、ポッドキャストを始めたきっかけの一つになっていまして。
でもそれ以外の理由でも雑談を封じられるというか、雑談が不自由になることって結構あって、ここで挙げられているようにね。
マッチングの問題、そもそもジェネレーションギャップで話題が合いません。
価値観の多様化みたいなね。いい面もありますけど、職場でホイッと集まった人が話し合った時に話が噛み合うかというと、確かにそういうのが噛み合いにくくなっているかも。
特に世代を超えた場合とかは気を使うみたいな話もあるので、余計にこの辺難しいんだろうなというのは確かにと思いました。
この後ちょっといろんな話があるんですけど、ちょっと端折らせてもらって。
これはね、私が2回前くらいに話した、雑談を自分で選ぶ時代という話とすごく関係が深いなと思っていて、
もっと自分で選ぶというか、誰と何の雑談をいつするかということを完全に自分でコントロールできるのがポッドキャストというメディアなのかなと思っています。
なので、60代の方で話題が限られてるってわけじゃないですけど、自分はこういう話題が聞きたい、話したいっていうケースにおいては、
自分で探しに行って、自分の好きな時間に自分の好きな人が喋っているのを聞けるポッドキャストというのは確かにソリューションとしてドンピシャだなというふうに思いました。
最後の方に、いく人も早く自分で始めなさいとおっしゃってくれる方もいますが、準備を進めてできれば、
リタイアしてフリーな立場になってから自由に発信できればと思っていますが、話すことは好きなので早まるかどうかっていう熊尾パパさんのポッドキャストが始まるのではないかみたいなお話もされていて、
ここまで聞くと確かに雑談っていうと普通はその双方向のコミュニケーションで話しますけど、ポッドキャストってなっちゃうとやっぱりその話す側聞く側っていうそのポジションが決まってしまう。
もちろんこうやってお便りという形で返事を返すことはできますけど、やっぱり情報量とか座組には非対称性がありますよね。
そこで出てくるのがみんなで互いにポッドキャストをやり合うっていう手法なのかなと思っていて、これは前回話しましたけど、だから故にポッドキャストのホスト同士は互いに聞き合っている。
これが感性系というか、ポッドキャストを配信して多くの人に聞いてもらって終わりではなくて、それを受けて何か自分も話すっていうここが実は長い遠距離コミュニケーション、前回だと文通って言いましたけど文通みたいな感じになっていて、こういうのはITの世界では反二重通信なんて呼ばれるものに近いと思います。
一本の回線を送るのに使う時間と受けるのに使う時間があって、交互に高速道路みたいに対面通行にはなっておらず、あるタイミングで上りだけあるタイミングで下りだけの通信をするように使う方法を反二重通信とか言ったりしますけど、反二重通信的なコミュニケーションがあるんだなと思いました。
このお便りを読んで、なんかすごい面白いなと思って、タバコ部屋がなくなるとかプライバシーとかハラスメントとか、挙げてられてなかったですけど在宅勤務、育児、それから家庭の残生の育児の参加、価値観の多様化、ジェネレーションギャップみたいな、なんかこう昨今話題になるキーワードのすべてがこのポッドキャストに対して追い風になっているような気配を感じましたね。
同じ話題の別の切り口
新たな雑談に代わるコミュニケーションの模索というところで、自分のケースだとスクラップボックスが先にたどり着きましたけど、これは文字でコミュニケーションする人向けのもので、これが音声という場面になるとポッドキャストというのはかなりいいものというか、答えに近いのかなという感じがしています。
ただ雑談を分解すると受信・送信という送受信の世界の中でポッドキャストは片側通信しかしていないので、これを両方向にどう展開していくかみたいなところが課題になってくるのかなと勝手に思っています。
よく考えると海外の方がホストしているポッドキャストって結構昔からあったなと思っていて、その辺も時間と場所に縛られないコミュニケーションをしたいという欲求が、やっぱり先に海外中の人って日本人の同僚があまりいないとか時差があってうまくコミュニケーションできないみたいな話があるので、
先にこういう社会的な欲求というか、雑談を何とかしてリモート化したいみたいなそういうのが強く出てきたから海外の人とかが、海外にいる日本人の方とかがポッドキャストを先に始めてたのかななんて、そういう答え合わせにもなったりしました。
近い将来、多分これはAIの技術の発展によって言語とかも自動で翻訳とかできると言語にも縛られないような新たなコミュニケーションになるんじゃないかななんて考えを巡らせましたと。
双方向コミュニケーションになってないので、そこは今みたいにみんなで雑談をホストし合うというやり方もあるでしょうし、お便りみたいな形で返事を返すとか、私がやってるみたいにスクラップボックスに文字起こしに近いものをアップロードして、そこに参加してきてもらって続きは文字でみたいな感じでやるのも一つやり方かなと思っています。
そんな感じで、ポッドキャストって何でその時代に求められているかみたいな話を前回しましたけど、やっぱりオフライン雑談の崩壊っていうのが来てるんだなと思いました。
その解決策として音声派の人はポッドキャストに行くし、文字派の人はスクラップボックスだったりツイッターみたいな方に行くんだなっていうのを感じたなとこのお便りを読んでいて思いました。
この録音を撮るにあたってお便りを紹介しようと思ったんですけど、この話始めると前回と同じこと自分話すんじゃねと思って、ちょっとどうしようかなと迷ったんですよね。
ずっと同じ話してたと思って。でも、よく考えてみると、私がこのポッドキャストを始めているきっかけというかやりたいモチベーションとしては人生を濃くしたいっていう話があって、
これなんだっていう話が最近になって気にはなっているんですけど、濃くする手法っていうのは結局同じことを何度も机の上に出してまた片付けて、もう一回出してまた並べ直してみたいな、そういう行動とすごい関係が近いような気がしていて、
だから日記を書くとかって一日で体験したことをもう一回文字の上に並べましょうとか、あともっと言うとそのおじいちゃんまたその話みたいな、何度も同じ話を自分の中で咀嚼して反芻して喋るみたいな話とか、
私はよくそういうのするめいかなんて呼んでいますけど、そういうするめいか的な行動が実はすごい大事なんじゃないかと改めて考えて、
じゃあお便りをきっかけに前と同じ話を、当然同じではないんですよ、同じトピックの話を別の切り口でやるっていうのはむしろ目的にあってんじゃないかと思って一回話そうと思いました。
ただリスナーの人がそれを楽しく聞いてくれるかというのはもちろん別の話で、またこの人ポッドキャストの話してるわってなってるかもしれませんが、そういう回もあるということでよろしくお願いします。
もうちょっと前回の振り返りからのフィードバックの話にしたいと思います。
前回の振り返りちょっと長くなってしまいましたけど、次はいつもの健康の話ですね。健康ではなくなってきました。
睡眠と健康
睡眠が微妙ですね。前回も睡眠時間が振動していると言っていましたが、引き続き振動しておりまして、特に睡眠時間が短い日にお腹を下すっていうことは結構あって、
自覚だとたまに下すなと思ってたんですけど、毎日の日記を見ると2日に1回かそれ以上下していて、お腹大丈夫かという気持ちになってきています。
それから朝起きたときに鼻水が出るっていう状況が続いていて、これは別に風邪とかではなくて、ジョギングをすると治るので、何かおかしなことになっている。
とにかくジョギングで治るのはわかっているので、朝のジョギングをするいいきっかけにはなるんですけど、朝は鼻水が出るのはちょっと不快なので、そろそろ来たか、前世紀終わったかという感じになっています。
ちょうど9月も中旬終わって後半になってきていて、ちょっと前にTwitterの自分の発言を分析して健康の時期を類推するというプロジェクトについて話をしましたけど、
ちょうどそのプロジェクトでも、8月9月は元気で10月に向けてだんだん調子が悪くなってくるという結果が出ていて、もう完全に一致と思っています。
人に話すとね、それなんかジンクスじゃないって言われることもあるんですけど、でもジンクスじゃないような気がする。本当に体調がどんどん悪くなってくるので、
ある種一部は受け入れつつ、もう分かっていることなので、少し体をいたわりつつ、特に睡眠時間が足りないことが原因になっているのは分かってはいるので、うまく寝るようにするとか、無理に夜更かししないみたいなのを心がけていきたいなと思う日々でございます。
さてさて、日記からのネタのコーナーに行きましょうか。これは久々に不満に鈍感の事例発見と思ってメモしていたものがあります。
ちょっと前に不満に鈍感のエピソードを何個か話していて、その後もこれも不満に鈍感だったみたいにいくつか話しましたけど、今回発見した不満に鈍感だったのはロボット掃除機の置き場ですね。
ある日、妻がロボット掃除機の設置場所を移動してくれたんですよね。ロボット掃除機ってルンバみたいなやつですよね。
あれって基地みたいなのがあって、そこに乗せると充電が始まって、掃除が終わると勝手に基地に戻ってまた充電をしてくれるっていう機能があるのはご存知かもしれませんが、
我が家の場合、このロボット掃除機の基地は全然別の部屋にあったんですよ。それは子供が勝手に触ったりするとちょっと危なそうっていうのがあって隠していたっていうのがあって、
あとその廊下とリビングは段差があって、結局その用意書って人が持っていかないといけないのがあるので、基地がどこにあっても一緒でしょうと思って、
全然ロボット掃除機が掃除しない部屋の隅っことかに置いてあって、人間がそこに用意書って置いていたんですよね。
いよいよ子供も3歳になって、結構言うことを守ってくれるようになって、台所の方には入ってこないでねって言ったら本当に入ってこないっていうことがわかったので、
今回妻は台所の中の角っこのところにロボット掃除機の基地を置いてくれたんですね。
おかげでそのリビングを掃除するときはワンタッチで始められて勝手に充電ステーションに戻るので非常に楽に掃除できるようになりましたって話なんですけど、
これ自分なんで思いつかなかったんだろうなと思って考えると、こういう一回場所を決めちゃったものってもうなんか自分の中で動かないものって思っちゃうんですよね。
全然ね、例えばゴミ箱とかってすごく簡単に場所を移動できる家具ではあるものの、
一回ここに置くって決めて置いちゃうとまるでそれに根が生えたかのように、もうそこにあることを前提に動いてしまう。
だからゴミ箱を移動すりゃいいのに、ゴミ箱がここにあるからじゃあこっちに何何を置こうみたいな、なんかそういうふうに考えがちなんですけど、
よく冷静に考えるとゴミ箱が移動できるしゴミ箱なんて軽いものだからそっちを移動した方が効率的なんじゃないみたいな話があると、想像に難しくないと思うんですけど、
そういう事例の一つにロボット掃除機の置き場、ステーションの置き場っていうのがあるなぁと思いました。
これをきっかけに家の中のもので動かせるものって何があるんだっけって改めて考えてみるのもいいなぁなんて思いました。
そんな日常生活で感じる不満に鈍感な事例また一つ見つけたよというお話でした。
それからもう一つ、この間科学館に行ってきました。
科学館って多分聞いたら皆さんわかると思うんですけど、実験器具とまではいかないけど、体験型の優遇っていうのかな、設備があって、
そこで様々な科学現象の実演だったり自分での体験ができる機材の置いてある博物館の一種なのかなと思っていて、
私が子供の頃もすごい科学館自分は好きな子だったんですけど、残念ながら私兵庫の田舎に住んでいたものですから、
身近な科学館っていうとロッコーアイランドになるのかな、ものすごく行くの大変なんですよ。
実学の重要性
だからすごくその修学旅行で行く場所とか旅行に行った帰りにちょっと寄る場所みたいなイメージしかなくて、
うちが今近所に自転車で行けるところに科学館があってすごい恵まれてるなぁと思っています。
特にそれだけじゃなくて都会、私関東圏に住んでるんですけど、関東圏はもうあちこちに科学館があってとてもいいですね。
市とか区ごとに区立科学館、私立科学館っていうのがあって、それぞれに色があって、どこに行っても面白いなぁと思うものがあって、
3歳の娘とお出かけする場所としては結構親も楽しめる場所として科学館っていうのはお気に入りの場所になっています。
規模も様々、展示台も様々だし、生物園みたいなのが併設してあって、生き物を飼っているの見れたりとか、
私がこの間行ったところだとウーパールーパーを水槽に飼っていましたけど、そういうのがあったりとか、プラネタリウムがあったりとか結構設備も色々で面白いですね。
原理を説明する器具が結構たくさんあって、私がパッと見て面白かったのはパラボラアンテナの原理を説明する器具で、
パラボラアンテナってやってきた電波が1箇所に集中するような二次曲線を回転させた二次曲面で構成されていて、
パラボラアンテナの焦点のところに電波が集まるものであるという座学としての理解はあるんですけど、
この器具はパラボラアンテナを寝かしたものが地面にお皿みたいにしておいてあって、真上からボールを落とすっていう遊びができる器具になっています。
パラボラアンテナの焦点の部分に鈴がついていて、そうすると真上から落としたボールは必ず鈴にぶつかるんですよね。どこに落としても。
これがパラボラアンテナの原理そのものを表していて、
なるほどって自分は思いました。当然3歳の娘はまだ何もわかっていないと思うので、なんか音がするねみたいなことを思ってると思うんですけど、
親としては面白かったですね。
それ以外にも例えば坂道の傾斜がまっすぐな傾斜か曲がった傾斜かみたいなので、ボールが一番最初にゴールするのはどの傾斜ですかとか、
津波、波を起こしてそれが陸地に当たったときにフィオールドみたいに先細っている谷みたいなのがあるときに波の大きさがすごく高くなっちゃうよねみたいなシミュレーションとかそういうのがあったりとかして、
こういうのって座学で聞くよりもそういうものとして見れる方が明らかに理解度が違うよなと思って、
別に教育パパっていうわけではないんですけど、しかるべき時が来たら娘にも見せてやりたいなって思ったり、
また自分も改めて現象を再発見するいい機会だなと思って言ってました。
こういった座学より実学っていうのは学校教育でも取り入れられてはいるんですよね。
全部ってわけにはいかないんですけど、理科であれば1学期のうち1回は実際の実験を通して座学したことを確認しましょうとかっていうのは教育指導要項とかにもあると思うんで、
そういうのやってるんですけど、全部ってわけにはいかないので、そのあたりをカバーしてくれるのが科学科かなと思っています。
そういえば座学より実学で言うと、今結構思い出すに学生自体も先生が工夫して授業の中に取り入れてくれたっていうのが、
取り入れたとか取り入れられてしまったみたいなのが思い出せることはいつかある。
例えば理科だと塩素を発生させる実験があったんですけど、その時これは多分今だとインシデントなような気もしますけど、
塩素を発生しすぎて教室の中がうすら黄色くなって気分が悪くなる生徒も出て、
みんなで教室の外に避難するっていうことがあったんですけど、大変なことだし先生としてこれはミスったなと思ってると思うんですけど、
子供としては塩素の発生の原理だったりとか、発生した塩素を吸うとどうなるのかまで完璧に心に刻み込まれた良い事例だったなと思ってたりとか、
これは私ではないですけど、人に聞いた話ですけどナトリウムって水と接すると爆発するんですよね、水と反応して。
その実験をするのにプールにナトリウムの欠片を投げて水柱を上げたみたいな話を聞いて、本当だとしたら見てみたいなと思ったんですけど、
そういう実験とかそういうのを学校の時にやって体験してるとやっぱり全然頭に定着する、定着の良さが違うなと思ったりしました。
あとは国語の先生も結構、国語って結構身近なネタを持ってきやすいなと思っていて、私の担当してくれてた国語の先生もいくつかそういうネタを持ってらっしゃって、
授業の時に教えてくれたんですけど、例えば敬語の授業の時に髪の毛を切ってきたと、その先生の上司の方が髪の毛を切っていたよっていう、
切っていて朝見てね、で髪の毛を切られたんですねっていう話をしたかったんだけど、先生の中でパッと言葉が出てこなくて、
頭いかれたんですかって聞いてしまって、それってよく聞くと頭いかれたって、いかれた頭になってしまって、これおかしなことになってすごい誤解を招いたねって笑い話なんですけど、
敬語動向というより日本語の面白さみたいなところがそのストーリーに入っていて、今でも鮮明に覚えてますけど、そういう実際のエピソードと学問をひも付けて話せるっていうのは相当強いなと思いましたね。
国語だともう一個、辞書の勉強の時にイカメシーを調べなさいっていう授業があって、イカメシーっていう言葉で調べると威厳があるって書いてあって、威厳があるもわからないので辞書で調べるとイカメシーって書いてあって、これはって思った記憶があって、
これも教材的にどういう意図だったのかな、イカメシーを調べて終わりだと思うんですけど、でも結果として辞書における循環参照が書かれてるものを築いて、言葉を説明することって難しいな、説明すべき言葉の定義が説明すべき言葉になっているケースが結構あるだろうから、辞書を作るって結構大変だなと子供ながらに感じた経験なんですけど、
国語と教育
こういうふうに、これは国語の話は全て何か、国語の教科書的なオチはないんですけど、でもやっぱり世の中と国語の接点みたいなところで言うとこういう面白い話っていうのは教育上良かったんじゃないかなと思ったりしていて、
帰ってくると博物館とか科学館みたいな、そういう施設で実学としてサイエンスを学べるっていうのはなかなか面白いなと思ったっていう話でしたね。科学館とは違うけど、なんちゃら館っていうのは個人的には大体楽しいと思っています。
これね、なんちゃら館ってどこに何があんのって思われるかもしれないんですけど、うちの実家は登山するのがすごい好きな両親で、いろんなところに私連れ回されたんですけど、正直山だけだと私楽しくないので、子供としてはどっか連れてけって言うんですよね。
そうすると、田舎のなんでもないところにあるんですよ、なんとか館っていうのが、特に何の名物もないようなところに、どういうお金の動きなのか知りませんけど、多分公的な建物でなんとか館っていうのがあって、例えばガラス館とかオルゴール館とか時計館とか昆虫館とかっていうのがあって、
なんかそれぞれね、なんか面白い、個人的には面白いものがいっぱい見れて、時計館とか結構ね今でも行きたいなと思うんですけど、時計館オルゴール館みたいなカラクリものがあって実物が展示してあるのはすごい好きなんですけど、そういうのは結構楽しいなと思って育ってきました。
万人が面白いかというと、多分同じように連れてってもらっていた弟は完全に退屈な時間として過ごしていたので、自分の思考だとは思うんですけど、なんちゃら館ってね、調べると科学館美術館みたいなメジャーですけど、意外とたくさんあって、好きな人は好きなんだろうなと思っているので、ぜひぜひ皆さん身近な科学館、なんちゃら館とかを探してみるといいと思います。
特にね、観光とかに行ったときにおまけ的に、それを目当てにしに行くとしょぼいというか、体験としては微妙だと思うんですけど、寄り道として行けるところにあるんだったら、ぜひぜひ一度行ってみることをお勧めします。そんな科学館の良さとか、座学より実学、それからなんちゃら館は大体楽しいみたいなお話をしました。
さて、お送りしてきました。稲城部の畳地にロックオンしてみた略してため録トーク18。そろそろおしまいの時間になってきました。ちょっと今回少ないかな。書いていたネタをちょうどいいとこで切り取るとこの辺になってしまいましたが、ちょっと最近ね、内容伸び気味だったんで、このぐらいでちょうどいいんじゃないかな。
目安としては30分前後っていうことにしていますが、おそらく最近35分40分ぐらいのものもあったりとかしていて、今回は多分20分超え30分以内ぐらいなんじゃないかなと、ちょっと編集してみないとわかりませんが、となっていますね。
今回は定常運用というか、前回の振り返りが多かったか、スルメイカを噛むように前回のポッドキャストの話を引き続きやってみたりとか、それからいつもの雑多な日常ネタ、ロボット掃除機置き場の話からの不満に鈍感とか科学館の良さ、実学と座学みたいな話をさせてもらいました。
このポッドキャスト、こうやってエンジニアである私が日常的に感じたあんなことやこんなことをこういうふうにダラダラと話しておりますけれども、気に入っていただければぜひお聞きのポッドキャストプラットフォームの購読ボタンをポチリと押していただければと思います。
そうすると、来週以降の配信のタイミングで通知が行ったりとかして続き聞くことができますので、どうぞよろしくお願いします。
それでは今日はこのあたりにしようと思います。お聞きいただきありがとうございました。